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  2. #25 年末年始で読みたい本5冊
2019-12-19 42:26

#25 年末年始で読みたい本5冊

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こんにちは、OffTopicです。 皆さんは、年越しはどうお過ごしですか?🐒今回は、 年末年始にゆっくり読みたい本紹介です。お休みの時期に、スタートアップで働く方・テクノロジーに興味のある方、組織に興味がある方などにおすすめです。
(新しいマイクにしてみたのですが、たまにボコボコという音が後ろでなってしまってすみません…解決策探し中です🙇🏻‍♂️)

◎今回お話しをした本
・『What You Do Is Who You Are』ベン・ホロウィッツ著(未翻訳)
様々な歴史的な出来事から組織や文化の作り方を解説した一冊。テック業界では有名なベンさんですが、色々な業界の人におすすめです。
・『Ender’s Game』オースン・スコット・カード著(邦題 エンダーのゲーム)
アメリカ版キングダム。SF小説ですが、組織やリーダー論が学べる名著です。
・『The Last Lecture』ランディ・パウシュ著(邦題 最後の授業)
どう生きるか、人生について考えられる長期の休みで読みたい一冊です。
・『夢はボトルの中に 世界一正直な紅茶のスタートアップ』 セス・ゴールドマン著
小売スタートアップの自伝、漫画なのでとても読みやすいです、D2Cスタートアップに興味ある方楽しめると思います。
・『Next Generation Government 次世代ガバメント』若林恵責任編集
新しい行政機関のあり方を世界の最新事例とともに教えてくれます。テクノロジーに興味があるかたおすすめです。

◎ひとこと byテツロー
明日はスターウォーズが公開!ストリートアートやFortniteでのプロモーションがめちゃくちゃ良かった!

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◎ツイッター
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00:08
みなさん、こんにちは。北野美希です。 宮武徹郎です。
Off Topicでは、アメリカを中心に海外のスタートアップやテックニュースについてゆるーく話をするポッドキャストです。
今回は、年末年始におすすめの本を紹介について話をしたいと思います。
はい、ということで、今回は年末年始、12月の後半というところで、今まで人生の中で読んできた中でちょっと面白かった本というのを
年末年始、時間があるときに聞いてもらいたいなと思って、本の紹介を今日はしたいなと思います。
はい、じゃあ、宮武さんからお願いします。
僕が紹介する最初の本は、今年出た本でして、アンドリー・セン・ホルイッツのベン・ホルイッツさんが書いた新しい本、
What you do is who you are。
日本語で言うと、
日本語で言うと、えー、なんて言うんですかね、これは。
えー、えー、えー、一番わかってらっしゃる。
タイトルの直訳だと、あなたがやることが、なんて言うんですかね。
はい。
なんて言うんですかね。
まあまあまあ、ちょっと話をこれから聞いてみて。
実際に、スタートアップのカルチャー、文化の作り方でしたり、文化の重要さっていうところを説明してまして、
ベンさんって、いろんなことを物知りな人で、いろんなスタートアップ以外のところをすごい見てる人でもあるので、
例えば本でも書いてますけど、
ヒップホップが大好きで、そこの歴史とかすごい勉強してたりしてるらしいんですけど、
今回も実際にスタートアップの文化の話を主にしてるのではなくて、
どちらかというと、歴史上で起こった出来事でしたり、
組織の文化の話、文化の作り方の話をして、それをスタートアップに応用してるっていう話でして、
例えば、実際に日本の事例を出してまして、日本の侍の武士道。
事例ってそういう事例なんですね。
そうですね。侍が武士道っていう文化じゃないですけど、組織の行動を作ったのがどういう影響があって、
それが何が重要で何が重要じゃなくて、
それがスタートアップとしてどういうところを取り入れるべきかっていう話をしたりとかしてまして、
その中でもすごいネタバレいっぱいすると微妙だと思うので。
03:00
でもなんか、日本で久しぶりに弁さんの本が出たって言って話題になってたんですけど、
まだ日本語版というか翻訳出てないので、
そうですね。
ちょっと少しだけ教えてください。
あまりその歴史的な話をすると話が長くなるんで、
どちらかというと、どういう文化を作る上で何が必要とか、
いくつか10個、15個ぐらいリストしてるんですけど、
その中で結構面白かったのが、かなり大胆なルールを作りましょうっていうのが、
会社の中のルール?
