2022-09-28 09:19

フルオンチェーンNFT

#フルオンチェーンNFT
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みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする佐木田みずきと申します。よろしくお願いいたします。
私、みきさっくNFTにはまっております。この放送では、NFT関連に関する情報を発信していけたらなということで放送いたしております。
本日なんですが、NFT関連のお話ということで、フルオンチェーンというお話をしようと思います。
フルオンチェーン、何が何だかということでお思いになる方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
先日ですね、NFTにも規格があるんだよということでお話しいたしました。
その規格の種類ですね、メジャーなものとして4つあるんだよということ。
ERCと呼ばれるものとなっておりまして、このERC頭文字、英語の頭文字をとっているんですが、このEですね。
Rはリクエスト、CはリクエストコメントのCですね。ERCということになっておりまして、このERCの後に数字が続くわけなんです。
メジャーなものの第一としてERC20と言ったりするんですが、この20に関しては暗号資産、クリプトのことですね。
暗号資産のことを指しておりますので、NFT関連に関してはERCについてはですね、あまり関係のないことなのかなと思っております。
その次によく出てくるのがERC721ですね。721これが今現在ですね、最もメジャーな規格なんじゃないかと思っております。
ERC721とはですね、独自チェーンを使った、独自チェーンではなくてすみません、独自コントラクトを使ったものとなっておりまして、
いわゆるブロックチェーン上に刻み込むですね、コントラクトと呼ばれるブロックがあるわけなんですが、そのブロックに関してですね、
自分のコントラクトを使っているんだよということになっております。独自のコントラクトですね。
その他ERCに関してなんですが、ERC1155、1155ですね。これもよく目にすることあると思いますが、これっていうのは共有のコントラクト、共有コントラクトを利用しているNFTなんだよということになっております。
この共有コントラクトというのですね、NFTの売買、マーケットっていうのはどこで行われるのかと考えたら、最もメジャーなものとして、OpenSeaというマーケットがあります。市場ですね。
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NFTの売買に関してはマーケットプレイスですね。こちらに関しては、OpenSeaというところを使うよというのが最も有名メジャーなところとなっておりますが、いわゆるマーケット市場ですね。
こちらがOpenSea。このOpenSeaのコントラクトを使ったものが1155となっておりまして、OpenSeaで売買の履歴をですね、ブロックチェーンを使って行っているよということになっているんですが、OpenSeaで売買されている、販売だったり売り替えされているNFTですね。
これはOpenSeaのコントラクトを使っているんだよ。みんな一斉にですね、共有しているということになりますね。この共有されたコントラクトをNFTの規格としてですね、ERC-1155というものがあるんだよということになっております。
この共有コントラクトの良いところというのはですね、独自コントラクトよりもコストがかからないということになっております。コストですね、いわゆるブロックチェーンに何かを記録する、刻むと言ったりするんですけど、記録する際にはですね、いちいちガス代と呼ばれる手数料が発生するんです。
なので、もしも自分で何かNFTを作成してですね、まず看板となるコレクションを立ち上げます。このコレクションの看板を立ち上げる手数料としてガス代がかかるんですね。独自コントラクトの場合はガス代がかかる。
さらに言うと、そのコレクションの中で販売するNFTアート1点1点ですね。それをブロックチェーンに記録する際にもガス代がかかる、手数料がかかるよということになりますので、出品する前のですね、これがコントラクト、ブロックチェーン上に刻まれている独自コントラクトのブロックチェーンが出品されるということになります。
ブロックチェーン上に刻まれているしっかりとしたNFTですよというのを刻む手数料がかかっているんだよということになっております。一方のですね、ERC1155共有コントラクトの方っていうのは、もうそういったことすべてオープン市場でされておりますので、1回1回コレクションを作成する際には手数料ガス代がかからないです。
出品する際に関してもかからないです。何がかかってくるのかと言いますと、売買が成立した際にですね、移動したんだよということを記録するためにですね、ブロックチェーン上に記録するためにガス代手数料がかかるんだよということになっております。
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さらにですね、その上を行くコントラクトというのでフルオンチェーンというのがあるんですよということになっているんですが、このフルオンチェーンですね先ほどのERC規格と何が違うのかと言いますと、ERC規格のものっていうのはブロックチェーン上にその画像データだったり画像やデータそのものが記録されているわけではなくてですね、
その画像が保管されている場所のURLのようなものを記録しているだけになるんですね。この画像はここにありますよという入り口だったり通路だったり鍵ですね、その鍵が記録されているだけとなっておりますので、画像そのものが記録されているわけではない。
言い換えてみるとですね、保管されている画像だったりデータの差し替えが生じる可能性があるんだよということになります。その保管先のデータを差し替えるとですね、画像自体は変わっちゃいますよね。
ただ、その記録自体は残ってはいないの。画像の差し替えの記録っていうのは残っていないので、いわゆる純度が低いNFTと呼ばれたりもします。一方のフルオンチェーンというのはそのまんまですね。
全てがオンチェーン、チェーン上に記録されているものなんだよということになりますので、画像そのものもブロックチェーンに刻まれているということで、より不正が行われにくい、改ざんが行われにくいNFTとなっております。
ただ、デメリットとしてですね、今NFT関連ですね、ERC721に関しては写真ぐらいのサイズのデータしか記録できていないということになります。ブロック上に記録できる容量のサイズですね。
写真程度のものしかできないよということになっておりますので、大きな容量のものを記録するってなったら、その分ですね、手数料がかかるよということになるので、めちゃくちゃコストがかかるよということになります。
で、この今フルオンチェーンで有名なNFTというのが皆さんご存知かなと思います。クリプトパンクスと呼ばれる池早さんのアイコンになったものになりますね。で、それからナウンズと呼ばれる眼鏡のドット絵ですね。これが有名なものとなっておりまして、こちらどちらもドット絵となっております。
理由は容量が小さいので記録に適しているよということになります。というわけで本日はフルオンチェーンについてお話しいたしました。聞いていただきありがとうございました。それではまたね。バイバイ。
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