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2021-07-16 07:22

風の本流を知るのに有効な方法

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00:07
野山です。今日は、コースを回っているときに、風をしっかりと読んで、
クラブ選択やコースマネジメントを考えてください、ということをお話しさせていただきます。
コースをラウンドしていますと、当然、風があるんですけれども、
風の影響というのはですね、やはりかなり大きいです。
それほど気にならないような微風でもですね、ボールというのはやはり小さいですから、
結構風の影響を受けます。
少しアゲインストだなと思うぐらいだと、1番手とかクラブを大きいのを持ってショットしていただいたりするんですけれども、
状況によってはですね、ものすごい風だったら3番手とか変えなければいけないときもあります。
ものすごいアゲインストだったら3番手ぐらい大きいクラブを持ってショットしなければならない場合もあります。
やはりあまりゴルフがまだ軽減の浅い人というのは、風の影響をちょっと小さく見る傾向になります。
風ですね、読むのは非常に難しいというのもあるかと思うんですけれども、
まずはですね、1番大事なのは風を気にするということですね。
風がどっちから吹いているのか、どのくらいの強さなのかというのをショットを打つ前に必ず考えていただくということです。
必ず確認してください。
確認しないで何となく打っているとですね、やはり狙ったときにボールが行きませんので、必ず確認するようにしてください。
風がどっちから吹いているのか分からないというときもあるんですけれども、
あとは一瞬違う風が吹いたりすることもあるんです。
基本的には右から左に吹いているんだけども、たまに一瞬だけ左から右に吹くこともあります。
その一瞬の風だけ読んでですね、このホールは左から右だから左を狙って打って打ったりすると、
実は風の本流はですね、右から左に吹いていて、
左に思ったよりもボールが流されてしまったということがよくありますので、
風の本流がですね、どっちからどっちに吹いているのかというのを知る必要があります。
そのためにはですね、コースの聴観図といいますか、上から見た図ですね、
コース1番ホールから18番ホールまでの絵が描いてあって、
それが上から見れるような図を用意していただくといいです。
03:02
それを用意していただいて、前ホール風の向きを描いていくんです。
1番ホールはこっちからこっちに吹いていた。
2番ホールはこっちからこっちに吹いていた。
3番ホールはこっちからこっちという風に描いていっていただくと、
何ホールか行くとですね、4,5ホール行くと、
今日の風はだいたいこっちからこっちに吹いているなというのが分かります。
それが分かれば、風の本流が分かれば、実際にボールを打つ前に風を確認したときに、
逆に吹いていた場合に、これは本流じゃなくて、
たまたま今だけ一瞬吹いている風だというのが分かりますので、
それほど風に惑わされなくなります。
基本的には本流の風を読んでいただくといいです。
もちろんですね、1日の中でも風向きが変わる場合もあります。
ですけれども、ほとんどの場合はだいたい同じで、
一瞬だけ違う風が吹いたりします。
あとは地形によっても風向きが変わる場合があります。
例えば近くに林とかがあった場合には、
その林に風が当たって逆向きに吹いていたりすることもあるんですけれども、
基本的には風の本流を読んでいただいて、
どっちからどっちに吹いているかを読んで、
それからショットしていただくようにしていただくといいです。
風が吹いている時には当然ですね、
低い球で攻めていただくといいんですけれども、
アゲンストや横からの風の時には、
低い球を打つという人が結構いらっしゃるんですけれども、
フォローの時にも低い球を打っていただくといいです。
フォローの時にもやはりボールを高く上げてしまいますと、
フォローの風に乗って飛びすぎてしまったりしますので、
フォローの時にも低い球を打っていただくといいです。
逆にフォローの風に乗せてボールを飛ばすという計算であれば、
別に低い球を打つ必要はありません。
あとはドライバーなんかはですね、
フォローでしたら高い球を打って飛ばしたいというのもありますので、
高い球を打っていただいたりするといいです。
なので、ぜひラウンドしている時には風を気にしていただいて、
プレイするようにしてください。
一番大事なのは、まずは風を気にするということです。
ショットを打つ前に必ず、
風がどっちからどっちに向かって、
どのくらいの強さで吹いているのかを確認してから
ショットするようにしてください。
それを気にするようにしていただければ、
06:01
経験を積んでいくうちに、
どのくらい盤手を上げたらいいのかとか、
どのくらい流されるのかというのが分かるようになってきます。
あとは同盤者の人の球筋も見ていただくといいです。
同盤者の球筋がどのように飛んでいるのかを見ていただくと、
風向きが分かりやすいです。
そのためには、人のスイングも見れるようになっていただくと
非常にいいです。
スイングが分からないと、
今のはスイングが悪くて右にスライスしたのか、
もしくは風に流されて右に行ったのかというのが分かりませんので、
ある程度、人のスイングを見て、
今のはこういう状態でこういう球が出やすいというのが分かっていると、
非常に風も分かりやすくなりますので、
いいスコアを出しやすくなります。
ですので、ぜひ人のスイングもよく見ていただいて、
風を読むようにしてみてください。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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