2022-07-30 18:30

Episode37:子育ての余裕のもち方【前編】

「自分の余裕ある状態ってどんな状態ですか?」

子育てに余裕が必要だと思っている、海外駐在に帯同している2人で、余裕のもち方について話しました。

いっぱいいっぱいで子育てしている私たち、迷走しながら話しました。

皆さんも一緒に考えてみてください。

【概要】

・子育ての余裕とは?

・予想外

・予想外を作っているのは自分

・駐在の不安「自分の居場所」「日本に帰ったら」

・多様さを経験して訪れた変化


感想もお待ちしています。

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【今日話している人たち】

岡田ゆき(シンガポール)y3happy_motherscoaching_sg

もろおかかな(フランス)https://linktr.ee/kana.waku


海外子育てでもやもや、誰かと話したいーという方、ぜひ一緒にお話ししましょう。

月に一度の座談会の日程などはこちらから

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#マザーズコーチングスクール #海外子育て #海外駐在  #関係づくり #余裕の作り方

00:04
こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
最初に自己紹介させていただきます。
私はフランスで活動しています。モローカ・カナです。
子供が2歳、ごめんなさい、3歳になりました。
3歳、6歳、8歳の女の子を育てています。よろしくお願いします。
私はシンガポールでティーチャーをやっている岡田由紀です。
子供が小学校3年生と3歳の姉妹のお母さんをしています。よろしくお願いします。
岡田 よろしくお願いします。
今日のテーマ、私がちょっとねゆきさんに振ったんですけど、余裕の持ち方っていうのをテーマに話していきたいと思います。
これを振った理由は、子育てしている上で余裕って必要だよねっていうことって薄らやんわり思ってるじゃないですか。
思ってない。
思いますよね。思うけど、そのテーマでどう?って来た時に、お、めっちゃ重いの来たやんって思う。
難しいところがあるから。
でもね、端から見るとゆきさんは軽やかに結構日々を過ごしている感じがしてるから、コツがあればコツだし、余裕があるってそもそもどんな状態で、それをどうやって子育てに活かしてるかみたいなことを話してみたいなって思ったんだよね。
余裕っていうのは時間的な軸と精神的な軸とあると思うんですけど、もう少し言うならお金の余裕もあると思いますけど、ちょっと一旦お金は置いといたとして、特に時間よりも精神的な余裕が一番大事。
時間はいくらでも練習するその気になればできると思っているんで私は。
精神的な余裕っていうのは子育てにおいての精神的余裕の前にそもそも自分がお母さんであり、自分自身一人の人間としての心の余裕っていうのがあった上で現状に満たされていたり、現状うまく自分の思い通りにいってるなとか、次はこうしようみたいな自信みたいなのが。
03:23
自信、今はまだ発展途中だけどこれでいいんだみたいな自信が自分に持てた上で、その次にじゃあ家族のことっていうので子育てとかのっていうのが出てくるんじゃないかなと。
かなさんにその話題を言われてから薄ら考えてますけど、私はこの話でいくと大前提の自分の今の現状、置かれている状況に対しての自信とか確信みたいなのが今ないから土台が整ってない状態だなと思っています。
そもそも子育ての余裕ってどんなものって思ってます?
子育ての余裕は、
余裕がある状態?
子育ての余裕については、例えば子供がこうしたいとか、ああしたいって言った時に、それに対して100%耳だけじゃなくて心も傾けれる状態かな。傾けれる状態かつ、次はこう来るだろうみたいなの。
もう一個先をある程度は想像できるぐらいの余裕、また余裕の説明を余裕で返したらかな。先を読めるぐらいの状態のこと。どうですかかなさんは。
混同してた。
例えば子供が本当最近夕方すごいイライラしてるように私は、子供がイライラしてるように私が感じてて、
