-
-
スピーカー 2
ということで、オメガ3脂肪酸に関する3つのトピックを今日は喋ろうと思って。 はいはい。
一つはどんな効能があんの?みたいな。 効果ね。 効能。
そう。で二つ目がじゃあ何を食べればいいの?っていうのと。 何に入ってんの?っていう。
三つ目はちょっと面白そうなテクノロジーをピックアップしてきたんで。 面白そうなテクノロジー。 喋っておきたいと思います。
スピーカー 1
いいじゃないですか。 じゃあ始めます。 始めます。ギンジマスみたいなね。
スピーカー 2
あれ?オメガ3脂肪酸イコールDHA。なんかグルーピング?
スピーカー 1
あーオメガ3っていうのは3番目の結合が二重結合だったらもう何でもいいです。
スピーカー 2
へー。なるほどね。そこだけ見て。そこがもう特殊というか。
スピーカー 1
そうね。DHAとか他にもあるんで。その辺の話ね。
なるほどね。オメガ3の一つがDHAがある。 そういうことね。代表選手ね。
スピーカー 2
代表選手ね。なるほど。
スピーカー 1
オメガ3がドジャースでDHAが大谷みたいな感じ。
スピーカー 2
チームと選手ね。難しい例えかと思ったらシンプルだった。
スピーカー 1
ってことでなんでオメガ3が大事なのかっていうんで。
ビタミンとかもそうなんだけど、人間が全く作れない。あるいはほとんど作れないのに人間に必要な成分みたいなね。
スピーカー 2
じゃあ食べるなり飲むなりしないとダメよっていう。そういうことなんですよ。ことね。
スピーカー 1
体内でオメガ3が、まず一つ目のね。功能?
オメガ3の功能みたいな話なんだけど、日本脂質栄養学会のウェブサイトとか。
スピーカー 2
めっちゃピンポイントの学会だね。脂質栄養学会。
スピーカー 1
見てみると5つあって。功能が。
全部簡単に言うと一つが神経系認知機能保護効果っていうのがあって。
スピーカー 2
記憶?認知機能保護?
スピーカー 1
そうそう記憶。なんかさ、頭頭頭頭が良くなるみたいなのがあったじゃん。
スピーカー 2
歌い出しかと思ったら途中だった。
スピーカー 1
魚魚魚のやつね。
スピーカー 2
後半というか途中で出てくるね。
スピーカー 1
そうそう。なんか頭が良くなるっていうのは拡大解釈だという説もあるんだけれど。
スピーカー 2
まあまあ飛躍はしてるけど、繋がってはいるというか。
スピーカー 1
俺が見つけた情報文献みたいのだと、その枯れ。
スピーカー 2
加える年齢ね。
スピーカー 1
おじいちゃんになったり老化してった時の認知機能の低下を抑えるみたいな報告はあるらしいですね。
スピーカー 2
ボケ防止じゃないけどそういう。
スピーカー 1
はいはい。これが一つ目。
スピーカー 2
魚のイメージだね確かに。
スピーカー 1
二つ目が抗炎症作用っていうのがあるんですね。
スピーカー 2
治してくれるの?防御?抗炎症?
スピーカー 1
炎症を抑えるみたいなね。
スピーカー 2
抗炎症。
スピーカー 1
このオメガ3脂肪酸が体内に入ると、炎症を抑えてくれる物質。
SPMっていうらしいんだけど。
スピーカー 2
難しい。スパムみたい。
スピーカー 1
これを出してくれるとアレルギー症状とかが緩和するらしい。
スピーカー 2
出来物とかが出来ないとか治るとか。
スピーカー 1
出来物もっとアレルギーっぽいやつだよね。
アレルギーっぽいやつ。
俺がこの学会のホームページで見たのは、コロナの抗症で重症になると呼吸困難みたいになるっていうのがあって。
スピーカー 2
聞いたことある。
スピーカー 1
肺で炎症を起こすからなんだよね。
その時の発作の抑制みたいな試験をしてましたね。
なるほど。それも抑えられるというか治るというか。
スピーカー 2
アレルギー全般に効くかは知らんけど、そういう知見もある。
スピーカー 1
で、じゃあ次ね、さっきナッツとか言ってたけど。
スピーカー 2
ナッツ。
スピーカー 1
植物もオメガ3脂肪酸あるんだけど、
これはね、アルファリノレン酸っていう成分ですね。
スピーカー 2
リノレン酸はやりましたね。
やりましたというか出ましたね。
スピーカー 1
で、アルファとかガンマとかあるんだけど、
リノレン酸は二重結合が3つあるんだけど全部で。
そのうち1個がこのオメガ3の場所、3番目に入ってるのがアルファで、
入ってない別の場所の方がガンマみたいな。
スピーカー 2
なるほどね。
同じ名前でも場所が違うんだ。
スピーカー 1
で、逆にDHAとかEPAみたいなものは作れない。
スピーカー 2
作れ?
