00:04
おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、すいません。最近ですね、ちょっとでっかい声を出したりする場面に出くわしまして、そこで大きい声を出してしまったので、喉が意外がしてるんですけども、体調とかは元気なのでご心配なくというのと、今日の放送ちょっとお聞き苦しい点があるかもしれませんが、ご容赦ください。
はい、そして今日が607回目の放送ですね。神に捧げるつもりで動けというテーマで、マインドセットというのかな、気持ちを整える仕事に対しての向き合い方みたいなお話と、僕の思い出話みたいなものを半分ずつぐらいさせてもらおうと思います。
この言葉は僕が高校時代に所属していた応援団という部活で、初代団長という僕の42個上の先輩によく言われている言葉でした。神に捧げるつもりで動けということで、具体的にどんな場面で言われていたかというと、全校生徒の前に立って講歌の式をするということが定期的にありました。
入学式の後みたいなタイミングとか、何々部が何とか大会に出ますという時の総公式みたいなこととか、僕たちが代替わりする時の文化祭という場面で集まってきたお客さんに講歌を歌うので、それのリードをしますみたいなことが定期的に舞台としてあったんですよね。
やっぱりその生徒の気持ちを高ぶらせるというのかな。歌う気がなかったけど、前であいつらがやってるんだから俺たちも歌ってみるかっていう気持ちにさせるのがリーダーの仕事というわけです。まずやってはいけないこととしてその初代団長が口すっぱく言われているのが、言語をするなということをおっしゃっていました。
僕たちが頑張っているのでぜひ歌ってくださいみたいな感じでお願いをするみたいなことをしてはいけないと。もっと的外れなこととして歌ってくれた代わりに見返りとしてこれをやりますよみたいなことをしていてはリーダーとしての資格が失われてしまうということで絶対に生徒に言語をするなということを言われていました。
かといってめちゃくちゃ怖い面構えの人とか雰囲気がめっちゃ怖いっていう人だったらおらうまいお前ら歌えみたいな感じで強圧的な態度というのかな。怖い雰囲気を出して強制するみたいなこともできるかもしれないんですけども。
特に僕は導眼だったこともあり、お前はそういう強圧的な態度をとってもダメじゃっていうことも言われていたので、僕には怖いフリをしてとか恐ろしい雰囲気を出して歌わせるということは現実的には僕にはできませんでした。
となるとどうやって僕みたいな軟弱っぽいひ弱っぽい男が生徒の心を動かせるのかというと、それは冒頭に申し上げた神に捧げるつもりで動けということをね、それを意識しろというふうに言われました。
03:14
確かに自分の目の前にいるのは生徒1000人であり、動いてもらわないといけない相手はその生徒1000人なわけなんですが、視線を生徒に合わせるのではなくて、例えとしていくつかあったんですけども、この体育館とかグランドとかを意識するのではなくて、
1キロメートル2キロメートル先にいる人に声を届けるつもりで大きな声を出せとか体を動かせというふうに言われていました。それと似たような表現で別の表現として神に捧げるつもりで動けということを言われていたわけです。
生徒の方を向いて迎合するのではなくて、自分は今から神聖な行いをするんだと、自分はそれに対して真剣に向き合っているんだという姿勢を自分が示すことによって、こいつがここまで本気になっているならちょっとぐらい手伝ってやってもいいかなとかね、俺もそういう気分になってきたぞっていう生徒が増えてくるわけであって、
元に先ほども申し上げましたが、迎合したり生徒の方に目線を合わせてやることによって生徒の方は歌うきっかけを失ってしまうんだぞということをよく言われていました。
これは仕事にも当てはまる面と当てはまらない面があるとは思うんですけども、よく使われる言葉で言えば企業理念とかポリシーとかそういうところにつながるのかなというふうに僕自身は考えています。
こういうことを言ったら初代様と話した時に、お前はそれは全然分かったな、それは全然別の話じゃっていうふうに突っ込まれそうな気もするんですけども、自分が仕事をしたいという時にもちろんお金を稼ぎたいという目的はあると思いますけど、それとは別に自分はこの仕事を通してこんなことをしたいんだとかね、こんな人の役に立ちたいんだみたいな思いが皆様それぞれあると思います。
それが大きいものか小さいものかとかは人によって違うと思いますし、僕もそういうポリシーみたいなのがあまりない人間なんですけども、こういう働き方がやっぱりいいよねとかね、こういうことをしてまではお金を稼ぎたくないよねみたいな考え方があると思います。
それをどんどん突き詰めていけば、仕事のスタイルとか自分の働き方みたいなものも人にね、あの姿がいいよねとかあの考え方がいいよねっていうふうに言ってもらえるようになると思うんです。
この人は一緒に仕事をしていて、僕たちにも目線を合わせてくれるけど、僕たちの仕事を通してそれよりさらに先の未来を見据えてみるとかね、なんか大事なもののために仕事をしているみたいなものがあれば、他の人がね、やっぱりこの人に頼みたいとか信頼したいとか、そういうふうに思ってもらいやすいんじゃないかなとかね思ったりするんですよね。
06:17
まあこんなことを言っておきながら、僕自身はさっきも言ったように農業を今やっているわけですけど、農業を通してなんかこういう未来を作りたいみたいなものとか、なんかこういう人を幸せにしたいみたいな考えがあんまりない人間なんですよね。
行き当たりばったりというか、強いて言えば面白いことをやりたいとか、自分と家族の時間とか、そういう疲弊しないというのかな、自分の時間を大切にしながら自分の楽しいことをやっていきたいぐらいの思いはあるんですけども、なんかこうね、神に捧げるまでのポリシーみたいなものとか、働き方というのはまだ見つかってないので、まだまだだなというふうに思ったりするんですけども、
それでもやっぱりこういう思いを持って物事を考えていれば、なんか自分にとっての理想とかね、神に捧げるっていうものが何か見つかったりするんじゃないかなというふうに思ったので、今日はこんなお話をさせてもらいました。
皆さんも人間関係とかね、お仕事の上で目の前の人に迎合というか、仕事の中でどうしてもそういう場面はあると思うんですけども、目の前の人に会わせるがあまり疲れたりとかね、逆に目の前の人に会わせるがあまりうまいこといかないということがあったりするかと思いますので、時には目線を遠くして高くしてみたいなことを考えてみてください。
はい、ということで今日はかなり抽象的な話と僕の思い出話、話半分みたいなことになってしまったんですけども、普段は農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで一日一つ音声配信をしております。私OKのフォローがまだの方は是非フォローで応援をよろしくお願いいたします。
はい、それでは最後になりますが、皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせてあげつつ、今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。ちょっと喉が意外がしてたんですけど失礼いたしました。ここまでのお相手はOKファームのOKでした。また遊びに来てください。ほいじゃあまたのー。