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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に様々な話をしています。
今回お話しするのは、
付き合うってどこから?という永遠の疑問その/
負けヒロインが多すぎる、というものです。
日曜日はアニメの話をしています。
配信994回目に、付き合うってどこから?という永遠の疑問という話をしました。
世の中には恋愛シチュエーションを描いたコンテンツがたくさんあって、
その中で一番大事なポイントが、
惹かれ合う二人がどこから付き合うってことになるのかを描くことではないかという話をしたのです。
これ、決定打はないんですよね。
一応のゴールとして告白して受け入れられるっていうことがありますが、
その場に立ってみるとゴールじゃなくてスタートだったって感じがするんです。
逃げ水みたいな感じ。
ゴールじゃなくてスタートだったっていうことを経験すると、
告白して受け入れられることと受け入れられないことって、
あまり差がないかもしれないなーなんて思ったりもするのです。
結婚というシチュエーションで言うと、
結婚してもしなくても差はないし、
離婚してもしなくても差はないのではないかと思うんです。
ま、極論ですけどね。
もちろん純粋にテクニカルな観点では大きな差がありますよ。
ゴール地点からの行動は大きく変わりますからね。
付き合うってなったら大体は一緒に何かをすることが増えますよね。
相手のことをより深く考えることにもなるかもしれません。
結婚も離婚も、お金とか住むところとか仕事とか健康保険とか税金とか年金とか、
現実的なことはものすごく変わって、
だから結婚は人生の墓場なんてこともあるんですよね。
でもそういうテクニカルなことは時間が経てば慣れてしまいます。
また極論言いますけど、付き合ってもそうでなくても、
結婚してもしなくても、離婚してもしなくても、生きていくのに支障はありません。
少し時間が経てば、笑ったり泣いたりする変わらない自分に気づく時がきます。
人はそういうものです。
だからこの逃げ水みたいなゴールとスタートに向かっている瞬間を愛おしく思うのではないでしょうか。
この夏のアニメの中にそういうことを考えてキュンキュンしてしまう作品があります。
そのタイトルは、「負けヒロインが多すぎる」です。
負けヒロインってざっくり言うとフラれちゃう女の子ですよね。
でもヒロインというからには特別な存在なんですよね。
よく考えてみると負けた経験がない人っていないですよね。
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この作品のタイトルはよく考えてみれば当たり前のことを言っているのです。
恋愛モノはやっぱりメインヒロインが最終的に勝つってことになるからいいのですけど、
その裏には必ず負ける子がいるし、見えないけれど負けた子だってきっといる。
さらに言えば試合に勝って勝負に負けたっていうパターンもあるでしょうし、
一瞬先歩みっていうこともまあまああるじゃないですか。
逆に一発逆転もあるしね。
この作品はフラれる瞬間がいろいろ描かれるんです。
考えてみてください。
上手くいく女の子よりフラれる女の子の方が感情移入してしまうのは当然じゃないですか。
そういう意味でこの作品は上手いなあと思うんですよね。
あと、これ舞台が高校の文芸部なんですよ。
文芸部ですよ。地味じゃないですか。
怒られそうだけど。
だから本好きな方は気に入ると思います。
とにかく一回見てください。絶対好きになるはずです。
ちなみに僕の推しはカジョちゃんです。
反則と言われようと絶対妹のカジョちゃんです。
これいずれ聖地巡礼してしまうと思います。きっと。
今期のアニメはもう半分くらい来てしまいました。
すでにいろんな作品ロスになりかかっています。まだ終わっていないのに。
そんな毎日送っているのは幸せなのか不幸せなのか。
単に能天気なだけですか。そうですか。
今回は付き合うってどこからという永遠の疑問その2。
負けヒロインが多すぎるという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
柴直樹でした。ではまた。