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  2. あなたの持ち球はドローですか..
2023-08-04 10:17

あなたの持ち球はドローですか、フェードですか。緊張した場面で真っ直ぐ飛ぶのはどっ

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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00:06
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、持ち球についてお話しします。
持ち球、ドロー、フェード、どちらでしょうか。
やっぱりですね、コース、いいスコアで回るためにはですね、持ち球を持っていた方がいいです。
やっぱり真っ直ぐのボールをですね、イメージしてコースを攻めてしまいますと、なかなかいいスコアを出すことができません。
やはりですね、真っ直ぐ狙うということはですね、どちらにも回る可能性があるからです。
例えばですね、ドライバーでティーショットするときにですね、フェアウェイの真ん中を狙ったとしてもですね、
フェアウェイの幅が、例えば40ヤードだとしたら、スライスしてもフックしてもですね、
フェアウェイにボールを留めるためには、20ヤードの曲がりまでは大丈夫なわけです。
ですけれども、曲がる方向が決まっていれば、
例えばスライス、何回打ってもスライスしか出ないということであればですね、
フェアウェイの左サイドを狙いますので、左サイドを狙ってフェアウェイにボールを留めるためには、
40ヤードまで曲がっても大丈夫なわけです。
ですので、どっちに曲がるか分からないときよりも、倍曲がってもフェアウェイにボールを留めることができます。
ですので、持ち玉を決めて必ずどっちかに曲がるということが分かっていればですね、
OBを打つ確率というのがかなり減ります。
たくさん曲がってもいいわけですからかなり減ります。
で、やっぱりですね、あとはグリーン狙うときもそうですね、
グリーン狙うときもどっちかにしか曲がらないということが分かっていればですね、
たくさん曲がってもグリーンに乗る確率というのが高くなります。
ですので、持ち玉をぜひ決めていただきたいんですけれども、
ただですね、普段練習するときには持ち玉を打ちながらも、なるべくまっすぐに近い玉筋を練習していただくといいです。
持ち玉が大事だからといってですね、
もうとりあえず片側だけに曲がっていればいいというわけではなくて、
なるべく曲がりの幅が小さい持ち玉を作れるように、
曲がりの幅をなるべく小さくするように、まっすぐに近い玉を打てるように練習しておく必要があります。
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それと同時にですね、狙った方向に必ず曲がる、持ち玉の方に必ず曲がるというような練習も必要です。
両方必要です。
ですので、練習するときにですね、まっすぐに近い玉筋を打つ練習と、なおかつ必ずどっちかに曲がる、狙った方向に曲がる練習をしていただくといいです。
練習するときにですね、何球連続で狙った方向、持ち玉の方に曲げれるかというのをやってみていただくといいです。
例えば持ち玉がドローだったら何球連続ドローが打てるかです。
必ず左に曲がるかです、何球連続というのをやっていただいたりするといいです。
やっぱり持ち玉が決まっているとですね、非常に安心してコースでショットすることができます。
例えばコースを回っていて狭いホールに来たときに、ドライバーを持ったとして、右にも左にも曲がるか分からないようだと、どこを向いていいのか分かりませんし、結構ですね、玉筋が予想できないわけですから、ドキドキしながらショットしなければならないんですけれども、
曲がる方向が決まっていれば、こっちに曲がるからこっちを狙っていけば安全というような感じで、片側だけ意識しておけば防備になることはありませんので、非常にいいスカウトを出しやすくなります。
持ち玉というのはですね、その時によって変わります。
ゴルフを始めて、ほとんどの方は初めスライスが出ます。
稀にフックになる人もいますけれども、多くの方はスライスが出やすいです。
スライスを打っていて、途中でフック、左に曲がるボールが打てるようになってくるとですね、もう結構いいレベル、かなり上達していきます。
私もですね、ゴルフを始めた時はですね、もうスライスばっかり打ってました。
打ってたというよりも、スライスしか出ませんでした。
7番で打ってもですね、大スライスで練習所の右のネットに当たってですね、だいたい思いっきり振っても100ヤードしか飛びませんでした。
スライスからですね、フックが打てるようになってくるとですね、距離も出るようになってきて、スコアも良くなってきます。
フックが打てるようになったらですね、最終的に持ち玉をドローにするのか、フェードにするのかというところなんですけれども、
ドローが打てる、フックが打てるようになったらですね、次フェードにチャレンジしたりしていただくとですね、非常に上達につながってきます。
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このスライス、フック、フェード、ドローとかですね、そういうのをですね、何回か繰り返していくうちにですね、玉筋が安定してきます。
だんだん曲がりの幅がですね、小さくなってきます。
一番最初にスライス打ってた時よりも、フック打った後にもう一度スライス、フェードにチャレンジした時っていうのはですね、
チャレンジしたりとか、スライスが出てしまう時はですね、一番最初よりも曲がりの幅が小さくなってきます。
ですので、それを何回か繰り返していくうちにですね、だんだん曲がりの幅が小さくなってきます。
私、プロを目指してゴルフ場の研修生になったんですけども、その時にゴルフ場に所属していたプロがいたんですけども、
よく言われたのがですね、フェードが打てないとプロになれないっていう風によく言われました。
だからフェードを練習しろっていう風によく言われました。
私はですね、大学生でゴルフを始めてずっとスライス打っていて、やっとですね、大学卒業する頃にはですね、
フックが打てるようになって、フックが持ち邪魔になっていました。
でも、ゴルフ場のプロにですね、フェードを練習しろっていう風によく言われました。
なぜフェードが良いかというとですね、そのプロがよくおっしゃっていたのが、緊張した場面で真っ直ぐな球摺になるかという風に言われました。
ドローっていうのはですね、左に曲がるんですけども、緊張した場面、試合とかで緊張した場面っていうのは体がどうしても止まってしまうんです。
止まってしまうとですね、球が捕まる方向に球が曲がります。
左に曲がりやすくなります。
ですので、フックとかドローが持ち邪魔だと、緊張した場面で体が止まると、その曲がりの幅が強くなるわけです。
左に曲がるのが強くなるわけです。
ですけれども、フェードが持ち邪魔だと、右にいつもちょっと曲がっていると、緊張して体が止まったとしても真っ直ぐの球摺になるということです。
だから緊張したときに良い球が出るんだから、フェードを打てるようにしとけっていう風にですね、よく言われました。
ですので、フェードも練習したんですけれども、今の持ち球はアギアンはドローで、ドライバーはフェードになっています。
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最終的にですね、持ち球はどっちでも大丈夫です。
両方打てるようになっているのが一番いいんですけれども、もちろん練習では両方打てるようにしとくんですけれども、最終的な持ち球はドローでもフェードでもどちらでも大丈夫ですけれども、ただ両方練習しておくというのは非常に重要です。
ですので、ぜひ持ち球を考えながら練習していただきたいなという風に思います。
どうでしょうか?あなたの持ち球はドローでしょうか?フェードでしょうか?
ドローかフェードかって聞かれてですね、すぐ速投できるようじゃないとダメです。
どっちだったかな?両方出るなっていう風な感じだと、なかなかいいスコア出せませんので、ぜひ持ち球を持っていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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