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スピーカー 2
農学がつぜえTTです。農学ビギナーゆとです。揚げ物食べたい農食ラジオです。揚げ物大好き農食ラジオです。お願いします。今回も脂肪酸の科学で。引き続き、脂肪酸。揚げ油の話をしたいと思います。揚げ油。揚げ油も影の話。影ですね、これは。揚げ油の影。結構割と想像つくと思うけどさ。うん。なんか、揚げ物って体にいいものではなさそうじゃん。そうなのかな?まず。
一般論として。そうね、一般論としては。うますぎるから、やっぱ適量だといいとか、お酒論かな?お酒みたいな話かな?適量だといいとかはちょっと信じたい。ああ、そうだね。油も一応ね、三大栄養素って言われてるからね。そっかそっか。ほんと少なめだったらね。
ドレッシングはいいのに揚げ物ダメみたいなのあるじゃん、油なら。ああ、確かに。しかもビギナーで言うとドレッシング油って感覚相当ないよ。あ、ほんと?なんかイタリアンドレッシングとかだとさ、シャバシャバシャバって踏んないと分離するやつとかあるじゃん。あれでやっと油感じるじゃん。ドレッシングってそもそも基本油だよねみたいな感覚がない。
シーザードレッシングとかゴマドレッシング好きだと分かりづらいよね。そうそうそう。ということでちょっとその漠然としたやつをちょっとディグってみました。揚げ油ね。
うん。なんか化学反応を起こすんだと。どういうこと?起こしやすそうな場所みたいな?そうそうそう。ああ、確かに変化するとしたらここかなみたいな。そうそう。うん、なるほどね。
実際さ、そんな化学式の左から何番目の何とかを何にするみたいなそんな便利にいかないから。うん。敏感なところから壊れていくんだよね。ああ。とか反応していくんだよね。でっかい化学式というか連なりの中で。そうそう。変わりやすそうな部分なのだ。
言うなればあの脂肪酸にある不法は脂肪酸にある二重結合の部分ってちょっとなんか敏感なスポットなんですよ。スポットなんだ。でそこの敏感スポットに水素を入れて二重結合をなくす、あるいはトランス脂肪酸ができるっていうのがマーガリンだったんだけど。前回ね。
スピーカー 1
あのですね、脂はまた違う反応が起こります。いつ?揚げてる時の話?いろんな時でした。ああ、いろんな時。どんな時にその二重結合が化学反応を起こすかって超平たくっていうかなんていうの?刺激与えた時みたいな。超高い位置から資座の高い一般化するとエネルギーがかかると化学反応を起こします。
03:07
スピーカー 2
エネルギーがかかった方が分子だか原子だかもたくさん動きそうだもんね。そうそうそう。元気になりそうだもんね。元気になるので。いろんな反応が起こります。はい。いろんな反応が。エネルギーっていうので一番分かりやすいのが温度だよね。ああ、揚げ油だ。
スピーカー 1
揚げ物ってさあ何度?180度とかさ。ね、150度、180度、200度みたいなね。ね、っていうところでやるとね、どんどんどんどん化学反応が起こります。なるほど、ぐつぐつしてるところで。揚げ物っていうとピンとこないかもしんないけど油一般論としては紫外線とかも結構エネルギーになるんだよね。
スピーカー 2
ああ、エネルギーが高いみたいな。そうそう。だから食らうんだよね。そう、ダメージ食らうと。日焼けで。そうそう日焼けもそうですね。だから例えば日当たりのいいところにある油とかね。あ、なるほどね。そういうのも知らぬ間に反応しちゃってるというか変化してるんだ。
もちろんね、容器に工夫とかはされてるとは思うけど。うん、なるほどね。日当たりバンバンやってなくても、そうか、時間とともにでも古くなった油とかも何らか反応しちゃってるみたいな。そうそうそう。だから古い油ってなんかいいイメージないじゃん。そうね、間違いない。ちょっと、なるはやで使うようにするもんね。
