おはようございます、美堂恭二です。
この番組は、1日の中で1つだけ明るいニュースを届けたいおコンセプトに、
私、美堂恭二が各種媒体からミックス配信しているライフログ系雑談番組になります。
本日のお品書きは、
ヨルシカの魅力・人気曲を語らずにいられないヨアソビとの違いについて
2つ目、ハイパーコメント返しのコーナー
本日はこの2本立てでお送りいたします。
よかったら最後までお聴きください。
はい、改めまして、美堂恭二です。
本日はですね、久しぶりのエンタメ回ですね。
私のエンタメ、ヨルシカの魅力・人気曲を語らずにいられないヨアソビとの違いについて
お話ししていきたいと思います。
こちらのコーナーは私のエンタメというコーナーなんですけれども、
最近あなたがハマっていることや趣味、エンタメ作品を教えてくださいというコーナーですね。
最近は私の自分のね、私、美堂恭二のエンタメ作品、ハマっている作品をね、
こう紹介していくといったコーナーになってきていますが、
何回か前にですね、もうね、私がね、愛してやまないアーティストヨルシカをね、
語りたいとずっとね、喋ってたのを覚えていらっしゃいますかね。
今回はね、満を持してね、もう思いっきり喋っていこうかなと思っています。
趣味全開なので、完全にね、興味ない人には興味ないと思うんですけれども、
まだね、知らないとかね、名前だけ聞いたことあるけれども、
どんなアーティストさんなのか、ちょっとよくわからないって人はね、
ぜひね、今回の私のプレゼンを聞いてですね、
ぜひね、あの曲を聴いていただきたいんですよ。
やっていく風な感じで、今日はお送りいたします。よろしくお願いします。
はい、ということで、なんでヨルシカを今更取り上げるの?という話なんですけれども、
こないだですね、今ちょうどね、これ2023年の5月放送なんですけれども、
ヨルシカさんがですね、今ね、ライブツアーやられているんですよ。
で、もうね、私は東京なんですけれども、東京のツアー会場はもう終わっちゃって、
で、残念ながらね、チケット取れなくて行けなかったんですよ、ヨルシカのライブに。
しかも、その日なんか仕事が入っちゃって、どっちにしても行けなかったっていうのがあるんですけれども、
なので、行った気分になってね、思い切りね、このヨルシカへのライブに行けなかった思いをね、
ここの場でね、吐き出していこうという回になっております。
愛を語ってまいります。
改めまして、ヨルシカってそもそも何よっていうね、全然知らない方に向けてちょっと軽くね、
Wikipediaとか含めてお話ししていきます。
ヨルシカというバンドですね、コンポーザーのナブナさんという方と、
ボーカルのスイさんという方の男女、日本人の男女2人組によるロックバンドになっております。
2017年結成で、2019年にメジャーデビューされたバンドになります。
コンポーザーとして活動しているというナブナさんなんですけれども、
ワンマンライブにもともとナブナさんやられていたんですよ。
そこにゲストボーカルとして参加されたのがスイさんだったんですね。
やってみて結構意外といいと言いますか、
ナブナさんがやりたいこととスイさんのボーカル力が相まって、
もうユニット組んじゃうみたいな感じになって、最終的に2017年に結成されたという形になっております。
ナブナさんという方がですね、
いわゆるこのヨルシカっていうバンドが何であるかということをお話ししてたんですけれども、
ヨルシカというバンドは、バンドとは少しイメージが違うというふうな表現をされていて、
世間一般で言われているバンドとは違う。
ヨルシカという一つの作品自体であると思っていて、
ナブナさんが描きたい物語だとか音楽性だとか、いろんな世界観みたいなものを、
ヨルシカという作品のキャンパスの中にいろいろと落とし込んでいくための箱であるみたいなことをおっしゃっていたんですよ。
基本的にはこの作者ですね、ナブナさんだったりスイさんだったりっていうのが、
作品よりも前に出ないようにしたいっていうコンセプトから、
お二人の顔だったりだとか詳細なプロフィールってことは、
現時点では公開されていない、非公開状態で活動されているというバンドになります。
ヨルシカというバンド名というのが、
ファーストミニアルバム、夏草が邪魔をするというアルバムがあったんですけれども、
そちらの収録曲の中で、雲と幽霊っていう曲があるんですけれども、
そちらの歌詞の中の一節で、夜しかもう眠れずにっていうフレーズがあるんですけれども、
そこから撮られたっていう風に言われているんですね。
ヨルシカのアーティスト写真みたいなロゴみたいなのがあるんですけれども、
それのデザインっていうのが、動物の目みたいな形をされているロゴなんですよ。
