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こんにちは、なおくんです。この番組はカフェで気軽に話す雑談というコンセプトでお届けしています。
さて、本日のテーマはこちら。
ひらがなの「で」とアルファベットの「t」は省略されがち。
はい、こういったテーマで話していきたいと思います。
何のこっちゃよくわからないテーマだと思いますけれども、聞いていただければわかるかと思います。
はい、ということでみなさん、改めましてこんにちは。本日は2022年の9月の6日、火曜日でございます。
気温はですね、現在30度となっておりまして、夏っぽい感じの陽気ですね。結構晴れてますね。
太陽も降り注いで差し込んでおります。
で、ドル円チャートがですね、現在141.19円というふうにサイトに出てましたね。
ついに140円というかもう141円まで来てしまいましたね。
はい、これからどうなるんでしょうか。
ということで、今日のテーマはですね、それとは全く関係ないですけれども、
ひらがなの「で」とアルファベットの「t」は省略されがちじゃないかということに気づいたので、
それをシェアしてみたいなと思います。
英語と日本語の発音に関するお話ですね。
はい、というのはですね、昨日ちょっとね、知人の方とお話をしていてですね、滑舌の話題になったんですね。
で、その人がですね、日本語のひらがなの「で」
だじずでどの「で」ですね。なんとかでとかの「で」ですね。
この「で」っていう言葉がちょっとはっきりで言えてないよねっていう話になったんですよ。
でー、なんとかでー、なんとかでーって。
まあ、あの聞こえないわけではないんだけど、なんかでーってなっちゃってるよねみたいな。
で、録音をしてお互いに確認して、確かにそうだなっていうことで話してたんですね。
で、この「で」っていうのがすごい弱いから、もっとこう直すとより発音が良くなるんじゃない?みたいな、なんかそんなノリで話していたんですけど、
そしたらその相手の人が、「あ、そうですねー。」って言ったんですよ。
そうですねー。そうですねーって。
あ、あれ?今、今まさにその「で」が言えてなかったですよねって言ったんですよ。
わかりますか?そうですね。そうですねって言ったのは、これはそうですねって本来言うべきところじゃないですか。
で、これがそうですねって。もっとカジュアルになると、もうそうですねになるんですね。
そうですね、この若者言葉でそうですねって言うじゃないですか。
そうですねの、「すね」って小さいつで表現されるこのすねって本来はでだったんですよね。
そうですねが、どんどんこういい加減な言い方になって、そうですねそうですねそうですねってなったことに気づいたんですよ。すごくないですか。
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つまりこのでがね、発音が弱いっていうのは、もともとこう日本人にとって言いづらい文字なんじゃないかなっていう風な仮説が立つわけですよ。
つまりその人が、もともとそのでがねってなってしまったのは、もしかしたらでって結構カロリーを消費する文字だから、
やっぱりこう無意識のうちに省略しちゃってて、それがそうですねっていうところをそうですねって、でが言えてないそうですねって。
それがもっとフランクになってくると、もうそうですねではいわないでいいやみたいな感じになって、そうですねみたいな感じになったんじゃないかなっていうことで、これは面白いなって思ったんですよ。
なので僕らが普段言っている言葉とかも、無意識のうちにそうですねっていう風になっちゃってる可能性があるんですよね。他の言葉でもね。
でが、でって言うべきところをでって言わないでこう言っちゃってる言葉が、もしかしたら他にもあるかもしれないですね。
知らないですねって今言いましたけどもっとフランクに言うと、なんとかかもしれないですねって多分言っちゃってると思うんですよ。
はい、っていうね、このでが省略されがち問題っていうのがあって、これって英語にもあるんですよね。ありますよね。
英語とかでも文字面では実際そうやって書くんだけど、ネイティブの人はそうやって言ってないよねみたいな言葉ってあって、
これよく言われるのが、英語だとTですね、あのT、TバックのTですね。
このTの文字が省略されるんですよ。 例えばですね、有名なやつで言うと、
数字の20を表す20、20ってあるじゃないですか。20っていうのは、あの綴りで書くと20って書くんですけど、
実際ネイティブの人とか英語を使っている人はもうT、20の後ろのTは言わないんですよね。