じゃあそこが何が起こってんのっていうのをちょっともうちょっと深掘りしていいですか。はいはい。何が起きてるか。じゃあその化学反応化学反応って言うんだけど。うん。分かりやすい化学反応で言うと。うん。この二重結合がぶった切られるという。ぶった切られる。のがあれば。リーチがつくよとはまたちょっと違う。そう。ぶった切られる。前回はさ、二重結合がなくなって一重結合になりましたみたいな。うん。感じだったじゃん。うん。
完全にここで分断して真っ二つになります。どういうこと。あ、もう二つの物質に分かれるってこと?そうそう。あ、そうなの。だから、もともとは炭素が18個連なってて。うん。9番目の炭素と10番目の炭素が繋がってるみたいな。二重結合で。そう、二重結合で。うん。そこがね。なんだけど、99になって。なるほどね、99。半分ずつになっちゃって。そうそう。で。はあ。
その後どうなるかなんだけど。あ、ごめんごめん。まずそこで二重結合が減るから。うん。二重結合がさ、油がサラサラするキーポイントだったじゃないですか。ああ、確かに。で、前回の配信の。有底の位置がね、ずれて。そう。常温でしっかり液体になっている。そうなの。秘訣だもんね。
そうなんだけど、二重結合をこれで1個失うことになるじゃん。確かに。サラサラ具合がドロドロになっていく。そうなの。だからちょっとこの飽和脂肪酸みたいな、動物系の油っぽくなっていって。ああ。口当たりが悪いっていう。はあ、ベタベタな油だ。
06:04
スピーカー 1
そうそう。なんかね、いい天ぷら屋さんとかあんまり行ったことないけどさ、なんかサクッとしてるイメージあるじゃん。うんうん。だけどドロドロのね、なんか古い油使ってて、なんかもう1、2分しか揚げてないはずなのに真っ黒だな、これみたいな。真っ黒はやばい。真っ黒でサクサクってあんまないもんね。
ベチャってしちゃうイメージ。わかんない。なんかその油への意識と料理の腕がもしかしたらヒレしちゃってるのかもしれないけど。なるほどね。だからまあ理論上は口当たりが悪くなると。確かに。
スピーカー 2
ちなみに実際にはただ真っ二つになってるわけじゃないですよ。なるほど。その先が。そう。じゃあ炭素と炭素の二重結合がちぎれて離れ離れになったじゃん。うん。でも新たなパートナーを見つけないといけないじゃん。あ。手が余ってるからね。あ、余り状態なんだ、離れてるから。うん。手が2本余るの。なるほど。2本くっつけたいと。そう。くっつくんですよ。
あー酸化するってやつか。そうそう。酸化なんとか酸化鉄みたいな。そうそう。なんかね、空気に触れると悪くなるみたいなさ、説あるじゃん。確かに。酸化するって料理系の言葉だとね、良くない感じで言うね。油の酸化。
そうそう。だから一般論で言うと、あのね、もちろんこの脂肪酸だけじゃなくて、いろんなものがその酸素と結合すると思うし、例えばなんだ、例えばが全然思い浮かばない。たとえば。全然思い浮かばないけど、なんかいろいろ酸化する。酸化する。色が変わっちゃったりとかね。食べ物。あー例えばあれか、ポリフェノールの類とかが酸化するのか。あー、リンゴ黒くなるとか。
スピーカー 1
そうそう。まああれは酵素が酸化させてるんだけど、まあ酵素関係なく、生物関係なく、自然に酸化するってのもあるけど。あー。それで酸化したやつがさ、何ものかって言うとですね、今度ね。無地酸素がくっついたやつら?酸素がくっついたやつに名前がついてるの。はい。聞いたことあるかな。これがね、カルボニルっていう成分ですね。ん?カルボ?カルボニル。
スピーカー 2
カルボニル。カルボニル。知らないっすね。まあ、もっと細かく言うと、カルボニルの中にある、というグループの中にある、分類の中にある、アルデヒドっていう。アルデヒド、アセトアルデヒド。お、知ってんじゃん、アセトアルデヒド。ちなみにアセトアルデヒドなんだろう知ってる?
