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2023-12-10 12:01

#2260 【漫画】「ちはやふる」「ドラゴン桜」「タッチ」の共通点とは? from Radiotalk

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#2260 【漫画】「ちはやふる」「ドラゴン桜」「タッチ」の共通点とは?
・これら3作品は構造的にはまったく同じ漫画
・結論: 高校生が競技で全国制覇を目指す物語
・甲子園=インターハイ=東大=近江神宮
・スポーツモノ、受験モノ、文化部モノ
・「高校生が全国制覇を目指す」はマンガの鉄板企画?

#202312n #マンガ
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はい、こんにちは、こんばんは、おはようございます。なおくんです。 ということで、今回お話しするテーマはこちらです。
漫画「ちはやふる」と「ドラゴン桜」と「タッチ」の共通点とはというテーマでお話ししていきたいと思います。
はい、よろしくお願いします。 ちょっとね、漫画のね、あの企画とかアイディアについての話なんですけれども、ちょっとふとね、あの
最近そういうことを考えることがありまして、あのちょっとした自分の中の気づきがあったので、それを言語化して残しておこうと思って
喋っております。なので、まあ興味がある方だけ聞いていってください。 はい、ということで話していきたいんですけれども、
漫画のね、「ちはやふる」という漫画とあと「ドラゴン桜」という漫画、「タッチ」という漫画があるんですけれども、これらって全然なんかぱっと見違う
漫画みたいなんですけれども、まあ構造的にはですね、この3つの漫画っていうのは全部同じなんですよね。
はい、ということをね話していきたいと思います。 ちなみにね、どんな漫画かというと、「ちはやふる」っていうのはですね、あの
女子高生がですね、あの女子高生というか、まあ女子高生だけではないんですけれども、高校生の女の子が主人公で、
あのカルタ、100人一周、競技カルタって言うんですけれども、100人一周でカルタをする、なんかその競技があって、それを競技カルタって言うんですけれども、その競技カルタをやる高校生の女の子を主人公にした
あの漫画ですね、そういう漫画。 まあ一時大ヒットしてですね、一時大ヒットしてというか、まあ今もあの人気なんですけれども、もう完結した
最近あの終わった漫画らしいですね。 僕は最近その漫画の存在を知ってね、ちょっと読んでるんですけれども
すごく面白い漫画ですね。はい、100人一周ってすごいなって思いましたね。 っていう漫画ですね。で、ドラゴン桜っていうのはね、これはまあドラマ化もしたりして結構ね
知ってる人多いんじゃないかなと思うんですけれども、あの 弁護士がですね、あの
何だろう、偏差値の低い高校に行ってですね、その学校の改革をするということで、その
あんまりね、成績の良くない子供っていうか高校生を東大に行かせるというね、そういう 先生、まあその弁護士なんだけど、その先生が主人公になった
まあその受験物語ですね。はい、東大へ 子供を行かせるための、なんかそういう
青年漫画というか大人向けの漫画ですね。そういうお話でございます。 はい、タッチはですね、まあタッチは超有名な漫画なんでね、これも知ってる人多いと思うんですけれども
あの、高校野球のね、高校野球をする 主人公、男の子がね、今さら説明するまでもないですけども
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野球部の漫画ですね。青春ラブコメですね。 甲子園を目指して高校野球をするという、そういう漫画です。
はい、ちょっと改めてね、漫画を説明するのって難しいですね。 そういったね、あの、千早振る、ドラゴン桜タッチというね、
あの漫画、それぞれ全然ね違った漫画のように見えるんですけれども、 これらの共通点って何なんだろうって考えると、これ何だと思いますか。
まずね、ぱっと思いつくのが全員高校が舞台ということですよね。 高校生が主人公であるということですね。
ドラゴン桜はね、高校生が主人公ではないんですけども、主人公はね、あの 桜木というね、弁護士の先生なんですけど。
まあまあ、要は高校が舞台になってるんですけども、 この共通点、構造的な共通点というのは何かというと、先に結論から言いますと、
高校生が全国ナンバーワンを目指すっていう、そういう枠組みなんですよ。 高校生が何かしらのその競技で全国のナンバーワンを目指すという、そういう構造になってるんですよね。
そういう意味ではですね、この3つのお話っていうのは全部同じなんですよ。 仕組みは。
っていうことに気づいたんですよね。 だから、あの
要は甲子園を目指す。 野球でいうところの甲子園を目指すっていうのが、どの分野にもあるじゃないですか。
だからそのバスケットだったらさ、スラムダンクっていう漫画があるでしょ。 あれも、あの構造的にはタッチと同じなんですよね。
これらの漫画と同じなんですよ。 つまり、スラムダンクはインターハイっていう、バスケでいうところの甲子園みたいな、その全国大会があって、
それを目指すために部活を頑張る。 練習試合とかやったりとか、実際にそのインターハイのトーナメントに参加するとか、そういうことがあるわけですよね。
だからそのバスケットの、バスケット漫画のタッチはスラムダンク。 タッチだけじゃないですけどね。はい。っていうふうに言えるわけですね。
で、こうやってスポーツ、サッカー、バスケとかそういうのいろんなスポーツ漫画がやり尽くされた後に、今度はじゃあその別の切り口からね。
で、ドラゴン桜は何かっていうと、ドラゴン桜は勉強をスポーツに見立てて、スポーツに見立てるというか、勉強でいうところの甲子園って何かっていうと、これがまさに東大ですよね。
高校生にとっての勉強における甲子園っていうのは東京大学なんですよ。 これはまあ日本人だったら誰もがね、納得するところですよね。
