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オーストラリアの秋です。
日本に住むひとみです。
たびともさん、こんにちは。
こんにちは。
毎週金曜日にお届けしているポッドキャスト、日常を旅するラジオは、
オーストラリアに住む秋さんと、私ひとみが日々感じることをテーマに、まるで日常を旅するようにゆるりと話しています。
それでは、今回もぜひお楽しみください。
はーい、ひとみさん、おはようございます。
おはようございます。こんにちは。
こんにちは。
こんばんは。
こんばんは。
最近、「光る君へ」っていうのが流行ってんの?
今年、2024年のNHKの大河ドラマの。
大河ドラマか。
主人公が光源氏なの?
違います。紫式部。
紫式部の話。
そうです。
でも、光源氏の話も出てくるってこと?
そうですね。光源氏の、源氏物語のモデルになった藤原道長との恋なのか?みたいな。
へー、藤原道長と紫式部は同時代だったんだね。
そうですよ。
紫式部って、天皇の奥さんの家庭教師みたいな形で、宮中に呼ばれたから、今有名になっていて。
で、それを呼んだのが藤原道長なんです。
なぜなら、天皇の奥さんにしたのが藤原道長で、当時の最高権力者だったからっていう。
あれだね、娘さんをとかそういうやつだよね。
あ、そうです。娘、奥さんにするから、俺を最高権力者にしろ、みたいな。
あつ。
へー、おもしろい?
時代劇は、すごくおもしろいですよ。
幼少期、紫式部の幼少期からの話を、第一話からやっているんですよね。
で、今もう成人して、宮中にいるのか、いる生活が、今は描かれてます。
へー、おもしろそう。見れたらいいけど、たぶん大河ドラマは見れないな。
そうですよね。ティーバーも、あれ国内だけだもんな。
なんか、BPNとかそういう、やってる人もいるけど、日本のテレビを見れるように。
うちはやってないから、ネットフリックスとか。
いや、NHKだからね、むずいと思いますよ。
でも、まあいいや。
もしかしたら、YouTubeで公式でダイジェスト映像みたいなのが流れてるかもしれない。
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あとは、NHKの公式サイト行けば、ほんと30秒ぐらいの映像あったかな。
あ、でも違うな、その大河ドラマが終わった後、NHKアナウンサーの人がナレーションで、今回の旅の舞台はどこどこです。
例えば、京都の平安神宮ですとか、いう紹介のところはNHKの公式サイトから行けます。
それも面白そうだね、見てみる。
で、行ってきたんだよね、その舞台に。
そう、舞台の1個だった、滋賀県大津市にある石山寺っていうところに行ってきました。
どうだった?
そうですね、結構思ったより地味な感じだったのかなっていうイメージで、
例えば京都の平安神宮とか、やっぱ京都市内のお寺って、金閣寺なら金閣で、金ですごい豪華だし、
平安神宮なら朱色と屋根がちょっと緑っぽい感じ、青緑みたいな感じだったりして、ちょっと華やかなイメージがすごくあるんですけど、
石山寺はもう木造で、ちょっと地味な感じだったんですよね。
みたいな感じか。
なんかさ、その源氏物語で出てきたかどうかわかんないんだけど、
どっかに、全然石山寺かどうかも定かではないけど、
どっかに行った時に、このなんていうの、女の人、なんかお姫様が馬車じゃないけど、なんていうの、カゴに乗ってて、
乗ってて、で、でも2人、2人のその女王ごと、女王ごじゃないか、お姫様が勝ち合っちゃったと。
たぶん、位の高い方の人に譲るのが本筋だけど、こっちの若い方のお姫様は、お月の人っていうか、引いてる人も結構、血気盛んな若者みたいな感じで、
いや、うちらの方が今は、なんか偉いみたいな、いう感じで、で、年齢の高い方のお姫様の牛車が負けちゃって、
いや、悔しいみたいな、そういう話がどっかであったんだよね。
そう、源氏物語どっかであります、それ。
あ、だよね、やっぱり源氏物語だよね。
6条の宮須どころかな、違うかな。
うーん、なんかそのあたりな気がする。
うーん。
ダメんじゃないよ、みたいな感じで、ちょっとバトルみたいな。
バトルみたいなのがあったよね。
うんうん。
それ石山寺かな、石山寺桃戸かな、なんかわかんない。
あー、だった気がする、そうそうそう、どっかに行った時ですよね。
ねー、そうそうそう、なんか悔しい気持ちもわかるし、その若い方が、今はうちらの時代だ、みたいなのも、なんかわかるし、おもしろい。
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なんか、そこのシーンはすごい覚えてる。
あー、そうなんですね。
うんうん、なんかね、高校時代に、すごい源氏物語が好きで、で、でも王道の、たとえば瀬戸内弱鳥の役とかは、そんなに興味がなくて、
あのね、ちょっと変わった、あたし探したんだよ、この前、ちょっと変わった役をしてる人のやつを、ずっと読んでた。
へー。
図書館にあったからなんだけど、
ひとみさんにはリンクで送ったんだけどさ、現代語訳とか言うて、たぶん橋本治っていう人だと思うんだね。
んー。
壺編って読むの?これ、わかんないけど。
ちょっと、源氏物語を橋本さんバージョンに変えた感じ?
