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こんにちは、なおくんです。今日は、2023年4月17日、月曜日です。
今回のテーマは、音楽理論をわかりやすく伝えたい、というテーマです。
最近、音楽理論に関するマニアックな知識、あまり一般受けしなさそうな話を話しているわけですが、これは完全に僕がそういうことを話したいから話しているだけです。
基本的に僕のラジオトークの収録は、その時自分が話したいことを話しているという感じなので、コロコロ話題は変わっています。
音楽理論をわかりやすく伝えたいというのは、割と僕の一貫したライフワークの一つだと思っています。
この話は、僕のキラーコンテンツの一つだなという感じはしています。
最近、リスナー様と直接ライブ配信でお話しさせていただくこともあったり、感想もいただいたりしてきた中で、音楽理論を解説したコンテンツというのは、何気に良かったと思ってくれている人がそこそこいるっぽいんですよね。
かといって音楽にめちゃくちゃ詳しい人がすごく良かったと言っているわけでもなく、音楽に関してそんなに音楽理論に詳しくないという人でも、意味はわからないけどすごく良かったと思ってくれている人もいるなと思っているわけです。
僕はまさにそういうことをやりたいんですよ。つまりどういうことかというと、音楽をディープに追求しようとしている人じゃない人にでも、何となく音楽ってそんなに難しいものじゃないんだっていうことを伝えたいっていうのがすごくあるなってことを感じたんですよね。
感じたというか、そう思っているということに気づいたんですよ。
音楽ってなんか、都画難しく考えられがちじゃないですか。
これなんか、この間も言いましたけど、やっぱり英会話にすごい似てるんですよ。
特に日本人がよく英会話が苦手だっていうね、あるじゃないですか。
英語なんてもっとツールなんだから簡単に使えばいいじゃんみたいに思うけれども、
だけど、やっぱり英語ちょっとまだ自分は完璧じゃないからとか間違っちゃいけないからとかってあるでしょ。
で、なかなか自分の意見を言うっていう習慣がないから、例えば英会話のみならず英作文もなかなかできないと。
これは音楽によってめちゃくちゃ似てるんですよ。
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例えば音楽で即興演奏しましょうっていうと、なんかめちゃくちゃハードル高そうじゃないですか。
即興で既存の曲をコピーするとかカバーするとかじゃなくて、もうなんでもいいから適当に弾いてとかって言うと、
途端に構えちゃう人はめちゃくちゃ多いですね。
とか、あと作曲をしましょうって言うと、作曲するって言うと、え、なになにそれみたいになるでしょ。
それって英語で言うところの、もう本当に英作文と同じなんですよね。
ただ単純に自分の思ったことをツラツラ書けばいいんですよね。
そんなに難しいことではないんですよ。
それはもちろんレベルを上げていけば、もっと語彙が増えたりとか、もっと上級レベルのものが書けるんだけど、
できるかできないっていうオンオフの二択じゃなくて、誰でもできるんですよね。
それがレベル1のものしかできないっていうのがもちろん最初なんだけど、
それをやっていかないとレベル2、レベル3というふうに上達しないわけだから。
って考えると、やっぱり最初を踏み出すのがめちゃくちゃハードルが高く設定されがちなんですよね。
都画音楽においては。
それは多分ね、ある意味英語以上に、やってる人とやってない人の壁というか、差が大きいなって思ってますね。
だから本当に音楽ができる人はごく一部の人みたいに思われがちじゃないですか。
実際それそうなんですよね。
でも本当はそんなことなくて、誰でもできるもんですね。
だって誰でも鼻歌歌うし、誰でも楽器は触れるし。
っていうことなんですよね。
だからそれをね、自分は伝えたいんですよ。
それは何でかっていうと、自分自身がそうだったからなんですよね。
やっぱり音楽を本格的に始めたのが高校生ぐらいからギターを始めてっていうルーツなんですけれども。
この間も言いましたけど、小学生ぐらいの時にちょこっとだけピアノを習ってたんですけども、
それはもうほんとすぐ辞めちゃったんで。
ちょっとね、自分がちゃんと音楽をやろうって改めて思ったのが高校2年生ぐらいですかね。
高校2年の秋ぐらいなんですけども。
その時に音楽を始めて、やっぱりそういう時に音楽をやるとちょっと絶望するじゃないですか。
絶望するというか、やっぱり小さい頃から始めるものだっていう。
音楽進行ってあるでしょ。
特にクラシック界隈の伝説というかね、モーツァルトとかベートーベンの印象が強いのかね。
やっぱり本当に子供の頃からずっとやってきた一部の天才みたいな。
そういうマーケティングがありますよね。
そういうのがね、特に音楽の世界は強いんですよね。
だから例えば、こんな名曲どうやって作ったんですかっていう時に、
なんとなくフワッとしてたら降りてきたんですよねとか。
何もやってないんですけどねとか。
あるじゃないですか、そういう努力してないマウンティングみたいな。
昔っていうかね、今以上にそういうのが多分大きかったんですよね。
僕全然努力とかしてないんですけど、姉が勝手にジャニーズに履歴書送っちゃったんですよね。
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そしたら気づいたらテレビに出てましたみたいな。
気づいたら武道館に立ってました。
いやいや、気づいたら武道館に立ってるわけないでしょみたいな感じありますよね。
