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2023-10-16 15:25

コースで使用する番手選びについて

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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00:07
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
ここ最近ですね、音量が小さいということで、いろいろですね、試行錯誤しているんですけれども、
今日の音声はしっかりと聞こえていますでしょうか。
おそらくですね、3日くらい前からですね、ちょっと収録の仕方を変えたので、しっかりと聞こえているかと思います。
今日のテーマなんですけれども、番手選びについてお話しいたします。
ゴルフは14本クラブがあって、その場面場面で何番を使うかというのを決めないといけないんですけれども、
当たり前ですけれども、やはりそこの場面場面で最適なクラブを選ばないと、なかなか狙ったところにボールを運ぶことができません。
特にですね、グリーン狙うショットの時に何番使うかというのがとても重要です。
まず、一番番手選びの最初に考えることとしては、残りの距離です。
どのくらいの距離が残っているかということです。
やはりこれがですね、何番を使うかという目安、一番の目安になります。
まずは残りの距離を正確に把握しなければいけないので、
できればですね、距離計を使って距離を把握していただくといいです。
もしですね、距離計とかお持ちでないようであればですね、ぜひ購入いただいた方がいいです。
やはり正確な距離をですね、知ってボールを打つのと、
だいたい150ヤードぐらいだなと思ってボールを打つのと、
147ヤードだなと思ってボールを打つのでは全然結果が違います。
そんな3ヤードなんか打ち分けられないよと思うかもしれませんけれども、
実際に打ち分けができなかったとしても、
147ヤードと思って打つのと、だいたい150ヤードかなと思って打つのだと全然違います。
やはりこう、だいたい150ヤードかなと思いながら打つとですね、
結構迷いが生じることがあります。
本当に150ヤードかなとか、もうちょっと距離があるんじゃないかなとか、
ということをいろいろ考えてしまいます。
ですけれども147という数字が分かっていればですね、
しっかりとその数字を打とうとスイングすることができます。
またですね、やはり正確な距離を知っておくことによって、
03:02
各バンテの自分の距離を知ることができます。
実際147ヤードで打ったときに、ちょっとオーバーしたから150ヤード飛んでるんだなとかですね、
ちょっとショートしたから140くらいしか飛んでないんだな、
7番140ヤードしか飛ばないんだなとかですね、
そういった感じでバンテなりの正確な距離を知ることができますし、
さまざまな場面でこういう状況は距離が出るんだなとか、
こういう状況は距離が出ないんだなというのが分かりますので、
ぜひですね、距離計をしっかりと使って正確な数字をですね、
把握していただくといいです。
バンテ選びの方法なんですけど、まずは距離を把握して、
次はですね、ピンがどこに立っているかというのを確認していただくといいです。
手前なのか奥なのかということです。
例えばじゃあ150ヤードのピンまで残っているとして、
手前にピンが立っている時というのは、
基本的にはちょっと大きめに打っていただくといいです。
やはりいいスコアで回るためには、なるべく次をパターで打ちたいです。
グリーンに乗せてパターで打ちたいので、
手前にピンが立っていたら少し大きめに打って、
とりあえず一回グリーンに乗せて、
下りのパターが残ったとしても、
次はなるべくパターで打てるようにしたいです。
人によってはですね、
ピンが手前の時に手前に外しても寄せるのが優しいから、
手前でもいいんだという方もいらっしゃるんですけども、
そういう風に言う方もいらっしゃいます。
私はですね、できればパターで打った方がいいかなと思っております。
よっぽどアプローチに自信があってですね、
寄せる自信がある、
もしくは手前からだったら、優しいところだったらチップインも狙える、
ぐらいのアプローチの技術があればですね、手前に外してもいいですけれども、
やっぱり簡単なアプローチとはいえどもですね、
ウェッジでグリーンの外から打つよりも、
下りで少し距離があってもパターで打った方が、
どっちがピンに寄るかというとですね、
やはりパターで打った方が寄る確率が高いです。
ちょっと考えてみていただきたいんですけども、
グリーンに乗ってですね、下りのラインに寄せて、
グリーンに乗ってですね、下りのライン、ちょっと長めのラインをカップインしたのと、
手前の簡単なところからウェッジを打ってチップインした時に、
どっちが嬉しいかということです。
まあ考え方にもよりますけれども、
06:00
ほとんどの方はですね、手前からウェッジでアプローチしてチップインした方が嬉しいかと思います。
嬉しいということはですね、そっちの方が難しいということです。
ですので、なるべくグリーンに乗せてもらえればと思います。
ですので、ピンが手前の時には少し大きめの番手を選んでいただくということです。
同じようにですね、ピンが奥だったら、奥に外すと寄せるのが難しくなりますので、
ピンが奥に立っていたら、少し短めのクラブで狙っていただくということです。
あと、ピンの位置は右左もあります。
特にショートアイアンなんかは、結構ですね、しっかり振るとですね、左に飛ぶことが多いですので、
軽く振るとですね、右に行くことが多いです。
ですので、ピンが左に立っていたらですね、
あんまりギリギリのクラブでしっかり振ると、左に外しやすくなりますので、
左だったらちょっと大きい番手で軽く打っていただく方が、安全にグリーンに乗せることができます。
右にピンが立っていたら、ギリギリのクラブでしっかり振った方が、グリーンには乗せやすいです。
というのが一般的なんですけれども、ただですね、すごい自信があればですね、
左にピンが切ってある時に、しっかりとギリギリのクラブでしっかりと狙っていく、
しっかりと振ってですね、狙っていくという方法も、自信があればですね、そういう方法もできます。