うんうんうん。
そのリンクでは、光源氏はナルシストかつニヒリストとして書かれ、女性に対しても思いやりにかけ、その近代的な男主人公の視点から物語は積み出されていく、みたいな。
んー。
ちょっとなんか、変わった視点から、みたいな。
うんうん。
それがなんかね、その時はね、あたしたぶん、王道じゃないところに惹かれるんだと思うんだよ。
そうですよね、あたしこれ初めて知りました。
わかんない、もともと王道じゃない、ちょっとひねった感じのに惹かれるっていうのもあって、それをずっと読んでた気がする。
もうずっと覚えてないけど。
で、光源氏の原文も読もうとしたけど、挫折した。
いや、原文読もうとしたら、挫折すると思いますよ。
古文を読むことになりますもんね。
読んでみたいなと思って、大学生の時もさ、文学部の日本文学とかやってる人に借りたりとかしたんだけど、無理だったね。
うん。
ちょっとだいぶ無理だったね。
でもあの、光源氏の世界は好きだよ。
うん。
確かにそうですね、そう、源氏物語も、あたしは昔、なんか朝木よべみしを母が、なんか友達から借りてたみたいで、
それで、ちょっと読んで、よくわかんなくて、挫折しました。
当時、小学生ぐらいかな。
小学生だとね、まだね。
高校生とか、大学生とか、それこそ大人になってからとか、読んでみると、けっこうなんか面白い気がする。
そうですね、古文と漢文とか授業でやるから、それでなんとなくわかってきて、
たまに問題とかに、そういう源氏物語の一部分抜いた問題とかに触れてくと、なんか親しみがわきますよね。
朝木よべみしでさ、なんか学んどいてとか、なんか内容わかっといて、古文をもう一回見てみると、あ、こういうことか、みたいな、なんとなくわかるよね。
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うん、そうなんですよね。
もともとでも、こういう平安時代は、私好きだったので、興味はすごくあって、で、今回、今までこう大河ドラマって、たぶんここ数、5、6年くらいずっと男主人公だったんですよね。
しかも戦国武将系の。
はいはいはい。
はい、なんで、ちょっと私全然興味なくて、なったんですけど、今年は久々の女主人公っていう感じで、
しかも紫式部で、あ、ちょっと見てみようかなと思って、今見てるんですけど。
リア対してるの?
たまにリア対してますね。で、日曜の8時なので、よく忘れるんですよ。あ、そういえば今日大河ドラマだったわ、みたいな。
9時くらいに気づくみたいな。
たまにって感じです。
なるほどね。見逃しても見逃し配信、配信じゃないか。
TVerで見れたりするってこと?
見れないんですよ、それが。
あ、そういうことか。
で、しかも大河ドラマって1話ずつ結構遅いので、進みが。
別にこう、逃しても別にそんなにダメージは少ない。
まあね、まあね。
で、今回取り上げた石山寺は、私はちょっとこのシーン見逃してしまったんですけど、石山儲でっていうのが、当時の平安貴族の中で流行りだったらしいんですよ。
いわゆる一昔前にギャルたちが渋谷に行くみたいな。そんな感じなのかな?
そうなんじゃない?トレンディーだったんじゃない?
そうそう、トレンドだったみたいなんですよ。ちょっと今日石山寺行こうよ、みたいな。
そんな感じだったらしくて。
なんでその石山寺にその魅力があったんだろうねって、石山寺の人に申し訳ないんですけど。
まあ、そうです。1個は京都から近い大津って、意外と近いんですよ。JRの在来線で2駅くらいなので、10分くらいで着くんですね、大津って。
で、まず近い。
大津ってどこ?
美和湖の滋賀県。
あー、滋賀県か。
美和湖の下の方ですね。
で、すぐ行きやすいっていうのと、たぶんちょっと山勝ちなので、京都と違って、ちょっと人里離れた感じになるんですかね、気持ち的に。
だから、東京から鎌倉行くみたいな。
なるほどね。
そんな感じなんですか?
