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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「オラクルカード 先に進む?」というものです。
日頃の活動の中で、イマジネーションの材料として占いを使うことがあります。
先制術の情報も使いますが、例えば2つある選択肢のどちらかを選ばなければならないけれど、
どっちもこうつつけがたいなぁと感じた時に、オラクルカードを使うことがあります。
こうつつけがたい状況というのは、イマジネーションが行き詰った状態かもしれず、
そういう時にはあえて全く関係がないところから情報を取り出すというのが有効だからです。
今日は、とあることで先に進むか一旦待ってもっと考えるか迷ったので、オラクルカードを引いてみることにしました。
今回使うのは、タウラカード・ネコづくしという和歌が書かれているカードです。
僕の使い方はシンプルで、カードを納得がいくまで切って、
一枚のカードを選び、そこにある情報からイマジネーションを広げるというやり方です。
まずカードを手に持って、ジュカを3回唱えます。
ジュカというのは、おまじないの歌ということですね。こんなものです。
ちはやふる、神の子供の集まりて、つくりしうらはまさしかりけり。
これを3回唱えるんです。
それから、今回尋ねたいことを念じながらカードをシャッフルします。
カードを右から左に8枚並べ、その中から1枚取ります。
選んだカードは28番、かしこきとも。
書いてある歌は、
いにしえのかしこきともにめぐりあいて、
おもうことなきみにもあるかな。
着物を着た猫が2人。
左の猫は何やら本のようなものを2冊持って懐出をしていて、
右の猫が手を伸ばして何か話している、という絵が描かれています。
これを見て直感的に思ったのは、先に進むよりも一旦立ち止まって考えてみよう。
まだ手に入れてない情報があるかもしれない、ということでした。
ここで解説書を開いてみます。
歌の意味は、賢い友達に出会ったから心配ない、というようなことで、
友の助言が貴重な示唆を与えてくれること、
友とは人ばかりではなく古い書物などということもある、ということが書かれていました。
大丈夫、進んでいいよ、とも読めますが、
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直感で、一旦立ち止まって調べ直せ、と感じたということは、
多分そちらが当たっているのでしょう。
少し過去のことを洗い直して、その上で前に進むことにしました。
こんな風にイマジネーションを広げるために使う方法を覚えて、占いが面白くなってきました。
カードってコレクションアイテムですよね。
オラクルカードは見ているだけでとても楽しいので、
つい欲しくなって集めてしまうところが、ちょっとだけ困る、というところになりますね。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた!