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ごきげんよう、おもちです。今日は、廃業届を出しました、というお話をしていこうと思います。
私、今個人事業主として4年目で頑張っているんですが、今の事業をやる前に別の事業をやっておりまして、そちらでね、ちょっと廃業届を出したことがあります。
どんな事業をやっていたかというとですね、自分のオリジナルジュエリーブランドというものを立ち上げまして、そちらをね、ちょっと頑張っていた時があります。
でも結果的にね、失敗してしまって、うまくいかなくて廃業届というのを出すことになるんですが、今日はね、そちらのお話をしていこうかなと思います。
なんでね、オリジナルジュエリーブランドを立ち上げることになったかというと、私もともとね、ピアスをちょっとだけ上げていた時があるんですが、ちょっと体質的に合わなくて、どうしてもイヤリングにせざるを得ないという感じだったんですね。
私は個人的にアクセサリーって言ったら、「我ここにあり!」みたいなぐらいのドドドーンっていう感じのね、存在感抜群のザ・アクセサリーみたいな感じののが好きだったんですよね。
ピアスだったらそういうのはすごくたくさん売っているんですけれども、イヤリングになるとどうしても重かったりすると耳から落ちやすいとかいうのがあるのかなって思うんですけど、
なかなかね、すごい大きくて存在感のあるイヤリングっていうのが売ってなくて、いつもすごい苦労しててね。
結局どうしてたかっていうと、自分が欲しい大きさのピアスを買ってきて、自分でイヤリングの金具に付け替えるっていうのをずっとやってたんですね。
それで毎回イヤリングを探すのが本当に大変だったので、もうこれだけ探してもないんだったら、もう自分で作っちゃえって思ったことがありまして、始めたのがきっかけになります。
その時にね、私はクリーマーっていうハンドメイドサイトでヘアアクセサリーを売っていたんですね。
特にSNSとかもやったこともなく、どっかのコミュニティに属してもいなかったんですけど、そのクリーマーのサイトから私のヘアアクセサリーっていうのが売れてたんですよね。
私は自分のページを見栄え良くするために凝って写真撮ったりとかしていたので、クリーマーが集客してくれて、クリーマーが自分のページに人を連れてきてくれているってことがすっぱり抜けてまして、
サイトのページを整えれば、人が来たら買ってくれるっていう、ちょっと誤った認識を持っておりまして、自分のちゃんとしたサイトを作れば、人は勝手に来るもんだっていうふうに思い込んじゃってたんですよね。
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それで、ちゃんとしたサイトを作ろうってことで、まずアクセサリーはちゃんと作って、商品ですね、売り物を作ってから、モデルタウンっていうサイトがあるんですけど、そこはモデルさんとのマッチングサイトになってまして、外国の方を、ちょっと可愛らしくて素敵な方がいたので、その方にお願いして、その方に着用してもらったところを撮ろうと思ってね。
その方にお願いして、やっぱり写真も素人が撮るのとプロが撮るのって全く違うので、一応ヘアメイクさんとプロのカメラマンさんに、それぞれ5人くらいアタックして、なんか感じの良さそうな人にお願いして、撮影をセッティングして、1日かかりで撮影っていうものをしまして。
で、もうよしこれで素材は整ったということで、あとね、有料テーマを購入して、ちゃんとしたサイトが作れるように、そこに綺麗な写真を当てはめていって、それなりの見た目の良いサイトに整ったんですよ、と思ってます。
どうだったかわかんないですけどね。
で、「はい、できたー!」って言って、「はい、じゃあお店オープンしまーす!」ってしたんですけど、誰も来てくれないんですよ。
でもそれ、今だったらね、そりゃそうちゃんって思うんですけど、その時は、あれって、こんなにね、ちゃんと頑張って作り込んだのに、全然人来てくれないと思って。
で、その時SEOが何なのかっていうのもわからないし、マーケティングの大切さっていうのも全然知らなくて、どうしたらね、人が来てくれるんだろうって、今度ね、そこからですよね。
で、今度それになりまして、インスタグラムっていうのを初めて見たんです、そこで。
でも、今までやったことないし、どんな投稿していいかもわからなくて、わからないって思いなりにやってて、でもそれでもね、全然やっぱり人来てくれないですし、そもそもね、そのアカウントを見られる、どうしたら見られるかっていうのも全然知らなくて。
で、他にね、どうやったら人来てくれるかなと思って、やったこともないのに、広告マーケティングとかもね、ちょっと挑戦してみたりして、人がとにかく来てくれれば売れるっていう思いのもと、あれこれ動くんですけど、そこもね、お金かけて広告回しても、やっぱりちょろちょろっていうぐらいしかね、見てもらえるキャッチコピーみたいなのも、その時は全然知らなかったですし、
で、あとね、さっき言ったそのモデルダウンっていうところに、インフルエンサーさんたちですね、それぞれのSNSの有名な方とかも所属していたりしまして、その方々にね、自分のアクセサリーと相性の良さそうな方々にお願いして、その方々のアカウントでね、私のジュエリーの宣伝みたいなものをしてもらったりとかもしたんですけど、ことごとくね、やっぱりこう、全然売れないんですよ。
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やっぱりあの、知り合いはね、ちょっとポロポロって買ってくれたりはしたんですけど、全然その収却もできなければ、だからもしかしたら、そもそものね、そもそもなんですが、大きいイヤリングっていうのが、みんなね、欲しい人がそんなにいないのかもっていうそもそものそこですよね。
っていうのもあるんですけど、とにかくね、一通りやることはやったんですが、全くうまくいかず、もうちょっとそこでね、ちょっとこれは厳しいかなって、その今の状況だとね、難しいかなって思って、廃業届を出したっていう感じの流れになります。
で、その経験からね、学んだことが2つあって、1つがね、物販って超大変っていうことです。
物販ってね、1つのアクセサリーを送るにもね、アクセサリーだけボーンって送るわけにはいかずに、それなりのちゃんとね、アクセサリーが壊れないように箱みたいなものもね、必要ですし、そのクッション材みたいなのも必要で、あと送るための段ボール、小さめの段ボールと段ボールを留めるテープとかもね、全部整えないといけないんですね。
で、1個のアクセサリーを売るのに、こんなにいろんなものを揃えなきゃいけないんだっていう大変さと、あとやっぱり在庫を抱えるリスクっていうのがありまして、売れるだろうって思ってね、それなりに仕入れて作ったアクセサリーが売れないとやっぱり在庫として残っちゃうわけでね。
なんかそれって大変だなーっていうのを、そこで物販の大変さっていうのを学んだのと、あと事前マーケティングですよね、それの大切さ、やっぱりこう知ってもらうっていうのがどれだけ大切なのかっていうことが、もう本当に身に染みてわかったっていうか、
誰かに知ってもらっている状態で事業を始めますっていうのと、誰からも知られずに事業を始めましたってこれから知ってもらうっていうのだと、そもそもスタートラインも違いますし、結果って大きく変わってくると思うんですね。
なので皆さんもね、特に事業なんて考えてないよっていう人も多いかと思うんですけど、やっぱりどっかのコミュニティに所属したりとか、あとSNSとかで発信とかして、とにかく誰かに知ってもらっているっていう状態が作っておいたほうが、今後の自分の何かには役立つんじゃないかなっていうのは思います。
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そんな感じでね、数々の失敗を経て今の私がいるのですが、その後でね、今は別の事業をやっておりまして、そちらの方でね、今度は情報を売っていくっていうことに挑戦することになるんですが、物販とはね、もう全然違う結果が出ましたので、それについてはまた別の機会にお話ししようと思います。
はい、そんな感じで今日の配信は終わりにしようと思います。また聞きに来てくださると嬉しいです。それではごきげんよう、おもちでした。