直感と経験の関係
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、特著と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、特著とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、「直感で動け!でもそれには大量の経験が必要なことも忘れるな!」というものです。
木曜日は日頃思ったことを話しています。
年齢を重ねてきてよかったなぁと思うことがあります。
それは、いろいろな経験ができたということです。
ただ、この場合の経験というのは、とてもざっくりしているというか、漠然とした経験を言っているわけですよね。
長年を生きた経験があっても、全くの初心者なのにいきなりピアノで難しい曲が弾けるようにはならないわけで、
そういうもっと解像度の高い経験とは違うわけですよね。
こんな風にいろいろな解像度の経験があるわけです。
僕は西洋先制術の情報を使うことがあります。
占いに対して情報という言い方をしているのは、僕にとって占いは具体的な行動につなげるためのものだからです。
占いに、「楽観的に!」というメッセージがあったら、
今日やることを思い浮かべて、その中で決断が必要なことがあったとしたら、
その決断を楽観視できるために集めるべきことを考え、そのためにやる行動を決める、そういう感じです。
そのように使っている占いの中に、最近、「直感を大事に!」という情報が出てきたことがありました。
この時に考えたことは、結局最初に考えたことが当たっている、みたいなことがよくあるということでした。
これが直感というものなのでしょうけど、なぜ当たるのかというところが問題なのですね。
結論から言うと、これはたくさんの経験から当たりやすいと感じることを思い起こしているということなのだと思います。
ここでの経験は、同じことをたくさん繰り返すことではないかと思うのです。
よく、「閃いた!」とか、「降ってきた!」なんていうことがありますが、
これまで一度もやったことがないことから閃いて、それが必ず成功するなんてことはまあありませんよね。
これ、すごく当たり前な気がしませんか?
あることをたくさん試行錯誤することで、ヒット率がどんどん上がっていって、そのことが必要になった瞬間に出てくるものが直感なのですね。
直感を大事に、を具体的な行動につなげるとしたら、それは成功が前提となります。
失敗してもいいやではありません。
結果的に失敗することはあるかもしれないけれど、決断してきちんと実行するということだと思います。
その時の直感は、やっぱりこれまで積み重ねたことがベースになっているのです。
何を言いたいかというと、直感が使えるようになるには、同じことをたくさんやる必要があるのであって、それは年齢とは関係がないということなのです。
直感を活かすためには行動を繰り返す
繰り返す量を増やすためには、そのことを、今やり始める必要があるよ、ということなのです。
そのことを、あなたが目指すものに入れ替えて考えてください。
思っているだけでは直感が働くようにはなりません。
具体的に行動することを繰り返すのです。
僕は、行動を促すものとして占いを使うと便利だなと思っています。
今回は、直感が働くようになるには、大量の経験も必要だという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。