1. NOIZ NOIZ NOIZ FM
  2. NOIZ NOIZ NOIZ FM「現代メタ..
2024-10-30 1:15:52

NOIZ NOIZ NOIZ FM「現代メタル通信2024年10月号」

「越境する新鋭たち」 feat. s.h.i.(和田信一郎)+清家咲乃

現代メタルガイドブック
https://www.ele-king.net/books/008953/

現代メタルプレイリスト 2024年10月号
https://open.spotify.com/playlist/2CMOdMK3ORRP36i9GeDuDR?si=ff707401d65e476e

Rate Your Music
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Bandcamp
https://bandcamp.com/

Metal Injection
https://metalinjection.net/



Blood Incantaiton / Absolute Everywhere
https://bloodincantation.bandcamp.com/album/absolute-elsewhere

Genital Shame / Chronic Illness Wish
https://genitalshame.bandcamp.com/album/chronic-illness-wish

Oranssi Pazuzu / Muuntautuja
https://oranssipazuzu.bandcamp.com/album/muuntautuja

Colapsed Skull / Your Father's Rage Evaporated In The Sun
https://collapsedskull.bandcamp.com/album/your-fathers-rage-evaporated-in-the-sun

Tigran Hamasyan / The Bird of a Thousand Voices
https://www.tigranhamasyan.com/music-thebird

※西山瞳インタビュー
https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/39227

Jeris Johnson / Dragonborn
https://www.youtube.com/watch?v=foIHWs0g81Q&list=OLAK5uy_lbJibql04jHNgwzyJwkC5r-pxRnXFEQdo

Banshee / Sirencore
https://soundcloud.com/bansheebby/sirencore?in=toskaedge/sets/gqslwjaiztuu

※Scarlxrd
https://www.instagram.com/scarlxrdscarsman25/

STOMACH BOOK / SOPHOMORE SLUMP CALLITHUMP
https://stomachbook.bandcamp.com/album/sophomore-slump-callithump

※いよわ / うわがき
https://ototoy.jp/_/default/p/2319612

Chat Pile / Cool World
https://chatpile.bandcamp.com/album/cool-world

※クール・ワールド
https://natalie.mu/eiga/film/801152

The Body, Dis Fig / Orchards Of A Futile Heaven
https://disfig.bandcamp.com/album/orchards-of-a-futile-heaven

※Marilyn Manson / One Assassination Under God - Chapter 1
https://wardrecords.com/page/special/marilyn-manson-oaud1/
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サマリー

現代メタルのシーンにおける越境性や多様性が深く掘り下げられ、2024年の新しいアーティストやリリースが紹介されています。特に、ジャンルを越えた音楽表現の増加に焦点が当てられ、リスナーへの新たなアプローチが期待されています。このエピソードでは、現代メタルシーンの最新動向や各アーティストのアルバムについて詳しく語られ、回顧的なメタルの要素と新しい音楽スタイルの融合についての考察が行われています。また、多様なメタルのジャンルが取り上げられています。 現代メタル通信では、コラプストスカルやティグランハムシシャンの音楽スタイルが紹介され、特にヒップホップとブラインドコアの融合に注目されています。さらに、ジェリス・ジョンソンのアルバム「ドラゴンボーン」は、メロディックスピードメタルの要素を持ちながら新たな音楽的冒険を提供しています。このエピソードでは、聖トファメタルの特徴やバンシーのトラップメタルの独自性、ストマックブックの音楽スタイルについて討論され、トラップメタルのメタルファンへの受け入れや現代メタルシーン内での新しいアーティストの重要性も強調されています。 また、現代メタルの新曲やアルバムに焦点が当たり、特にボカロやブラックメタルの影響について語られます。チャットパイルとザ・ボディーのコラボ作品についても触れ、それぞれの音楽性とリスナーに向けた価値が考察されます。さらに、現代メタルのシーンで活躍するバンドザ・ボディとコラプスド・スカルの作品が紹介され、抽象的な音楽の楽しみ方について語られます。リスナーには新譜の魅力が伝えられ、プログレッシブメタルへの特集も予定されています。

