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はい、お疲れ様です。なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらです。
たまと90年代カルチャー、よいしょう。
はい、ということでよろしくお願いします。一応ね、話のタイトルはつけているんですけれども、
なんとなくね、ぼんやり思っていることを、ちょっと雑談っぽくね、 ゆるく話していこうと思っております。
よろしくお願いします。ということで今日はね、2024年の8月の28日、水曜日でございます。
もうね、本当にもうあと数日で9月が近づいてまいりましてね、 だんだん飽きめいてきましたけれども、皆様いかがお過ごしでしょうか。
はい、ということで今回ですね、たまと90年代カルチャーっていうテーマで話そうと思うんですけども、
たまっていうのは、バンドのことですね、さよなら人類という歌が大ヒットしたバンドでもう解散しているんですけども、
このね、たまというバンドがね、すごいっていうことを最近ね、知ったというか教えてもらったんですよね。
YouTubeでミノミュージックというね、音楽について解説してくれるチャンネルがあってね、
結構人気なチャンネルなので音楽好きの人は知っている方も多いと思うんですけれども、
そのミノミュージックで最近そのたまのさよなら人類という曲の凄さについて解説するっていうような動画が上がっていって、
それを見たらですね、このたまというバンドはめちゃくちゃすごい人たちだったんだなっていうことを恥ずかしながら僕はね、初めて知ったんですよ。
皆さんはどうですか?たまというバンドについてどういう認識なんですかね?
僕は本当にね、普通の多くの人が抱いているような印象でしかなかったですね。
まあ要はですね、なんかさよなら人類っていうなんか有名な曲が流行った一発屋の人たちで、
その曲だけしか知りませんとか、なんかちょっと変わった格好をしたなんか人がいたなぁとか、
なんか変てこな歌だなぁとか、まあそのぐらいの認識だったんですけど、
そのミノミュージックさんの解説を聞いて、改めてね、そのさよなら人類という曲をね、
ちょっとネットで検索して、YouTubeで検索して聞いてみたら、めちゃくちゃすごい曲だなということに気づいたんです。
で、この曲がリアルタイムでヒットした時は、僕はねまだ子供だったので、あんまりねよくわかってなかった。
まあなんか変な歌が流行ってるなっていう認識はしてたと思うんですけど、
で本当にもう日本中がそのブームになった感覚は覚えてるんですよね。
だけどなんかね、その凄さっていうのは当時の日本の人たちもあんまわかってなかったと思うし、
まあ今でもあんまわかっている人は少ないと思うんだけど、
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なんか実際自分がいろいろ経験して音楽をいろいろやった上で、そのさよなら人類という曲を聞いたら、なんかすげーなってことに気づいたんですよ。
なんかね、ピカソの絵を見ているような感覚に近いのかなと思いますね。
なんかピカソの絵って一見なんかヘンテコな歌で、ピカソの絵って一見ヘンテコな絵で、なんか子供でも描けそうとか、
なんかあの適当に落書きしてるだけやないかいって、まあ思われがちなんだけど、なんか絵を勉強した人が見ると、なんかこれ実はすごいことやってるなとかいうことに気づくみたいな。
なんか多摩のそのさよなら人類という曲はそれに近い感覚なんですよ。
一見ヘンテコな歌なんだけど、実は演奏がめちゃくちゃ上手いとか、それぞれね楽器をなんかすごいヘンテコな楽器をやったりしてるんですよね。
あのー、太鼓を叩いてるね、ドラムを叩いてる石川さんという方が、まあね、いわゆるそのランニングシャツを着て、まあ当時は山下清みたいって言われてましたけど、
そういうちょっとなんかすごいあのポップな格好をして、でなんかフローケみたいななんか木の桶を叩いたりして、一般的なドラムセットじゃないんですよね。
しかもそのドラムって普通座って叩くところを立って叩いたりして、なんかすごい変なことをやってる感じなんですよ。
だけど実はめちゃくちゃドラムが上手いとか、そのリズム感がめっちゃいいとか、それはなんか音楽をあんまりやってない頃には全然気づかなかったんだけど、ある程度こういろんな音楽を自分なりに体験した上でこう見ると、
あのー、ヘンテコなことやっているようで実はめちゃめちゃ上手いっていう。で、しかもそのメンバー4人当時いたんですけどもその、
まあ後に出たりするんですけども、まあそのさよなら人類の時は4人いたんですけど、そのメンバーそれぞれがマルチプレイヤーっていうかいろんな楽器をそれなりに弾けて、
しかもそれぞれが作詞作曲ができるので、なんかその日本のビートルズみたいな言い方もされてたみたいなんですけども、
なんかこう天才集団みたいな、なんか誰か1人が目立ってそのワンマンバンドっていう感じじゃなくて、4人がそれぞれ個性的でそれぞれがあの演奏能力が高くて、
で、しかもハモリとかもめちゃめちゃ上手いんですよね。っていうね、そういうことをね気づいて、それからちょっとねここ、
最近はそのTAMAのYouTube動画をちょっとね色々と見てるんですけどね、いや本当ね、さよなら人類という曲がめちゃめちゃ有名なんですけれども、
当時イカテンっていうね、イカスバンド天国というオーディション番組に出ていたんですけども、あの僕はリアタイで見てないのでそのらしいという感じなんですが、
まあそのYouTube動画もあのまあ公式なアップロードではないんですけども一応見れるんですよね、そのイカテンの当時のやつがね。