スピーカー 1
え?アセトアルデヒドは、あのー、アルコール分解するときの、1回中間として出てくる悪いやつじゃないの?たしか。あ、そうそう。農職ラジオの場所ね。酒弱いと、あれだったらもう俺が忘れちゃったかもね。その農職ラジオ知識なんでね。そうそう。あれはエタノールがアセトアルデヒドに肝臓に変わって。本当は?で、その先に?酢酸、オス。あー、オスにいけるんだけど、酒が弱いとそこで止まっちゃうと。そうそう。ってやつね。その遺伝子持ってる持ってないみたいな。あー。
09:12
スピーカー 2
うまく分解できないと。私は完全にそれだね。あー、私もそれです。アルデヒドは、そのー、ね、気持ち悪くなったりして、まあ、有害なわけですよ。うん、アセトじゃないけど、今回は。そうそう。一般論としてね。うん。
なるほどね。だから。有害よりなんだ。脂肪酸も油でぶった切られた後にカルボニルができてると。うん。まあ、有害な成分も出るし、あと臭いも悪いんだよね。あー。カルボニルって。あれ?カルボニルってのが何がどうアルデヒドなんだっけ?アセトアルデヒドに引っ張られた。
二重結合のところに。うん。CとCでつながってた二重結合が、今度CとO酸素になると、それをアルデヒドって呼ぶ。あー、そういう形を。そうね。あー、今回もそれ、画像にする予定でした。はいはい。うん。アルデヒド。これがアルデヒドです。はい。あれ?カルボニルってのが大きな名前?そう。あれ?アルデヒドが?
小分類。まあ、同じ意味だと思っててもらっていいです。まあ、トップが、じゃなくてアートワークにきっとなってます。あ、おもろ。なんかGoogleで適当にアルデヒドにおいとかやると。うん。えーとね、トロピオンアルデヒド、刺激的な甘酸っぱい焦げたにおい。甘酸っぱいは良さそうだけど。
いそ、いそぱれる、いそばれるアルデヒド、むせるような甘酸っぱい焦げたにおい。むせるような。むせるようなは良くないだろうな。良くないね。もう、ボスをもうものすごい近くで嗅いだみたいな。
スピーカー 1
でも今、甘酸っぱくて良さそうじゃんって言ったけど、今出た成分は悪臭防止法っていう法律で定められた特定物質らしい。ダメなんだ。悪臭なんだ。悪いにおい。カメムシのにおいもアルデヒドだね。へー。そりゃダメだというか、臭いよりだね。そう。やっとこれで伝わったわ。アルデヒドが臭いっていう話。アルデヒド。
スピーカー 2
ここで一個問いかけていいですか。試していいですか、伊藤さんの。はい。今二重結合が高いエネルギーでぶっ壊れて酸化することは良くないと。うんうん、おっしゃってましたね。
スピーカー 1
はい、言うこと当たったじゃないですか。じゃあ今から言う油二つ、どっちがさらに、どっちが悪いでしょうか。良くない方の観点で。二重結合が一つあるオレインさん。もしくは二重結合が三つあるリノレンさん。さあ、どっちが劣化しやすいでしょうか。
12:09
スピーカー 2
まあ二重結合が一つか三つの違いで、それはどっちがそのアルデヒドになりやすいかが答えでもあるの。いや、もっとシンプルなんですね。想像力を働かせればわかる。想像力を働かせる。
二重結合が一個なのか、二重結合が三個なのか、メカニズムとか全然関わらなくていいから。ああ、そういうこと?うん。ああ、そういうこと?いや、なんか、ここを取れそうになってもこうなるとかあるのかなと思ったけど。
それ、ポッドキャストで説明しきれないよ。ギリギリを責めてるけど、もうね、それ場外フォームなんだ。それで言うと、アルデヒドっぽくなりやすいポテンシャルが三個の方が多いっていう。大正解ですね。ところがシンプルに考えるとね。
そうそう。真っ二つに割れてアルデヒドが二個できるでしょ?二つに割れたら。うん。でもさ、三箇所あったらさ。三箇所、それになっちゃう。アルデヒドがさ、最大六個できるんですよね。六個なのか、そっか。分離したら両サイドあって。そうそう。六個なのか。
ということで、単純に一と三だったら三の方がアルデヒドたくさん出ちゃうよねっていうのもある。ある。で、もう一つはもうちょっと難しい理由も実はあって、その三化していく速度っていうのが。難しい理由って?
