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2025-02-19 14:30

17|【ラグビー】もう一つの「花園」宗像で熱く、早慶明も集結

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。


全国の高校ラグビーファンが「もう一つの花園」として親しむ「サニックスワールドラグビーユース交流大会」の予選会(サニックススポーツ振興財団など主催)の決勝が1月5日、宗像市のグローバルアリーナで開催されました。全国大会「花園」に過去16回出場し準優勝1度の実績がある京都成章(京都)が制し、本大会(4月28~5月5日)の出場権を獲得。ラグビー愛あふれる大窪記者。取材では思いがけない再会もあったとか。


◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)


◆収録日:2025年1月20日


◆「もう一つの花園」福岡・宗像市で熱戦 3位に筑紫高 「早慶明」もそろい踏み
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サマリー

福岡の船形市で、サニックスワールドラグビーユース交流大会が開催されています。これは、高校ラグビーの実力を競う場となっており、全国から集まった1、2年生のチームが活躍しています。花園の伝統校も参加し、熱い戦いが繰り広げられています。宗像でのラグビー大会では、京都聖章が優勝し、多くの注目選手が登場しています。また、海外チームも参加しており、高校生にとって国際交流を楽しむ貴重な機会となっています。

もう一つの花園
西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞スポーツ余聞。
この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保昌一さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話ししています。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞MEの横山智則です。
今回も販売部の中富和文さんと一緒に、大久保さんのお話を聞いていこうと思います。
二人ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はラグビー。
ラグビー、すみません。私が大好きなもので。
そうですよね。
今回はアピールのようになるかと思うんですけど。
皆さん、多分ご存じないと思うんですけども、
全国の高校ラグビーファンはですね、
もう一つの花園として親しんでいる大会が、
実は福岡の船形市で繰り広げられています。
それも元日から1月5日までという、本当にもう、
すぐに早々の大会がありまして、
これがですね、
サニックスワールドラグビーユース交流大会予選会という形なんですけども、
これが船形市のグローバルアリーナで行われていまして。
へー、そんな力でやってた。
すごい。
これがですね、全国大会花園に16回出場して、
準優勝も1回ある、実績があるチーム、
京都青少高校というのが京都の学校があるんですけども、
これが今年は優勝という形で、
で、この優勝すると、4月末から5月に、
この予選会と言いますけども、
サニックスワールドラグビーユース交流大会、
これ本大会の出場権を得られるという。
へー。
これが実は行われているんです。
へー。
だからあれなんですね、
別に福岡とか九州の子たちだけが集まっている大会じゃないということですね。
実はこちら花園というのは、
ラグビーをあまり知らない方でも知っているかと思うので、
大阪の花園のラグビー場で繰り広げられる、
高校3年生が最後の集大成、全国大会。
高校野球の甲子園であれば、
高校ラグビーでは花園があるみたいなものですね。
それがやっているちょうど同じぐらいの時期にですね、
年末年始に花園がある裏側みたいな形で、
この大会が開かれていまして、
実はこれは裏花園みたいな言い方を、
高校ラグビーの舞台裏
ラグビーの通な方はおっしゃったりする。
これどういう大会かというと、
いわゆる花園が繰り広げられている全国大会。
この大会に予選でもう敗退してしまった、
もう出られなかったチームの3年生が引退しますよね。
すると1,2年生が残っている。
1,2年生が初めて全国のいろんなチームと戦う大会になる。
そういうことですね。
なので花園を繰り広げられているので、
ここに出たかったなという悔しさがある中で、
あと3年生がメインのチームだったから、
その3年生が抜けて1,2年生だけになっているので、
出場、試合に飢えているというか、
試合にやっと出れるというような思いもあって、
すごくモチベーションが高くてですね、
