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こんにちは、年間指導時間2000時間のプロ家庭教師が教える、直希先生のここだけの勉強メソッド。
この時期になってくると、もう受験も直前ということで、今日も受験直前にやっておきたい、整えについてお話ししていこうかなと思います。
それではやっていきましょう。
冬休みが終わると、6年生にとっていよいよ入試直前になるんですけれども、
これまで頑張ってきた結果が、たった一度の試験で決まってしまうと思うと、穏やかな気持ちではいられないと思いますが、
親父さんが不安になればなるほど、その気持ちって子供に伝わっていきます。
最後の武器になるのは、タフな体力と大らかな気持ちってことなんですけれども、
3年生の2月からスタートした受験対策は、もう3年なんて長いなと思ってたら、気づけば本番っていうね、
まだこれもあれもしたいのになっていう人、たくさんいると思うんですけれども、この時期にジタバタしてもあんまり意味がないです。
入試直前は何か新しいことをやるのではなくて、身についているものを整えるっていうのが大事かなと思います。
入試直前に整えることは4つです。
1つ目、体調。
2つ目、心。
3つ目、学力。
4つ目、得点力というふうになります。
では、この4つを順に説明していきましょう。
どんなに勉強を頑張ってきても、受験当日の体調が悪かったら、モテ実力を最大限に発揮できません。
入試直前はやり残していることが気になって、つい夜遅くまで勉強してしまいがちですが、この時期は早寝早起きの規則正しい生活を心がけましょう。
また、かつてかインフルエンザから流行る時期でもあるので、帰ったらうがいて洗いを必ずして、日頃からマスクをするなど、体調管理には十分気をつけましょう。
おそらくこれらはどこの家庭でも実践していると思います。
一方、意外と見落としがちなのが運動です。
勉強ばかりの日々で気が付いたら、以前より5キロぐらい太ってたという子も結構いるんですけれども、
実は肥満というのは受験体的なんですよね。
肥満になると血液の流れが悪くなって、脳の働きにも影響が出てくるので、運動不足だなと思ったら、無理のない範囲で体を動かすことをした方がいいかなと思います。
僕自身も冬だからといって、朝は10キロぐらい走ったりしているんですけれども、
それぞれことによって、まずセルトニンという物質が出るので、ストレスホルモンというのはなくなって、
やっぱり幸福ホルモンじゃないですけれども、モチベーションが上がったりとか、これからやる気がすごい出るんじゃないかなと思います。
運動を慣れていない子だったら、マンションに住んでいる子だったら、エレベーターを使わずに階段を使うようにしてください。
そして日立でも、だいたい20分以上は早起きでしてあげるのがいいかなと思います。
また、入所直前になると緊張感が高まってくるので、呼吸が早くなってきますよね。
そういうお子さんには、複式呼吸を意識させるといいかなと思います。
僕自身、音楽もやってたこともあって、水泳もやってたんですけれども、
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常識呼吸というのが普通の呼吸な人が多いんですけれども、複式呼吸をやると何がいいのかというと、呼吸のペースが下がって落ち着くことができます。
なので、複式呼吸を意識して呼吸することをお勧めします。
続いて、やる気を空回りさせてしまっているか、自信をなくしているかというお話をしていきます。
この時期、子どもの心というのは大きく2つの危険を払っています。
1つは、絶対に合格するぞというやる気の空回り。
もう1つは、どうせ今更頑張ってもという自信の喪失です。
やる気の空回りは、心が強い子が押し入りがちな状態です。
やる気を出すこと、その時点はとてもいいことなんですが、
たくさん勉強するのがいいことだと勘違いしてしまう子は、特に危ないかなと思います。
この時期の学習量というのは、要よりも質が大事かなと思います。
問題をたくさん解くことよりも、なぜそうなるのか、この問題を解くには何が分かれば解けるのかなどと、
自問自答しながらじっくり問題に向かう姿勢が大事かなと思います。
自信をなくしている子へのフォローというのは、まず親が声かけの内容に気をつけることです。
本番直前期なのに、やる気が感じられない子を見て、
そんなことで合格できないよとか、つい言いたくなるんですけれども、
この時期に葉っぱかけても何の意味もないので、むしろ子供のやる気を奪うだけです。
この声かけの内容を少し変えるだけで現状を変えることができます。
例えば直前期になってもエンジンかからない子には、今からでも全然大丈夫だよとか、
これから勝負だよと言ってあげるだけで、子供の気持ちは前向きになります。
本当にこの1ヶ月で伸びる子ってすごい多いので、
ここでの声かけというのはめちゃめちゃ効果あります。
今まで頑張ってきたことを認めてあげて、日々少しでも褒めてあげることが重要かなと思います。
6年生は12月のテストを最後に、本番まで約1ヶ月半の間、
合否の判断に使える材料が何もない中で最後の追い込みへと入っていきます。
そしてこの間に得点力がすごく変わってくるかなと思います。
