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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、スピードゴルフについてお話しします。
スピードゴルフというのは、コースをどれだけ速く回れるか、なおかつスコアもいいスコアで回れるかというゲームなんですけれども、
ですので、クラブを持ってですね、ボールを打ったらですね、すぐに走ってですね、走ってボールのところまで行って、
ボールのところに行ったらすぐにボールを打ってという感じで、それを繰り返して回るんですけれども、
これをですね、先日やってみました。
やってみたといってもですね、実際のコースでやったわけではなくて、
インドアのシミュレーションゴルフでやってみました。
私、今レッスンしているところがインドアなので、グループレッスンをやっているので、来ていただいた方にやってもらいました。
もちろんインドアなので、ボールを打ったら走るということはありません。
なるべく打ったらですね、次のクラブを持ってすぐ打つという感じでやってもらったんですけれども、
これですね、私も一緒に来ていただいた方とやったんですけれども、非常に面白かったですね。
やっぱりですね、スピードゴルフというか、こういうのをやると何がいいかというとですね、
単純にゲームとして面白いというのもあるんですけれども、やはり早く打たなきゃいけないということはですね、
判断を早くしなきゃいけないということです。
ですので、非常に判断力がつきますし、もう瞬時にここから何番でどうやって打とうかなというのを考えないといけないので、
非常に判断力がつきますし、思い切りが良くなりますね。
やっぱりミッショットしてしまう原因というのはですね、構えた状態から、
このスイングでいいのかな、この番手でいいのかな、ちょっと大きいかな、ちょっと届かないかなとかいろいろ考えてしまってですね、
迷いながら打ってしまうとミッショットになってしまうんですけれども、
この番手でこういうスイングでいくと決めたらですね、それを実行するだけになるので、非常に思い切りが良くなります。
そういった意味からもですね、非常に上達につながるんですけれども、結構面白いですね。
でですね、私も一緒にこうやったんですけれども、ハンデをつけてですね、スコア、3ホールやったんですけれども、
ハンデをつけたりとかですね、あと時間のハンデですね、スコアのハンデの他に時間のハンデですね、
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レッスンを受けてくださっている方がスタートしてから1分後に私がスタートするとかですね、
レッスンに来てくださる方でもうまい方は、普通の方がスタートしてから30秒後にスタートしてもらうとかですね、
そういった形でですね、ハンデをつけながらやったんですけれども、非常に面白かったです。
ですので、ぜひこういったやれる状況にある方はやってみていただくといいかなと思うんですけれども、
でですね、やっぱり実際コースもある時もですね、スロープレーというのは本当によくありません。
やっぱりですね、なるべくスピーディーなプレーを心がけていただきたいなと思うんですけれども、
何を隠そうですね、私もですね、ゴルフを始めた時にはですね、かなりのスロープレーヤーでした。
今考えると本当にですね、一緒に回ってくれた人とかに本当に申し訳ないなと思うんですけれども、
なかなかですね、早くプレーすることができませんでした。
まず、何番でどうやって打つかというのがなかなか決まりませんでしたし、
距離がですね、どのくらいあるのかというのもですね、今でしたらレーザーの計測器とかで測れるんですけれども、
私はゴルフを始めた30年前はそういうのなかったので、
ヤード杭といってコースの端っこの方に立っている100ヤードとか150ヤードの杭を見ながらですね、
そこからどのくらい、どの辺の位置にあるかによって距離を判断してですね、打っていっていたんですけれども、
距離がなかなか確認できないのと、いざじゃあボールを打つという段階になってもですね、
ボールのところに行ってもですね、なかなかボールが打てませんでした。
しっかり素振りをしてですね、クラブヘッドで地面を軽く擦るまで2回も3回も素振りをしてしまったりとかですね、
あとはボールのところに構えてもですね、なかなかテイクバックを上げるきっかけができずにですね、
ボールのところで固まってしまったりとかしてですね、なかなかすぐにボールを打つことができなかったんですけれども、
なぜですね、私がプレーが早くなったかということなんですけれども、
私の中ではですね、プレーは早くしたいなというふうにずっと思っていたんですけれども、なかなかできませんでした。
じゃあなぜできるようになったかというとですね、プロ目指して研修生をやっているときにですね、
研修会というのがあるんです。月に1回他のゴルフ場の研修生たちと一緒に回る試合があるんですけれども、
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この研修会というのはですね、プロテストをどこから行けるかというのを決める試合なんですけれども、
プロテストというのはプレー予選、1次テスト、2次テスト、3次テストってあってですね、
4回あるんですけれども、その研修会の結果で、1年間通して研修会をやって、
その研修会の結果で、何位の人が何次テストから、何位から何位までの人が何次テストからという感じで決められるんです。
だから研修生にとってはですね、研修会というのは非常に大事な試合なんですけれども、
それをやっている時にですね、3人で回っていたんですけれども、前の組と空いてしまったんです。
そしたらですね、担当のプロがですね、カートで回ってきまして、
前の組と空いているから急いで行くようにって言われてですね、結構強く言われまして、
それからですね、3人で走って回ったんです。
それからですね、打ったらすぐ走って、ボールのところに行ったらすぐ打って、
また走ってという繰り返しで回ったらですね、何とか前の組に追いついたんですけれども、
それをやってみたらですね、意外にですね、スコアが良かったんです。
これ今考えてみればまさにスピードゴルフだなと思うんですけれども、
もう打って走って打って走ってなのでスピードゴルフだったんですけれども、
これをやったら意外にスコアが良かったんです。
スコアはですね、プレーが速い方がいいんだなと思ってですね、
それからですね、私プレーが速くなりました。
それからですね、私プレーが速くなりました。
やっぱりなかなかですね、速く回れないという方もいらっしゃると思うんですけれども、
他の人が打っている時に、自分はこれからどうやって次のボールをどうやって打とうかなと考えておくということですね。
他の人が打っている時に考えておいて、自分の番が来たらそれを実行する、すぐに行うということですね。
自分の番が来てからですね、ボールのところに行ってからここからどうやって打とうかなと考えるんじゃなくて、
他の人が打っている時に、ボールのところに歩いていくまでにある程度こうやって行こうかなというのを考えておいて、
自分の番が来たらすぐ打てるようにしておくということと、
あとは、やっぱりボールのところに行ってからなかなかテイクバックのきっかけがつかめないという方も結構多いと思うんですけれども、
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とにかくですね、ボールの後ろにクラブヘッドを置いたらすぐにバックスイングを上げてしまうということですね。
ナイスショットが出なくてもいいから、とにかくすぐ上げるということです。
何も考えずにクラブヘッドをボールの後ろに置いたらすぐ上げるということです。
それをやっていただくと初めちょっとミッショットが出るような気がするんですけれども、
やっていただくと思い切りが良くなってナイスショットが出ることが多いです。
ですので、そういった感じでプレイしていただければスロープレイがなくなってきますので、ぜひ試してみていただければと思います。
ということでですね、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、
スロープレイは周りの人に迷惑をかけてしまいますし、
自分の気持ちの中でも他の人に迷惑をかけて申し訳ないなという気持ちにもなってしまいますので、
非常に良くないので、ぜひスピーディーなプレイを心がけていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。