そうですね。会社、組織の中でですね。
いわゆる組織内で、なんでこんなルールあるのっていうぐらいのルールを作りましょうという話をしてて、
それは例えばなんですけど、
アメフトのニューヨークジャイアンツってニューヨークのアメフトのプロチームがいるんですけど、
一時期彼らのコーチが設定したルールがあって、
時間通りに、練習とか試合とかに、
時間通りに来ると5分遅れたことになりますっていうルールを作ったんですよ。
時間通りに来ても、5分遅れっていう扱いにしますっていうルールなんですよ。
もっと早く来てってことですか?
5分前に来てっていう、少なくとも。
で、時間通りに来た人は毎回遅れるっていうことになるんで、
10万円払ってください。
アメフトのプロ選手なんでまあまあお金持ってるんですけど、
それでもかなり当時はやっぱり結構ニュースになったりして、
プレス、メディアでも結構取り上げられて、
これは何をやってるんだっていう話があったんですけど、
最終的にこれってなんか結構マインドセットの変え方もあって、
結局選手としてもそのミーティングの始めに準備できてるようにするとか、
そういうことになったので、
それで結局結果として優勝してたりするんで、
それが本当にその影響だったかわからないですけど、
そういうことでしたり、
あとスタートアップの事例を出すとアマゾン。
で、アマゾンって初期の頃に、
少ないものでいろんなことを達成しようみたいな、
いろんなことをやり抜こうっていうバリューですかね。
あって、それで実際に何をやったかというと、
初期の、これ多分有名な話なんですけど、
初期のアマゾンの従業員のデスクって、
普通のデスクじゃなかったんですよね。
ホームデポって、
何て言うんだろう、
ホームデポっていうお店がありまして、
06:00
PCとか修理してくれるっていうのですか。
リフォームとか機材とかそういうのを売ってるところで、
そこでドアを買って、
家のドアですね。
家のドアって大体アメリカだと、
ホームセンター。
そうですね、ホームセンターですね。
家のドア、大体木でできてる家のドアを買って、
そっちの方が安いので、
それでデスクの足をつけて、
それでデスクを作ってたんですよ。
自分で作ってくださいっていう。
各従業員のデスクがドアだったんですよ。
それも結局バリューがあって、
ルールとしては、
少ないものでいろんなものを成し遂げようっていう話で、
その中でコストカットっていう、
できるだけコストカットしようというところで、
普通のデスクも持ってなかったとか、
あとはこれもアマゾンだと有名なんですけど、
パワポを使うなっていうルールもありまして、
テキストで。
テキストでミーティングをするとかっていうのも結局、
確かに大胆なルールですね。
大胆なルールっていうところですね。
それ以外にも、
いわゆる先ほど話した武士道の話だと、
気になる。
武士道って、
アクションにつながる行動って書いてまして、
バリューがひたすら記載されてあるものではなくて、
何をするべきかとか、
いわゆる全部アクションにつながるものを記載されてあるんですけど、
そこで一番影響を受けたっていうところが、
実際にアクションをとって文化を作られるっていう話ですね。
話すだけではなくて、
実際にアクションをとるっていうところで、
リーダーとしても自分のアクション、
本当にやるべきことをやらないと、
人は同じようにフォローしないので。
ベンさんが言ってたのが、
彼ももちろん日本人ではないので、
どれだけ本当に日本の文化に影響したかは多分、
推測でしかないんですけど、
侍の文化、武士道の文化があったからこそ、
今の日本の文化ができてるんじゃないかっていう推測をしてて、
いわゆる礼儀正しさとか、
細かさとか、
例えば何かパッケージするときにも、
結構細かいじゃないですか、日本人って。
それって結構武士道の文化から来てるんじゃないかっていう話をしてて、
そういうところを全部言うと、
09:03
せっかくなくなってしまうので、
いくつか事例を出すと、
多分そういうところも結構面白かったなというふうに思いますね。
過去の事例というか、
海外のVCの方って特に、
日本のVCもそうかもしれないんですけど、
歴史的なものというか全く関係ないように見えて、
他の歴史のお紐解くみたいなのが好きな方多いですよね。
そうですね。今回も、
弁さんはまさにそれをやってまして、