皆さん生き生きと若々しい戦いが繰り広げられていて、
こちら先ほどおっしゃったように全国から応募があって、
応募がある中で各都道府県の県大会で、
上位だったチームが選考される形で選ばれていてですね、
結構いろんなチームが出ているので、
勢力図じゃないですけど、
新しい1,2年生、新時代の力比べというか、
そういう形にもなるという。
そうですね、プロ野球でいうと二軍戦であり、
フレッシュオールスターであり、みたいな感じですね、期待の渡手が。
そこにすごい選手がいたら、好きな方は目をつけておいて、
まさに高校野球とかでも一緒ですね、
高校戦で選抜に出た、すごい活躍した選手が、
夏にはどんなにしなっているかという感じですね。
そういう興味のある方はすごく見ていらっしゃる。
はいはい。
そうか、3年生が引退した後の初めての全国大会でもあるということですね。
この1年生にとっての新しいチーム。
そうですね、まさにそうです。
で、元日からスタートするんで、
気持ちもこう、よしやってやるぞ、みたいな感じですね。
で、今年はそれこそどんな大会になったんですかね。
元日に開幕して、この場所でずっと寝泊まりもするんですね。
これグローバルアリーナっていうのは、
グランドがあるだけじゃなくて、
宿泊施設もある。
そうですね、有能施設がありますよね。
はい、そうなんです。
なので、ここにみんな寝泊まりしながら戦うんですけど、
今年は、なんと早稲田・佐賀っていう佐賀のチーム。
あと慶応義塾から側のですね、
明治大附属仲の東京のこういった、
いわゆるラグビーの伝統大陸、早稲田・慶応・明治。
この弟分みたいな、
曹・慶・明のこの揃い組みしまして、
あと地元の福岡から築市ですね。
夢ですね。
出てきて。
あと、先ほど優勝した京都聖書院とかいう、
花園の常連校など、
9校がトーナメント形式で争いました。
京都聖章の優勝
あれじゃないですか。
知る人ぞ知るで、お客さんめちゃくちゃ多いんじゃないですか。
と思うんですけど、
数な方ばかりで。
なので、ぜひぜひ。
そうなんですね。
ラグビー好きの私としては、
もっとこの大会を知ってもらいたいなというふうな思いで、
今回お話しさせていただいています。
これ、たぶん知ったら、
めちゃくちゃ人来ると思うんですけどね。
本当にそう僕も思っておりまして、
本当身近で接することができますし、
もうぜひ、寒い時期なのでっていうのはあると思うんですが、
もしくは帰省していたとかですね、
例えばそういう時期に、
ちょっと村方大社お参りしたときに、
みたいな形でもできるんじゃないかと思うんです。
ちなみにそれこそYouTubeをご覧の方は、
ちょうど今写真の模様を出てますけど、
これはどこ対どこの?
これはですね、タイガージャージと言われる、
右側が、右側と言っていいんですかね。
黄色と黒。
黄色と黒が慶応義塾。
そしてこっち、四魂のジャージと言いますけど、
白と紫。
こちらが明治大塾仲之子。
なんとこの村方の地で、明慶戦というんですかね。
大明戦。
それぞれの。
総務によって違うんですか?
そうなんです。
どっち明戦かに。
ちょっと私は中立な立場なので、
どちらも言いましたけど、
こういう伝統校の弟分対決みたいなのもありましたしですね。
大会自体、慶応と和政団、釈迦という戦いもありました。
総明戦ですね。
そうですね。総慶戦。
これ素人目線であれですけど、黄色と黒。
それから紫と白。
これ色が違うだけって思っちゃうんですけど、
だいたいみんなこんな感じなんですか?
そうですね。
伝統校はこういうふうに、
こういう縞模様のジャージを着るチームが多いです。
で、進行チームではないですけど、
今回の大学ラグビーの日本一になったチーム提供大会、
ここは真っ赤なんですけどもですね。
伝統校はこういう縞模様ですね。
慶応は園児と黒ですね。
園児が多分和政団のスクールカラーですね。
なるほど。そこに出してるんですね、色。
で、大会自体はそのトーナメント争って、
まず3位決定戦は地元福岡の筑紫高校と早稲田佐賀。
九州対決となりまして筑紫が勝ち。
で、決勝は先ほど申しました京都聖章というチームと、
あともう一方は東海大相模というカズバのチーム。
野球も有名ですね。
野球が有名なところなんですけど、今ラグビーにもすごく力を入れている。
すげー。
ものすごい大型な選手が多いチームでした。
私実は取材に行ったんですけど。
この決勝、京都聖章と東海大相模の決勝で、
こちらは京都聖章が31対0、3分ゴールで優勝になりました。
聖章めちゃくちゃ強いってことですね。
すみません、ここは完全に2の。
この大会の前の大会も私取材して、
そのとき後世術という奈良の花園常連校が優勝したんですが、
その時よりもレベルがちょっと高い感じがします。
京都聖章の優勝
すごくゼロに抑えているようにタックルがすごくて、まとまりがあって、いいチームだなと。
結構タレント揃いなんですか?