現代メタルガイドブックの紹介
はい、こんにちは。特殊カルチャープログラム、NOIZ NOIZ NOIZ FM、前回に引き続き、ゲストをお迎えしてお送りしていきたいと思います。
今回は、2022年になるんですけれども、現代メタルガイドブックという本が刊行されたことがありまして、
これは、いわゆる、どうしてもメタルっていうと保守的なイメージがあると言いますか、
割とあるスタイルを保持して、他ジャンルに対して閉じているような印象が、外から見るとどうしてもそういうイメージがあるところはあると思うんですけども、
そういうイメージとは裏腹にというか、特に海外のシーンなんかを見ていくと、ジャンルを越境していくようなアーティストたちも多いし、
また、逆にメタル以外のジャンルでも、メタルの要素っていうのをすごく吸収した音楽っていうのもたくさん出てきているっていうようなことをですね、
これは何枚くらい取り上げたんでしたっけ?
全部で950枚くらいですかね。
950枚くらいに、ちょっと様々な切り口でご紹介したっていう本になるんですけども、
これが2022年の刊行だったので、その後の最新のシーンがどうなっているのかみたいなところをですね、
本日ゲストをお迎えして、その本をフォローアップするような形でお届けしていければなというふうに思っています。
ゲストでお迎えしていますのが、この本の監修者でもあるSHIさんこと和田信一郎さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして、この本の中でもかなりの枚数を執筆していただいています、清家佐紀野さん、このお二人をお迎えしてお送りします。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということでですね、できれば今後継続的にこの新コーナーやっていきたいと思ってまして、
大体月1くらいでシーンの動向、その時々のトピックなんかも取り上げつつやっていければと思っているんですけども、
まず1回目は、もうですね、そろそろ秋口というか年末も近づいてきていますので、これから10月、11月、12月と3ヶ月くらいかけて、
2024年のメタルシーンっていうのはどういうものだったのかっていうのをお伝えしていければと思っているんですけれども、
まずそのうちの1回目として、今回はですね、やっぱりその現代メタルガイドブックの中でも、
越境性みたいなことっていうのはかなり意識してセレクトしていったわけなんですけども、
そういった状況っていうのが、今はじゃあどのようになっているか、またどういった新しいアーティストたちが出てきているのかっていうことも含めて
お聞きしたいと思います。テーマとしては、越境する新鋭たちみたいな感じでお二人に、
今年の新譜からということで、今年のリリースの作品からということでいいんですよね。
いくつかセレクトしてきていただいていますので、それをちょっと一つずつご紹介していくっていうような感じで進めていきたいと思います。
じゃあちょっと今日はよろしくお願いします。よろしくお願いします。
どうしようかな。実際にですね、お二人に選んでいただいた作品から、アルバムだったりシングルだったりあるかとは思うんですけれども、
選曲していただいたものを10曲というか、トラック数でいうと12になってますが、1個はたぶん組曲みたいな扱いだと思うので、
一応10曲、お二人に5曲ずつ選んでいただいた形でプレイリストを作ってますので、
もうちょっとお聞きいただいている方はプレイリストの方なんかも聞いていただきながら楽しんでいただければと思います。
プレイリストの選曲
どうしようかな。何からいきましょうかね。
この10曲については皆さん、自分も含めて、その召喚みたいなものをどういう印象をいただいたかっていう話をしてから、
一つずつピックアップしていくのがいいかなと。
そうですね。全体としてってことですね。
なるほど。じゃあそういう感じでいきましょうか。
それぞれお互い相手が選んだ5曲についてどう思われたかみたいなところから。
これ実際10曲中、セイキさん的にはどれが一番普段あんまり見たり聞かないなという人にアピールしやすいかなと思います。
10曲中ですと、ティグランハマシアンと自分が選んだスタマックブックが、
その2曲ってアピールする層が普通ではあるんですけど、一番聞きやすいかなとは。
なるほど。スタマックブックって今回初めて知ったんですけど、すごくいいなって思ったんですけど、どういう方なんですか?
どういう方?わりと情報がこういう、最近のソロで音源だけを出していくスタイルみたいなアーティストっていうのは情報が少なめではあるんですけど、
ネット中心に活動しているソロアーティストで、今でベッドルームミュージック的な、
そらく全部一人で作って、アートワークも多分自分のものかな、タイプのアーティストで、音楽性的には国内で言うと神聖かまってちゃんとか好きなにハマるタイプですね。
あとモレルとかあたりかな?
そうですね、モレル好きな方とかはかなりスルッと聞ける。
なんかそのあげていただいた5アーティスト中、このスタマックブックだけアルバム同士で聞く余裕がなかったんですけど、なんかあげていただいた曲聞く分にはちょっと前にオメルタっていう、
アメリカのすごい日本カブレっていうか、マキシマ・ザ・ホルモンとかモレルとか大好きだって言って日本語で投稿してて話題になったバンドがいたんですけど、
ヘドバンの増刊号的なものからもデビュー変えてくれって言われて、シングルのアースに隠されていただいたりもしたんですけど、そこら辺と結構通じる雰囲気があるなと思ったりもしましたね。
そうですね、このちょっとガチャガチャした感じがオメルタともかなり通じるところがあるなと思ってます。
せきさん、これどこで知られたんですか?
まだあんま覚えてないんですけど、おそらくレイトイヤーミュージックのニューミュージックをして自分向けに出てくるものか、バンドキャンプのニューリリースを知ってたかどっちかで出てきたんだと思いますね。
ちょうどいいから、話が進む前にDIGのどういうふうにお互いやってるかっていう話とかもしていくと。
そうですね、確かに。どういったところでチェックされてるのかっていう。
自分はバンドキャンプかそれかメタルの、毎週注目の新聞みたいなのを紹介してる。
例えばメタルインジェクションとかビクリインジェクションっていうタイトルで、毎週大体6,7アルバムぐらい紹介してくれるのがあって、
あと月に1回ぐらいの単位で、ポップマターツとかバンドキャンプとか、全部英語のメディアですけど、
それが比較的コアなものよりのものを紹介してくれているのがあって、それを自分の趣味的なそっちが近いので参考にしてますね。
あとバンドキャンプで一応タグとかたどったりはしますけど、そこまでっていう感じでは。
セイクさん的にはレイトウェイミュージックとか?
そうですね、このレイトウェイミュージックの一番上のニューミュージックっていうのを押すと、
おそらく自分が過去に評価をつけてるジャンルを中心にサジェストされるようになってて、
自分の場合ヒップホップ系とヘビーミュージック系、メタルとハードコアとこういうノイズポップとかと、
アンビエントとかブルータルプログとかが出てくるようになっているので、割とそこから見るっていうのと、
あとはバンドキャンプの、自分意外とウィークリーは見てなくて、
タグのニューリリースの売れ筋から出てくるようなのとか、
あとはレーベルフォローすると結構金曜日は大量にニューリリースのメールが来ると思うんで、
それを開けてみたりとか、
あと何ですかね、割とでもスポティファイのプレイリストと、
Apple Musicのジャンルごとのニューリリースと、
メタルストームっていうメディアがニューリリースを割と列挙してくれていて、
バンドキャンプほどはマイナーなものは載ってないんですけど、
割と拾えるので、そこも見つつという感じです。
なるほど、すごいちゃんとリグされていて素晴らしいですね。
いえいえ。
自分は個人の思考的に、どうしても自分と相性がいいっていうか、
興味深く付き合い続けられるアルバムを聴き込みたいタイプなので、
そういうのに出会うためにたくさん聴いてはいるとは思うんですけど、
そこまでたくさんちゃんとチェックできているかっていうと、
違うなっていうのはあるんですね。