武士道であったり、
違う国のアメフトの話をしたり、
すごいやってるので、
中国の、たとえばよくあるのはチンギさんの話とかも、
今回も弁さんでやってるので、
そういう話をやっぱりよく、
いろんな軍事のリーダーとか、
っていうのを見るのは好きな人多いですね。
スタートアップとか、ビジネスの世界だけじゃなくて、
リーダーっていうところとか、
それはちょっと日本語版が出るのも、
でも絶対出ますよね。
今までの弁さんのベストセラーと。
出ますよね。
ハードシングスの次の本だと思うので。
ちょっと楽しみです。
結構先になるんじゃないかなと思うんですけど。
そうですね。
もし英語を読める方は是非、
全末年始、ゆっくりしてる間に読んでいただければと思います。
なるほど。
じゃあ私、
今年紹介する本は、
4年前とかに発売されたので、
なんというか、そんなに最近の本じゃないんですけど、
オネストティーって宮武さん飲んだことありますよね。
ありますあります。
結構今、アメリカですごい人気な、
アイスティーの商品ですよね。
普通にアメリカで売ってるスーパーのところで見かけるような、
アイスティーの。
アクエリアスとかお茶とかに並んでるようなお茶があるんですけど、
それの創業物語の話があって、
タイトルが夢はボトルの中にっていうタイトルで、
サブタイトルが、
世界一正直な紅茶のスタートアップっていうので、
オネストティーとか。
オネスト正直っていう意味で。
書き方も面白くて、
漫画なんですよね。
漫画というかコミックタイプで、
アメリカなのに漫画風で書くんですね。
本当にアメリカンなコミック。
アメコミみたいな感じ。
アメコミではないですね。
そんな感じではない。
よくあるアメリカのコミックみたいな、
12:01
そういうテストなのですごく読みやすいし、
オネストティーが創業されたのは1998年とかそれぐらいで、
結構前なんですけど、
今読んでも面白いなというか、
いわゆるこれってD2Cじゃないですか。
D2Cの今盛り上がっている中で、
スタートアップ的な資金調達だったり、
ゼロから一応飲料というもので実現して、
スケールさせているという意味では面白いなと思って、
今読んでも勉強になるなとは思っていて、
簡単にオネストティーの紹介をすると、
英語で言うと正直なお茶という、
甘さ控えめのオーガニックのお茶というものを作っていて、
作ったきっかけも、
代表の人がイエル大学の大学院の教授のバリーさんという方と、
その教え子のセスさんという方が2人で作っていて、
その時代、今もそうなのか分からないんですけど、
甘いものしかないというか、甘いお茶しかないという。
そうなんですよ。
今もそうなんですね。
今もそうなんですよ。
オネストティーって本当に2,3年前に流行り始めた気がしますけどね。
そうなんですね。結構でも創業して20年ぐらい経つ会社なんですけど。
すごいですね。でもまさにおっしゃる通りで、
僕もアメリカに行くとアイスティーをよく飲むんですけど、
だいたい昔スナップル有名なブランドなんですけど、
スナップルすごい甘いんですよ。
それ以外にネスティーとかいくつかあるんですけど、
全部甘いんですよ。本当に甘いものか、
もしくは全く甘くないアンスウィーテンドティーってあるんで、
ちょっと甘い。
日本の紅茶のちょい甘い感じがないんですよね。
分かります。でも日本も余談ですけどちょっと思うのは、
缶コーヒーとか本当に甘いやつと無糖しかないなと思って。
それと同じようなことかなと思って。
自然由来のというか本当に甘さ控えめのお茶ティーってないよねっていうので
作ろうっていうので2人で起業した話なんですけど、
さっきも言ったように面白いなってものは資金調達の話とか、
結構詳細に話を、詳細というか調達の苦労した話とか、
お茶を作るにあたって製品トラブルがあった話とか、
売却の話だったりとか。
結構裏のストーリーを。
裏のストーリーが多くて。
15:02
オネストティーっていうもの自体結構ブランド価値が高いものだと思うんですけど、
ブランドに対しての思いだったりとかっていうところも話があるので、
高利用してるスタートアップの方とか、
創業のメンバーのいざこざみたいな話もあるので、
普通に誰が読んでも面白い話だなと思って。
結局オネストティーってコカ・コーラに買収されたと思うんですけど、
その話とかは出てるんですか?
その話も載ってますね。
段階的に売却していくっていう。
何パーセントか持って、
最終的にはコカ・コーラになるっていう形でやってたんですけど、
それも売却のオファーが来たのが2000年代の前半、
2007年ぐらいで、
その時にビタミンウォーターとかコカ・コーラ買収してて、
そのタイミングでコカ・コーラとネスレが紅茶の販売を合併してたんですけど、
それの解消があったりとか、
飲料メーカーの新しいこととか、
結構起きた時期なのかなと思って、
レッドブルとかも売上伸ばしてたのもその時期らしくて、
新しいブランドを大きいメーカーが買うみたいな、
それも今のD2Cブームに読んでて面白いかなと思ってて、
コカ・コーラも強い流通網があるんで、
ビタミンウォーターを買収した時に、
オネストティの人はコカ・コーラの人から取扱いできませんって言われて、
新しいブランドは取扱いませんみたいなことを言われたらしくて、
本当に強いなって思って、
そういう話とか載ってたり、
結構面白いなって、
地道に深海スーパーでやったりとか、
コスト減価の計算したりみたいな話とかも載ってるので、
すごく面白いな、
ザ・テックの話ではないんですけど、
なんというか面白かったですね。
いいですね、やっぱり初期の苦労の話ってなかなか聞けなかったりしますし、
結構そこを公にする会社って少ないじゃないですか、
結構成功したところしか見せなかったりするんで、
逆にそこの苦労した部分も見れるっていうのは、
しかも漫画風で見れるって、
余計親近感湧くっていうか、
正に正直ですね。
なんかその買収されてから、
コカ・コーラに買収されてから11年経ったんですけど、
最近そのオネストティの創業者の方って何してるのかなと思って見たら、
18:03
先月ちょうど辞められてて、
そうなんですね。
退任というか、
辞められて、
どこに行ったかっていうと、
スタートアップに行ったんですけど、
どこですか?
ビヨンドミートに行ったんですよ。
ビヨンドミートに行ったんだ。
でもあってる。
でも半分オネストティやりながら、
ビヨンドミートを見ますみたいな。
来年も他のベンチャー手伝いますみたいな話をしてて、
確かにちょっとサステイナブルだし、
健康志向というか、
確かになっていう気もして。
面白い。
面白いです。
会社のカルチャーの話とかも話があって。
20年やって辞めるんですね。
そうですね。
確かに。
買収されてから11年って。
すごいですね。
10年以上いる人ってなかなかいないですね。
買収されてから。
そもそもやっぱりスケールさせたいっていう思いが2人ともあって。
自分たちで会社をやっていくんだっていうよりは、
コカ・コーラと組んで大きく販売開けられるなら、
それでやりたい。
だけどちゃんとブランドは維持したいっていう話でやってたらしくて。
すごく面白かったです。
そんな感じですね。
英語版もあるのでぜひ読んでください。
英語版読みます。
じゃあ宮武さんもう一冊。
はい。
この2冊目は、
ちょっとビジネス本ではないものでして、
フィクション。
サイエンスフィクション。
サイファイ、サイエンスフィクションの方。
サイファイって言わないですよね、日本語で。
サイファイって言わないんですか?