ですけれども、安全に行くのであれば、左だったらちょっと右に行きやすいクラブ、
右にピンが立っていたら左に行きやすいクラブで打っていただいた方が、安全にグリーンに乗せることができます。
あとはコースに行ったらですね、傾斜もありますので、傾斜からの番手選びというのも非常に重要なんですけれども、
基本的には傾斜から打つ時にはあまり大きく振れませんので、1番手もしくは2番手大きいクラブを持っていただいた方がいいです。
ただ左足下がりに関して言えばですね、少しロフトが立ちますのでそれほど距離が落ちにくいんですけれども、
ただロフトが立ってもですね、あまり大きく振れないので、その辺はですね、人によってどうするか決まってきますけれども、
基本的にはロフトが立ったとしてもですね、あまり大きく振れないので、少し大きめのクラブを持っていただいた方がいいです。
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あとは傾斜から打つ時にはボールを打つ前にどれくらいのスイングの大きさで振れるかというのを素振りで確認していただくといいです。
あまり傾斜がきつくてですね、大きく振れなければですね、当然1番手ではなくて2番手大きいクラブを持っていただいた方がいいです。
あとはラフの状況もあります。芝の状況です。つぶりをした時にですね、すごい食われるようだったら、少し1番手大きいクラブを持っていただいた方がいいです。
あとヘッドスピードがある方に関してはですね、フライヤーで逆に飛んでしまうというような場面もありますので、その辺の計算も必要です。
こういう風にですね、グリーンを狙うショットを打つ時にですね、何番を使ったらいいのかというのはですね、いろんなことを考えないといけません。
当然風も考えなければいけないですし、その日の気温、寒かったら球があまり飛びませんので、そういったことも考えなければなりません。
あとはですね、その日の調子ですね。どうもですね、今日はちょっとダフりやすいと思ったらですね、ちょっと大きいクラブを持っていただいた方がいいですし、
今日はかなりしっかりボールを捉えられていて、がっちりアイアン当たってるなと思ったら、少し短めの番手を選んでいただくといいです。
そういったですね、その日の調子をですね、自分でしっかりと見極めて把握するということもとても重要です。
この辺のですね、見極めがうまくできる人というのはですね、やはりこう、いい束を出しやすくなります。
こういう風にですね、あとはその、使用する番手なんですけれども、より方向性を良くしたい時には、
一番と大きいクラブで、少し3コーターぐらいの振り幅で振っていただいた方がですね、方向性が良くなります。
ですので、方向性を良くしたい時には、そのように一番と大きいので軽く打っていただくといいです。
で、じゃああの、ギリギリのクラブで打つ時はどういう時かというと、高い球を打ちたい時です。
やっぱりこう、大きいクラブで軽く打つと方向性は良くなるんですけれども、やはり弾道が少し低くなります。
まあ低くなることによって方向性が良くなるということがあるんですけれども、ただ状況によってはですね、高い球を打っていきたい場合というのもあります。
例えばこう、バンカー越えだったりとか、ピンが手前に立っていたりすると、高い球で狙っていきたい時というのがあります。
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そういった時には、ギリギリのクラブでしっかりとフルスイングしていった方が高い球を打ちやすいです。
ただバンカー越えの場合にはですね、バンカーをたけるために一番と大きいクラブを持った方がいいかもしれません。
まあですので、状況によって高い球を打ちたいなと思ったら、ギリギリのバンテでしっかりと振っていただくといいです。
こういう風にですね、バンテを選ぶ時にですね、いろんなことを考えなければいけません。
距離はもちろんそうですし、ピンの位置、そして方向性を良くしていきたいのか、もしくは高い球で攻めていきたいのか。
逆に低い球で攻めたい時には、大きいクラブで小さく振っていただくといいです。
あとは芝の状況です。
それから傾斜も読まなければいけません。
当然風も読まなければいけませんし、その日の調子も考えなければいけません。
こういう風にですね、いろいろ考えていただいて、使用するバンテを選んでいただければと思います。
やっぱりバンテを選ぶ時に大事なのはですね、自分でしっかりと考えて、
この状況はこうだからこのバンテで打つっていうのをしっかりと決めて打つということです。
ただなんとなく6番でいいやとか8番でいいやとかっていうのではなくて、
ここはピンが奥に立っているし、風がこうだし、今日の自分はこうだからここは7番で打つんだっていう感じで
しっかりといろいろ考えて決めて打つということです。
やはりしっかりと決めて打たないとボールを打つ直前にいろんな迷いが生じてきますので、
迷いながら打つとミッショットしますので、しっかりとここはこういう状況はこうだからバンテで打つんだということを
しっかりと決めてですね、ショットしていただくと成功率が上がってきます。
成功率が上がってくるし、しっかりと自分で仮説を立てて決めて打つと、
こういう状況はこうだったから実際ボールってこうだったという結果が得られて、
結果が得られるとですね、自分が立てた仮説が合ってたのかどうか、
こういう状況は自分ではボールが飛ばないと思ったけれども実際に飛んでいたとかですね、
いろんなことがフィードバックされますので、しっかりとですね、
ボールを打つ前にいろいろ考えて、しっかりと決めて、それからショットするようにしてみてください。
ということでですね、今日はバンテ選びについてお話ししましたけれども、
ぜひですね、参考にしていただいて、使用するバンテを決めていただければと思います。
このチャンネルではですね、こういうことについて知りたいとかですね、
15:04
こういうことを話してほしいということがありましたらですね、
質問も募集しておりますので、ぜひコメントしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
15:25

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