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2023-06-19 05:51

#590 【棚】占うことと忘れること/占星術とユング心理学

本棚から何気なく取り出して読み始めた本の中に、読み始めた日と同じ日付が書かれていました。

素敵な偶然なので、その本をじっくり読むことにしました。

そこで考えた占星術と占いのことについて話してみました。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

占星術とユング心理学/ユング心理学研究 第10巻

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占星術とユング心理学/リズ・グリーン

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をご覧ください。

サマリー

このエピソードでは、占星術とユング心理学について話されています。1章では、棚にあった本についての話が展開され、2章では占星術の変遷と作者の興味についての話が続けて語られています。

占星術とユング心理学の本
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「占うことと忘れること。先生術とユング心理学」というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
おととい、6月17日のことです。
本棚を何気なく眺めていて、ふとこの本を読んでみようと思って手に取ったのが、
先生術とユング心理学というタイトルがついた本でした。
このタイトルがついた本が、僕の本棚には2冊あります。
1冊は、日本ユング心理学会のユング心理学研究第10巻。
もう1冊は、リズ・グリーンという方のものです。
ユング心理学の方は、日本ユング心理学会第6回大会で発表された内容の一部がまとめられたものなのですが、
この大会のシンポジウムの基調講演を行ったのが、
心理先生術研究科の香上隆二さんで、
もう1冊のリズ・グリーンの本の簡訳をされているのも香上隆二さんなのです。
リズ・グリーンの本は、結構厚いハードカバーで、かなり読みごたえがあるというか、読むのが大変な本なのですが、
もう1冊の方の講演録は、比較的読みやすく感じるものでした。
で、その講演録を読み始めたら、
今日お誕生日の方はいらっしゃいますか?6月17日と話しているところが出てきました。
あれ?今日の日付と一緒だと思ったんです。なかなか素敵な偶然じゃないですか?
こんな偶然が生まれたのだからじっくり読んでみよう。
ちょっと読みにくいリズ・グリーンの方も読み直してみようと思いました。
僕は占いが嫌いという話をここでは何度かしています。
簡単に言うと、非科学的というイメージです。
スピリチュアルを信じることにもとても抵抗があります。
占星術は占いじゃんと思われるでしょうけど、
僕が占星術が面白そうと思った背景には、そのシステマティックな考え方があって、
それを学んでいるうちに占いの仕組みに興味を持ったという経緯がありました。
欧米では占星術が占いかどうかを真剣に議論した時代があるそうです。
宇宙の解明が進んで、古い占星術から空の星の意味を考える側面が薄れた結果、
心を占うというもう一つの側面がクローズアップされたのが最近の占星術なんだそうです。
これはこの本の受け入りなんですけどね。
僕が面白いと感じたのは、占星術の世界の移り変わりと、
僕が占星術から占いに興味を持った流れが似ているということでした。
ただ、それとは別に考えたこともありました。
僕が占星術から占いに興味を持つ流れは、
実はこの本を過去に読んでいたからかもしれません。
この流れは、実はこの本を過去に読んでいたからかもしれないということです。
すっかり忘れていたけれども、実は無意識の記憶にしまわれていて、
それが今の考え方に影響を与えたと考えるのも面白いですよね。
占星術の変遷と興味の起源
6月17日に読み始めた本の中に6月17日が書かれていたということを、
僕は本に呼ばれたと感じました。
こういうとスピリチュアルな感じがするかもしれませんが、
それは忘れているということと関係があって、
忘れるということにも意味があるのかもしれないなぁと改めて思うのです。
もっと発展的に考えると、本で読んだたった一度の出会いは忘れることで無意識に残り、
それが後の自分の考え方や行動に影響したかもしれないですよね。
これは占いの結果が自分の考え方や行動に影響するかもということにもよく似ていて、
それは占いは当たるということなのかもしれません。
これはまだまだ学べることがありそうです。
というわけで、せっせと先制術と優遇心理学というタイトルのついた本を再読しています。
多分また新しい発見があることでしょう。
今回は占うことと忘れること、先制術と優遇心理学という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
05:51

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