すごいなと思いますね。
逆に自分はあまり聴き込みができていなくて、
コラムを連載しているので、新譜紹介の。
8番で。
そうです、8番月1でやっているので、
とりあえず目に入った、割とメタルを聴く人って、
バンドのロゴかジャケットで音楽性を予想できるっていうのがあるので、
それである程度自分の趣味に合いそうだなと思ったものを片っ端から、
一度通しで聴いて、通しでは聴くんですけど一回は。
で、支え合ったものを割と厳選していくっていう。
そうですね、本当にサブスクを使うようになってから、
自分は2016年くらい使うようになってから、
フィジカルで買っていた時よりも、
ジャケ買いっていうのがしやすくなった感じがあって、
ジャケ、これ良さそうだなっていう感覚が経験から導き出されるので、
それで聴いてみたら、やっぱり良かったって思うことが割とあるので、
だからそういう感覚とか経験値重ねるたびに、
やっぱりディフェンスするケリクっていうのが大事かなと思ったりもしますね。
ですね。
で、トストマックブックはそれの流れで見つけられて。
はい。
ちなみに、和田さん的には聖家さんのセレクトを見て、
いやー、全部すごい良かったんですけど。
これ多分今の最終テイクだと思うんですけど、
チャットファイルの前にフォルベアラが入ってて、
フォルベアラはリリースされた時に一周だけ言って、
まあいいと思うしそこまでハマってなかったんですけど、
挙げられたタイトルトラックを聞いてこんなに良かったんだと思って、
で、その後、昨日から2,3週くらいしてますけど、
っていうのもあるし、
それから、このジェリス・ジョンソンっていう人が何だろう?
これどういう人なのかな?
なんか聞いてみると、
トラックメタル以降の文章的な感じもあるんだけど、
バイキングみたいなのとか、
アモーアンワンスとかそこら辺のあたりの感じもするなってことを
アルバムを聞いてほしいと思ったりとか。
そうですね。
ジェリス・ジョンソンはこれが一応セカンドで、
ファーストはもうちょっとトラップより、
ブリングミーとかのリスナーが好きそうな音楽だったんですけど、
もともとこの人、メタルはルーツにありつつ、
途中からトラップにすごいハマって、
一人で音楽を作り始めて、
割とTikTokとか、
本当にSNSでバイラルヒット、
を飛ばすタイプなんで、
バンドではないんですけど、
この人ももともとそのルーツを表現するために、
今回バイキングメタルとかヘビーメタルをテーマにして、
なのでかなりその、
典型的な原を使ってるというか、
曲もそうですし、
アルバムのジャケットも、
いかにも、
やってるんですけど、
でもトラップのハイハットって書いてあるんですよね。
それがすごい、
違和感といえば違和感だし、
新鮮といえば新鮮で面白くて、
これはハマって今年聴いた曲でした。
なんかさっき聴いてたら、
なんかそのエレベーターの音とか、
なんかさっき聴いてたら、
プレイリストだけであった曲じゃなくて、
多分、NATTO BOSSのフリックかな。
最後の方になんかデスコンみたいなすごい早い刻みが入ったりして。
それから個人的に、
これ個人的な感覚なんですけど、
メロディス的なリフってあんまり好きじゃないんですけど、
引っかかりがなくて、
でもこの人は、
メロディとリフの魅力
そういうメロディアスなリフを使いつつ、
メロスピーに対するアクセプトのあたりの、
スケートファーメタリーみたいな感じっていうか、
そういういい意味での渋みがあって、
すごい全体的に好感を持って聴きました、これは。
再評価を促してくれる感じがあるなと思って。
なるほど。
自分は結構ポップ寄りで今回選んでいて、
途中から和田さんが先にセレクトを出揃ってたので、
それを見てちょっと、
別の曲かなと思って半分変えたんですけど、
和田さんは結構渋めというか。
自分の好みに人気を持って行くと、
自分の好みに人気を持って行くと、
自分の好みに人気を持って行くと、
自分の好みに人気を持って行くと、
自分の好みに人気を持って行くと、
こんな感じに多分なってしまうのがあるかなって思います。
さっき一番初めに挙げていただいた
ティブラーハマシアンっていうのは、
ムシファーとかベリフェイとかアニマルスアズリーダーズみたいな、
いわゆるジェントっていう風な、
プログレッシブメタルゴールですかね。
そこら辺から影響を受けた現代ジャズの人で、
っていうのは元々こちら方面で有名な人ではあるんですけど、
ピアニストなんだけれども、
ものすごいメタルが大好きで、
メタリックなサウンドを作る、
プレイに関してもムシファーみたいな、
すごい長い集計で、
変速的なアクセント移動する4拍子みたいなことをやっている一方で、
アコースティックのピアノなんだけれども、
メタルサウンドを発していくような、
追求をしてきたんですけど、
これがこのシンプで一つの到達点を見たかなって思って、
これはゲームのサウンドトラックみたいなことを目指して作られた、
というか実際にゲームのサウンドトラックのアルバムらしくて、
同じテーマとかリズム構造を持った曲が、
それぞれ1つのテーマあたり4曲とか出てくるので、
実際に本当にサウンドトラックみたいな気味ではあるんですけど、
でもそれもコーディネーションに面白いなっていう、
すごいいいなっていうアルバムで、
繰り返し聴いてます。
みたいな話し方をすると、
何かついて来れるのかなっていうふうに思ったりもしますが。
ちょっとあれですかね、
一応プレイリストを聞いていただこうとは思いつつ、
一応この動画を単独で見ている人にも、
要はプレイリストを聞いてなくても、
何となく話が分かるような感じにしたいとは思うので、
上げてもらったアルバム単位で、
作品を一つ一つ紹介していくような感じで、
ここからやっていこうかと思うんですけども。
プレイリストの上から順に、
普通にやっていこうかと思いますが、
最初に、上の方があれですよね。
ブラッド・インカーネーション。
プレイリスト上は3曲上がっていて、
ザ・スターゲイト、タブレット、ワン、ツー、スリーという
3曲になっているわけなんですけども、
これがアブソリュート・エルスウェアっていうアルバムの
収録曲っていうことになるわけだと思うんですけど、
タブレット・ツー、ブラッド・インカーネーション、
この後、インカーテーション。
タンジェリン・ドリームがやってるんですね。
そうですね。
3曲でだいたい20分くらいある組曲なんですけど、
これがアルバムの全巻で、
もともとシングルとしてリリースされた曲で、
これがアルバムの全巻で、
これがアルバムの全巻で、
もともとシングルとしてリリースされた曲で、
アルバム第2に出た時は後半にまた25分くらいの
3トラックの組曲が入って、
という風になってますね。
これ一番初めにレイトウェア・ミュージックに
話し出していただいたのがすごい良かったと思うんですけど、
これ、ニューディティスでオールジャンの今4位につけてて、
ページ開いてみると、
ブラッド・インカーテーションと、
別にSEIKIさん選んでいただいたチャットパイルのアルバムが並んでいるんですけど、
4位、5位ですね。
そういうすごい長い曲なので、
どうしても聴きづらいんじゃないかなっていう、
ハードル高いんじゃないかなっていうイメージあると思うんですけど、
すごい今、世界的に評価されているアルバムですね。
ちょっと前作とかの話をすると長くなって、
それは良いのかなとは思うんですか。
音癖を簡単に言うと、90年代前半くらいの初期のデスメタルと、
70年代のプログレシブロックを絶妙な組み合わせで混ぜて、
宇宙的な感じを出して聴きやすくしつつ、
でも様々な文脈を上手くつなげていて、
表的にもエンタメ的にも素晴らしいっていうアルバムです。
これは多分聴いた人はかなり気に入るんじゃないかなと思いますね。
やっぱりスペーシーでプログレッシブみたいなところで、
やっぱりタンジェリン・ドリームとつながってくるみたいなことなんですかね。
そうですね。実際に音作りしてもらっている感じなので。
なるほど。これは聖傑さん的にはいかがですか。
結構ハマって、私もコラムで紹介もしましたし、
割と何週も聴いていて、
プログレミがあると、
デスメタルってあまり起伏がなく聞こえがちなんで、
うねりというか分かりやすく展開があって、
景色が変わっていく感覚があると、