スピーカー 1
作れない、植物にはね。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 1
魚とは全く別のタイプの。
スピーカー 2
なるほど、全く別のオメガ3脂肪酸。
スピーカー 1
を持っていると。
スピーカー 2
はいはい。
それの一つがアルファリノレン酸。
スピーカー 1
そうそうそう。だから同じオメガ3なんだけれども、機能とかはちょっと違うかもしれない。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
さっき5個さあげたじゃん、成分を。
スピーカー 2
うん、効能ね。
スピーカー 1
そう、で例えばさ、DHAで頭が良くなります、ボケ防止になりますみたいなことをさ、
確かめててさ、DHAってことは?でいいってことは?オメガ3でいいってことは?
アルファリノレン酸でもみたいに言うと、そうはならないかもしれない。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そうそう、まあ兄弟みたいな感じよね、DHAとリノレン酸は。
同一人物ではない。
スピーカー 2
なるほど、でもまあだいぶ近いね、兄弟的な。
スピーカー 1
そうそう、ただ外れ違うこともあるじゃんね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあそんな感じ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
でね、このアルファリノレン酸が異常に多い油、というか植物がいまして。
異常に多い。
うん、これがね、エゴマ油とアマニ油ですね。
スピーカー 2
エゴマ油とアマニ油?
スピーカー 1
アマニはね、知ってて、ちょっと前、数年前にテレビで、あのべっしょてつやさんがCMで、
アマニ、アマニ、アマアマニってひたすら言ってたから。
スピーカー 2
へー、聞いたことない。
エゴマ油、アマニ油?
そう。
どっちも油として出てるの?そのゴマ油みたいに。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。
へー。
今日スーパーで存在を確認してきました。
スピーカー 2
へー、あ、もうスーパー行きたい。
スピーカー 1
うん、値段はですね、サラダ油の10倍、オリーブオイルの5倍でした。
スピーカー 2
あー、しっかりした値段ですね。
そうなんですよ。
スピーカー 1
へー。
まあ、これはさっきのオメガ3率で言うと、
スピーカー 2
うん、割合ね。
スピーカー 1
全死亡者さんの60%ですね。
スピーカー 2
死亡者さんのうちのオメガ3率、60%。
そうですね。
スピーカー 1
どんぐらいなの?
オメガ3率トップ10に言うと、トップ3がエゴマ、スルメイカ、アマニでみんな60%ぐらいなのね、オメガ3率が。
逆に言うと、やっぱり40%は別の死亡者さんであると。
で、第4位から8位が大体同じぐらいで、まあ30%前後と。
スピーカー 2
はいはい、割合ね。
スピーカー 1
で、10位に入ってくるのがナタネ油。揚げ物したりするのにすごくよく使うやつね。
それがオメガ率、オメガ3率8%だから。
あ、8%?
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
オメガ3の濃度で言うと、アマニとかエゴマっていうのは、まあ7倍とか8倍あると。
スピーカー 2
7、8倍、10倍近く。
そうそう。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
まあだから、ナタネ油今の10倍ぐらい摂取すれば、アマニとかエゴマを買わなくてもいい。
まあ絶対量的にね。
まあいわゆるサラダ油でよく使われるやつだよね、きっと。
スピーカー 1
あ、そうそうそうそう。
うん。
はい、ということで、まあここで言いたかったのは植物でもオメガ3あるんだけれども、
必ずしもDHAとかと同じ効果を得られるかっていうのは分かんないですね、俺には。
スピーカー 2
うんうん。だから分かんないし、よく言われてるあの効能は割とDHAで確かめられてるものが多いってこと?
スピーカー 1
うーん、と思います。
スピーカー 2
あの5つの効能とか。
スピーカー 1
そうですね。
なるほどね。
なんかそういうイメージがある。
だから詳しく知りたい方は日本支出栄養学会のウェブサイトを見てください。
スピーカー 2
日本支出栄養学会。
スピーカー 1
じゃあ続きまして。
スピーカー 2
はい、こっからっすか、本番は。
スピーカー 1
こっからっすね。じゃあまたなんでなんでモードに入っていくんだけど。
スピーカー 2
なんでなんで?
スピーカー 1
ちょっと最近俺の中の流行りの、こう勉強しながらなんでなんでモードに入って調べていくんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そもそもなんで巨海類にDHAが多いのかという、オメガ3が多いのかっていうね。
スピーカー 2
うん。巨海類はオメガ3が多い。
スピーカー 1
なぜですか?
スピーカー 2
分かんない。水で暮らしてるのとかが意味あんの?
スピーカー 1
あー、それ全然意味ないんだけど。
まあ言っちゃうと、餌にオメガ3が多いんですよね。
スピーカー 2
あー、なるほどその生態系的に。
スピーカー 1
そう、だから。
スピーカー 2
摂取してるんだ。
スピーカー 1
人間は魚を食べます。魚は小魚を食べます。
小魚はプランクトンを食べます。
プランクトンとか。
っていう時に海洋微生物の中にオメガ3を作れるものがいるんですよね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
そう。ちなみに。
スピーカー 2
なるほど。そっちは作るんだね。
スピーカー 1
そう。海洋プランクトンがEPAを作って。
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
それを食べて、魚がDHAに変えるっていうね。
スピーカー 2
あそこ変換してんだ。
スピーカー 1
そうそうそう。
へー。
そうなのよ。だから、餌がね、実は。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
DHAっていうか、オメガ3が多いっていうことですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
これが面白ポイントの一つで、あといくつぐらい、あと二つ三つぐらいあるんだけど、面白ポイント。
で、二つ目が、じゃあ魚食べようってなるじゃん、そしたら。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
オメガ3がいいならね。でも魚食べない国とかめっちゃあるじゃん。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
日本人が異常に食ってると思うんだよね。
スピーカー 2
世界的に見たらね。
スピーカー 1
例えば魚を一日200グラム食べましょうとか言われたらさ、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まぁちょっとややハードル高いけど、
まぁ頑張れば。
頑張ればできるかみたいな。
スピーカー 2
感覚だよね。
スピーカー 1
そう。でもアメリカ人とかにそれ言ったらもうかなりきついじゃんね。
スピーカー 2
無理だと。
スピーカー 1
確かにさ、ちょっとこれ調べてみないとわかんないけど、
川魚じゃダメかもしれないと。さっきの餌の問題があるからね。
スピーカー 2
なるほどね。あ、そういうことか。
スピーカー 1
川魚じゃダメ。海の魚って言ったらもうさらに限定されちゃう。
スピーカー 2
海がね、まぁある程度近くないと難しい。
スピーカー 1
そうそうそう。
じゃあそこでどうやって、あまり漁職文化のないアメリカ人とかにD1を取らせるかと。
スピーカー 2
食べさせるですか?
スピーカー 1
いう観点で面白いのがあった。
いやーこれは実現されて、理論の話だけどね。
スピーカー 2
あー理論的に。
スピーカー 1
うん。わかりますか?
スピーカー 2
わかんない。食べさせるぐらいしか思いつかないけど。
スピーカー 1
いやヒントはさっきのさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
本当にオメガ3を作れるのは、モなんですよ。
モ?
オメガ3っていうか、DHA、EPAを作れるのは。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
モは作れます。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
魚は食べません。アメリカ人は。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
この情報がヒントっすね。
スピーカー 2
わかんないけど、モを使うんだね。とりあえず。
スピーカー 1
そうね。農食ラジオっぽい回答をお待ちしてます。
スピーカー 2
モってでもなんだ?そもそも。
スピーカー 1
モっていうか海洋微生物っていうかね。
スピーカー 2
うんうん。海洋微生物を使ってアメリカ人に食べさせる。
スピーカー 1
これは結構農学学会では鉄板の解決方法ですね。
スピーカー 2
そうなんすか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でも直接食べないならアメリカ人が食べる子たちにモを食べさせるんじゃないですか。
スピーカー 1
あーまあまあまあ。
スピーカー 2
もう一個前と。
スピーカー 1
近いけど言ってることは本質は捉えてますな。
スピーカー 2
もう一個手前の部分に仕込ませるみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。それは広い意味では合ってるんで。
まあじゃあ58点ぐらいあげましょうか。
スピーカー 2
エサとして食べさせるわけじゃないと。
そこにテクノロジーを交えて答えてくれたら満点になってくる。
テクノロジー交えてないもんね。
うん。
モを食べましょうだもん。
スピーカー 1
そうそうそう。
さあ。
スピーカー 2
さあ。
あーもうギブ。
え、じゃあ知ってる、身近なテクノロジーなんすか。
スピーカー 1
知ってるテクノロジーですね。
スピーカー 2
鉄板の?