ちょっと科学、ケミカルっぽい大学科学ぐらいのレベルの話をすると。うん。オレイン酸、その二重結合が一個のものが三化するスピードを1だとしたら。うん。三個だと、俺の記憶だと確かに2000倍ぐらいの速度でね、三化してくれる。やば。あ、なるほどね。あれ?そういうことか。だからオレインリッチとかそういう油があるのか。
あ、来たね。来た、あそこ来た。すごい。そういう油ありますよね、なんか。先回りされましたね、これ。健康みたいなアピール。そうそうそうそう。そこ来ました。なるほどね。そうなのよ。いや、なんか聞いたことあるなぁとオレイン。オレインは二重結合が一個なのよ。うんうん。なるほどね。そうなんですよ。
ここでバス、オリレンの話またしていい?あ、出た。覚え方。オリレンってそうか。配信でも聞いてたのか。そう。バスはホーア脂肪酸です。うん。バスは?パルミチン酸とステアリン酸なんだけど、まあこの回ではあんまり出てきてないんで。うん。オリレンだけ覚えるか。あ、なるほどね。バスオリレンってオリレン酸を覚えるためだけのじゃなくてこう水平リーベみたいになるので。あ、そうそうそうそう。なんかもあったんだ。
オリレン酸なんてないから。たぶんね。たぶんない。そうそう。少なくとも脂肪酸界隈じゃないから。すげえバカなこと思ってたわ。一個覚えるのになんか謎の語呂合わせしてんのかと思った。バスオリレンの中に五個入ってるからね。すごい。なるほどね。
15:07
スピーカー 2
そう。オリレンに三つ入ってて。うん。成分が。オがオレイン酸。うん。でこれが二重結合が一個。うん。オレイン。リがリノール酸。リノール酸なんだ。オレインリノール。これが二重結合が二個。うん。一個増えた。うん。でレン。あ、レンもね。オリレンのレンがリノレン酸。あ、後ろ拾っちゃうんだ。そう。これが酸。三つね。あ、さっき言ってたやつこれか。
スピーカー 1
だからオリレンでどんどん二重結合の数増えてくる。はいはい。でオレイン酸が二重結合一個だけなんで。うん。オレイン酸の方が劣化しにくいと。なるほどね。でえーひまわり油とかがオレインリッチなわけですね。あ、ひまわり油。うーん。へー。ひまわりか。いやーすごいねユトさん。スーパーでいろんなちゃんと見てますね。
スピーカー 2
いやーほんと何も買わなくてもスーパー全通路回るから。やっぱどうしてもラジオリスナーあるあるみたいな。はい。なので結論揚げ物はオレのオレ説ね。ティーティー説ね。ティーティー説。ひまわり油を使うか。はいはいオレイン酸が多いね。であとは豆に油を交換する。うん。あるいはきちんと管理する。うん。だからまあそっか。
でかいのがね相対的にこう安く売ってたりするけどそうするとなかなか終わらないからさ。うん。そういう意味でもちょっと適切なサイズ感の買った方がいいんだね。そうそう。
ちなみにさっきのね二重結合がぶった切れる反応は一度始まるとドラヤキあのアンパンマンじゃねえドラヤモンのあのバイバインみたいな感じで。あー指数関数的に。指数関数的に増えるらしいから。バイバイバイって増えるんだ。