確かに普段こういう高波なデスメタル、
ちょっと聴けないなって人でも、
聴けるんじゃないかなというのもあり、
私もオススメしたいアルバムではあります。
なるほど。
メタルのソウルの言葉を使うとローファイナルなんですよ、これは。
タウンド的にも演奏的にも。
テクニカルデスメタルみたいな、
機械的にメカニカルに完成されていくジャンルにはない、
ある意味ではローファイナルインディロックとか、
それからネオソウルとかに近いようなドラムのリズムのブレがあって、
このアルバムではそれがすごいうまく活かされているというのが魅力的で、
2019年の前作はすごくピーチウォークでも評価されて、
オルジャンの年間ベスト50とかに入ったりもしたんですけど、
それをさらに明快に整えて勝つクオリティを上げた感じで素晴らしい作品だと思います。
なるほど、はい。
わかりました。
続けて次に行ってみましょうか。
ジェニタルシェイムの独自性
次がジェニタルシェイム。
これは何ですかね、いわゆる一人バンド的なやつになりますかね。
そうですね。
ジェニタルシェイムっていうのを日本語に訳していただくと、
だいたい方向性をつかめると思うんですけど、
トランス女性の方がやっている一人ブラックメタルバンドで、
ワイトポストブラックメタルって言われるような、
インディーロックとかシブレザーとかのほうと接近しているタイプのブラックメタルではあるんですけど、
その中でも音楽性とか曲作りっていうか、
既存のパターンにあんまりハマっていない、すごい面白いかつ素晴らしいやつが出て、
ここに挙げたトラックは、
ブラックメタル色眼、たぶんアルバムの中では一番薄いというか、
ほぼない曲なんですけど、
90年代ぐらいにあった昔のブラックメタルに近いところにあるダンジョンシンスって呼ばれる感じのやつと、
インディーロックがアンビニエントな感じですごい融合していて、
サウンド時代がすごい魅力的だから、
いろんなジャンルの人の耳を引くと思うんですけど、
そういった文脈の交差と音響的な表現力がすごい上手く両立されている感じで素晴らしいと思います。
てな感じですね。
なるほど、そう。
6分くらいある曲ですけど、3分くらい割とアンビエント調で、
そこからちょっとイジの音が入ってきてみたいな展開も、
この辺りがやっぱりブラックメタル感のあるところかなみたいな風にも思ったりするわけですけど、
こちらは聖傑さんはどうですか。
和田さんがここにプレイリストに追加してから初めて実は知ったんですけど、
聴いた感じ和田さんってロードバーンフェスティバル系のバンドを好まれているイメージがあって、
そのカテゴリーに入りそうな人でしたね。
そういった評価のされ方もするだろう一方で、
個人的なポストブラックメタル的なフォークの系譜でブラックメタルの提携というかクリシオを使っている感じのが、
個人的に流用に合わない、いいと思う質、ちょっとノートに引っかかる感じがあるんですけど、
そこをうまく交わしてくれている、いい曲を作ってくれているのがいいなという印象はありましたね。
だから個人的な好みで引っかかっている印象的なものばかり選んでいる感じなんですけど。
この流れでクリアロジーみたいな最近M1ビートとかインディロック方面のリスナーで注目されていると思うんですけど、
例えばフェスティバルフルとかその辺りに出るような人が好きな人にも聴いてみてもらうと、
意外とハマるんじゃないかなとか思いますね。
オランシパズルの新しいアプローチ
ありがとうございます。そしたらじゃあ続けて、オランシパズル。
オランシパズルですね。オランシパズルのアルバムは多分、何だろう、繰り返し聞いてみると多分今年一番ハマっているアルバムはこれですね、自分は。
前作はトゥーリンみたいな感じの変拍子のプログレッシブメタルをブラックメタルと出して、
すごいアシュランテンペレンみたいな暗黒宇宙感を出したようなやつだったのが、
今作ではエレクトリックミュージックに接近して、影響を受けたと言っているのがデスグリップスとかポリステートの様々な話をしているので、
そういった今まではジャブで作っていたという作風を徹底的に作り込んでから録音するという風に変わったという話なんですが、
それがすごいビートの演奏もいいなって思いますね。サウンドもいいし曲もいいし。
メインソングライターの人がベーシストなので、ベースラインがいいなっていうことを、
この人は曲を書いているからかっていうことを思ったりもしました。
これはアルバムの中の2曲目のやつで、ワイトマシーバーアタックとかに近いかなっていうような、
マシーバーアタックのメザニー型に3枚目のワイトゴスに接近したものに近いかなっていう印象で、
メタルではあんまりない低音の切り込み、ベース側も一時下がる感じと、
それからその上で上がるのが面白いという風な、個人的にどのパートを聴いても
ハマるしかないなという風なアルバムの中の1つですね。
なるほど。これ結構僕も好きでしたね。これは津井恵さん的にはいかがでしょう。
はい。これリリースした時のインタビューとか読んでると、
彼らが結構再形を大事にしてるっていうか、
映像とか名廷観みたいなことを割とキーワードにしたりしてたので、
ちょっと飲み込まれていくような。
なるほど。
でも確かに和田さんのおっしゃってたようにディスグリップスとかを
リファレンス元に上げつつ、割とミニマルなのも追求したっていうので、
どうやらコロナ禍を、ブックダウンかな。
境に割とこういうエレクトロニック方面やってみるかってなったらしいので、
このノイジーな路線を引き続き研究するのか、
次回作でまた全然別のことやるのかっていうのは分かんないんですけども、
でも自分も個人的にはこれもありというか、
聴いてて気持ちよかったなぁとは思います。
同じパズルは前作がブラックメタル界隈で、
ジェムンが大向きでリリース直後に話題したことも多分関係していて、
コラプストスカルのヒップホップとブラインドコア
かなり注目されたんですけど、
それまでのプログレッシブなブラックメタルの直前みたいなところにある感じが前作だったのか。
今作はそこからかなり変わったんですけど、
でもトータルではやっぱり今回は最新作が一番好きだなって思いました。
続けて、コラプストスカル。
これはフルオブヘルのディラン・ウォーカーと、
それから脱退された方だと、
2人が中心になって作られたブラインドコアのバンドなんですけど、
ブラインドコアなんだけど、
でも全体をまさに、
22曲33分の中でだいたい3分の4くらいのパートがヒップホップなんですよ。
この曲もヒップホップから始まってブラインドコアになる感じなんですけど、
これは曲単位というよりもアルバム単位で弾いて欲しくて、
ブラインドコアっておこぼさんとかもかなり詳しいと思いますけど、
ブラインドコアって、
アルバム単位で弾いて欲しくて、
ブラインドコアっておこぼさんとかもかなり詳しいと思いますけど、
いろんなジャンルが組み合わさるじゃないですか。
意外とミクシャーだっていう風な。
このコラプストスカルっていうのは、
不思議なタイミングでヒップホップとシームレスに繋がって、
またブラインドコアになっていくっていう、
ある意味ではバンドグリーンスあたりの感じを、
独特の周りでやってるような感じで、
こうやってグダグダの、
いろんなスタイルを移行しながら長いていく感じが、
全体的にヒップホップそのものの、
けだるい感じというか、苦労感覚に近いものがあって、
アルバム単位に繰り返し聴けると、
そういうところにハマってくる感じなんですよ。
だからこれはアルバムで聴いて欲しいというのと、
ほぼ同時に、
同じ名義でアルバムを1枚出してるんですけど、
これは完全にヒップホップのアルバムなんですよ。
True Slangっていうアルバムで、
これは自分たちが活動しているペンシルバリアの
アンダーグラウンドのラップシーンとコラボしたときの話で、
そのトラック感もめちゃくちゃ良くて、
曲によっては今回挙げたブラインドコアのアルバムよりも良いっていう風な感じがあって、
すごい楽しいので、ぜひ聴いてみてほしいです。
ティグランハムシシャンの音楽
これ挙げていただいた曲も2分くらいの曲なのに、
その中でも前半後半で全然違う感じになっていて、
面白い曲だなと思ったりしたんですけど、
そういうミクスチャーな感じなわけなんですよね。
