00:01
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きそろばんを中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「美しくなるための心がけ五十 中原純一著」です。
家の本棚にある本を語っていくシリーズです。
今回の本は、本棚というか、僕の仕事机の左横にいつも置いてある本です。
左にありますが、座右の書というわけですね。
中原純一というと、すぐにピンときたという方と、知らないという方がいるでしょう。
すぐにピンときた方は、失礼ながらそこそこの年齢の方とお見受けします。
名前はピンとこないけれど、絵は見たことがあるという方もいるでしょう。
イラストレーター、ファッションデザイナー、スタイリストなど様々な肩書きを持つアーティストです。
戦前から活躍し、1983年に70歳で亡くなりました。
終戦後に、女性に夢と希望を与え、賢く美しい女性になってほしいとの理想に燃え、
いくつもの女性雑誌を創刊した名編集者でもあります。
この本には、タイトルの通り、美しくなるための心がけが書かれています。
これを見て、「うるせえ、余計なお世話だ!」って感じる女性もいるようですが、書かれていることは女性限定ではありません。
より良く生きていくということを美しいと言っているのです。
僕はたまに、自分がやっていることややろうとしていることが、自分に恥じないことであるか自信がなくなってしまうことがあります。
そんな時に、この本を開いて、いくつかの言葉を拾って考えてみるのです。
そうすると、ハッとすることがあります。
胸の中のモヤっとした空気が抜けて、背筋が伸びてくるのです。
だから、座右の書というわけですね。
これをお聞きの皆さんにも、そんな本があるのではないでしょうか。
コメントで教えていただけると嬉しいです。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、
読書と編集と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。