そうか、面白いね。今は京都にいろいろ神社、仏閣があるからさ、わざわざ行かなくてもとか思っちゃうけど、
でも、そうやってわざわざ行くことに意味があるみたいなところもあるのかな。
かもしれないですね。
で、ひとみさんのノートに書いてあったけどさ、今、日本がブームで外国人がすごいいっぱいいるみたいな。
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あ、それは石山モーデのところに書いてあった?それとももう一個の方?石山モーデじゃないか。
大津は、この石山寺行ったのゴールデンウィークだったんですけど、あんまり外国人の人いなかったんですよね、京都ほど。
で、大津ってさっき言ったみたいに京都駅、JRの京都駅から二駅で行けるので、もし京都駅周辺で泊まりたいとかなんで、泊まるってなるとやっぱりすごく値段も高くなってる。
高くなってるので、もうちょっと二駅電車に乗ってでも、ちょっと静かなところで泊まりたいかな、みたいな方がいれば、もう大津に泊まるっていうのも一個手ですよっていう話ですね。
あ、それだね。なんかあの、町屋を改造したとかいうやつだよね。
あ、そうですそうです。
なんか雰囲気があっていいなと思って見てた。
私もこれ見つけるまで知らなかったんですけど、大津、他にも私が泊まったところ以外にも、今ちょうど町屋をリノベーションしてっていう流れがあるみたいなので、せっかくなら行ってみるといいんじゃないかなと。
いいじゃん、おもしろそう。
そう。
ちょっと王道から外れたって、やっぱなんかこう引かれるね、私。
でも私もこういう方が好きですよ。
でも意外とやっぱり東京にずっといる人とかって、京都と滋賀ってたぶんすごい遠いイメージがあるんじゃないかなって思うんですよ。
私もこっち来るまで遠いイメージだったんですよ。
京都と大阪は近いけど、なんか滋賀はもうちょっと遠い。
遠いと思ってた。
けど、全然そんなことない。
いいじゃんいいじゃん。
なんで行くなら今、これみんな気づいちゃったらまた大津も、大津にとってはいいですけど、盛り上がって人いっぱいみたいになっちゃうから、行くなら今ですね。
行くなら今、ぜひ。
いいなあ、楽しそう。
そう楽しい、意外と大津。
ただ京都に比べて何かありますかって言われると、美和子かなっていう感じなので、
美和子でもサイクリングとか、結構サイクリング文化が発達してたりするので、サイクリングで美和子一周ってなると、
大きいよね。
かなり大きいので、2日とか3日とかかかることはちょっと覚悟していただいて、車で行くんだったら頑張って一周できる、半日できるかなみたいな。
やっぱ大きいね。
大きいですね。
で、また大津は美和子の下の方ですけど、結構美和子の南側、彦根城とかあのあたりとか、逆に左側だと、もうちょっと違う街か、になったりする。
それを比べてみるっていうのもまた面白いと思いますよ。
というわけで、現地物語と光る君へと大津ぜひみたいな。
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てっきり今日光る現地の、現地物語の話するかと思ったら、どっちかっていうと大津の話でしたね。
大津の話、だからなんか光るの君へに絡めて、なんか話ができたらなと思ってた。
ある意味こういうのって聖地巡礼みたいなことやってるなって私思いましたよ。
そうだね。
光る君へに出てきたから、ちょっと行ってみるみたいな。
で、光る君へ、今大河ドラマやってるから、石山寺の中に大河ドラマ特別展みたいなのがやってるんですよ。
で、それの待ち時間が2時間とか。
ゴールデンウィークだったので、どうせあれ2時間、1時間、2時間くらいはかかって、入ったんです。
で、ノートにも写真貼ってあるんですけど、主人公の吉高由里子さんと、
青少男王役のファーストサマーウィカさんっていうタレントさんいらっしゃるんですけど、
の2人の直筆サインと等身大パネルとか、
あと実際撮影に使った衣装、一部だけ展示してあったりとか、
あとは他に出てる人たち、俳優さんたちの直筆のサインの色紙とか買ってあったりとか、
これ大河ドラマ好きな人、かつ今年好きな人はすごくいいと思いますが、
ちょっと平日だったりとか、観山期の土日に行かれることをおすすめします。
ね、ぜひ平日準備してくださいみたいな。
そんな感じかな。
はい、そんな感じですね。
ではまた。
はいまた。
今週も日旅をお楽しみいただけましたでしょうか。
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