なるほど。こちらは聖茎さん的にはどうでしょう?
これもおそらくリリース当時一周した絵があって、
確かに曲単位というよりアルバム単位で聴かないとよく分からない、
前方は分からない感じなんですけど、
割と短い尺のグラインドとかって普段聴かない人どう思うんだって結構気になるところがあって、
もう往復のように過ぎちゃうじゃないですか。
そうですね。
しかも、おそらくこういうのを初めて聴かれる方は、
イヤホンとかヘッドホンで聴いた方がいいんじゃないかなと。
スマホとかパソコンの前付けのスピーカーでこういうのを聴くと、
本当に音の塊みたいなのが過ぎ去っていく感じになるので、
是非これはアルバム単位で何かイヤホン、ヘッドホンで聴いたら、
多少音楽として聴けるんじゃないかなというのは。
そうですね。
グラインドコアでそこまでアトリギー壊したわけじゃないけど、
一番組やってみたりするのも面白いかもしれないですね。
グラインドコアにしては音が柔らかくて意外と重心が軽めなので、
いろいろ聴き比べてみると、
味を噛み分けるポイントが見えてきて面白かったなと思います。
今言ったような質感自体が非国的だなと思ったりもします。
なるほどね。
この人たちってライブとかはどうしてるんですか?
どうなんでしょう。YouTubeとか探してないですけど。
一応ドラム込みの合いと3人編成だったと思うので、
一応その3人がいればグラインドコア自体はできると思うんですけど、
ヒップホップにどう繋げるかっていうのは、
トラックミッキーも自体はしてるみたいなんですけど、
ラップアマートは実際マレーでやってるみたいなので、
意外とどっかの音楽を聴かないといけないなと思うんですけど、
そういう意味で、
一応その3人がいればグラインドコア自体はできると思います。
意外とどっかにあるやつを、ありものをサンプリングしてるというわけではなくて、
組み上げた上でやってるみたいな感じなので、見てみたいですね。
確かに、だいぶ興味ありますね。
意外とMr.バングルあたりと並びで聴いても面白いかなと。
なるほど、なるほど。確かに。
Mr.バングルとかファントマスとかね。
はい。
で、次がこれは最初の方でもちょっと名前がディグランハマシアンの
The Bird of a Thousand Voicesっていう、これも…
さっき言ったことの不測的なことを言うと、
この人アルミニア出身のピアニストなので、そういうセリフが出てきて、
だからわりとシステムはダウンとかに近い弾き味があったりするのと、
それからこれなんかすごい複雑な拍子に聞こえるけど、
実は全部4拍子の曲なので、
そこら辺を大きな単位でビートを取って聴いてみると楽しいかな、
すごくノリで楽しいかなと思います。
とりあえずそういう感じで。
複雑そうで、実は全部4拍子っていうのと、
かつてはティポグラフィカっていうのがいたりして…
まさにそういう、たぶん同じ感じで聴けると思います。
アルバムの他の曲だと4回ぐらい出てくる、
テーマのやつが30拍っていうか、
5連符かける3から3かける10とか2かける15とかに
いろいろアクセント移動したりする曲もあるので、
メッシュがあるところに比べると、
本物の変拍子は実際に使っている人かなっていうのはありますね。
なるほど。
面白いです。
そうですね。
聖火さんもこれは結構聞きかかるんですけど、
結構聞きかけることがあった的なことを最初の方にもおっしゃってましたけども。
そうですね。
この方の作品は本当にこのアルバムが出るまで聞いたことがなくて、
というかミュージシャン自体も普段あんまり触れないジャンルだったんですけど、
確かApple Musicでフレンドになってる人が聞いてるアルバムっていうのが
表示される場所があって、そこに出てたのかなっていうのと、
レーベルもなくメタルとかになるわけみたいなのが。
で、聞いてみたら割と本当にジェント。
うん、まあジェントですよね。
非常にジェントにつながる音だったので、
割とすんなり楽しめた印象があります。
多分アコースティックピアノでここまでメタルサウンドを出してる人は、
あんまり数人いるかいないかぐらいだと思う。
西山ひとみさんともまた違ったやり方でやられてるなっていう感じですけども。
的なことを西山さんのインタビューでは意識して書きました。
ティグランハムシシャンってやっぱりジャズ界でもちゃんと注目されている人というか、
だから結構変な話、
ジャズファンでもなぜか名手側だけはティグランハムシシャン経由で知っているみたいな現象が起こってて、
そういうのも面白いんですけども。
どうなんでしょう、これビッグインジャパンじゃないのかなっていう気はしないでもないんですけど、
例えばアントリオローレルドとかもかなりビッグインジャパンだと思うので、
日本ではかなり知られてるんだけどそこまで売り上げを持ってなくて、
むしろ現地ではプロデューサーとしての仕事が多い印象はあったりしますけど、
ブラジルのアルゼンチンか、
ブラジルにもアルゼンチンにもすごい、
関わってる素晴らしいアーティストですね。
その人がティグランハムシシャン経由でトゥールとかミシュガーとか知って、
好きになったりとかしてるみたいなので、
ティグランの中で10年くらい前、コットンクラブで単独見た記憶があるんですけど、
でもその時もライブで実際にメタル的な音出してたので、
トリオとか。
だからかなり注目されていると思います。
ここまで約5曲、
ジェリス・ジョンソンのドラゴンボーン
和田さんのセレクションでお届けしてまいりまして、
ここから聖茎さんセレクションになっていくんですけども、
最初はですね、最初の方でもお話ししてたジェリス・ジョンソンのアルバムが
ドラゴンボーンというメロサイズのアルバムですね。
そうですね。お聞きになられている方がどれくらい文脈を把握しているかってのは分からないんですけど、
メロディックスピードメタルって呼ばれてるジャンルだったり、バイキングのジャンルだったり、
アルバムのタイトルからして狙ってる感があるわけですけども。
そうですね。
お聞きになられている方がどれくらい文脈を把握しているかっていうのは分からないんですけど、
メロディックスピードメタルって呼ばれてるジャンルだったり、バイキングメタルとかフォークメタルって呼ばれてるのは、
割と神話的なファンタジーの剣と魔法の世界みたいなものを下敷きにしてて、
ロード・オブ・ザ・リングとかがイメージしやすいですかね。
なんで本当に剣を持ってドラゴンを倒しに行くみたいなものが多いので、
これはアルバムのアートワークカバーを見てもらえれば、
そういうのでやってるんだろうなというのが一見して分かるんですけども、
ロゴとかはちょっと最近流行りの感じもある。
エスパとかみたいな感じですか。
そうですね。
アシードグラフィックですね、K-POPのね。
エスパとかでやってる感じにも通じるし、
絶妙にセンスが本当にメタルだけの人ではないっていうのも、
はっと見で面白いなというのと、
やっぱりスポティファイでフォロワー数が多かったり、
TikTokで割と使われてるって方なんですけども、
どの曲もキャッチーではあるんですよね。
展開が多くて、
で、やっぱりヒップホップ、トラップと混ざってくるっていうのが、
特に最近はデジコアとかデジタル、メタルコアみたいな、
ヒップホップとデスコアとかメタルコアが混じるっていうのは割と多くて、
でもこういうオールドスクールなジャンル、
ベタな、いわゆる臭いメロディーが人気になってる、
ジャンルとトラップが混じるっていうのは割と珍しいので、
そういう意味では、
メタル側にも新鮮だし、
TikTokとかで聴いてる人にも、
割と何これって思って、
そこからこれはどういうジャンルなのかって調べて、
フォークメタルとか聴き始める人も、
もしかしたらいるんじゃないかなという意味で、
ぜひ広く聞かれてほしいなと思ってます。
そうですね。
いわゆるメロスピーで言うと、
ドラゴンフォースとか代表的なバンドで言いますけど、
あれなんかは、
あれは結構メタラーじゃない人にも、
面白いものとして受け入れられてる感じがありますよね。
そうだね。
ちょっとそういう、
面白いものとして、
この辺から、こういうとこから入り口になるっていうのも、
あるんじゃないかという気はしますね。
それに加えて、
さっきも聖トファメタルとメロディックスピードメタルの違いみたいな、