そのロゴのモチーフっていうのが、月と半月と半月が向き合い合っているようなモチーフのデザインで、
真ん中に目みたいなラインが入っているんですけど、それが実は時計の針になっているんですね。
よく見ると。6時を指しているんですよ。
この意味合いとしては、6時から夜が始まるっていう意味が込められている。
夜をモチーフにしたバンドみたいなところもダブルミーニングみたいな形で作られているっていうことでしたね。
っていうのがヨルシカの成り立ちだとか、活動内容なんですけれども。
世間一般で言われているのが、ヨルシカと夜遊びって同じじゃない?って言われるんですよ。
アーティストさんの夜遊びさん。最近話題ですけれども。
おしのこっていうアニメのテーマソングを歌っているぐらいバリバリに売れまくって大ヒットかましてるんですけれども。
その2人なんか似てないっていうか、ほとんど同じじゃないの?みたいな感じなんですけれども。
その理由と似てるポイントと違うポイントをお話ししていくと、
両方ともこの紛らわしいのが、まずバンドの名前と言いますか、
夜っていうものをキーワードにしたグループ名になってるから、だからちょっとごっちゃになるのかなって思うんですね。
で、このヨルシカってのも、夜、夜、ヨルシカっていうところから来てるんですけれども。
夜遊びってのも、夜を遊ぶっていう意味合いから、夜遊びっていうグループ名になってるらしいんですけれども。
両方とも、夜中遊んでるんですか?みたいな感じのグループ名になっちゃってるからちょっと似てるのかなって。
あと年齢も少し近いんですよ。女性ボーカルっていうところもあるので、そこも似てるっていうところがあるし。
似てるポイントあとは、プロデューサー、いわゆるコンポーザーって作曲とか作られてる方の方が、
両方ともボカロP出身の方なんですね。ナブナさんもそうでしたし。
なので、もともとボカロで、ボカロ出身みたいな感じの成り立ちと言いますか。
っていうところから来てるので、そこも同じだよねみたいな。
で、ネットカルチャー初っていう風に言われてるそうなんですよ。この2組って。
いわゆるネットカルチャーっていうのは、ニコニコ動画とかボカロ界隈ですかね。
っていうところで、すでに人気を得た状態からメジャーデビューされてるんですよ。
まったくの素人の状態でポンと出て、下積みして売れたっていう感じじゃなくて。
結構動画投稿サイトとかでも皆さんすでに活動されていて、すでに知名度ある状態で。
おじしてメジャーデビューしたみたいな。っていうところの成り立ちが似てるよねっていうところなんですね。
共通点としては。
で、アニメーションを使ったミュージックビデオも2組とも積極的に使われているので。
この辺が少し違う。最近のアーティストさんと昔のアーティストさんで少し違うなって思うのが。
楽曲ごとに世界観を表現するために、本人ですね。
バンドの人たちが顔を出したりとか。
全面に出て演奏シーンをバリバリやるみたいなっていうのは基本的にないですね。
それが、まあ人、昔までは例えばミスチルだとかバンプオブチキンだとかアジカンだとか。
いろいろとあったじゃないですか。
っていうのって、演奏シーンをミュージックビデオで撮るじゃないですか。
で、それをまあかっこいいなぁみたいな、ああいう風になりたいなぁみたいな思ってやってたっていうのが一つのブームだったと思うんですけれども。
それは今の時代ではそうじゃなくて、もうその演奏シーンとかなんかそのアーティストさんの顔だとかどうでもいいから。
その楽曲ごとの表したいその世界観だったりメッセージ性だったりっていうものをどうやってミュージックビデオに落とし込むかっていうので。
あえてアニメーションを使うっていう手法をするようになったんですね。
これをやり始めたのがある意味ヨルシカとYOASOBIっていうのが初めてと言いますか、きっかけ結構ね先駆者的なポジションだったもんですね。
で、ここまでが似てるポイントで違うポイントっていうのがYOASOBIさんは楽曲を作る時にまず小説の原作から作るんですね。
ここが結構ポイントで、元となる世界観っていうのが小説があるんですよ。
そこから歌詞を起こして曲を作って、いい感じにしていくみたいなね、制作の仕方なんですね。
で、あとメディアですね。出演は結構積極的にやられているなという最近の印象で。
タイアップもそうですし、映画の作品だったりだとかアニメーションの作品だとかドラマの作品だとかのテーマソング歌ったりだとか。
あとはミュージックステーションとかね、ああいう生ライブ、生ライブなのかな?今わかんないですけど。
ああいう音楽番組に出たりとかするっていうようなことをやられているグループなんですね。
で、ヨルシカさんはどちらかというと、曲に関しては楽曲同士ですね。
1曲1曲が繋がってる世界観なんですよ。