SFフィクション。
SFか。
すみません、アメリカではサイファイって。
Wi-Fiみたいです。
SF小説。
で、エンダーズゲームっていう。
多分数年前に映画化もされたんですけど、アメリカでは。
ググったら確かに出てきました。
映画はすごい微妙なので、見ない方がいいと思います。
日本語版は多分出てるんですよね、きっと。
本の。
多分出てると思います。
すごい有名な本なんですよ。
エンダーのゲームとか出てたかもしれないですね。
本って多分1980年代とか70年代とかそのぐらいで作られた本で。
結構シリーズ化もされてまして。
その中で一番有名なのがエンダーズゲームっていうやつで。
SF系でいわゆるエイリアンが人間界を、地球を襲ってくる話で。
実際にもう2回襲ってきたんですよ、地球を。
実際に襲ってきたっていうのが最初の前提?
っていうのが最初の前提としてあって。
3回目を防ぐためにストーリー。
そこからストーリーが始まるんですけど。
21:00
3回目を防ぐためにバトルスクールっていわゆる優秀な軍隊の人材を育てる学校。
それってまさか進撃の巨人の話ですか?
進撃の巨人。
まさにちょっと似てます。
ちょっと似てますよね。
もしかしたらベースがそういうことかもしれないんですけど。
ただバトルスクールっていうのは本当に子供。
本当に5、6歳の子から育てるっていうところで。
その理由とすると子供の方が結構敏感に反応が早いし。
ゲーム感覚でやってくれるからっていう話で戦えるんじゃないかというところで。
その中でエンダーっていう主人公がいて。
彼がいわゆる天才ではないですけど。
リーダーとしてすごい天才人で。
彼が6歳でバトルスクールに入るんですよね。
そこのいわゆる上がっていく物語で。
最終的にエイリアンとどうなるかっていう話の。
割とよくある感じのSFの話なんですけど。
面白いのがアメリカの軍隊。
特に海軍では海軍の学校とかあるんですけど。
必ず読まれてる本なんですよ。
さらに理由は分からないんですけど。
マーク・ザッカーバウが好きで。
一時期彼らのFacebookページに唯一出してた好きな本がこれなんですよ。
なんでだろう。
でも有名な本なんですよね。
すごい有名な本ですね。
本当にリーダーシップの本でもあるっていう話で。
アメリカの軍隊が結構読ませてるんですけど。
どういうふうに仕事の分担をするとか。
チームのメンバーを信頼するとか。
自由に動かせてあげるとか。
チームビルディングですね。
どうやって周りがよく分からない中でゴール設定をするとか。
そういうのを明確には書いてないんですね。
いわゆるストーリーなので。
そういう組織作りの話とか。
そういうのをやってまして。
僕が元々読んだのは高校時代読んだんですけど。
最初読んだのは単純にストーリーが面白かったから。
結構何回も読み返しててこの本は。
だんだんこれってこういうことなんだって。
こういうリーダーシップの話をしてるんだっていうのを。
24:02
だんだん見えてきてそれがすごい面白くて。
多分日本だとキングダムとか読まれると思うんですけど。
多分それと結構似たような形で。
ただ意外と戦争の残酷さっていうところも表していて。
いわゆる人を殺すっていうのはどういう意味かとか。
そういう話も血ではないですけどちょっとエグい部分とかも入ってたりするんで。
そういうストーリーですと。
意外とシリーズ化されてるっていう話をしたんですけど。
エンダーを主人公じゃなくて別のキャラクターを主人公にして同じタイムラインで小説を書いたんですよね。
それ結構面白くて。
シチュエーションはその3回目のエイリアンをどう防ぐかっていうのは変わらない?