じゃあ次お風呂入ろうって言ったら、やだーみたいな。やらないって6歳児女が返してくることにすごいイライラしてたの。私は。
これはだから自分に余裕が、この夕方の自分に余裕がないからなのかなって勝手に思ってたんだけど、
例えばこの時間にお風呂に入るものとか、寝る時間までにお風呂に入るものって思って子供に丸々したいを受け入れてなかったからそもそもそういう状態になってたのかなっていう。
ふうにちょっと思った感じ。
子供の対応に、子供のリアクションにイライラ、なんか困惑するのと、
06:04
でも自分の余裕がないわけじゃないんですよね。
そうだね、余裕がないって思ってなかったけど、でも余裕がなかったのかな。
余裕があると思いつつ、実はお風呂の話だったら、
普通だったら10分のところを子供だから30分あれば十分だろうっていう20分のバッファーを持っていたのに、
30分以上かかりそうで余裕がなくなったとか。
子供に反応しちゃったんだね、きっとね。子供の反応にこっちが過剰に。
反応してしまうということは、自分に余裕がなかったのか、やっぱり。
自分に余裕がない。余裕があるつもりだけど、自分の中の制限を超えちゃったから、
そこは私の想定外みたいな感じになった?
保育園のバスに乗りたくなくて、その時に無理やり乗せるんじゃなくて、
無理やり乗せてしまうと次が嫌がるから、じゃあ今日は一緒に公共の電車とかバスで一緒に連れて行ってあげて、
様子見ようかみたいなのを定期的にやっているお母さんとかもいて、
それも予定がないからできているのかもしれないですけど、
たまたまその日にいつも予定がなくて、時間かかるじゃないですか連れて行ったら。
遠いし。
予定がないからできているのかもしれないけど、
私だったら絶対無理やりバスに、私はバスを使っていないですけど保育園バスに入れ込んでしまいそうだし、
予定がなかった、そういうところも余裕なんかなって思った。
それでも時間の余裕とちょっとかぶってきますよね。
結局だから時間の余裕もいるのかな。
時間、私は本当に子どもに時間を守ってほしくて、
自分に時間がなくても余裕がなくなるタイプ。
時間と精神的な余裕は確かにかぶってはいる部分もあるけど、
卵が先かニワトリが先かみたいな話になっちゃうけど、
あまりにも自分の予定が、私一個人としての予定がなくて、
全部を子どものために費やしたりしてバッファーとして置いていると、
私なんなんみたいな気分に私はすぐになるんですよ。
一個人としての予定ね、それめっちゃ確かに。
09:04
自分の一人の時間が充実しているからこそ、
帰ってきてからも向き合えるという側面もあるし、
充実しすぎると家事が終わってなさすぎて、
帰ってきたときに家事もせなあかんからちょっと忙しいみたいなところもあったり、
っていうバランスはちょっと難しいですけど、
駐在していると日本に住んでいるとき以上に働いてもないし、
人間関係も変わりやすいじゃないですか。
そうですね、入れ替わっていきますもんね、みんなが駐在に来て帰ってきても。
またすぐにいい出会いに巡り合えるとは限らないし、
っていうので、精神的にも安定しづらいですよね。
特に働いてない駐在のお母さんだったら、
確実にここだっていう居場所が作れない。
作れない。一番最初はもうゼロからスタートだもんね。
ゼロだし、作ったと思っても、
それはいつ周りがいなくなるかわからないし、
みたいなところもあるじゃないですか。
あります。
安定するためには出かけたりとかする時間もやっぱり大切で、
その上でっていう気もするなって思ったり。
自分の居場所を海外駐在作りづらいっていうとこもめっちゃわかるし、
自分の居場所がどこかっていう、
ゆきさんの場合だったら外に自分はもう求めるタイプって知ってるじゃないですか。
家とか家族が確かに一番の人もいるよね、きっと。
それ知っとくのって大事ですよね。
自分がどこみたいな。
私どこかな。
私も仕事したくてたまらないタイプの人間だから、
何をやってて精神が安定っていうか充実するか結構まだ模索してる。
私もだったら外は体を動かすのが好きだから、
運動したりとかその外で歩いたりとかやるんだら新しい発見もあるし、
刺激的だから好きだけど、そこで安定するかって言われるとやっぱり別で、
何を知ってたら駐在期間有意義になってるんだろうみたいな。
