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2023-12-28 09:25

グリーンの状態をしっかり観察して下さい

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日も、ゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日は水曜日だったので、千葉セントラルゴルフクラブさんにラウンドレッスンに行ってきました。
昨日はですね、もう本当暖かくてですね、もう年末とは思えないぐらいの暖かさでした。
本当今年は暖かい日が多くてですね、非常にゴルファーとしてはですね、もうありがたいです。
このまま1月、2月も暖かいといいなというふうに思っております。 もしかしたらですね、この暖冬がですね、どこかってこう
悪い影響があるのかもしれませんけれども、ゴルファーとしてはですね、非常にありがたいです。
昨日は練習グリーンとコースのグリーンの速さが違いました。
スタート前にご参加いただいた方にですね、パターンの練習をしていただいたんですけども、スタート前にちょっと重くてですね、今日はちょっとこうしっかり打たないと届かないですね、
なんていう話をしていたんですけども、コースに出たらですね、意外に速くてですね、練習グリーンと速さが違いました。
こういうふうにですね、練習グリーンと実際のコースの速さが違うということはよくあります。 昨日は練習グリーンの方が重かったんですけれども、場合によっては
練習グリーンの方が速いということもあります。 やはり練習グリーンはですね、たくさんの方が練習するので、どうしても踏み固められて固くなるので、
練習グリーンの方が速くなるということは結構多いです。
ですけれども、練習グリーンとコースで、ゴル上のコース管理の方もですね、同じように整備していただいていると思うんですけども、どうしても変わってしまう場合というのもあります。
練習グリーンと速さが違った場合にですね、なんだ全然速さが違うじゃん、なんて言ってですね、文句を言ってもですね、ダメです。
やはりですね、コースで良いスカを出すというのがですね、やっぱり目的ですので、速さが違ったとしてもですね、それをしっかりと
事前に察知してですね、 なんとか良いスカを出していかないといけません。
じゃあ何でですね、察知したらいいかということなんですけれども、 しっかりとグリーンを観察しておくということです。
まずですね、速さを感じるために大事なのは、 色です。グリーンの色です。
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色を見ていただくと、速さがわかります。
グリーン、緑なんですけども、緑の色が濃い場合というのは遅いことが多いですし、 薄い緑の場合には早いことが多いです。
濃い緑になっている場合というのは、 梅雨で湿っていたりすると色が濃くなります。
ですので、湿っているということはですね、少し重くなりますので、 そういった状況ですと重くなります。
ですのでやっぱり速さを確認するにはですね、 ゴルフ場、コースの中で練習はできませんので、
ボールを打つ前にですね、色を見て判断していただくと良いです。 練習グリーンと同じ色かどうかですね。
あとはですね、やはり順目と逆目でも色が違います。 順目ですと色が
ちょっと薄くなりますし、緑が薄くなりますし、 逆目ですと
緑の色が濃くなります。 ですので
湿気だけではなくて、グリーンの湿り具合だけではなくて、 順目、逆目でもですね、
色が違います。 当然、芝の長さによっても色が変わってきます。
ですので、まずは色を見ていただくということです。 次にですね、
硬さですね。 硬さ、グリーンの硬さです。
硬いとですね、ボールが止まらなかったりしますし、 柔らかいと、
グリーン狙って打ったショットがですね、 結構、ほぼ
ランがない。ボールが落ちたら、そこで埋まってしまって止まってしまうなんて こともありますので、そういうのを
しっかりと観察しないといけないんですけれども、 やっぱりこう
硬さはですね、何で判断するかというとですね、やはりこう ボールが落ちたところのボールマークを見るとわかることもあるんですけども、
あとはですね、歩いた時の足の裏で感じる感触ですね。 歩いているとですね、ここちょっと硬いなとかですね、柔らかいなってのが
わかりますので、そういうのもですね、 グリーン状を歩きながらですね、感じていただくと良いです。
まあ それからですね
あとは、芝の長さもそうですね。 長さもですね、明らかに長いとかですね、明らかに短い
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というのもですね、見てわかる場合もありますので、当然長ければ重くなるし、 芝が短ければ速くなります。
ですので、芝の長さとかも硬さとかも見ていただくと良いです。それからですね、あとは
砂が入っているかどうかですね。 砂が入っている場合と入っていない場合では、
グリーンの状況が変わりますので、 そういうのもですね、しっかりと確認していただくと良いです。
とにかくですね、グリーンをですね、しっかりと観察するということがとても重要です。
練習グリーンと比べてどうだったかというのもそうですし、 結構ですね、前半と後半のグリーンの様子が変わるということもあります。
私もですね、つい先日ラウンドレッスンに行った時にですね、ちょっとどこのゴルフ場だか忘れてしまいましたけども、 前半と後半でですね、
まるっきり状態が違うということがありました。 前半はですね、砂が巻いてあって結構こう締まっていて、比較的こう
早かったんですけども、後半は砂があまり巻かれていなくて、 ちょっと重くなっていたというのがありました。
ですので、しっかりとですね、そのグリーンを観察するということが大事です。 同じ状態でもですね、
1日の中でやはり変わるということもあります。 朝、湿っていればですね、色が濃くなるんですけども、そうすると少し重いですし、
それが乾いてくれば 早くなります。乾いてくると色が薄くなります。
また夕方になってくると梅雨が降りてきて、また少し湿ってきて、また グリーンの色が濃くなって重くなるということもありますので、1日の中でも色々変化しますので、
まあそういった変化をですね、 しっかりとですね、察知しないといけません。
なんだもう、全然状態がさっきまでと違うじゃんと、文句を言ってもダメです。 文句を言ってもですね、タッチが合わなくて一座損してしまったらですね、それはもう一座ですので、
そういうのをですね、しっかりと察知しないとダメです。 まあですので、
グリーンの状態というのはですね、18ホール、そしてまあ練習グリーンとすべて同じということはありませんので、
しっかりとですね、パッティングする前にですね、 状態をしっかりと把握しておくということが重要です。
そのためにはですね、色々しっかりと観察しておくということです。 まあですので、グリーンの状態どうかなっていうのをですね、
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気にしてですね、ラウンドしてみていただけばと思います。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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