地図についての幼少期の思い出
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「地図を作ってみる。地図も読み物だから21回目です。土曜日は地図を読む話をしています。」
読む話をしていると言いながら、今回は書く話をしたいと思います。
地図を書く機会はあまりありませんよね。
たまに誰かに場所を説明するときにメモ程度の簡単な地図を書いたり、
仕事で知らしなどを作っている方は、お店へのアクセスをかいた地図をデザインするなんてことはあるかもしれません。
僕は小学生の頃、地図っぽいものを書くのが好きでした。
宝探しの地図みたいな架空のものを書くわけです。
それよりも早く地図帳を買ってもらって読んでいたので、その架空の地図も妙に精密になっていきました。
山の投稿線を書いてみたり、道路がクロスするところに警察署とか消防署とか、
さらには川を書いて、途中にダムを作って発電所を置いて、そこから電気を街に流すみたいなものになっていきました。
もっとマニアックなのは、複雑な地形を書いて、そこに道路を通すのですが、
交通量が増えて、より効率的な道路に付け替えをしていく過程などを書いていくのです。
工事の断面図なんかも書いたりしていましたね。意味がわからないでしょ?
まあ、そんな風に読むだけでなくアウトプットもしていたから、やたらと雑学が増えていったわけですけれども。
そんなわけで地図で遊ぶということが今でも好きなのです。
遊ぶというのはどういうことかというと、手に入る地図にいろいろ書き込んだりして、自分用の地図を作ることですね。
QGISとは
これにはいろいろな方法があるのですが、最近見つけたのがQGISというアプリケーションです。
これはオープンソースの地図作成アプリケーションで、さまざまな研究機関や国、自治体などでも利用しているものです。
かなり専門性の高いアプリケーションで、特定の条件で地図の情報を絞り込んで表示したり、
公開されているさまざまな地図の上に、これまでに誰かが作ったいろいろな施設などの位置情報を重ねたり、統計情報を重ねたりすることができます。
もちろん自分でもそういう情報を作ることもできるのです。
CADのシステムを使うような難しい操作を覚える必要がありますが、それはそれでなかなか挑戦のしがいがあるというものです。
まだ動かし始めたばかりで全然操作を覚えていませんが、地図はこれから思ってもみなかったような使い方ができるようになる可能性がありますので、地道に学んでみたいと思っています。
他にも地図を作る面白そうなアプリケーションを見つけたら、今後も紹介していきたいと思っています。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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