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はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、落語の小噺を漫画にしてみた、その3、よいしょー。
はい、ということで、落語の小噺のお話をですね、使わせてもらって、それをですね、
僕がですね、漫画にしてみるという、そういう企画をやっておりまして、今回はですね、神様という小噺を元にして2コマ漫画にしてみました。
はい、この収録トークのサムネイルにしてある2コマ漫画ですね。
こちらの漫画です。元のセリフからね、ちょっとわかりやすく、少しアレンジしました。
で、ちょっと見てみましょうか。1コマ目ね、
神様、私の英語の成績を上げてください。というふうに右側の女の人が言ってます。
そして神様が何でも言うことを聞くか。 そして女の人が、はい、何でもします。
で、2コマ目、神様が勉強しろ。はい、こういった漫画なんですけれども、
これはね、いつも使わせていただいている、みんなの小噺プロジェクトというウェブサイトに載っていた、
神様という小噺ですね。 ちょっと元の原稿を一回読んでみますね。
神様、学生、神様、私の日本語を上手にしてください。
神様、何でも言うことを聞くか。 学生、はい、何でもします。
神様、勉強しろ。 で、これがね、どういうことかというと、このサイトはですね、
外国人が落語を勉強するためのウェブサイトなんですね。 そういうことか。だからこれ、私の日本語を上手にしてくださいって書いてあるのか。
なんかね、この私の日本語を上手にしてくださいっていうのがどういうシチュエーションなのかよく分からなかったんで、
僕が書き直した時は、私の英語の成績を上げてくださいっていう風に書き換えたんですね。
確かに日本語を上手にしてくださいって意味が分からないですけど、これ外国人向けのウェブサイトだったんですね、そもそもね。
外国人が落語の小話を使って日本語の上達をさせようみたいなコンセプトのウェブサイトでしたね、そもそも。
はい、ということでね、ちょっとその日本人に分かりやすいように少しね、アレンジしたお話になります。
そうですね、なんとなく2コマ漫画にする時の漫画の書き方っていうのが、小話を2コマ漫画にする時の書き方がなんとなくね、こう分かってきましたね。
だいたい同じようなパターンの感じのコマ運びになっちゃってますけれども、
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テンプレっていうか自分の中でのテンプレがね、ちょっとできつつあるので、まあまあ同じようなワンパターンな感じですけど、まあいいとしましょう。
そうですね、この落語っていうフォーマットはね、一つ前の収録でも話しましたけど、
振りがあって落ちがある。それで漫才と違ってツッコミがないんですよね。
だからこの落ちのセリフをいかにこうちゃんと聞かせるかっていうところがポイントなんですよね。
なので、この漫画でこれを表現する時は、なるべくそのここが落ちですよっていうふうに分かりやすいように、
この、例えば2コマで表現するんだったら、2コマ目を画面をガンと暗転させて、
この今の漫画ね、今の漫画にあるように画面の背景を真っ黒にして暗転させて、
で、セリフのフォントをこれでもかっていうぐらい大きくして、ここが落ちのセリフですよっていうのをめちゃめちゃ分かりやすくしてますね。
そうすることによって、ツッコミのセリフがなくても、これが落語の小話に、
小話というところの落ちのセリフですよっていうのが分かりやすくなってますね。
これはやっぱり演出ですね。これが落語家さんがやるんだったら、
セリフの言い回しであるとか、表情とかね、顔の表情とかそういうことを工夫する形で表現するんでしょうけど、
漫画で表現するんだったら、漫画の演出ですよね。
背景を暗転させるとかですね、キャラクターをズームアップさせるというその画面の、
画面の映像的な演出っていうんですかね、映画のカット割りみたいな感じですかね。
そういうことを工夫したりとか、あとは声の大きさっていうのは漫画では表現できないので、
漫画における声の大きさっていうのは、フォントをゴシック体にするとか、
あとは文字そのものを大きくするとか、あと吹き出しをギザギザーってやると叫んでるような感じになるとか、
そういうような演出で、この面白さっていうのを漫画の中で伝えるっていう、
そういう技術が必要なんだなということを学んでおります。
はい、ということで今回はですね、落語の小話の神様というお話を元に2コマ漫画を作ってみました。
やっぱりこれ楽しいですね。この元々お話があるものを漫画にするっていうのはすごいね、
この漫画を描くことに集中できるというか、絵を描くことに集中できるので結構面白いね、勉強になりますね。
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漫画でどうやって表現するかっていうことがすごくね、やってて学びになります。
はい、ということで今回は落語の小話、神様というお話を漫画にしてみました。
聞いてくれてありがとうございます。