1つの曲で1つの世界観で終わりっていう単発の作品ではなくて、1曲目と3曲目と5曲目が実は同じ時系列で始まってる話だとかっていう風な感じで、
行って行って行ってみたいな感じで言うっていうミュージックビデオが流れるんですね。
全体的にかわいい、面白い曲だなって思うんですけども、
実はこの曲って、本当のメッセージ、本当の事実としては、
ちょっとネタバレになっちゃうんですけども、
飛び降り自殺してしまった友人がもうこの世にいないっていうことを、
この女の子が嘆いてるっていうのが本当のメッセージなんですよ。
この楽曲のテーマとしては。
で、これは1回聴いただけじゃわからないんですよ。
なんでこの言い方をしてるのかなとか、歌詞をよく読み込んでいくと、
あれ?これってこの人ってもう会えないってこと言ってるってことなんだなみたいなことをわかって、
それでなおかつこの明るい曲のテンポにしてくるっていう、
このギャップと歌詞との世界観と曲とのギャップっていうのがまた半端ないっていうね。
これ気づいた時に結構衝撃が走るんですけども、
なんて曲なんだっていうふうに思ったんですね。
だとか、あとは2つ目はカゼオハムっていう曲があるんですけれども、
こちらの曲は今はTBS系のニュースゼロっていうね、
ニュース23かな?のエンディングテーマに確かなってた曲だと思うんですけども、
こちらの楽曲はですね、現代における消費社会っていうのがテーマになった曲なんですね。
ちょっと難しいテーマではあるんですけれども、
作曲のね、那部那さんがコメントをどっかの雑誌かなんかで発表されてましたけど、
この曲については全体のテーマとしては消費ということなんですね。
子供の頃は例えばクモ1つに心を動かされたのに、
大人になっていくにつれてそういう感覚が少なくなったように感じます。
タップ1つね、スマホとかパソコンとかでクリック1つで物が買えるっていう現代の社会で、
消費していくっていうことに疲れてしまった心だとか、
っていうのを最後に優しく包み込むような曲を書きたいなと思って、
この曲を作りましたっていうね、那部那さん自身のコメントがあるんですけれども、
確かにこの曲って、何ですかね、歌詞の中でタイムカードを押してっていうね、
ところがあったりとかするんですよね。
それって働いている私たち自身の描写の一説なんですけれども、
日常の中の当たり前、毎日毎日繰り返していって、
いろんなことがあって、日々ね、とにかくガムシャラに皆さん頑張ってるみたいな世界観の中で、
実はこの作品、2作品って、
2つのアルバムで2人の人間の視点を描いてるんですよ。
昔ね、小説で「冷静と情熱の間に」っていう小説があったんですけども、
それって1つの物語を男性側の目線と女性側の目線で、
別々の上下感みたいな形で発売した小説があったんですね。
それとすごく似てて、この「だから僕は音楽を辞めた」っていうのは、
少年側のエイミーっていう少年が、
女の子のエルマっていう子の向けて作った曲を14曲構成してるんですね。
初回限定版にはこの少年のエイミーが、
この女の子のエルマに向けて書いた手紙だとか、
写真っていうのが収められてるボックスがあるんですよ。本物の。
それが初回限定版アルバムとしてに付いてくるっていうので、
その手紙の内容だとか紙質だとか写真だとかが本物の写真で、
本物の手書きなんですよ。手書きの手紙で、
それを見ながらこの楽曲をそれぞれを読んでいくと、
めちゃくちゃ歌詞が伝わってくるっていう仕掛けがあるんですよ。
エルマの方も、こっちは女の子のエルマっていう女の子から、
前作のこの少年エイミーに向けて思いを描いている楽曲が綴られてる曲なんですけれども、
これも前作のエイミーがエルマに向けて書いた手紙っていうのを読んだ後に、
エルマが思ったことだったりっていうのを描かれてるんですね。
この時の初回限定版が、エルマって女の子が書いたアルバム、日記ですね。
本当に入ってるんですよ。本でね。分厚いちょっとした日記帳なんですけれども、
それも全部手書きなんですよ。めちゃくちゃすごくないですか。
でもアルバムの初回限定版って、なんかね、一昔前は結構豪華だったじゃないですか。
でも今最近は本当にアルバムなんかわざわざ買わない人多いと思うんですよ。
なんですけれども、ヨルシカのこの世界観を語るためには、
この初回限定版で本物のこのいわゆる小道具じゃないですけれども、
っていうものを手に取って触って読んで、
こんなところに、手紙の中にもこんなところにね、シミがあったりするんですよ。わざと。
そのシミっていうのが何で付いたのかっていうのも、
楽曲を聴いていって歌詞を追っていくと分かってくるっていうような仕掛けがあったりするんですよ。
っていうような話があったりしても、本当に物語性が半端ないっていうね。
ヨルシカの作品はどんどんどんどん触れれば触れるほど、