オイルポットに余った油戻したりするじゃん。はい。あっちのがたぶん劣化早いんじゃないかな。確かに。まだあの黄金色みたいなあの違うかなんていうか買ったばっかの方の油は意外にどうなんだろう脳膜でいけるのか。なるほどね。
スピーカー 1
確かに。あー確かにそのオイルポット産化進んでましたね今もうと。なんかね。ちょっと前まで鉄フライパンで使っててあのオイルポットに油溜めてねそれで手入れをしてたんですよ。あーはいはい俺もやってる。
スピーカー 2
あーやってんだ。今もう鉄フライパンじゃなくしちゃってやめたんだけどあれ産化してたな。なんか匂いした?うんなんかこれ食べるやつに使いたくないなみたいな感じに交換になってた。で入れ替えるみたいな。それは二重結合がぶった切れてる。そうだよね。なるほどね。
じゃあそれを買いだらこれはカルボニル臭だなとかアルデヒド臭だなとかこれは二重結合切れてますなとか言うとちょっとそれっぽい。よし二重結合切れてきたから買えようみたいな。
18:12
スピーカー 2
ちなみにねなんかねちょっとごめんソースは忘れたんだけど揚げ油については実はねちゃんとね規格みたいなのがあるらしくて。規格基準みたいな。ガイドライン。あーガイドラインね。一応ねなんかその油のその酸化度みたいなの多分測るアイテムがあると思うんだけど。あーなるほどね。
これぐらいになったら変えましょうって。はいはいなんか温度測るみたいなノリで測れるのかね。そうそう。あとがリトマス試験紙みたいな感じ。あーはいはい。色がどうのみたいな。そう。
スピーカー 1
なんだこれで思ったのがおそらく同じ揚げ物を作る人でも大企業の方がちゃんと守ってるんじゃないかっていうそれを。なんかさ大きい企業ってなるとさコンプライアンスとか気にするじゃん。確かに。
スピーカー 2
コンプライアンスの中に品質保証みたいな。品質管理みたいなのが多分あって。油は定期的に変えるようにっていうのが現場に降りてきて。俺が想像して言ってるのはコンビニのフライヤーとか。あーはいはい。ファミチキとか揚げるやつね。そうね揚げてますよね。
あれなんとなくさうわ真っ黒じゃんっていう店見たことない気がする。確かに。品質はもう標準化されてるというかどこでも一緒だよね。俺らが寝てる間にさ夜勤の方が油交換したりさ油抜いてなんか洗ったりしてんだよねきっと。なので規格があるので規格を守っているところは大丈夫みたいな。なるほどね。
もうちょっとだけ話していい?油絡みのイシューで。油イシュー。そうイシューのイシューなんですけど。え?なに?イシューの?イシューのイシューについて。イシューのイシュー?問題?イシューって英語英語。記事?そうそうだよ問題。イシューってねいろんな意味があるから。問題。
そう二重結合の数の話で今思いついた。うん思い出した。匂いで思いついたのがあれだな醤油もさめっちゃ臭くなんない?もうだいぶ古くなるとね。そう今だからそれ知ってるからあのさ絞りたて醤油みたいなさ。密閉みたいなやつ?使うとだんだんへこんでいくやつあるじゃん。へこんでいくっけ?
