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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロワンを中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「本を語る。美しくなるための心がけ50。中原潤一著。女の子にとって大切なことが書かれているけれど、おじさんにとっても大切だった。」という内容を話していきます。
この配信は、ポッドキャストを始めて50本目になりました。そんなわけで、タイトルに50がついている本について話してみようと思ったのです。
中原潤一と言ったら、ちょっと昔のデザイナー、スタイリスト、イラストレーター、とにかく美しい女性になってほしいという理想を形にする活動をした人です。
中原潤一と検索すると、きっと、「ああ、この絵見たことある。」という人が多いと思います。
今回取り上げる、「美しくなるための心がけ50」は、もちろん女性が美しく生きるための具体的な心がけが書かれている本です。
でも、僕はこの本をいつでも読めるように、メインの仕事机の横に置いています。
この本は、とてもストイックにテクノロジーの世界に挑んでいる若い女性が紹介してくれました。
彼女はテクノロジーの世界を目指すだけでなく、美しい女性になることもストイックに目指している人だったのです。
この本、女性の側としては、押しつけがましいとか古臭いという意見もあるようです。
それもなんとなくわかるのですが、僕はこの本を読んで、もっと普遍的なものを感じました。
こういうことをしてはいけません、ときっぱり書かれているので、なんとなく反発したい気持ちが出てくるのもよくわかります。
この通りにやるなんて無理、と思うこともあるでしょう。
でも、きっと書かれていることをいつも心に置いて、少しでもそれに近づいていくと、
窮屈な思いよりも広々とした世界にいるという思いの方が強くなるのではないでしょうか。
美しくなることは、よりよく生きるということなのです。
そういうことがわかる心掛けが並んでいます。
とてもストイックな彼女の思いを僕は受け取ることができたのでした。
それ以来僕の座右の書です。
僕がよりよく生きるために、
そして彼女が成功し、理想の人生を送れるように、と本を見るたびに祈るために、
彼女は今、研究者の入り口に立つために、ちょっと遠くで白紙号に挑戦しています。
本から始まる縁。不思議なものでしょう?
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ではまた。