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2023-07-31 08:19

練習場のショットがコースで出ない時は打点を意識して練習して下さい

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフの上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
このですね、ゴルフ力UPレッスンの音声なんですけれども、
いつも月曜日と金曜日に配信しているんですけれども、
先週のですね、金曜日にですね、ちょっと配信できなくて申し訳ありませんでした。
基本的にはですね、月金でやっていこうと思っております。
本当はもう一日水曜日あたりでですね、配信ができればいいんですけれども、
今のところ月金でやっております。
今日のテーマなんですけれども、練習場ではいいショットが出ているのに
コースではそのショットが出ないということでお話しいたします。
練習場のショットがですね、コースが出ない原因というのはですね、
一つだけではなくて、いくつか要素があります。
その中でもですね、今日は打点についてお話しします。
打点、ボールを打った時のどこで打つかということなんですけれども、
やっぱりですね、練習場で練習しているとですね、特にアイアンですね。
アイアンを練習していると、下がこうマットが固いので、
多少手前から入ったとしてもですね、クラブヘッドが滑ってボールはですね、
それほどナイスショットと変わらずに飛んでいきます。
手前から打ふっているにも関わらずですね、飛んでいくボールが
普通に飛んでいっているので、これはナイスショットだと思ってですね、
コースでもその球が出ることを想定して攻めてしまうとですね、
打ふっていますので、思ったより距離が出ないということがよくあります。
アイアンの場合にはですね、一番最初にクラブヘッドがボールに当たって、
その後ダウンブローに打ってボールの左側の地面を擦るようにしていただくといいんですけれども、
練習場だとどうしても手前から入っても、クラブヘッドが滑って
それほどナイスショットと変わらないショットになってしまうんですけれども、
これじゃあどうしたらいいかというとですね、まずは打感というかですね、
音を意識して練習していただくといいです。
やはりボールの手前のマットを叩いて、それからボールを打ったときと、
一番最初にボールを捕らえたとき、ボールに当たったときとでは音が違います。
ボールを一番最初に捕らえたときの音をよく覚えておいてですね、
それと手前を打ふったときの音の違いをよく見極めてもらうといいです。
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それをやっていただきたいのと、あとはですね、実際に練習場で練習するときに
ボールだけを打つ練習をしていただくといいです。
クラブヘッドが全く地面に触れずに打つ練習です。
通常はボールを打った後、クラブヘッドがボールの左側の地面を擦るんですけれども、
ボールを打った後もクラブヘッドが地面を擦らないようにして打つ練習もやっておいていただくといいです。
ハーフトップを打つような感じですね。
ハーフトップを打つんですけれども、それでもですね、
なるべくナイスショットと変わらないくらいの飛距離が出るように頑張って練習していただくということです。
これをやっていただきますと非常にいいです。
何がいいかというとですね、クラブヘッドが全く地面に触れないでボールを打つわけですから、
ゴルフ場に行ったときに下がどんなライでも打つことができます。
どんな薄いライでもですね。
芝があまり生えていないようなベアグラウンドはもちろんそうですけれども、
なかなか打つ機会はないですけれども、アスファルトの上からでもですね、ボールを打つことができます。
ですので、ぜひこの練習をやっていただくといいです。
これをやっていただくとですね、いろんなライに強くなるというのもあるんですけれども、
結構ですね、インパクト、ナイスショットでも幅があるということが分かります。
ナイスショットは1点だけではなくて、
多少トップ目というかですね、ちょっと上の方にクラブヘッドが1回入ったとしてもですね、
そこそこボールが飛んでいくんだというのが分かりますので、
ナイスショットにもちょっと幅があるというのが分かりますので、
ぜひですね、この練習をやってみていただくといいです。
これができればですね、フェアウェイバンカーもそれほど怖くなくなります。
ですので、ぜひやってみてください。
あとですね、もう一つやっていただきたいのが、
ティーアップして練習していただくということです。
アイアンで打つんですけれども、ドライバーぐらいのティーの高さにティーアップして、
ティーを高くしてですね、地面からかなりボールまで距離があるような状態、高いティーアップをしてですね、
それでアイアンを打っていただくということです。
これはですね、やはり下の人工芝で打っていますと、
手前から入っても人工芝で滑るので、クラブヘッドが。
ナイスショットになるんですけれども、ティーアップしていますと、
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手前に入るとですね、そのまま下にクラブヘッドが潜ってティーを打ってしまいますので、
手前から入ったかどうかというのが分かりやすいです。
ティーを打ったときというのは、普通の一般的なティーだと、練習場のティーだと、
ティーを打つと結構な音がしますので、今のはティーを打ったなというのが分かりやすいです。
ただですね、気をつけなければいけないのは、アイアンは基本的にはダウンブローなので、
高くティーアップするとですね、アッパーブローに打ちやすいということもあります。
アッパーブローに打ってですね、一番最初にボールを捉えたらですね、
あまりティーの音はしないので、これでいいやと思ってしまっても困るんですけども、
基本的にはダウンブローで打ってもらうんですけども、
アッパーブローに振らないように注意してもらいながらですね、
なおかつティーを打たないような練習をしていただくとですね、
非常に打点をコントロールできるようになりますので、
ぜひですね、この練習もやってみていただければと思います。
ということでですね、今日は練習場のショットがコースで出ないということで
お話ししましたけども、その中でも、それはいくつかポイントがあるんですけども、
その中の一つである打感ですね、打点についてお話ししました。
ぜひですね、練習場で練習するときから打感を意識してですね、
今のがナイショットだったのかダフったのかトップなのかというのを
しっかりと意識を持ってですね、練習に取り組んでいただければと思います。
そうすればですね、コースでもないショットが出やすくなります。
ということでですね、今日の音声はこれで終わりなんですけども、
ぜひですね、今暑い日が続いておりますけれども、
熱中症に注意しながらですね、ゴルフを楽しんでいただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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