スピーカー 1
その中でさ空気が入んないような仕組みになっててさ。うんうん。なんとかボトルみたいな。そうね。特許とか取ってそうなやつ。密閉されてるやつ使ってますね。でもさ昔はさ。うん。なんか1リットルぐらいのさ。うん。麺つゆみたいなさボトルに入ったさ醤油使わなかった?いや今もう料理用そっち使っちゃってるよ。あ、ほんと?うん。
21:03
スピーカー 1
あれ買ってさろくに料理しなくてさ。あーそれはやばい。1リットルもあったら多分半年ぐらいいけるんだよね。もっといくんじゃない?料理しなかったら。あれ臭っ、あれとんでもなく臭かったんで。あれも油の酸化じゃないかな。ツンとした匂いだったよね。
スピーカー 2
でなんかつくよね。キャップというかその辺に醤油の塊みたいな。そう。だから油って言ってもいわゆる油じゃなくて食品中に含まれる油も酸化すんだよね。なるほどね。本当に常温で置いててもね。
スピーカー 1
そう。だって醤油ってさ、ごめんちゃんと工程知らんけどさ。うん。大豆でしょ。うん。元をたどれば大豆様様。大豆って大豆油でしょ。大豆油出しますね。そう。ってことは醤油の中にも一定数油は入ってるはずじゃん。確かに。
スピーカー 2
ということは醤油の中に含まれる微量な油も酸化してああいう匂いになるっていう。うんうん。調味料とかを美味しく楽しむにやっぱ酸化を知ってるかどうか結構でかいっすねこれに。うん。ちなみに今、ん?と思って検索したけど醤油脂質栄養素として脂質見ると0gで出るよ。
あ、ほんと?うん。じゃあ脂肪酸じゃない成分が酸化してるのかな。なんだろうね。製造工程で醤油には脂質ないんだ。まあ多分醤油のさ、まる大豆醤油じゃなくてさ、油を絞った後のカスで作った醤油だとね、油はないかもね。なるほどね。
スピーカー 1
醤油酸化アルデヒドって調べる。もう決め打ち。うん。あー出てきましたね。あ、ほんと。俺醤油酸化臭い。はい、えーこれはね、学会の、学会ですね。学会の論文ですね。
スピーカー 2
あーそう、古くなるとめっちゃ濃くなるよね。真っ黒に。あーそうそうそう。これメイラード反応のもあるんだけど。おー、なるほどね。それはなんか良さそうな反応なんだ。メイラード反応じゃ、上手くなる反応として習いましたよ。農職ラジオで。
スピーカー 1
いや、そうなのよ。あの、アミノ酸とで糖が結合して。甘味と旨味がフュージョン。あー、えー、アルデヒド入ってますね。あ、なるほど。違う経由でアルデヒドになるんだ。そうそう、だから脂質ではないけど、やっぱりその微量に、あのほら、香りってほんとに一粒ですげえ変わるじゃん。あー。
スピーカー 2
だからその栄養素に足るほどの脂肪、脂肪酸は入ってないんだけど、その少量の脂肪酸がアルデヒドに化けて。ものすごい。小粒でピリリと。ものすごい強さの匂いを放つと。そうそう。栄養には足りないけど臭さには足りる量が。放たれてる。なるほどねー。
24:00
スピーカー 2
最後もう一個だけ。もう一個。これ次回にも繋がるんだけど。はい。次回。俺が知ってる脂肪酸で一番二重結合の数が多いものを紹介したいと思います。何個だと思う?1、2、3、5、5個ぐらいならないでしょ。二重結合でしょ。何個ある?でも20個ぐらい。20個。あ、20個はないですね。あ、ない。大学の科学やるとわかります。え、上限がわかる。
1個置きぐらいじゃないと。1個置きぐらいじゃないとね。一重二重一重みたいな。あー。二重にならないと。そもそも。そうそう。二重と二重っていうのは余らないんだけど。10個ぐらいあるんですか。6個ですね。あ、1、2、3でじゃあだいぶ網羅してるというか。そう。これ6個だからさ、劣化しやすそうだなっていう認識なんだけど。うん、認識。
これ何ていう脂肪酸かわかりますか。ゆうとさんもね、知ってる脂肪酸だと思う。知ってる脂肪酸の。パスオリレン以外にもね、あるんですよ。たぶんね、空では出てこないと思う。え、空では出てこない?うん。俺が言ったらあーってなると思う。あ、そうなんだ。脂肪酸、脂肪ってことは認識してんの?それのことを。たぶん認識してないと思う。あー、なるほどね。脂肪とは知らない何かだけど、知ってるもの。うん。
スピーカー 1