そういう感じ。
本当そういう天才は何も努力してないんだけど天才になっちゃうみたいな。
じゃあそうじゃない人はどうすればいいんですかっていうね。
じゃあ努力って無駄なんですかみたいな。
そういうところがあるんでしょう。
だからそういう時に僕は作曲をしたいって思ったわけですよ。
作曲してみたいなって思ったんだけど、でも分かんないじゃないですか。
作曲したいんだけどやり方も分かんないっていう時に僕が出会ったのが
当時作曲法っていうそういうアプリじゃないけど
Windowsのソフトみたいな。
当時アプリって言わなかったんですけど
ソフトウェアとかフリーウェアっていう無料のソフトウェアなんですけど
そういう今でいうアプリみたいなものがあって
その作曲法っていうものに出会ったんですね。
それは何かっていうといわゆる音楽理論ですね。
音楽の難しいその理屈っていうかね
こういう風に音を並べれば曲ができるよとか
作曲ってこういう風にやればいいんだよっていう
そういういわゆる理論みたいなもんだけど
その音楽理論をベースに
音をこうやって並べれば曲ができるっていう
曲を作るためのソフトなんですよね。
それに出会ったのが僕のすごく人生の大きな
ターニングポイントの一つだったと思っておりまして
それで何を僕が得たかっていうと
音楽っていうのは才能ではなくて技術なんだっていう
そんなようなちょっと細かい言い回し忘れましたけど
音楽って才能だと一般的に思われがちだけど
作曲は才能がある人がポンと思い浮かんだものを
形にしたものって思われがちだけど
そうじゃなくて技術でどうにかなるじゃないけど
技術が大事なんだ。
その技術を磨いていくうちに
技術を高めていくうちに感性が養われていくみたいな
そんなようなニュアンスのことが書かれていて
それがすごい当時の自分に刺さったんですよね。
勉強して努力すれば道が開けるかもしれないなって
すごい思わせてくれたんですよね。
それが本当に自分の心の支えになってるんですよね。
実際それを本当にコツコツコツコツ勉強していったら
だんだん作曲っていうものが分かるようになってきたし
できるようになってきたんですよね。
今思えば本当にしょうもない曲ばっかだったんですけど
でも実際に本当に曲が作れるようになってきたし
他の人の曲とかも仕組みが分かるようになってきたんですよね。
だからそういう経験があるんですよ。
つまり感性感性っていう風に思われがちな分野とか
センスだよっていうのって
僕は個人的にちょっとずるいと思っちゃうんですよ。
そういう感性とかセンスとか
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適当にやってればみたいなことを
説明しろよって思っちゃうんですよね。
だから僕は言語化っていうことめちゃくちゃこだわってるのは
そうやって適当にやればいいんだよみたいに
言うのをしたくないんですよね。
それって結局できない人に壁を作っちゃうような感じがしてて
自分が勝てそう思ってるんですけどね。
だからできない人にも
こんな簡単なんだよっていうことを何とか伝えたいっていうのが
根源的な欲求として多分あると思うんですよね。
だから特に音楽という分野に関して
なるべくそんなにむずくないよっていうことを何とか伝えたいですね。
そのために音楽理論っていうものを使って
それやっぱり音楽のことだから
音楽理論を使って説明するのが一番分かりやすいんですけど
でもそもそも音楽理論自体が分かりづらいじゃないですか。
音楽理論っていう言葉自体がむずく思うじゃないですか。
だからそれを音楽理論というものをめちゃくちゃ僕は分かりやすく
極力分かりやすく伝えたいっていうのがあって
それを例えとか使って説明するようにしてるんですよね。
で、それを音楽のことをそんなに知らない人が聞いても
あんまり詳しく分かんないけど
音楽って楽しそうだなとか
もっと自分でも勉強してみたいなって思った
みたいなきっかけを作りたいって思ってるんですよね。
だから僕が言語化能力を磨いてるのは
それをしたいっていうのが根本にあるところもあるのかなって思いましたね。
この音楽理論をめちゃくちゃ分かりやすく説明してくれる人って
あんまり多分いないような気がしてるんですよね。
もちろん音楽を解説する人、音楽理論を解説するYouTuberさんとか
そういうのはたくさんいると思うんですけども
でもそれってあくまで音楽理論を説明してるだけなんですよね。
いわゆる音題とかで教わるようなことを
自分なりに解説してるだけなんですよ。
でもそれをもっと例えを用いてめちゃめちゃ分かりやすく
例えば中田さんとかYouTubeやってるオリラジオの中田さんとか
めちゃくちゃマニアックな用語とか
そういうことを噛み砕いて説明するじゃないですか。
ああいう存在になりたいんですよね。
例えばちっきりんさんとかね
ブロガー、ボイシーパーソナリティで有名なちっきりんさんとかも
めっちゃ分かりやすく説明するとか
周平さんとかね
いろいろ分かりやすく伝えてくれるインフルエンサーみたいな方はいるんですけども
でも音楽理論とか
こういう音楽の割とマニアックな話を
そういう感じで伝えてくれる人って
多分ね、僕は見たことないので
僕はそういう人になりたい。
別にそういうインフルエンサーになりたいってわけではなくて
そういうポジションはすごく空いてるなって
僕はなんとなく思ってるんですよね。
はい。
なのでね、そういうことで
そういう理由で僕はね
最近音楽理論の難しい話を
話してるよっていうお話でございました。
はい。以上です。ありがとうございます。