もちろん早稲田、慶応、京都大学いろいろありますけども、まあわかりやすいですよね。 東京大学ですね。
だからドラゴン桜っていうのは、タッチとかスラムダンクと同じなんだけど、それをスポーツではなくて勉強というところにシフトしたところが非常に面白い企画の面白いところですよね。
高校生のやっぱりメインはどっちかというと勉強じゃないですか。 部活っていうのはまあ言っちゃいますけど、おまけですよね。
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学校という中での一番の目的っていうのはやっぱり勉強じゃないですか。そのメインの王道中の王道。
でもこの勉強っていうのはなかなかスポーツみたいな感じにできないっていうふうにみんなが思ってたところで、
その受験をするということをゲーム化して、それで東大に受からせる。
東大なんて簡単だっていうねドラゴン桜のね、あの有名なフレーズがありますけど。
そういうふうに言ってその東京大学を目指して受験するというそれを漫画にしたっていうのはすごい革命的ですよね。
それであの東大を目指すっていうのをまるで甲子園を目指すかのように、
わかりやすいランドマークっていうんですかね。目標を立てたっていうのはすごいこの企画のね、もうこの企画自体がめちゃめちゃ面白いですよねドラゴン桜。
しかもそこでその主人公を高校生にするのではなくて、先生側、桜木というね、しかもその先生もその外部から来たね弁護士がダメな学校を建て直すっていうその設定もめちゃめちゃ面白いですよね。
さすがですよね。この企画がもうすごいですよね。その普通だったらさ、あの高校生を主人公にしそうなもんじゃないですか。このその受験を
受験をスポーツに見立てて東大を目指すっていうところまではさ、凡人でも何とかもしかしたら思いつくかもしれないけど、そこで普通だったらあの高校生の男の主人公にするっていうふうに
まあ行きがちだけど、そこでね先生を主人公にする。しかもその先生っていうのも外部から来た人間を主人公にするっていうね、これは何か企画の段階でめっちゃすごいなと思いました。
はい。っていう感じで、これはその
ドラゴン桜っていうのは構造的にはね、高校野球漫画と同じっていうことが言えます。 で、今度ちはやふるですね。ちはやふるはですね
まあさっきも言ったようにカルタですね。 100人一種を用いたカルタ、いわゆる競技カルタって言うんですけども、この競技カルタ部で
全国大会を目指すっていう物語なんですね。これも非常にこの面白いですよね。 一見そのタッチとかスラムダンクと全然違う漫画みたいに見えますけど構造としてはですね
全く同じなんですね。 つまりその部活がバスケとか野球とかじゃなくて競技カルタ、カルタ取りなんですね。
競技カルタっていうのもね、僕全然知らなかったんですけど、この漫画を知ってそういうのがあるんだっていうのを知ったんですけど、
youtubeとかで見てもらうとわかるんですけど、競技カルタって言ってね、検索してもらうとやっぱりその
あるんですよ。全国大会とかがね。めちゃめちゃすごいですね。本当になんかもう
僕らがイメージするカルタとは全然違いますね。もうめちゃくちゃすごい。 っていうね、そういう世界があるんですけども、その競技カルタっていうね、マイナーな
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スポーツって言ったらあれですけど、 まあそういうものを描いた感じ。これで言ったら、響け!ユーフォニアムって
あの吹奏楽部を、吹奏楽部の高校生を主人公にした漫画があるんですけど、漫画じゃないか、小説か。
響け!ユーフォニアムね。これもまあそれに近いですよね。 あの高校部活ものですよね。この響け!ユーフォニアムっていうのは吹奏楽版タッチなんですね。
吹奏楽版タッチ。 これもさっきのチハヤフルと同じ系統で文化部を主役にした
物語なんですけども、これは吹奏楽で全国大会を目指すっていう。 やっぱりどの世界にもその全国大会っていうのは当然あってですね。
それをいかに全国大会、ごめんなさい、今ちょっとガタンと音しましたけど。 全国大会ものにしていくかっていうのがなんかね、この漫画の
よくある売れる漫画の構造なのかなって思いましたね。 だからもう高校野球で甲子園を目指すっていうのはもうフォーマットとしてやり尽くされてるじゃないですか。
だからもうそこで戦うのはなかなか難しいんだけど、それを90年代とかはバスケットとかね。
バスケも当時は新しいというかあんまり手をつけられてないジャンルだったんですけども、そこでバスケットでスラムダンクが一発当たって、
でその後黒子のバスケっていう似たような漫画が、まあ似たようなって言ったら失礼か、あの漫画がありましたけど。
でそういったいろんなスポーツをどんどん出していって、で今度はそのドラゴン桜って言ってね、この受験勉強というもので甲子園、いわゆる東大を目指すみたいな
アリューが出てきて、でしかもそういう主人公はあの今度は先生側が主人公っていうね、2つの異分子を入れ込んできたわけですけど、で今度はその文化部をメインにして響けユーフォニアムって言ってね。
まあ吹奏楽部もね、あの経験ない人にはわかんないけど、僕も経験ないですけど、やっぱりめちゃめちゃ本当に運動部並みに厳しいですよね。
っていうらしいので、まあそういうところにも全国大会が当然ありますし、そういう吹奏楽部で全国大会を目指す物語っていうのが出てきたりとか、
チハヤフルっていうね、あのカルタ部っていうね、カルタなんかほとんど知らないじゃないですか、知っててもそういうなんか全国大会があるっていうことはあんまり一般的に知られてないですよね。
そういうところにフォーカスを当てて、そこで全国を目指すみたいなね。 だから高校生が何かの部活で全国大会をやるっていう、そういうなんか漫画のフォーマットっていうのが多分あって、
それをいかに他のものにするかっていう、その高校部活もの大喜利みたいな、そういうことなのかなと思いました。
はい、ということで以上です。ありがとうございました。
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