魅力が、仕掛けが、メッセージ性がどんどん溢れてくるっていうところがあるのが一つのね、
本当に好きなところと言いますか、みんなに愛されているポイントかなと思いますね。
で、魅力4ですね。ごめんなさいね、長いんですけれども。
基本的にはそういう恋愛のネタの曲もありつつ、
結構ヨルシカの曲って日本の純文学からのオマージュだったり引用っていうのが結構多い作品も多くて、
マタサブロっていう曲があるんですけれども、
この曲は宮沢賢治の風のマタサブロっていうね、小説があるんですけれども、
そちらをモチーフに描かれている作品になります。
で、歌詞の中で表現としてあったのが、
現代の閉塞的な社会や価値観を吹き飛ばすものっていう意味合いを込められて、
この風のマタサブロを描かれているっていう、全体の歌詞の構成になってるんですよ。
で、この純文学のこの日本語の言葉回しだとか、言葉遊びだとかっていうものっていうのが、
ちょっと難しいイメージがあったんですよ、私勝手に。
あんまり純文学読まなかったんですけれども。
そういう、なんかオシャレだなぁみたいな感じに最近思えてきて、
ちょっとこの辺、純文学自体私詳しくないのでわからないんですけれども、
日本語のこの響きだとか、この言葉、その独特の言葉遣いだとかっていうんですかね、
っていうのって曲の歌詞に当てるとめちゃくちゃなんか映えるなって思うんですよ。
で、そこから意味を考えていくだとかってことにも繋がりますし、
意外とこのヨルシカのこのスイさんの歌声だとか楽曲の雰囲気だとかに合うなみたいな、
ロック形式で歌っても合うっていう純文学ってすごいなって思うんですけれども、
結構そういうオマージュ的な作品っていうのも結構多いですね。
あとブレーメンっていう曲もあったりとかして、
ブレーメンの音楽隊っていう絵本といいますか小説があるんですけれども、
そちらをオマージュした楽曲になってたりとかして、
結構聞いたことあるお話を実際の新たな世界観の魅力でコラボじゃないですけども、
ちょっと作り変えていくみたいなっていうところの曲もあったりしますね。
魅力5はそうですね、アルバムが本当にもうオシャレということで、
さっきの話と同じなんですけれども、
アルバムの中で最新作の1個前かな?
盗作っていうアルバムがあるんですけれども、
盗作っていうのは音楽の盗作をした男性っていうのが主人公なんですね。
その男性の破壊衝動みたいなものっていうのが、
アルバムの中の楽曲の中で描かれている物語なんですけれども、
この初回限定版についてきたグッズが、
本物の小説盗作っていうね、
何ページあるの?200ページくらいあるんですかね。
100ページ。やったら分厚い小説がついてくるんですよ。
この小説が本当にこの物語の中心になってるんですね。
この盗作っていう本自体が。
この本を読んでから、このアルバム盗作っていう楽曲、
それぞれ14曲あるんですけれども、
それを聞くと、こういう時にこの書を書いたんだとか、
このところでこの人は物語を盗もうとしたりだとかってことをしたんだとかって、
結構そういう繋がってる?リンクしていくみたいな小道具なんですよ。
これがねまたね、なんか最高なんですよね。
どこまで伝えきれてるかわからないんですけど。
なんかね、楽曲だけを聞いてもう十分に魅力があるアーティストさんなんですけれども、
そうではなくて、そういうなんか手に取って感じてほしいっていうような思いが伝わってくるアーティストさんって、
今のこの時代にいますか?
私はあんまし最近こう他にいないなと思うんですけれども、
なんかそういうそういうのって音楽の楽しみの一つでもあるんだよなってことを本当にね、
気づかされてくれるすごいアーティストさんなので、
本当に是非ね、聴いてほしいんですね。
是非初回限定版とか今オークションとかで売ってるんですけれども、
そうじゃなくてちゃんとねCDショップ行って買ってほしいんですけれども、
っていうね魅力があるというのがヨルシカさんの魅力ですね。
ヨルシカさんの中で絶対にね、個人的に私がね、
一押ししたい楽曲っていうのが2曲ありまして、
2曲もあるのかな?一緒ですけれども。
1曲目がですね、雨とカプチーノっていう曲なんですね。
これもヨルシカさんの中でも一番売れたのかな?
なんかめちゃくちゃもう大ヒットソングなんですけれども、
先ほどの女性目線と男性目線のアルバムがあるよって話をしたときの、
エルマっていうね、あの女の子側の方のアルバムの方に入ってる曲なんですけれども、
世界観としては、楽曲の世界観は、
そのエルマって女の子がある日ね、雨の日にカフェでね、
過ごしているところから始まるっていうミュージックビデオがあるんですけれども、
その時に窓辺の方にね、窓際の席に立っている男性を見つめるっていうシーンから始まっていくんですよ。