スピーカー 1
鉄板の。
スピーカー 2
モをかけるゲノム編集なんすか。
スピーカー 1
そういう感じ。ゲノム編集じゃないけどね。
違うんだ。
正解は遺伝子組み替えのナタネを作り、その油を絞るという技術がある。
スピーカー 2
え、ということはモがどうなった。
スピーカー 1
モの遺伝子をナタネに入れてる。
ぶち込むんだ。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
これ商業栽培されてるかは知らんけど。
スピーカー 2
理論的にはというか研究としてね。
そうなのよ。
スピーカー 1
へー。
あのね、この遺伝子組み替えは、ここでちょっとおさらいを描いてあげる。
ゲノム編集はナタネという遺伝情報の中でスイッチをオンにしたりオフにしたりするんだけど、
ナタネのなんとか遺伝子をアクセルしたりブレーキしたりはできるんだけど、
モの遺伝子を入れるってなると、
スピーカー 2
はい。遺伝子組み替えでね。
スピーカー 1
これはもう外来遺伝子を入れるっていうのはゲノム編集ではちょっと違うので。
スピーカー 2
ああ、はいはい。
スピーカー 1
ありえないじゃん。
スピーカー 2
ナタネにさ、海の微生物のさ、遺伝子が入ってる。
スピーカー 1
まあ、てことをやって。
スピーカー 2
ゲノム編集じゃないと。
スピーカー 1
そう、7つの遺伝子をね、入れてますね。
スピーカー 2
あ、モの7つの遺伝子をナタネに入れてると。
スピーカー 1
そうそうそう。で結局植物がよく作れるのがオレンイン酸っていうやつね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
過去出てきたけど。これはCが18個、炭素が18個あって、
うん。
二重結合が1個。18の1ね。
スピーカー 2
うんうん。18の1個。
スピーカー 1
DHAはCが22個あって、
スピーカー 2
うん、ちょっと多い。
スピーカー 1
二重結合が6個なのね。
スピーカー 2
めっちゃ多い。
スピーカー 1
だから、まず二重結合を1個増やしますよっていう遺伝子を、
おお。
全部で5つ入れてますね。
スピーカー 2
プラス5、で6個か。
スピーカー 1
1、2、3、4、5、6、7、8。5つ入れてますね。
確かに。
で、これがその、モ由来。
スピーカー 2
うん。モ由来の遺伝子。
スピーカー 1
そうそう。であの、今炭素が18だけど、22までゴールのDHAの4足りないじゃん。
スピーカー 2
確かに。
二重結合ばっかできてるってことは?
スピーカー 1
そう。炭素を2個増やしますよっていう遺伝子を、
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
また2つ入れてますね。2×2で4個。
スピーカー 2
あ、合計4つ。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
はあ。
スピーカー 1
っていう、なたねがあります。
スピーカー 2
へえ、てかすごいね、そんな、2×2とか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
へえ、そんな追加の仕方なんだ。
スピーカー 1
まあだからさっきの二重結合も、頭から3番目に二重結合を作る遺伝子とか。
もうなんか何番目って決まってんだよね。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 1
そうそうそう。
っていうのでね、役割分担で、この遺伝子工学とかいうべきか。
はい。
あらゆる生物の遺伝子をなたねに結集して、DHAを作らせると。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
これで、これをアメリカ人が食べてるのかどうかわかんないけどね。
スピーカー 2
へえ。
このテクノロジーですね。
オメガ3を作っちゃうんだ。
スピーカー 1
そうでね、今のは遺伝子組み替えの話だったけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあたぶんこれもできるだろうなって思うのが、
スピーカー 2
はい、理論的に。
スピーカー 1
発酵。
スピーカー 2
発酵でもオメガ3が作れる?
作れる。
おお。
スピーカー 1
と思いました。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
例えば、オメガ3がない普通の油ね。
アマニウムとかだと十分高いから、
普通の油に、さっきはオメガ3を作れる生物の遺伝子を、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なたねに入れたわけでしょ?
スピーカー 2
うん、入れましたね。
スピーカー 1
じゃなくて、なたね油とオメガ3を作れる生物を同居させて、
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
さっき7種類あったから、
まあ例えば最大7つの生物を同居させて、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
インプットはなたね油だったんだけど、
うん。
アウトプットにはオメガ3がいるみたいな。
スピーカー 2
いつの間にか増えてると。
そうそうそう。
発酵して。
スピーカー 1
そう。
ねえ、だから米をインプットしたんだけど、
日本酒ができてるとかさ。
スピーカー 2
ああ、はいはい。
麦をインプットしたんだけど、
スピーカー 1
発酵だ。
ビールができてるみたいな。
うん。
なたね油をインプットしたら、
オメガ3脂肪酸、というかDHAができてるみたいな。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これもいけると思いますね。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
実際それの可能性を示唆してそうなプレスリリースがあって、
へえ。
スピーカー 2
プレスリリース。
スピーカー 1
日本水産株式会社っていう、
日水っていうさ、冷凍食品とかよく売ってる会社ね。
スピーカー 2
うん、それこそお魚ソーセージとか食べたことある気がする。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。