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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
西洋宣誓術の勉強をセーラームーンから始めるのは常識、というものです。
今、西洋宣誓術の勉強をしています。
興味を持ち始めたのは5年くらい前だったと思いますが、
バラバラの知識の寄せ集めだったので、
少し体系だった形で師匠から知識を伝授いただいています。
師匠は、宣誓術で使う天体をイメージするのに、セーラームーンが良いと言います。
数年前にその話を聞いた時に、そうなんだと思ったんですが、
セーラームーンを積極的に見る環境がなくて、そのままになっていました。
今はストリーミングでオンデマンドビデオがバンバン見られるので、
学び直しではちゃんと見ようと思いました。
とはいえ、全ての話を見るのには時間がかかるので、
ひとまず劇場版のエターナルを見ることにしました。
前編後編で3時間ほどです。
宣誓術的な星の見方の知識がある程度ついてから見てみると、
セーラー戦士の性格がきちんと宣誓術に基づいていて、
天体のイメージがだいぶ具体的になりました。
エターナルは最近の作品なので、より宣誓術的なイメージを強めてあるのかもしれません。
映画を見ていると少し違う角度からも学びがありました。
セーラームーンのアニメはビジネス的な成功例ですよね。
その根本に宣誓術のモチーフがあることに面白さを感じたんです。
流行を作る裏側で、宣誓術のモチーフや世界観をインスピレーションにしているケースはかなりありそうです。
日本的な世界観では、十二支から得られるインスピレーションを新しい年を考えるときに使いますよね。
前の同じ江戸の時にはどんな年だったか、なんて考えることもよくあります。
あまり占いとは思っていない人が多いと思いますが、
日本人どもは宣誓術的な考え方で、西洋宣誓術という星座と似たものなんですよね。
西洋では星座を同じように使っているわけです。
ただ、宣誓術のうさんくささみたいなものは、未来を言い当てるみたいなところにあると思います。
でもそれとほんの少し違うところに、未来を作るための着想えるということがあります。
ファッションの世界で、「今年はこの色が流行ります。」なんてよく言われますけど、
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実はあれは、「今年はこの色を流行らせます。」という言葉の言い換えなんですよね。
実はこういうところで宣誓術が活躍していることは割とあるようです。
未来を当てるのではなくて、未来を作るという視点を持つと、宣誓術をいろいろな分野で役立てることができるのですね。
セーラームーンはそんなことも教えてくれたのでした。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。