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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えします。
今日のテーマは、夏はベストスコアを更新しやすいです、です。
最近は非常に暑いですが、非常にいいスコアを出しやすい時期です。
実際、私は日々レッスンをしているのですが、
レッスンを受けてくださっている方も、
この前ベストスコアが出ましたとか、いいスコアが出ましたとか言ってくださる方が非常に多いです。
なぜ、この時期にベストスコアを更新しやすいのか、いいスコアを出しやすいのかということなのですが、
まず一番大きいのは、ボールのライがいいということです。
夏は芝生が元気なので、フェアウェイとかはかなりいい状態で、
ティーアップされている状態のような感じですので、非常に打ちやすいです。
多少、手前からクラベットが入ったとしても、
ティーアップされている感じですから、それほど大きなミスにならずにボールが飛んでいきます。
ですので、ダフリーやトップが出にくいということです。
冬は芝が薄いので、ピタッとしたところにボールが乗っている状態なので、
ちょっとでも手前をダフるとボールが飛ばなかったりするのですが、
今の時期は非常にライがいいので、多少打点がずれたとしても、それなりにボールが飛んでいくということです。
これが一番大きいです。
とはいえ、ラフはどうしても打ちにくくなります。
ラフは夏だと芝が長くなりますので打ちづらくなります。
冬はフェアウェイよりもラフのほうが打ちやすいということもあるくらい、非常にラフは打ちやすいのですが、
夏はどうしてもラフは打ちづらいのですが、非常にラフが長いと難しいです。
本来7番で届くようなところも、7番で打ったらほとんどキャリーが出なくて、
ウェッジで横に出しておけばよかったということもあるかもしれません。
ラフが非常に長いと確かに難しいのですが、ほとんどのゴルフ場はそれほどラフが長くありません。
ラフが長いと極端に難しくなってしまうということと、
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ボールを探すのが大変ですし、進行が悪くなってしまうので、
ほとんどのゴルフ場はラフをそれほど伸ばさずに、結構打ちやすい長さにしているところが多いですので、
それほどスコアを崩す容易にはなりづらいです。
あと夏、この時期は何がスコアが出やすいかというと、
球が飛ぶということですね。
やはり冬に比べてボールが飛びます。
ボールが飛ぶということは、それだけゴルフが簡単になります。
例えば今まで普段の冬だと7番で打っていたところが、
夏だと8番だったり9番だったりで打つことができるわけですから、
これはかなり優しく感じます。
夏はやっぱりキャリーが出ます。
ただ冬の方が地面が硬いので、ランが出るというのがあります。
だからドライバーのトータルの距離でいうと、それほど変わらないかもしれないですけど、
とにかく夏はキャリーが出ます。
ですので非常にコースも短く感じて、いいスコアを出す要因になります。
それからあとは何が夏はいいスコアが出る要因かというと、
薄着ということです。薄着なので体が動くということです。
冬ですとどうしても寒いですから何枚か重ね着したりするんですけども、
そうするとどうしても体を動かしづらいんですけども、
夏だとポロシャツ一枚だったりしますので、非常に体が動くので、
スイングしやすくて内ショットが出やすいというのがあります。
ですので非常にスイングしやすいです。
あとそれからローラーを厳しくするために硬くするということもありますけれども、
グリーンで止まるわけです。
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やっぱりコースを攻める上でどうしても非常に難しいです。
実際コースは大きく深くできます。
冬はそれほど大きくならないことが多いんですが、
夏は非常にポロシャツの跡が付くことが多いです。
ですのでそういった意味から、
今日はこの時期、夏はベストスコアを出しやすいです。
ですのでこのベストスコアを出しやすい時期によって、
ぜひどんどんコースに行って、いいスコアを出していただければと。
とはいってもどうしても夏は暑いですので、熱中症には十分注意していただいて、
ぜひどんどんコースに行っていただければと思います。
今の時期は非常にプレー台も安いです。
どうしても夏だとゴルフ場に行く方が少ないので、
プレー台も安くなっていて非常にお得ですので、
ぜひどんどんコースに行って、いいスコアを出していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。