出応えがない中での勉強というのはめっちゃ不満になりますけれども、
そんな時こそいつもそばで見ている親御さんの言葉が響きます。
頑張れと舌切りするんではなくて、毎日頑張ってるねというふうに日々の頑張りを褒めてあげましょう。
続いて全問正解を狙うんではなくて、合格のための戦略で乗り切るという話をしていきます。
直前期になると自分のできていないことが気になります。
でもこの時期に来たら、もう自分の苦手分野に目を向けちゃいけません。
苦手分野の克服は11月までに終わりましょう。
12月からは4科目のバランスを整えて、確実に点数が取れる学習へとシフトチェンジしていきましょう。
中学受験では満点を取って合格する子っていうのはほとんどおらへんので、
1点から2点の差でその合否を決めてしまいます。
ですからこの時期から解けるか解けないかわからないような問題とか、
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時間がかかってしまいそうな苦手分野というのはスケール確保も大事かなと思います。
得意な分野では確実に点数を取る。正解すべき問題、基本問題は正答率を高める。
この時に気をつけたいのが、得意な分野の問題ほど本番にミスするケースが多いので、
このままわかったと思った瞬間から早く解こうとします。
分かる問題こそ落ち着いて取り組んで確実に点数を取る必要があります。
こうした点にも意識を向けることが大事です。
また合格を達するためには戦略も絶対必要です。
テスト用紙が配られたらまずどこから見るのか、どの問題から先に解いていくのかなど、
自分なりの戦略を立てておくことをお勧めします。
試験中は緊張感が高まって、どんなに心が粋子でも普段通りにはいかないものです。
なので本番で慌てることがないように、自分なりのルールを必ず作っておくと良いでしょう。
特に試験の終了時間までのラスト10分と、どう向き合うかは合否を大きく採用します。
とにかく見なきゃと突っ走ってしまうと、問題を解くのが雑になって、
正解できるはずの問題で間違えてしまうなんてこともあります。
ラスト10分はあと5点積み上げる気持ちで、
一問一問を丁寧に解いていって、確実に正解できるようにしていきましょう。
最後の1分では試者選択の空欄をとにかく埋めることですね。
迷ったらうーとか書くなど、あまり意味を考えずに空欄を残さないことが大事かなと思います。
そして最後に入試当日をイメトレすれば、本番にも慌てずに挑めるという話をしていきます。
大人でも試験とか発表会とかで、何か結果を出さなきゃいけないっていうことって、
すごい緊張すると思うんですよね。
ましてわずか12歳の子供が挑む中学受験なんで、大人のように権利があるわけではないんだよ。
もっと当日ね、緊張する子もいると思います。
そこでぜひ試していただきたいことはあります。
それは入試直前までに数回の当日分の自分のイメージトレーニングをすることです。
例えば朝起きて顔洗って、リビングで計算問題解いて、
ヤフーニュース見たりとか、朝飯食べて、
家出てから駅まで歩いて行って、電車乗って、
学校の最寄り駅から学校に向かって、
校門で待っている塾の先生とか、
あと家庭教室の先生なりに会って、
他の受験生の顔を見たりとか、
付き添いのお母さんと別れて試験会場に入って行って、
そして席で待機している自分と、
試験の開始が時間が来て問題を配られて始めって言われて、
研ぎ始めて、だんだん鉛筆の音が聞こえてくる。
そういったイメージトレーニングをすることが大事です。
問題を一通り見て、どのような順番で取り掛かるか、
判断にも30秒かけたりとか、
そういう細かいところまでイメージトレーニングをしていきましょう。
そうすると案が落ち着きます。
もしそれをせずに当日迎えたら、
試験会場の最寄りの駅で受験生を見かけると、
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うわ、やばい、こいつめっちゃ賢そうやんとか思って超緊張します。
中学受験ではお約束の塾の見送りとかあるんですけれども、
これ逆にプレッシャーかけてしまって、
うわ、これ先生いっぱいおるし動かないかどうしようとか思う子もいると思うので、
それを楽しむまではいかないですけれども、
まあ本番だなみたいな感じでね、
ちょっと一歩を引いて、車に見る感じでいけばいいかなと思います。
ちょっとよく聞かれることは別のものなんですけれども、
朝の勉強必要なんですかって言うんですけど当日ね、
頭働かせるためにはやっておくといいかなと思います。
朝起きてから初めて分析の入試問題だったらちょっと嫌だと思うんで、
勉強するというよりも頭の中のウォーミングアップとしてね、
入試直前もちょっとした計算とかやるのもいいかもしれません。
このミストトレーニングをぜひやってみてください。
まあ入試直前、当日ですごい安心すると思うので、
うかっと自分を想像してもいいと思います。
こんな感じで入試直前まで気を抜かずに最後まで頑張ってくれたらなと思います。
今日はどうもありがとうございました。
最後に私たちからお願いがあります。
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