メロディスの違いみたいな面倒くさいことを申し上げましたけど、
なんかね、
聖トファメタルの魅力
例えば聖トファメタルって言ったら、
ジューラス・プリストのディフェンダース・オブ・サフェイスとか、
アクセプトの80年代のアルバムみたいな感じと、
それからメロパー・メロスピーのハロウィンとか、
あの辺りの感じって結構リフの引きかかりが違って、
全社の聖トファメタルは、
すごい輸送でメロディアスなんだけれども、
ブルースの渋みみたいなのが少し残ってるんですよ。
で、ハロウィンとかになると、
メロコアとかに近い感じの、
滑らかな感じに移行してしまうので、
で、もちろん紅茶のほうが好きな人もたくさんいるし、
それでいいと思うんですけど、
それ以前のメタルを認識していない人は、
どうしても聖トファメタル的な渋みが欲しくなってしまうっていうことで、
で、このジェリス・ノースはそれをちゃんと持ってるのがすごいなって思いました。
だから、
オンラースクールなメタル的な意味でも、
ちゃんとアピールするような、
相棒ついてる感じがあって、
そういうところをこういう、
もちろん愛とネタが両方ともある感じのアートワークだと思うんですけど、
そういうところから入った新しいファンに、
そういう味わいが届くっていうのはすごいいいことだなって自分は思います。
なるほど。
はい。
じゃあ、続けて、
バンシーとトラップメタル
今度はバンシーのサイレンコアっていう曲を聴いていただいてるわけですけども、
これアルバムのタイトル曲っていうことになるんですかね。
そうですね。
これ、バンシーは割と若手の女性のトラップメタルをやってる方なんですけど、
おそらくバンシーって妖精みたいな、イギリスとかですかね、伝承されてる、
その家に住んでる人の死を告げる、みたいな、おけびで。
はい。そうです。死を。
死を。
死を。
死を。
死を。
死を告げる、みたいなおけびで。
はい。そうです。死を。なんかこう、嘆くみたいなやつですよね。
はい。なので、それをステージネームにしてて、サイレンコアっていうのも造語だと思うんですけど、
彼女なりのジャンル名というか、サイレンは英国とコアってよくジャンル名に使われてるのを合わせて、
オリジナルのサブジャンルにしてて、とにかく叫びが第一印象というか、
割と最近メタルでも、それこそ和田さんのロードバン系の記事とかでも、
怒る女みたいな、女性がスクリームするとかっていう、
バンドも割と最近出てきてて、ウィッチセイタンとか女性だけのバンドとかも出てきてたりしてて、
トラップメタルは特にバンド組まずに女性だけで、女性ソロでやってるのが多いんですけど、
今年だとミミバークスっていう、それもトラップ系の女性のソロでやってて、
アルバム出して、ミミバークスとどっちを選ぶかっていうのも割と迷ったんですけど、
そういうところで結構、感情を見き出しにしてスクリームする女性アーティストっていう潮流の中の一つとして、
今回はバンシーを選ぼうかなというので、はい。
なるほど、はい。こちらは和田さん的にはどうですか。
これすごい個人的なヒットで、ニューガスの時代に一生スポーティーワイのチェックを入れてたんですけど、
なんか聞かなくて、すごいハマりました、これは。めちゃくちゃいいですね。
何言うとトラップがすごいいいんですけど。
イーサリアル系の雰囲気からゴシックノイズみたいな感じの、粒子がバラバラ浮いてる感じの音響が
ブラックメタルと繋がっている感じがあって、
そこにメタルコア的な、あとトラップメタル的な雰囲気もある、
ちゃんと足元が加わるっていうやつのフレーズとかコード感も含めて、
すごいちゃんとしたオリジナリティと、それから個性があって、すごいハマりましたね。
こんなに今気の伸ばしたんだったんだって思って、アルバムも3回くらい行きましたが、
全部いいですね。
後半にやるとハウスみたいな曲があったりして、それもうまくハマっているかなと思いました。
なるほど。ちなみにトラップメタルって、変な話、
メタルファン的にはどういうふうに受け入れられてるんですかね。
え?とかあんまり聞いてる人いないんじゃないかなって。
あんまり聞かれてなさそうな気がするんですよね。
せいきさんの方がちゃんと詳しいと思うんですけど、
そこら辺のアーティスト的にも事業状況的にも詳しいと思うんですけど。
どうなんでしょう。さっきお話ししたデジコアっていう、
デジタルメタルコアみたいなトラップ系とメタルコアが融合しているジャンルが、
今、それこそBring Me the Horizonとか、
今年アルバムを一応出したペイルダスクとか、
ペイルダスクがそのアルバムの中でコラボしているカルトとか、
ここら辺は全体的に、バット・オーメンツとかも入ってくるんですかね。
みんな今年、ダルコ・USとか、そこら辺がみんなやってるジャンルではあるんですけど、
日本でいうとラウドロックとか、聴いてる層、割と若い層は、
特にライブ行って楽しむ感じのリスナーは、割とトラップって地続きであるような楽があるので、
聴いてるんじゃないかなと思うんですけども、
実際にオールドスクールの、さっき話してたようなジューダスとか聴いてる人は、
おそらく認知してないんじゃないかなっていうか、全然交わらないので、
ポストマローンの曲にもジェクス・ボーンがトラップとして出てて、
ポストマローンもトラップ、だからトラップメタルとはちょっと違ってて、
微妙なところなんですけど、本当にそれぐらいなので、どうなんだろう、
ニューメタルまで来ると接点があるんですけど、
それ以前のリスナーは果たして認知自体しているんだろうかというのが。
なるほど。
さっきそもそも知らないんじゃないかなって言ったのも、
関さんが言ってくださった、
オールドメタルファンがそもそも知らないっていうことに加えて、
トラップメタルの要素を使っているバンド自体は非常に多いんだけど、
トラップメタルと認識して聴かれているのかなっていうことは、どうなんかなって思うんですけど。
トラップメタルの枠として楽しんでいる人がどれくらいいるのかなって。
そうですね。
ダークなトラップとして捉えている、
ヒップホップリスナーにもあんまり認識されていなさそうな気がするんですよね。
ちょっと僕のイメージなので、はっきりはわからないですけど。
わりとジャンルの狭間的な感じかなという気は、
例えばウルベルのテクニックとか、
ウルベルのテクニックとか、
一方で、これはこれでシーンがあるっていう感じなんですかね。
そうですね。
わりとトラップ系のパーティーとかに行くと、
トラップ系のパーティーとかに行くと、
やっぱり、
やっぱり、
トラップ系のパーティーとかに行くと、
やっぱり、
やっぱり、
トラップ系のパーティーとかに行くと、
トラップメタルに多い、
トラップ系のパーティーとかに行くと、
ちょっと忍者ファッションみたいなのがあるんですよ。
ちょっと忍者ファッションみたいなのがあるんですよ。
なるほど。
アメリカの、
わりとアフリカ系の、
アフリカアメリカンっぽい人がインスタでよく来てたりするんですけど、
黒づく目で、
ちょっとスポーティーで忍者を思わせる感じで、
なぜか刀を持ってるっていう。
なぜか刀を持ってるっていう。
へー。
のがあったりして、
スカーロードっていうラッパーとかが結構、
大ヒット博なんですけど、
そういうファッションの人とかは、
トラップメタル聞いてそうだな、
って思ったりもしますね。
って思ったりもしますね。
なるほどね。
でも、
フリースタイルラップバトルとかを聞いてる人は、
確かにトラップメタルはあんまり聞かないかもな、という。
うん。
なるほどね。
なんか忍者と、
確かに忍者なことに加えて、
メタルイエア系をストリートにした感じの雰囲気もなくはないような、
面白いですね。
へー。
なるほど。
いや、本当にいくらでも掘り下げられてしまう話題だと思います。
面白いですね。
それはそれで、また、
追ってその辺も深めていきたいと思います。
追ってその辺も深掘りしていけるといいかなと思いますが、
じゃあ今日のところは次が、
ストマックブックの新しい音楽
ストマックブックですね。
これも前半の話に出たやつですけども。
はい。
ストマックブックも女性のソロプロジェクトなんですけども、
女性と断定していいのか、
っていうところで、
結構、
ブラックドレス、
はい。
