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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は707回目の放送です。農家の方にしか関係ない話になるんですが、農業ネタということで、免税軽油について知っておきたい3つのポイントというテーマでお話をしていきます。
ガソリンスタンドに行ったら、ガソリンとか廃油とか軽油とかいうふうにありますけど、あの軽油に関わる話ですね。突然ですが、軽油というものをついだ際に、僕たちは1リットルあたり何円ぐらい税金を払っているか、皆様ご存知でしょうか。
軽油引取税という税があるそうで、これが1リットルあたり32.1円ということですね。なのでわかりやすく、今の時期からしたらちょっと安いかもしれませんが、軽油132円ですよという看板が出ているガソリンスタンドがあったらですね、軽油引取税という税金がなかったら100円でこの軽油は継げるのにというふうな計算になっているわけです。
ちょっと前置きが長くなったんですが、農業とかね、モロにトラクターとかで軽油を毎日毎日使うわけなんですけども、こういった軽油を毎日使う業界の方は、この32.1円を免除しますよという制度があるんですね。
でですね、ここ最近僕が久々にこの年に1回の免税軽油の手続きに行ってきたので、そのお話を少ししてみようと思います。
今日の3つのポイントです。ポイント1、32.1円安くなる。ポイント2、何に使用したかのレポートが必要。ポイント3、工作証明書が必要。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、32.1円安くなるというお話です。先ほども少し紹介しましたが、この免税手続きというものが無事に受利されたらというかな手続きを通ったらですね、32.1円、1リットルあたり32.1円軽油を安く継ぐことができます。
なので単純計算で1,000リットルの軽油を継いだら、6万3,210円ほど書類を何枚か出すだけで経費を浮かせることができるということになるわけです。
ここらへんに関しては、持っている田んぼとか畑の面積によってですね、年間使う軽油の量、燃料の量っていうのはもう千差万別なので、
畑はめちゃくちゃ狭くてビニールハウスでやっているよっていうタイプの農家さんだったら、そんなにあんまり経費変わらないよねっていう方もいらっしゃると思いますし、逆に何ヘクタールもお米ずっと作ってますとか、トラクターをかけて田植機を使って、秋にはコンバインを使ってみたいな感じで広大な面積をトラクター回してらっしゃる方からしたら、30円ってすごいデカいよっていう方もいらっしゃるかもしれません。
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この次の項目でも少しお話しするんですけども、広島県の場合は簡単なレポートのようなものを出さないといけないとか、申請の際に書類発行とか手続きの何とか料みたいな感じで500円から1000円ぐらいお金がかかるので、全くタダというわけではないんですが、書類数枚とレポートみたいなもので、この1リットルあたり32.1円安くなるというのは結構大きいんじゃないかなということで、
1つ目のポイントでした。2つ目のポイントが何に使用したかのレポートが必要というお話です。これね、最近厳しくなったルールなんですよ。3、4年ぐらい前まではね、年間何リットル使いましたっていうのと、給油したガソリンスタンドの納品証とかレシートみたいなものが付いてればOKぐらいだったんですけども、
少し前からですね、どの農機具に何リッター給油を使って、その機械を大体何時間ぐらい使いましたかっていうのをレポート出さないといけなくなったんですよ。やっぱりここらへん難しいところで、給油の不正利用。極端な例ですけど、トラクターに200リットル給油を継ぐので、そのチケットをくださいって言っておきながら、
200リットルのうちの100リットルを自家用車に継いでいたとか、農業全然関係ない機械に使っていたよということになると、やっぱりこれは不正利用になるということで、そういった人がやっぱり増えてきているんでしょうね。
どの機械にどれだけ使いましたかっていうのは厳密には追っかけるのが難しいと思うんですよ。ただ全国的にそういう取りまとめをしていらっしゃる方からしたら、どう考えてもこの数字おかしいよねみたいなのが増えてきたので、仕方なくどの機械に何リットル使ったかとか何時間使ったかっていうのをメモしてくださいというようなことになっています。
なので今回もやってきたんですけども、更新手続きみたいなものをするときに、今持っている農機具は何ですかというべきか、この経由はどの農機具に使うのか、もう具体的にこれとこれとこれを全部記入してくださいということで、僕は4台登録してきたんですけども、このトラクター1とトラクター2と別々の何々の機械みたいな感じで、この4つ以外には使わないでくださいねという縛りを設けられるとともに、
この4つの農機具に年間1000リットル使ったらこれに何リットル使ったのかをメモしてくださいねということになっています。なのでさすがに1日単位でこれに何リットル使いました、何時間使いましたみたいなことまでは僕はさすがに集計していないんですけど、この1月単位とか大きい作業をしたときというか、朝から晩までトラクター使って給油何回したらみたいなときにはメモを取っておくみたいな感じで、
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それをまた1年後にね、実際にこれを何リットル使いましたみたいな感じで提出する感じになっています。なのでさっきも言ったんですけども、全然年間給油使わないんだよ、もう50リットルとか100リットルとかで済むんだよっていう人からしたら、32.1円安くなるんだけども、100リットル安くなったとして3,210円ですか、そのためにこの書類とかね、農機具の使用時間とか、
リタースの管理とかをするのがめんどくさいという方は、存在は知っているんだけど免税経由めんどくさいから使わないよっていうのも選択肢の一つかもしれませんねということで、2つ目のポイント何に使用したのかのレポートが必要というお話でした。そして3つ目のポイントが工作証明書が必要というお話ですね。
これは広島県のルールになっているので、もしかしたらお住まいの県とかによって違うかもしれないんですが、申請の際にね、今回一つだけ持ってきてくださいというものがありまして、それは工作証明書というものでした。広島県の場合は農業委員会というところに、僕はOKファームという野望でね、面積これぐらい農業してますよという届けでみたいなことをしているんですけども、
免税経由に関して農業をやっていらっしゃる方の区分としてはこの工作証明書ですね。タガヤス作ると書いて工作ですね。工作証明書がないと、この書類、書類というか資格がもらえないということなので、ちょっと極端な係数かもしれませんけど、知り合いのところの畑をね、お手伝いしているとかいう感じで、自分の名前が登録されていない状況であったら、トラクターめちゃくちゃ使ってるんだけども、でも俺の名前ないよって言われてるので、
いいよねっていうことになったら、その免税経由はね、実は使えないということになってしまうかもしれないので、この工作証明書というものが農業の場合は結構大事なポジションになってくるかなと思います。詳しくは僕がここでどうたらこうたら説明するよりも、免税経由の担当者さん、多分県になると思うんですけども、免税経由の部署の方と電話つないでくださいっていう風に言ったら、詳しくお話聞かせてもらえると思いますので、気になる方はぜひ問い合わせてみてください。
はい、ということで今日はがっつり農業ネタになったんですが、免税経由について知っておきたい3つのポイントということで、32.1円安くなるんだけども、結構レポートが医療必要になった前に比べて厳しくなってきているというのと、工作証明書というものが必要になりますよというお話をさせてもらいました。
普段は農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで1日1つ音声配信をしております。私OKのフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願いいたします。
広島県の山間部中山間地に住んでいる私なんですが、雪が10センチ15センチぐらい積もって日中溶けてまた降っているという感じなので、この先どうなるのかというふうにちょっと心配はしているんですけども、まあとりあえず元気にしていますというのと、引き続きね、車の運転などとかね寒くならないようにとか水道の凍結とか気をつけようと思います。
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雪深い地域の方はね身の回りいろいろとお気をつけください。はいそれでは最後になりますが、腰痛ならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びにきんさい。ほいじゃまたのー。