20って言うんですよ、20、20。 で、これもまあ多分そうですねがそうですねになったような感じで、
本当は昔は20って言ってたと思うんですけども、それが多分20になって、
わかんないですけど、多分最初は若者言葉みたいな感じで言ってたのかもしれないですよね。なんかもう20、20って言って。
で、古い人が20って言うべきだろう、けしかまんみたいな感じで言ってたのが、いつの間にかそれがもう市民権を得て、
もう普通にみんな20っていう感じになっちゃってるみたいな。 でも文字はそのまま残っちゃうんですね。
文字はそんなに変わらないですから、文字だけはちゃんと20って書くんだけど、実際はそうは言わないみたいな。
そうやって文字と発音がどんどんどんどん乖離していくっていうのが、これは英語に限らずどの言語にも起こっていることらしいんですよね。
だからその、歴史の古い言語ほどその実際に書かれている文字とネイティブが喋る発音っていうのはすごく乖離がある。
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だから発音記号なんていうものが出てくるんですよね。 本来発音記号っていうのが文字そのものだったものが、
だんだんその文字と言っている言葉が変わることによって、もう文字と言っていることは違うじゃんってなっていって、発音記号っていうのが後付けで足されていくっていうような、そういう
まああの 事情があるんですよね。
ということなのでね、あの日本語のそうですねっていうのが、そうっすねっていう風になっているのは、実はでという文字が省略されているからだという風なことが分かりました。
そしてそれは英語にも同じような、みたいな現象があって、それは例えば20の20とかですね。
あとね、まあそのそれの系統で言うと、あとwantedって、あの、
I wanted、wantの欲する、欲しいっていうwantの過去形のwantedっていうのも、このwantedのtもまあほとんど言わないですよねネイティブの人とかは。
だからwanted、wantedでwantedのdも、まあこれは英語の性質として最後のdはほとんど聞こえないのでwanted、wanted
he wanted her, he wanted her みたいな感じで、実際wantedって書いているはずなのに、ネイティブの人はもうtは発音しないからwanted、wantedってなって、
こう日本人からするとあれwantedじゃないんですかみたいになっちゃうんですけども、まあそこはもうtが発音されていない。
だから逆に言うと外国人が日本語を勉強した時も多分、もしかしたらここはそうですねって言うんですみたいなことを習っていたとしたら、
外国人の人はここはそうですねって言うべきところなんだなっていうふうに言って、いざこう日本語ネイティブの人と話したらみんなそうですね、そうですねとしか言わないから、
あれそうですねじゃないんですかみたいになっちゃってるっていうのがあるかもしれないですよね。
日本人は別にそんなこと意識してないから普通にそうですねとかって、まあ別に悪気もなくそうですね、なんとかなんですよって言ってるけど実はそこはでって本来言うべきところをでを省略しちゃってるんですよね。
そうですよね、そうなんですよ、そうなんですよ、そうなんですよ、そうなんですよ、このでを小さいつに置き換える問題っていうのがね、実は日本語にあるという発見がすごくね、昨日は話してて面白かったのでこの話をシェアしておきました。
はい、こうやってね英語を勉強してみると逆にこう日本語にも同じような現象があるっていうふうにね、いろいろ気づけたりね、日本語と英語の違いっていうのもあのいろいろ気づけたりするのですごくね、あの面白いですね。
他にもね、あの英語を勉強することによって日本語にこういう特徴があるのあるよねっていうことにもね、いろいろ最近気づいているのでまたそういった話も別の回でシェアしてみたいなというふうに思っています。
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はい、ということで今回はひらがなのでと英語のT、アルファベットのTっていうのは割と省略されがちだよねっていうお話をしてみました。
これを聞いたあなたももしかしたら、あ、この文字も省略されてるんじゃないっていうものがなんかあったら是非ね、お便りで教えていただけると嬉しいかなと思います。
はい、そんな感じで今日は終わりにしたいと思います。最後まで聞いてくれてありがとうございました。
それでは今日も良い一日を過ごしていきましょう。さようなら!