戻ってから価値が出るんだろうみたいなところはやっぱり答え全然出なくて。
先を見てるのね。
なるほど。
そこが安定しない、答えが出ないからずっと悶々としてるなと思ってます。
12:02
精神の中でも、今楽しいとか、今安心できるとかの他に日本帰ったらっていう、
この環境がずっと続くわけじゃないっていうからこその不安?目標?なんだろうね。
不安?
不安もあるのね、確かに。
そういう意味では私その不安ちょっと今なくて。
帰らないってこと?
そっちじゃない。絶対帰る。その不安すごく小さい。なんでだろう。
それは教師というカードを持ってるからではなく?
あ、そうね。
保証されてるというか。
そうですね。保証も、もしかしたら外から見たらそうかもしれないけど、
一ヶ国米のシンガポールの時より自分の、何にも状況は変わってないけど、
むしろ今回退職してるから、もし日本に帰って職に戻るんだったらハードルが高いんですけど、
精神的にはいろいろ経験したし、帰ってもなんとかなるって思ってる。
シンガポールの時はそう思えてなかった?
不安だった。このブランクをどう過ごしたら埋められるかみたいな。
それは国を変わったところでそれに伴って何の心の変化があったんですか?
2回目だからね、多分。
1回経験してるからっていうのと、結構シンガポールでの出会いを活用できた、
いい出会いがすごくいっぱいあった。
あって、自分との向き合い方がすごく楽になった気がします。
だからだと思う。
その出会いは今も繋がってるんですか?
オンラインで繋がってる人もいる。
連絡全然取ってない人もいますけど、繋がってるね。
だから居場所感も逆に言うと、オンラインの中に。
オンラインだけの繋がりですごい安定するかっていうと全然違うんですけど、
やっぱり住んでるこのブランスのリアルな繋がりも欲しいけど、
例えばこのマザーズの繋がりとかも、
オンライン、私たちはオンラインじゃないですか、完全に海外マザーズは。
15:02
だけど1個の気づいてきた居場所みたいな感じで、
世界中に知ってる人いるんなら大丈夫なんじゃんとか、
こうやって関係築けてるから、
まあなんとかなるでしょみたいなのとか、
なんか変な根拠のない自信。
それ大事ですよね。
不安がちっちゃく。
人間関係における余裕ができたのかな、2カ国目において。
いろんな人と知り合って、
いろんな人いるんだって思ったら、
こうしなきゃっていうのが減ってくるじゃないですか。
めっちゃ減ります。減ったというか、
いろんな人居すぎて、
それにその発言や行動に至る背景はどういうつもりでそれをしたんだろうとか、
なんでこの流れでそうなんみたいなのが結構多くて、
自分の意思を持たなくなってきてしまって、自分が。
そう来るのね、はいはいみたいな。
っていう自分が出てきて、
それ大丈夫?自分って思ってるところもあって。
今までの自分と違う反応をしている自分ってこと?
そうそうそうです。
意思がなくなったわけじゃないけど、
どうせどうなるかわからへんしなみたいなスタンスというか。
それあるかも。
いろんな人居て、
自分がこうするって決めてたことじゃなくてもいいかもしれないみたいな。
どうなるかわかんないけど、
そんな中で適当にどうにかしてこれた自分がいるから、
これからもどうにかなるだろうみたいな。
逆に楽しいみたいな。
楽しいかどうかもちょっとよくわからんけど、
そういう知らない自分も出てきた。
ちょっと余裕と増えてきたけど。
余裕ってもしかしたら、
子育てもさ、
予想外が積み重なっていくと、
次はこのパターンみたいなの増えてきません?
そうするとさ、ちょっと余裕に出てくるっていうか、
一人目より二人目の方が、
二人育児私は結構一番しんどかった。
二人に増えた時がもうしんどかったからなんですけど、
なんか経験値上がるごとに、
そういうパターンねみたいな。
だから多様性も余裕を生む1個かなって今思います。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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それでは、
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