現代メタルになってます。
なってると思いますね。
そういう、
ノイズポップとか、
ノイズロックによっているプロジェクトをやってる方で、
ストマックブックも多分聞いていただくと分かるんですけど、
割と声を加工して高くしてるような、
なるほどね。
ハイパーポップ由来にも感じるというか、
割とクイア系のアーティスト、
多いので、
その流れの可能性もあるなっていう、
思っていて、
冒頭にも言った通り、
アマテちゃんとか、
モレルを書いてるリスナーは、
本当に、
そのままスルッと聞ける音楽声だろうなとは思うんですけど、
そうですね、エモも入ってる。
っていうのもありつつ、
最近こういう、
ノイズポップで、
いきなり、
かなりエモーショナルな、
劇場っぽい、
叫びが入ってくるっていうのが割と多くて、
個人的に、
こういう、
スタイルというかサブジャンル好きなので、
割とちらほら、
聴いてはいるんですが、
そうですね、
今までのバンド聴いてる人とか、
音楽を掘ってる人以外にも、
割と、
アマテちゃんとかだけ聴くよって人が、
頭聴いてはまる可能性があるんじゃないかなと思って、
そういう意味で、
今まで紹介した、
アーティストとは別の層にアピールするかなと思って、
選んだのと、
ガチャガチャしてるので、
ファイアートゥールズとか、
好きな方も聴いたら面白いんじゃないかなと、
思って選びました。
なんかさっきオメルトの話、
ヘイドバンズオカムのレビューで、
書いたっていう話をしましたけど、
関連して、
連想するものとして、
そこで引き上げに出したのが、
ボカル系のすごいダークな曲、
なんか、
雑っぽかったりとか、
ゴスっぽかったりする、
曲調に通じるものがあるなっていうことを、
書いてて、
これも、
自分が初聴きのときはそういう風な印象を
いただいたりしましたね。
だから、
何だろう、
チューニングという言葉を使っても良くないですけど、
でも、そういう風な雰囲気が、
何だろう、
ソウルミュージック的な意味合いで、
何か、
心を、
皮膚に寄り添ってくれて、
潤すような、
暗くて、
鮮やかな感じが、
割と通じると思うので、
そっち方面で色々探してる人は、
結構、
ハマるんじゃないかなって思ったりもしますね。
何かちょっと前に、
イオアっていう、
新曲の質感
ボカルのプロデューサーの人が、
何だろう、
すごいブラックメタルに近いっていうことを
言い出してる、
新曲の話をしてる時に、
そういう風なことを言ってる人がいて、
自分が実際に聞いてみたら、
そういう質感が、
グリッチ的な感じで出てて、
すごい面白いなって思ったりもしたんですけど、
ああいった感じの曲調が、
好きな人が、
聴いたら、
ハマるんじゃないかなっていうことも
思ったりしますね。
意外とそういうところから繋がるんじゃないかなと。
うーん。
それ本当におっしゃった通り、
このスタマックブックのアルバムの
アナーキーって曲かな、
が、
かなりイントロに心を感じてて、
自分が。
おお。
自分の中高生の頃の
2000、
10年代前半って、
えっと、ハロウィン曲みたいなのが
結構出てたんですよ。
ハロウィンのタイミングに合わせてとか、
ホラーっぽい曲とかが出てたりとか、
ハロウィンのタイミングに合わせて、
ホラーっぽい曲とかも割と流行っていて、
本当に、
ちょっと中二的な人が、
ちょっとグロテスクだったり、
ショッキングな描写がある曲を、
こう好んで聴くみたいなのとも
重なってて、
ちょっとスプーキーというか、
ちょっと不気味だけど
ポップっていう
質感を
出してる曲だなって、
そのアナーキーって曲が
出てるなと思ったので、
本当に、
ボカロ好きな方も
このアルバムは
おすすめできるなと思います。
チャットパイルの進化
さっき言ったE.ONEの曲は
上書きですね。
ひらがなの方、漢字の方ではなくて
ひらがなの方。
結構、そこら辺が好きな人は
新しい扉を開かれるかもしれないので、
ぜひ聴いてみてくださいね。
ありがとうございます。
じゃあ、続けて
チャットパイルですね。
これも
前作の方で
ちらっと名前が出まして、
レイトイヤーミュージックで
高い位置につけているとかいうのが
これなんでしたっけ?
そうですね。
前作の時点でめちゃくちゃ話題になってたのが
また今回もちゃんと評価されてる
みたいな感じですね。
はい。
自分は前作で
かなりハマってきて、
って言っても割と
最近やっぱり久しぶりに
会った人とかと
チャットパイルの話すとよかったねみたいな
話になったりもするんですけど
自分が前作で一番好きだったのって
ひたすらシャワーの音が
かかってて、
そのままシャワー室で撮ったような
シャワーの水温が入ってて
最後に
絶叫だけ聞こえるみたいな
歌でも歌詞でもなく
デスボイスでもなく
本当に
ストレスが臨界点に達して
シャワールームで絶叫みたいな
トラックがあって
それがすごく
個人的に刺さって
印象深かったんですけど
その刺さった理由っていうのが
何て言うんですかね
割と内静的というか
自分の内部に
閉じこもって閉じこもって
爆発するっていう
のが現れてたので
で、セカンドの
今回このクールワールドって
同名の
音楽作品
に影響を受けて
そらく
サウンドトラック的な
作られ方を
出るようなんですけども
ファーストの続編
ということで
やっぱりすごく内静的
な雰囲気があって
音楽性としては
ノイズが入った
スラッチですかね
とかポストハードコア
みたいなのが
強いんですけど
結構
音楽で聴くよりも
さっきのスタマックブックの
ちょっと
中二とは違う病んでる感じ
とか
ストレス発散とも違うんですよね
そういう感情の
負の感情の発露
みたいなものを
音楽に求める人が
特にスラッチみたいな
面を無視して
一旦聴いてみて欲しいかな
というので
今回選んでます
これってコーンの
ファーストアルバムと
ハスガービーは同じだったのが
ちゃんと自分たちが把握してるよ
ってことをバンドが
リリースしてたのがあって
でも実際そういった
受け入れのやり方する
アルバムだなっていうことは
思いますね
自分の印象で言うと
ガチでかつ
ものすごく繊細で
コントロールされてるっていう
印象があって
自分はそういう
のど越しが良すぎないものの
方がハマるので
もう素晴らしいと思いつつ
ハマっていないという感じ
なんですけど
でもこの組み合わせの方が
むしろちゃんと
ポップミュージックっていうのは
違うんですけど
もちろん
ハズレがあるので
ハズレは
アルバムは
ハズレを
コントロールされてる
っていうのが
その一つ
ハズレを
コントロールされてる
っていうのが
また
リリースしてくれた
ザ・ボディーのコラボ
というのが
アルバムの
ファーストからさかのぼって聞いてほしいみたいな感じですかね っていうわけで
セカンドからで入り口としてはいいかなと 個人的にはですかね
そうですね セカンドの方がちょっとわかりやすいのかもしれん
ファーストの方がもっとサントラっぽかったかなぁと思いつつ
はい でも和田さん 確か現代メタルガイドの時にファーストが出た年で
私がわりとプッシュした時に和田さんそんなに 張っていないっていうふうにおっしゃってた印象があって
好み的な意味でね
その理由を知りたかったんで今 一部聞けてよかった
これちょっと前にツイートしたのがあるので 見ていただければちゃんと具体的に書いてると思います
はい
なんかねこれチャットバージョンが不思議なのが 日本のアンダーグラウンドメタルの界隈で
だいぶもともとユーバー票が高かった印象があって ファーストが出る前から
注目された印象があって
それもわかる音楽性でありすぅ そういう人たちの作品に比べると
あとで風通しっていうかポップスとしての プレゼンテーションがすごい滑らかだっていうのを
ちょっと意外だったりもしたかなってことは 印象を前作の時点で抱いていたりもしたんですけど
この辺りはどういう流れだったのかなっていうことは
注目され始めたきっかけを自分は把握してないのか わかんないですけど
私もきっかけは把握してなくて
でもファースト聞いた時点で めちゃめちゃキャリアがある人の作品みたいな印象はありましたね
多分その洗礼されてるっていうのが 自分はこれはこれでいいなっていうふうな印象だったんですけど
和田さん的な引っかかりみたいなものは おそらくMacBookとかの方がかなりある