いわゆるエンダーの引いてたチームの部下を主人公として。
でもエンダーがいたってことは。
エンダーが同じチームにいて、いわゆる一部のストーリーを被ってるんですよ。
それはちょっと。
それも別の本なんですけど。
不安心くすぐりますね。
それはすごい面白くて。
伏線が見えるので。
そういう本も意外と面白くて。
ビジネス本とかいっぱい読むだけじゃなくて、フィクションとか面白系のやつを読むとするとこれがおすすめなのかなって思いますね。
ビルゲイツとかFacebookのマーク・ザッカーバーグとかオバマさんとかもそうですけど、
今年読んだ本オススメみたいなんで、やっぱUSのそのトップの人ってサイエンスフィクション入れる人多いですよね。
日本だと全然普通のビジネス本の人が多い気がするんですけど。
みんな真面目ですからね。
小説があったとしてもSFは入ってこないなと思って。
なんかすごくやっぱりUSとかアメリカ人は好きなんですね。
好きですねやっぱり。
だからそのスターウォーズとかスタートレックとかそういう映画が流行るのかなと思いますし。
アメリカワンキングダムみたいなことなんですね。
ビジネス的にも学べる、ビジネス的にもというか。
リーダーシップ組織作りというところですかね。
ちょっと日本語版読んでみます。
ぜひぜひ。
じゃあ次は草野さん。
もう2冊目なんですけど。
これ紹介する本は日本語の本で別になんというかUSの本っていう感じではないんですけど。
その海外の事例とか話をしててすごく面白くて。
最近読んで、今現在進行形で読んでいる本なのでちょっと抜けてる部分もあるかもしれないんですけど。
27:05
タイトルがNext Generation Government、次世代ガバメントっていう本で。
これもともと日本のワイヤードの編集中やってた若林さんっていう方が出した本で。
新しい行政機関のあり方について話している本なんですけど簡単に言うと。
一応これシリーズでやってるっぽくて。
去年にもニュージェネレーションバンクっていう新しい銀行の話をしてて。
新しい次世代なんとかっていう話なんですね。
今回行政機関の話をしてて。
結構説明難しいというか本当に知識がないとしゃべれないかなと思うんですけど。
間違ってたらすみません。
いろいろ前提としてたことと。
キャッシュレスとかフィンテックとか盛り上がっても肝心のOSいわゆる行政機関というものが変わらなかったら
何も変わらないというか変化しにくいよねっていう話があって。
大切にされているサービスとか財ってものは政府によって設計されてて管理されているもので。
それをどう設計していくかみんなで税金を出し合って政府がみんなが大事だと思うものを実行するっていうのが簡単な仕組みだと思うんですけど。
ここで言ってるのは社会全体にとって大事な価値観っていうのはすごく多様化してきているのに今のシステムだとそれは難しいんじゃないかという話で。
ニーズは多様化しているのにどんどん限定的になってしまうというか一番この理想それを実現するためには理想なのは最小限のコストで最大のニーズを答えることだと思うんですよね。
たくさん国民がいる中でそれが得意なのってインターネットデジタルテクノロジーだよねっていう話でこの新しいガバメントのあり方を話をしていて。
有名なのだとエストニアの話とかインドの。
いわゆるマイナンバーみたいなシステムですね。
デジタル化インドがして。
インドも知っててエストニアの話もそうですね。
他の文脈だとイギリスの孤独担当大臣の話知ってます?
知らないです。
イギリスの新しい政府の孤独について戦略を考える大臣がいて。
30:06
孤独?
孤独、メンタルヘルスとかいろいろそういうことを考える。
日本で必要ですね。
面白いなというか興味深いなと思うんですけど。
政府とこれからの課題とかテクノロジーをどうやって使ってどうやって解決していくかっていう海外の事例とかを話をしていて。
それがすごく面白いなと思いながら読んでます。
追いついてないっていうのはもちろん仕方ない部分だと思うので。
結構政府側も興味津々でいろんなテクノロジーを入れたいとかっていう話はあるんですけど。
全体のシステムを変えるっていう発想は結構出てないのかなと思いますね。
部分部分の今やってることを少しデジタル化して効率よくしようみたいな話はよく聞くんですけど。
根本的な政府のあり方とか政府のやり方を変えるっていう概念は出てきてないかなっていうふうに思っていて。
そこを変えるスタートアップとか見てみたいですし。
ただそれってやっぱり政府側の協力も必要になるので。
そこのどういう次世代ガバネントを作るのが正しい。
もちろん国によって全然政府と違うので。
どういう形がいいんですかね。
なんかその多分ちょっと間違ってたらすみません。
多分スウェーデンの事例で。
音楽家の人がすごいぼやっとした喋り方して申し訳ないんですけど。
自分でやってるプロジェクトを政府と一緒に始めて。
自走できそうになったらもうその人に任せるみたいな。
そういうやり方で自走させるっていう方法で。
最初のブーストするというかアクセラレーターするところは政府も一緒にやって。
会社化していくみたいなやり方をやってる国とかはあるみたいですね。
難しいですよね。
それって例えばですけどアメリカだと結構批判される批判する声が出てくるんですね。
色が付くみたいな。
色が付くっていうよりは政府に頼るなっていう概念を考え持ってる人が多かったりするんですよね。
日本だと民主党が民主主義で、アメリカで言うとソーシャリスト系の国なんですよね。
セーフティーネットがちゃんとあって国の保険があったりとかそういうのがある中で、
アメリカだと結構アメリカ政府に頼るなとか。
33:05
逆に言うと各州でルールを変えようとか、各州違うルールいっぱい持ってるんで、
もうちょっとローカルで決めようっていう話になりがちで。
結構難しいのが一つの答えってこれって出てこないので、
どういうふうにテクノロジーを使って次世代ガブメントを作るときに一つのガブメントではなくて、
多様性のあるガブメント、いろんなやり方の考え方のガブメントをサポートできるかっていう話でもあるかなと思いますね。
その話の編集の仕方的に、若林さんいつもたまにワイヤード時代も自作自演の対談みたいなやり方で編集してて、
若林さんが全部自作自演で書いてるんですけど対談風になってるっていう編集の仕方で、
その中に小さいコラムみたいなのが挟まってるんですけど、
そのコラムの中で面白かったのが、カニエウエストのコミュニティデザインっていうコラムがあって。
カニエウエストか。
カニエウエストっていう有名なヒップホップラッパーがいるんですけど、
トランプ支持してますとかいきなり言ったり、いろいろ物議をかむす系の人なんですけど。
その前からいろいろ問題を起こしてますけどね。
その人が広大な土地買ったの知ってます?