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で、なんか5曲ぐらいね、5週こういろんな曲をね、あの披露するんですけども、その5曲が全部なんかあのそれぞれ個性的で、それぞれ多分違う方が作曲したりとかしてるっていうのもあって、
あの本当ね、すごい個性的なんですよね、個性的っていう一言で片付けるのもちょっとねあれなんですけど、
なんかこのTAMAというバンドが現れてからこの今この時点まで、やっぱりTAMAに似たバンドっていうのは全くないですよね、本当に唯一無二というか、
すごいバンドですね、なんか本当面白いなぁと思ってね、ちょっとあの少し研究していこうかなと思ってるんですが、
で歌詞もね、まあ演奏能力の話もしましたけど歌詞もまたすごいんですよね、そのさよなら人類っていう歌の歌詞もなんかすごい意味不明なんですけど、
なんかどっかで何かを皮肉っているというか、何かのメタファー、例えだったりとかしてる感じが、なんか戦争とかそういうことをちょっと皮肉っているのかなとか、
わかんないですけど、なんか一見意味不明なんだけどそこになんか深い意味があるみたいな、なんかピカソのゲルニカみたいな感じの、そういうちょっとなんか意味わかんない絵なんだけど実はそこにいろんなメッセージが込められてる的な、
そういう感じがねすごいするんですよね、一見同様というか子供向けの歌っぽいんだけど、なんかそこにはなんかすごく難解なことが込められてるみたいな、
そこからねいろいろと考えていたら、なんかでタマっていうのはすごい90年代くさいですよね、タマのあのさよなら人類を聞くとなんかもう
ザ90年代っていう感じを思い出すというか僕の中でね、あれとねなんかちびまる子ちゃんの踊るポンポコリンがね、なんか90年代の始まりっていう感じですよね、
あのさよなら人類っていうのは1990年に確かヒットしたと思うんですけども、もうなんかこの感じが90年代くさいというか、
でこの90年代くささっていうのは何なのかってことを考えていくと、なんかやっぱ共通点があるんですよね、このちびまる子ちゃんもそうだし、さよなら人類もそうだし、
なんていうかね一言で言うと90年代カルチャーの話をしますけど、まあなんかシュールとかナンセンスとかちょっとシニカル、皮肉だったりとか、
ちょっとなんか一見難解なものみたいな、そういうなんかねカルチャー、サブカルチャーというかそういう感じなのかな、
わかんないけど、なんかそういうなんか90年代のその空気感っていうのがね、今思えばねあったなと思うんですね、
例えばさよなら人類とか、あとさくらもも子の踊るポンポコリンっていう曲は、なんかバブルをね皮肉った曲っていうふうに言われてますよね、
何でもかんでもみんな踊り踊っているよっていうのは、これはその当時バブルであのジュリアナ東京とかお立台とかでこう踊って、
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踊り狂ってる人たちをちょっと冷めた目線で見ている歌なんですよね、まあそういうふうに言われたりしてますけどね、
ちびまる子ちゃんという漫画そのものもちょっとシニカルというかね、ちょっと皮肉っぽいですよね、
あとコジコジっていうね漫画があるんですけども、さくらもも子さんが書いた漫画で、これもねなんかすっごい90年代っぽいですよね、
あのすごいシュールなんですよ、なんか本当にさよなら人類に近い世界観というか、一見子供向けの童話というかメルヘンチックな話なんだけど、
そこにものすごく強烈な世の中への批判というか、そういったメッセージが込められていたりとかですね、
あとはウゴウゴルーガっていう番組もありましたよね、あれもすごい90年代くさいですね、
あれもなんか子供向けみたいな体をなしてるんだけど、そこに何かこう意味の意味不明さっていうのがあったりとかして、
ねあのなんかどういうことみたいな感じなんだけど、後から見てみるとなんかちょっと深いのかもなみたいな、
あとね映るんですって言うね、吉田戦車さんの不条理四コマ、不条理逆漫画っていうのが流行りましたけど、
あれもすごい90年代っぽいですよね、あれもなんかこう四コマ漫画で子供向けみたいな感じの体をなしてるんだけど、
なんかちょっと意味わかんない、でもなんかメッセージがあるっぽい、メッセージがあるっぽいと思いきや実はメッセージなんか何もないんですよ的な、
なんかそういうすごくねこうひねくれた感じがありますよね、あとねダウンタウンね、ダウンタウンの絶頂期とかもまあゴッツエ感じとかそういうのでコントとかやってましたけど、
そのダウンタウンのコントの世界観というのもすごくこのね今言ったような90年代的な香りがしますよね、シュールナンセンス皮肉みたいな、
ちょっとこう意味わかんない、一見意味わかんない、わかる人にだけわかればいい的なね、そういう世界観なんですよね、
で僕はねその頃まだ子供だったりとかまあ小学校中学校高校ぐらいをまあ90年代こう過ごしたんですけども、
なんか当時はね意味不明だったりとかしてたんですけども、まあ子供だからっていうのもあるし、まあ当時の日本もわかってなかったっていうのもあると思うんだけど、
やっぱりこれがね、なんか10年20年と経って改めてこう見てみると、なんか俯瞰的にこう見るとね、すごくね、いや面白いなというふうに思って、
でその当時のその彼らっていうのはどっかでその軽薄だった、軽薄なバブル、バブルの空気を冷めた目で見てそれをこう、
なんかバブルの空気に乗せながらうまくこう主張してたんじゃないかなと思ったりするんですね。
まあそんな感じでちょっとね、タマという番号から90年代カルチャーっていうのをまた改めて俯瞰的にちょっと見てみたいなっていうふうに思ったりしたというお話でございました。
はい、ということで今回はタマと90年代カルチャーというテーマでつらつらとお話しさせていただきました。
最後まで聞いてくれてありがとうございます。