そうですね これはさっき言った 正統ハーメタルとメタルパワーメタルスクールの違いもそうだし
メロディスと初期デスメタルと メロディスの違いもそうだし
それから例えばブラックメタルのエンペラーのファーストアルバムを
自分はこれ引っかかりがあるものとして 納得できるかっていうことをすごい考えながら
数ヶ月聴いてた時期があったんですけど 結果的には納得できたんですけど
っていうふうな割とコード進行感みたいなところに 結構集約されてる感じがあって
そこは引っかかりすぎないほうが ポップスとしては強いんですよね
シャットファイルそこはちゃんと判断が すごいうまい感じにいってるなってことは思います
だからこの進行感がなめなかであるっていうことと なめなかでないっていうのがあります
涙があのアインに流れるのを予想しないっていうふうな くったくがあるなしっていうようなところを
自分絡めて多分聞いてるんですけど っていうふうなことをシャットファイルに対する
複雑な思い入れと でもまあ絶賛される当然だなっていうことと
組み合わせて思ったりもしません
ある種の無気味感みたいな 気味かどうかっていうのが
結構チャットファイルはもうフィルターが フィルターというか何ですかね
レイヤーがいっぱいかかった状態で出されてるので そこは
あんまり生のものを 出されてもおそらくメタル
いかない人は喰らってしまいくらい
別にこれは良いと思いますよ 喰らってもね
ちゃんとあんまりアインに好きじゃない言葉ですけど ちゃんとリアルなバンドだと思うので
多分このテーマのバンドって 音楽性だったらライブで見た方が喰らいますよね
そうですね
だからぜひ聴いてほしいなと思うし もう沈黙されててもおかしくないはずですけどね
だからあんまり人気が出る前に 来てくれれば
あとちょっと邪悪な言い方をすると 批評性のある音楽を求めるそうって
思ってて そういう
語白とも言えるし情報量の多さとも言えるし 何とも定義しがたいんですけど
そういうリスナー向きな感じもします
まあなんかその考察のしやすいサインが たくさん出てはいるっていうような感じでは
あるので 言い話しいい言い方をすると
いやでもそれ飲み込んだ上でちゃんとすごいのが すごいバンドだと思います
はい
じゃあ最後にザ・ボディーとディスフィグの コラボ作ってことになるんですかねこちらは
はい ザ・ボディーはコンビというかデュオですかね
2人組でスラッチをやっているんですけども
割といろんな人とコラボしていて 今回はこの相手だったんだなという
感じなんですけど このディスフィグっていうのが女性でベルリンを拠点にしている
DJとかプロデューサーもやりつつ この作品では歌も歌ってるという感じで
他の作品とどれをあげるか迷ったんですけど
このスラッチ系統で繋がりがいいかなというので 今回
このボディー・ディスフィグのコラボ作を選んでいて 音楽としてはかなりノイズが強い
デス・インダストリアルですかね
パワー・エレクトロニクスの派生としてある
ジャンルなんですけど
それだけで聴くとかなり 敷居が高いと言いますか
さっき言ってたような非表製みたいなところで見るか
本当にノイズが好きな人じゃない方は なかなかアルバムを通して聴くのは厳しいと思うんですけど
今回この女性のボーカルが入ってることによって
かなりなじみが良くなってるというか
こちらもちょっと 内製サウンドトラックみたいな風にして聴けるので
あんまり構えずに 垂れ流してもいいんじゃないかなという意味で
今回 メタルリスナー以外にお勧めできるかなと思います
そうですね これもリリース直後に一周通してるんですけど
サウンドがめちゃくちゃすごいなという思いで 曲が抽象的すぎてやっぱり引っかからなかったのが
そのまま本日で聴けたんですけど でもプレイリスト入れていただけて聴いたらいいなと思って
だからこういう他の企画でしょうか ある状態で接した方が多分
面白みが入りやすいのかなっていうことは 見やすくなるのかなとは思いますね
その上でアルバム聴いてみたら いいなと思ったし すごいなだけじゃなくていいなと思ったし
現代メタルの紹介
ちょっと曲としては抽象度が高いかなっていう気はするので
ザ・ボディとかに入るんだったら 他のアルバムの方がいいとは思うんですけど
でもこれは素晴らしいアルバムだと思います
ザ・ボディは今調べたら11月にも また1枚出すらしいですけど
すごいたくさんやってるなと ザ・ボディの話的に言うんだったら
現代メタラガードブックの第1章の 10線に入っているので
ということに加えてさっき言った コラプスド・スカルのフルオブヘルっていう人たちと
かなりコラボレーションを 一緒にやってるので
ノイズとかグラインド… ザ・ボディはグラインドじゃないですけど
ノイズとかグラインドとかの方面で さまざまな影響をしているっていう
ある意味アンダーグラウンドのメタルの 居高さの象徴みたいな存在ではありますね
しかも抽象度高くて 自分も全然まだ掴み切れてないんですけど
割と1つ楽しみ方を提示するっていう意味では
垂れ流して窓を開けて 別のことをしてるだけで 気分がいいっていう
楽しみ方もあるかなというのは
わかります これはね
確かにこの音を外に開放するっていうことの行為に
何だろう さまざまな意味での開放感が生じる
そうですね そういう聴き方で ぜひ楽しんでくださいという
でも今 かなり本質的な話だった気もするので
ちょっと考えてみますか 今後も
あとやっぱりその抽象的なようで 女性ボーカルが効いてるなっていう感じは
確かに和田さんも今チラッとおっしゃってましたけど それはすごい思いましたね
そうですね
うん なんかそこでちょっとこう
ダラッと流れていかないというか
だからそういう意味ではプレイリストで 1個前に出ていただいてるチャットパイド
すごい良い対比をしてるんじゃないかなと思いますね
はい
はい という感じで
駆け足で10タイトルご紹介してきたわけなんですけども
そうですね 個人的にも結構
僕は正直 現代メタルガイドブックの編集をしておいてなんですが
新譜とかほとんど終えていないので
なんか本当に今回は結構どれも好きだったので
すごくありがたく思ってますし
これご覧になっているリスナーの皆さんにも
ここからさらにいろいろ
広がっていけるような シリエクションになっていると思うので
また引き続き楽しんでいただければと思います
プログレッシブメタル特集
手前に見せるんですけど これすごい良いプレイリストになったと思うので
メタルの広がりを聞きやすく提示してくれている感じが
半分は自分じゃないから言えるんですよ
思うので
これでしかもやっぱり
2人で作っているところも含めてやっぱり
すごい良いプレイリストになっているなというふうに思いまして
これは本当に
初回にしてやって良かったなというふうにすごく思っているので
このコーナーは引き続き
やっていきたいと思いますので
YouTube始めてから1回も行ったことなかったんですけど
チャンネル登録と高評価をお願いします
ということで
今日のところはこんな感じで終わろうかと思うんですけども
最後に渡辺聖介さんにお知らせごととかあれば
別に言っていいかな
LINE SGOのレコードコレクタースで
11月中旬かな
プログレッシブメーターの特集というのがあって
レコードコレクタースですよ
すごい面白いラインナップになっている上に
自分もレビュー5作ぐらい
もちろんメッシュ側で1ページ書いていただかせたりしてるんですけど
それとは別にプログレッシブメタルのサブチャネルというタイトルのコラボをご依頼いただいて
大体4,6ページぐらいかな
それで一般的なプログレッシブメタルとか以外にも
不協和音ベースメタルとかアバニエロドグラフメタルみたいなことも
まとめて思い出した原稿を書いて
かなりいい支配だと思うので
全体的にすっこみどころも含めて
ものすごい面白い特集になっているので
ぜひ皆さんも読んでみてください
もう有意義だと思います
それはなんか面白いそうです
そんな意味で
ありがとうございます
じゃあ今日はこんなところで終わりたいと思います
今日はどうもありがとうございました
ありがとうございました
またお会いします
01:15:52

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