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こんにちは、年間指導時間2000時間のプロ家庭教師が教える直希先生のここだけの勉強メソッドが始まりました。
今回はですね、前回引き続き、このやる気についてのお話をクローズアップしていこうかなと思います。それではやっていきましょう。
今回の題材としましては、やる気には波があるという内容の話をしていきます。
そもそも子供にやる気を持たせることは非常に難しいです。
塾で新学年が始まると、どの子供たちもやる気満々で頑張るんですけれども、これなかなか持続しません。
ここで知っておきたいのは、やる気にも波があって、かつやる気に関係なく頑張らないといけない時っていうのがあるんですよね。
続いて、やる気の波に乗るべき2つの時期っていう内容でお話していきます。
塾での6年生が始まって、一旦やる気になっても課題の難易度が上がって、4月に新しい生活が始まると、なかなかペースはつかめないんですよね。
そのため、最初のやる気の底っていうのは、6月から7月に訪れます。
子供に惰性感が漂い始めて、親からうちの子がやる気なくてっていう相談が結構増えます。
しかし、すぐに受験天皇山といわれる夏休みが始まります。 ここで踏ん張れた子供っていうのは、めっちゃ成績伸びるんですよね。
夏休みに入る前に、夏休みは大事だっていう家族間の意思確認と、頑張るという決意表明の時間を持つことをお勧めします。
具体的には、子供に夏休みの目標を勉強・自由・お手伝いの3つのジャンルで考えさせます。
自由とかお手伝いが入ってたら、結構楽なんちゃうと思うんですけれども、この勉強をやらせすぎると、やる気も落ちるし、モチベーション・集中力も落ちるします。
なので、この息抜きっていうところで、自由というのを僕は入れてます。 家庭内で自分の存在を感じられるお手伝いっていうのもいいかなと思います。
そもそもやる気とかっていうのは、自己肯定感を上げることが非常に重要になってくるかなと思います。 そして子供にはいつから夏休みモードに入るっていう、ちょっとした期日を決めておくといいでしょう。
そして一旦夏休みが始まると、子供はめっちゃ頑張ります。 だけども夏休みは長いので、結構中倒れみたいな感じで途中で落ちていく子もいます。
1月は順調に進んでた勉強も、8月に入ると疲れて出てきて、お盆で一旦夏季講習も休んで、そこでめっちゃゲームしたりとか、ダルダルしたりするやつがいるので、
お盆以降はスイッチ入らないまま消化時になるんで、結構ここからが勝負かなと思います。
それで前半で給力がなくなっていっても、淡々と課題をこなさせるっていうのが結構重要かなと思います。
なので僕よく言ってるんですけども、車で言うエンジンは絶対切るなよと。 ローペースドもいいからずっと稼働はさせとけよということですね。
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なので燃え尽き性も怖いんで、最初からガーッとやるよりかは徐々にやっていって、慣れてきた頃にスピード上げていくって感じですね。
最初からやると結構後で絶対へばるんで、前半はゆっくりスローペースでやっていって、中盤ぐらいからピークに持っていくのが一番いいかなと思います。
あと秋になると小学校の行事とか大志望とか文化祭が結構あったりするんですよね。説明会も増えます。
塾ではテストとか日常トックンとかね、あとは過去問のテストが始まって、外で取られる時間がめっちゃ増えます。
それにも関わらず課題って増えるので、するべきことが子供の容量、スペックを完全に超えていきます。
そこで体力を削られていくと。そうなってくると疲れも溜まってきて、やる気もっと下がります。
また夏休みの頑張りの成果って約3ヶ月後ぐらい現れてくるんですね。
そうそう脳みそっていうのは、以前やった学習の内容とかって3ヶ月後に結果が出るっていうデータがあるんで、
これもあって、この3ヶ月伸び悩んでようやく出るってところで結構やめたりする子もいるんで、そこのところの踏ん張りも結構重要かなと思います。
この状態も12月からの直前期と言われる時期に大抵の子供が出ていきます。
本当になくなってくるかなと思うんですけれども、この時期になるとさすがにほとんどの子が顔色変えて勉強し始めて、その集中力ってすごいかなと思います。
なので親御さんはこの冬の時期っていうのはめちゃめちゃ褒めてあげて、今までやってきたことをすべて肯定してあげるかのように迎え入れてあげることが重要かなと思います。
本当に中学受験は結構大人では割と短いように思うんですけど、子供の時間間隔すごく長いので、
本当に心折れさせないように日頃からの声かけっていうのは気をつけていただいて欲しいなと思います。
今日もありがとうございました。
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