取材をしますと、どうやらこの1、2年生、
特に2年生は中学時代に関西大会にオール京都みたいな地で出場したような、
いわゆる有力視されてた子たちが、大勢京都聖章に集まった地で。
強いじゃないですか。
そういう意味で優勝という形で。
すみません、ここでちょっと本当に私ごとにお話なんですが、
この京都聖章のスタンドオフという司令塔役の選手がいるんですけど、
この選手、岡本選手という選手なんですが、この選手のお父さんが、
実は僕、大阪市場の高校でラグビーやってて一緒にプレーしてた。
僕と一緒にプレーしてた父親が息子さんだったんで、
すごくお父さんもこの試合にちょっと見に来ている。
おーみたいな、久しぶりみたいな感じになって。
学年は一つしたんですけど、非常にこのお父さんは高校日本代表候補まで選ばれる選手で、
すごくその選手のおかげで僕たちもいい思いができたんです。
勝ち進んできた。
そうなんです。その息子さんがプレーしてて、
その息子さんを僕が取材するという非常にですね、
感慨深い思いがあって、そういうことが来るんだなと思ってですね。
すごい。
すみません、余談なんですけども、
岡本佐藤という選手で非常にいいプレーヤーで、
去年は一年生で花園で出場、京都、
この前回大会から花園に出場して一年生でプレーしている選手で有名選手になるんじゃないかと期待しております。
ってことは一周回って来年の花園は一つ京都聖書を見とけというか、
一周。
だから今年の。
そう、非常に有力。
有力候補だぞと。
そうですね、京都にはあと京都工学院という元伏見工業の前身の学校がある。
ここと二教みたいな感じです。ずっと京都聖書が出てたんですけど、今回は京都工学院というところが出て、
だから今度はまた京都聖書を巻き返すという。
ぜひここでこうやって話を聞いたので、ぜひまず5月にグローバルアリーナでワールドユースという大会があります。
またあるんですね。
そこにこの学校も出場するので、ぜひ注目いただければという。
それこそ京都の話、早稲田慶応、明治の話をしましたけど、海外からのチームも今回大会にはやってきた。
予選会はいないんですけど、本大会にいるとニュージーランドやとか南アフリコとか、
よその国からいろいろ来て、これ2000年に始まった大会で、高校生のワールドカップと呼ばれる大会で、
ここをそれこそ経験して本当のワールドカップに出た選手もたくさん出てるんです。
たくさんなんですね。
へえ。
まあでもニュージーランドとか南アフリカから来たら、それ本番も。
そうですね。
その体もまた一回り違って。
強い。
面白い。
ぜひぜひこの大会も、そしてそのニュージーランドや南アフリカの選手も本大会ではここで寝泊まりしますので。
はいはいはい。
へえ。
仲良くなるってことですか。
すごい。
すごいですね。
いやほんとすごいっちゃうよね。お前ら本当に高校生かっていう。
すごいよね。
いや多分全然体格違うと思いますよ。
うん。
高校で、高校生であってもですね。
うん。
そうですね。で優勝した京都聖書の山徳さんもこの大会はぜひずっとずっと続けてもらいたいと。
へえ。
意味がある大会ですよと。そういういろんな人たちと触れ合う。
まず予選会でこうやっていろんな人たちと触れ合えて、本大会では海外のチームいろんな方々と触れ合える。
高校生がそういう最初に海外のチームと触れ合ういい機会日本でですね。
へえ。
すごい。
すげえなあ。
国際交流の機会
胸肩でずっとやってるんですね。
そうなんですね。2000年からやってる。
へえ。
もう20年、あ25年ですね。
25年。
へえ。
本大会が近づいたらもう一度お話させてください。
ぜひぜひ。
今日は中戸さんどうでした?
僕はワールドカップの時しか見ない庭科ファンなんですけど、今日の話聞いてめちゃくちゃ興味が湧いてきて。
もう来年行こうかなと思って。
そうですね。
ぜひお願いします。
さすがに花園までは行きらんでもね。
庭科さんぐらいはね。
そうよね。
行けるんでしょ。
緊張したら気に入る。
おいしい食べ物胸肩いっぱいありそうですね。
そうですね。
ぜひ見に行きたいと思います。
ありがとうございました。
最後に一つお知らせです。
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それではエンディングです。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんの記事が読みたい西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただけましたら、ぜひ西日本新聞もしくはスマホアプリの西日本新聞MEのご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
14:30

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