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2024-11-14 10:01

コースで当たらなくなってしまう7つの原因

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、 コースで当たらなくなってしまう7つの原因ということでお話しいたします。
練習場では結構いい感じで当たっているんだけれども、 コースに行くとなぜか当たらなくなってしまうということがですね、よくあります。
これ、原因がいろいろあるんですけれども、その中でもですね、今日は7つお話しいたします。
じゃあまず7つ何かというとですね、 振りすぎている、傾斜やボールのラインに対応できていない、ボールを気にしすぎている、
メンタルに問題がある、アドレスの向きが間違っている、 疲れてアドレスが変わっている、リズムが悪いの7つです。
一つずつご説明しますけれども、振りすぎているということなんですけれども、 やはりコースに行くとですね、ボールを飛ばそうとしすぎてしまって、
大きく振りすぎて軸ブレしたりしてしまって、当たらなくなってしまうということがあります。
やっぱりTショットもそうですけれども、 セカンドショット以降もですね、ゴルフ場に行ったら傾斜がありますので、そこであまり大きく振りすぎないということです。
ですので、練習でもハーフスイングとかスリークォーターを しっかりと練習しておいていただくといいです。
次2つ目ですけれども、 傾斜やボールのラインに対応できていないということなんですけれども、やはりゴルフ場にはですね、
いろんな傾斜があったりとか、ボールのラインも芝が短かったり長かったり、 いろんなラインがありますので、
それぞれの状況にですね、うまく対応できていないということがあります。 練習場はですね、平らでいつも同じ状態でボールが打てるんですけども、ゴルフ場はそうはいきません。
傾斜からうまく打つためにはですね、基本的には 傾斜に対して、傾斜なりに立ってもらうということですね。
左足上がりであれば右足に重心をかけていただき、左足下がりであれば左に重心をかけていただく。
という感じで基本的には傾斜に直角に立っていただいて、 傾斜からはあまり重心移動しないので、
いつもの位置よりも少しだけ右にボールを置いていただくといいです。 それから先ほどもお話ししましたけれども、振りすぎないということですね。
傾斜からフルスイングしてしまいますとバランスを崩してうまく当たりませんので、 ハーフスイングやスリークォーターをしていただくということがとても重要です。
あとボールのライですけれども、これいろんな状況があるんですけれども、 どんどん経験していただくということも大事なんですけれども、
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これいろんなライに対応するためにですね、
まずそのライからどんな球が出やすいかを考えていただいて、
実際に打って、こういうライからこういう球が出やすいんだなというのをですね、 覚えておいていただくようにしていただくといいです。
次ですね、ボールを気にしすぎているということなんですけれども、 打ったボールを気にしすぎてしまうということですね。
どうしてもですね、ボールを打ったら早くボールが見たいので、 ヘッドアップしてしまったりですね、
前傾が起きたり、右足に重心がかかってしまったりしますので、 そうするとうまく当たらなくなってしまいますので、しっかりとボールを打ってからですね、
飛んでいくボールを探すようにしていただくと、うまくボールを打ちやすくなります。
次、コースで当たらなくなってしまう原因の4つ目です。 それはメンタルに問題があるということです。
メンタルはですね、やはりとても重要でですね、 どういう精神状態でプレーするかということなんですけれども、
やはりコースにはいろんな状況、シチュエーションがあります。 池があったり、OBがあったりですね、
あとは一緒に回っている人とスコアが競っていたりとか、 勝っていたり負けていたりですね、
あとは自分の得意なショットがあったり苦手なショットがあったりですね、
あとはそれまでのスコアですね、良かったのか悪かったのか等々ですね、
いろんな問題があるので、メンタル一概には言えないんですけれども、 やはり常にポジティブでですね、
ポジティブな気持ちを持ってですね、プレーしていただくというのがとても大事です。 やはりネガティブな気持ちがあるとですね、どうしてもうまくいきませんので、
まずはしっかりとポジティブな気持ちを持ってですね、 プレーしていただければと思います。
次、アドレスの向きが間違っているということなんですけれども、 アドレスの向きが間違っていると、
やはり狙った方向に球が飛ばないということもありますし、 例えばですね、
目標よりもボールを打ち出したい方向よりも右を向いていたりするとですね、 そのまま右に飛んでいってしまうということもあるんですけれども、
右を向きつつもですね、なんとなく体がですね、目標はちょっと左にあるぞというのをどこかで感じたりするとですね、
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強引にアウトサイドインに振ってしまったりですね、 強引に腕を返したりしてしまう動きがですね、無意識で入ってしまう場合というのがあります。
そういう悪い動きがあるとですね、うまくボールが当たらなくなってしまったりするので、
なるべくですね、目標方向に正しく構えるということがですね、とても重要です。 左を向いていたとしてもですね、
クラブを右に振ってしまったりとかしますので、 やはり目標に対して正しく構えるためにですね、
ボールを打つ前に後方からボールを打ち出したい方向を確認して、スパッと目印を見つけて、そこに対して一番最初に
フェイスの向きを合わせて、それからスタンスを取っていただくようにしていただくと良いです。 セットアップのルーティンをしっかりとやっていただくということですね。
これはですね、コースでいきなりやるのではなくて、練習場からですね、 フェイスの向きを合わせるところからですね、やっていただければと思います。
毎回後ろから見るのは練習場では大変なので、 足を揃えてフェイスの向きを合わせるところからですね、毎回やっていただければと思います。
次ですね、コースで当たらなくなってしまう原因の6つ目です。
それはですね、疲れてアドレスが変わってしまうということです。 例えばですね、疲れてきて
背中が丸まってきて前傾角度が起きてきたりするとですね、 バックスイングをインサイドに引きすぎてしまってですね、フェイスが開いてしまったりとかですね、
疲れて単純に前傾が深くなってきてしまったりですね、 いろんな疲れてくるとミスが出てきます。アドレスがですね、変わってしまうということがありますので、
体力をつけていただくとはもちろんなんですけども、 疲れても正しく構えられるようにですね、アドレスを意識していただく。
また、疲れないアドレス。 疲れないアドレスというのはですね、無理のないアドレスというか、正しいアドレスですね。
正しいアドレスをしていればですね、変わりにくいです。 やはりアドレスが間違っていて、その間違ったアドレスをですね、修正するようなスイングをしてしまう。
アドレスが間違っていたら、やはりスイングをどこか修正して打たないと、 いい球が出ませんので、そういうスイングをしているとですね、
まだ体力があるうちというか、疲れてないうちはうまく調整できるんですけども、 疲れてくるとやはりうまく当たらなくなってしまいますので、
やはり正しく構えて、基本通りなスイングをするようにしていただくとですね、 コースでやはり当たりやすくなります。
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それからですね、最後、リズムが悪いということですね。 リズムやテンポが悪くなってしまうということです。
これですね、やはり非常に重要なので、いつものリズムやテンポでスイングできるようにですね、 していただくといいです。
どうしたらいいかと言いますと、 セットアップのルーティンですね。
ボールを打つまでの手順をしっかりですね、いつも同じ手順を踏んでスイングしていただきますと、 リズムやテンポが良くなっていきますので、ぜひですね、
意識していただければと思います。 ということで、今日はコースで当たらなくなってしまう7つの原因ということでお話ししましたけれども、
どうでしょうか、思い当たることはありましたでしょうか。 ぜひですね、参考にしていただいて、コースでナイスショットをたくさん打っていただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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