じゃあ答えていいですか。わからないですね。はい。DHAです。DHA、知ってますよ。DHAは知ってる?いや、わからない、あの、これ説明性はわかんないけど、その、やっぱ食に関してはね、いろいろ見てますんで、魚とか大豆とか、何にどういう脂があったかね、そういうので見たことありますね。あ、なるほど。
DHAっていう魚の脂の成分が6個あるんだよね。なるほどね。魚とかって結構さ、傷むの早いっていうかさ、そういうとこあるじゃないですか。すぐ臭くなっちゃいそうな。うん。もちろん、なんかこう、アンモニアが出るみたいなのもあると思うんだよね。うん。
スピーカー 2
タンパク質が分解してとか、油も絶対あると思うわ。あー。だって6個も二重結合あったら、めちゃくちゃある時と出やすいじゃん。出ちゃうと臭くなると。そう。で、そのエネルギーがかかるっていうのはさ、高い温度もそうだけどさ、うん。それなりの温度で長い時間置かれてもさ、うん。累積のエネルギーは結構かかってるからさ。うん。
例えば室温でね、1日とかさ。いや、生魚のゴミ?うん。捨てた後に早く処分しないと臭くなるの、その辺。そうね。じゃないですか、もうめっちゃ臭いじゃん。臭い。いろんな臭い成分があるんだろうけど。うん。だから、あの臭さのマリアージュの中に脂肪酸は確実に貢献してる。なるほどねー。
じゃあ、いい時間になってきましたので。あ、そう。あ、最後、ただの雑談だとさ、おう。酒臭いもやっぱアルデヒドなんだね。あー、そうかもね。さっき検索してみた。呼吸中に。あ、そうだった。アセトアルデヒドだった。うん。あれ臭い。あれ臭い。酒臭い。
27:20
スピーカー 2
確かにそうだよね。あの本当に強いさ、アルコール度数何十%とかの匂いとはちょっと違うよね。酒飲んだ人の匂いって。そうそうそうそう。強い酒の匂いじゃないもんね。そのままじゃない。ま、エタノールとアセトアルデヒドのセットみたいに書いてあるね。あーなるほどね。うん。いやー、ままとまったじゃないですか。今日の結論。結論?アルデヒドは臭くて体に悪い。
スピーカー 1
これ結論。で、いいですか。そっか、そこからたどって思い出せばいいのか。そう、アルデヒドは臭いと。だからキッチンで、むむ、これはアルデヒドの匂いと。臭いアルデヒドだって言って。なぜだっけ?脂肪酸が分解したのでは?
うん。そうだねー。脂肪酸が分解したのでは?つって。そうだ、オレンリッチに変わって。で、放置しててもアルデヒドるし、揚げ油の時もそれがね、スッと起きちゃうのね。そう。使う油とか。今のまとめはもう結果何が起こるかだけですね。そこだけ覚えておけば。はい。そうなりにくい。油を大切に、慎重に扱いましょうと。
いやー、オレンリッチか。はい。より気になってきたね、オレンリッチが。オレンリッチね。次回第100回?はい。通常回9月の100回目。マジか。マジか。オレンリッチ昭和産業なんだ。あー、いろんなメーカーからたぶん似たような商品出てると思う。あ、そうなの?うーん。日回りの油使ってますっていうのだけが理由だったら、まあたぶん。
スピーカー 2
たぶん日回り油をそういう商標というか名前つけて出してるってことだよね。あ、商標はそうだね。うん。オレンリッチ。じゃあ100回、第100回は普通の通常回になってしまいましたが。何の話なんですか?えー、志望さんの光と影、光。おー、後から光いくんだ。うまいで十分光だけどね。
スピーカー 1
あの、PHAの話をします。あー、なるほど。さっきちょっと出た魚の油さん。そうそう、なんとなく体に良さそうな雰囲気だけど、その辺の話をしたいのと、時間があればレシピに本立てに落とし込みたいですね。志望さん科学シリーズの締めとして結局何をどれくらい食えばいいの?っていうので締めたいと思います。あ、ご提案いただけると。はい。
スピーカー 2
私、連立方程式解きました。連立方程式なんだ。はい。いや、楽しみだね。ということで、次回お楽しみに。そして、そして、次回100回は自分たちでいい感じに祝うことができなさそうなので、祝福のお便りや、X農食ラジオ、あー、ハッシュタグ農食ラジオなどなどで、我々の100回を次回にやっていただければと思います。お待ちしてます。
30:15
スピーカー 2
はい。ということで、ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。ありがとうございます。さようなら。さようなら。