カリフォルニアですかね。
カリフォルニアじゃなかった気がします。
土地買って新しいコミュニティ作りますって言って。
絶対入りたくないな。
農地とか牧場とか、自分が作ってるアパレルのブランドの原材料を作る工場とか、
ゆくゆくは作りたいみたいな話をしてて。
その中の中心になるのが、
新しい小さいコミュニティを作るみたいな、
セレブリティーですけど、発信力のある人が小さい村を作るじゃないですか。
そういうやり方ってものすごく斬新というか、今の時代だなって感じがして。
そうですよね。インターネットを1回オープン化したところが、
今なんとなくトレンドとしてクローズドになり始めてるので、
もう1回そういう小さいコミュニティとかっていっぱい出てきそうですよね。
36:00
村作るぞみたいな、そういう、村とは言ってないんですけど、
イージーキャンパスって名前なんですけど、自分がやってるブランドがイージーっていうブランドで、
カニウエスト自体、ファウンダーのリスペクトがすごく強いらしくて、
ファウンダーみたいになりたいから、
オフィスのことキャンパスって言うじゃないですか。
だからキャンパスって言うらしくて、なんかすごい気まずそうな顔してますね。
面白いな、その事例ってアメリカっぽいなというか、面白いなって思いました。
なので、そういうコラムとか、他の国の政府との新しい取り組みみたいな話も載ってるので、
すごく面白かったなっていう本です。
まだ読んでるところですけど。
じゃあ最後にいいですか。
最後にもう一つ本を紹介します。
これ、そんなに長くない本なんで、結構簡単に読めって、
あと結構多分日本でも有名になった本だと思うんですけど、
英語だとラストレクチャーっていう本で、
最後の授業とかそういう本のタイトルだと思うんですけど、
概要を話すと、カーネギーメロン大学の教授のランディ・パウシさんという方が、
書いた本というか、実際の授業なんですけど、
カーネギーメロン自体で、大学の先生が辞めるときに、
いわゆる最後のレクチャー、最後の授業っていうシリーズがあって、
そこで自分の思いとか、そういう話をする場ではあるんですけど、
今回そのランディ・パウシさんという方が、
がんになってしまって、もう残り数ヶ月しかないっていうタイミングで、
この授業をやって、それが本になったっていう話で、
夢を追いかけようっていう、すごいシンプルなテーマで話していて、
彼自体が元々ディズニーで働きたかったとか、それをどうやって実現したのかとか、
そういう結構前向きな話をしてて、彼もすごいエネルギッシュで、
めちゃくちゃ明るい人なので、本当にたぶん、
39:01
授業の動画を見たことあるんですけど、本当にがんなのかっていう、
の元気さで、それを証明するために、授業中に途中で腕立て伏せをして、
元気です。全然気にすることないよみたいな。
すごいな。
ただ、もちろん自分のいろんな夢を持ってたのが、
いろんなやり方を通して叶えられたっていう話でもあるんですけど、
そこが一番のポイントではないと思っていて、
これも彼も同じこと言ってるんですけど、夢の実現の仕方の話ではなくて、
どういうふうに人生を送るか、どういうふうに人生を生きるかっていう話で、
最終的にいい人生を送ると、結局、最終的に夢も一緒に追いついてくるっていう話ではあるんですけど、
あまりこういう本、僕は読まないんですけど、
結構これは、心に刺さったっていうか。
読んだきっかけは何だったんですか?
読んだきっかけは、兄がカーニギーメロン大学出身で、その影響ですね。
本当にたぶん120ページぐらいとか、英語だとそのぐらいだったんですけど、
本当に数時間で読んだ話なんですけど、
結構その後、じっくり考えたとか、人生のこととか、
どういう人生をこれから送っていけばいいんだろうみたいな話を考えたりしてて、
あまりこういう系の本をお勧めすることはないんですけど、
この本はかなり良かったなというふうに思いますね。
なんかあれですね、お休みの期間に読むべき本ですね。
そうですね、はい。
確かに。ちょっと年末年始読んでみます。
はい。
じゃあ今回は本の紹介というところで、
本の紹介というか、お互い面白かった本の話をしたんですけど、
はい。
はい、じゃあ今回も聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございます。
ちなみに今日からちょっとマイクが変わったというか、
私の声の方は新しいマイクにしてみて、
はい。
宮武さんのがちょっと前のなんですけど、
そうですね、もともと1つしかなかったマイクを2つにして、
はい。
42:00
今日届くはずだったマイクが届かなかったので、
すいません。
ちょっと1回片方だけという形になったんですけど、
音のクオリティがちょっと上がったのかなと。
ちょっとフィードバックいただけたら嬉しいです。
はい。
オフトピックではツイッターでも配信してますので、
気になった方はオフトピックGPのフォローもお願いします。
ではまた次回お会いしましょう。
はい。
さようなら。
さようなら。
42:26

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