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こんにちは、横浜で15年以上犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
本日は、平飼い有精卵を食べて鶏さん応援イギリス留学時代の卵の思い出というタイトルでお話をしたいと思います。
先日ですね、私は横浜で35年お庭作りのお仕事をされていらっしゃる、モギマゴさんという方の配信を伺いました。
それはですね、タオファームさんという鶏さんを育てていらっしゃる、卵を出荷されている鶏の応援さんの卵がね、たくさんね、鶏さんが元気でたくさん産卵しているんだけれども、出荷がこいつがなくて、ちょっと卵が余ってきてしまってますよ。
このタオファームさんの鶏さんは平飼いで生後1日からのびのびとストレスフリーの環境で育っていて、しかも餌は自家配合して発酵させてから与えている。
しかもね、農薬や化学費用をつかまわない餌を食べている、ユーセイラン、卵、とても美味しい卵ですよっていう配信を伺いました。
そしてね、タオファームさんの平飼い卵、平飼いユーセイランの卵を飼って応援しませんか?という話を聞きました。
その中で、卵の黄身の色が黄色くて、ちょっとね、その辺のスーパーとかで売っているような色とは違う色なんですよ、という話を伺ったんですよね。
それを伺った時に、私はある一つのことを思い出しました。
それはですね、私がイギリスにいた時に食べた卵、そのことを思い出したんですね。
我が家は毎朝卵を食べます。子供が、息子がね、卵が好きなので、毎朝卵料理、寝玉焼きだったり、卵焼きだったり、ゆで卵だったり、スクランブルエッグだったりするんですけれども、
毎朝必ず一つは卵を食べて、毎日元気に学校に行っています。
我が家は特に裕福ではないんですが、卵に関してはいろいろな面から、私はスーパーで買う時は、2番目にお値段が高い、一番高いのじゃなくてね、2番目に高いぐらいの卵を買うようにしています。
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出費といえば出費なんですけれども、卵が作られる過程や、どうして卵の値段ってそんなに差があるのかっていうことを考えた時に、卵の値段が安すぎる場合、私はその卵は選ばないんですね。
これはもちろん皆さんのご家庭のご判断や、食べる頻度なんかにもよると思うので、私の選択ということになります。
私はもぎまこさんの配信を伺って、すぐにそこの配信についているURLに飛んで、タオファームさんから卵を購入させていただきました。
一番最後にね、その卵が、昨日届いたんですけど、届いた卵を卵掛けご飯にして、TKGですね、いただいている時の息子の音声を録りましたので、そちらをつけますので、よかったら聞いていただければと思うんですけど、来るのをね、とても楽しみにしていました。
そして、届いてびっくりしたんですけれども、私は先々週かな、長野県の白樺湖の近くですね、八ヶ岳を越えて、白樺湖の近くに行っていました。
それはイギリス人師匠が来て、そこでセミナーをやったので行ったんですけれども、その前後に近くに立ち寄った時に、こちらの卵、たぶん道の駅で見かけたと思います。
この可愛らしいパッケージね、印象的でした。
私は結構道の駅に行くと、卵を買ったりお野菜を買ったりすることが多いんですけれども、とても可愛いパッケージで、手描きのクレヨンで描かれたような絵が卵のパックのところに載っているんですね。
今ちょっと見てみたいと思いますけど。
こちらの卵は、私が購入させていただいたのが、1パック6個入りで、それが4パック入っているものでした。
6×4、24個ですね。
そしてお値段は3615円なんですけれども、これは送料が1200円ぐらい入っているので、実際は2400円だったと思います。
卵にしては高いのかなと思うんですが、そんなに私はベラボーに高いなというふうには思わなかったです。
なぜなら、例えばコンビニでゆで卵なんかね、子供よく好きで出かけたりすると買ったりすることがあるんですけど、買ったとしても100円ちょっとしますよね、ゆで卵ね。
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それを考えると、そんなにすごい高いなという感じもなかったので、ひらがい卵で有精卵で、これだけタオファームさんのインスタグラムとか見ると、本当に手塩にかけて鳥さんたちのお世話をされている卵なので、そんなにすごく高いなというふうには思わなかったです。
このタオファームのひらがい有精卵、タオタマ、いつもありがとう、とってもかわいいパッケージなんですけれども、そちらのところに書いてあるのがひらがいの有精卵です。
ひよこの時からのびのびと、傾斜の中を端回り、南アルプスのふもとで、太陽、風、水など、自然の恵みを受けながら育っています。
鶏に与えている飼料には、遺伝子組み替え作物及び収穫後に農薬を使用した作物は使用しておりません。
餌は、米ぬかや大豆など入った自家製発酵飼料、たっぷりの草を与えています。
飼料に着色原料を使わず育てているため、黄身はお月様色です。というふうに書かれています。
これを聞いただけで、とてものびのびと育って、いいものを食べて、健康的に運動して、太陽をしっかり浴びて育っている卵なんだな、と分かりますよね。
実際、この卵、パックを開けてみると、一個一個が本当に大きい。
そして割る時は、殻がとても硬くて厚いんですよね。
なので、本当にしっかりとした卵だな、というふうに思いました。
昨日の夜は卵をかけご飯にして、今朝は半熟の茹で卵にして食べたんですけれども、本当に卵の味が濃くて、黄身がぷくっとしていて、黄色い色なんですよね。きれいな黄色でした。
これは卵の原料を作る鳥さんたちが、着色料の入った餌を食べていないためということで、うちの子どもも黄色いよ、驚いていたんですけれども、本来はオレンジがかった色ではなくて、こういった黄色になるということなんですよね。
私はひらがゆセーランで伸び伸びと育った卵というのを子どもたちにぜひ一度食べてもらいたいなという気持ちがあったんですね。
そして私の親にも食べさせたいなと思って、一パックは実家の漁師のところに持っていきました。
そして私のイギリスの留学時代の卵の思い出に戻るんですけれども、
私は前回の配信でお話ししたんですけれども、大学を卒業してからドクトレーナーになるべくイギリス人のドクトレーナーの先生のお宅に住み込んでいました。
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そしてその先生は非常に田舎に住んでいたんですよね。
私自身はずっと渋で生まれ育ってきたので、この田舎体験はなかなかの衝撃的な感じではあったんですが、それはそれで異世界ライフみたいな感じで楽しかったんですけどね。
その時に私の先生はバーフダイエットというダイエット法、食事法を犬たちに実践していました。
そのバーフダイエットというのは、犬に生の食材を与えるというものなんですけれども、
ぜひ今は置いていただければと思うんですが、生の肉や生の骨、そして当然生の野菜、果物、そして卵も与えていました。
ただし生卵というのは海外では食べる習慣がほとんどないんですよね。サルモネラキンなどの関係で。
なので私の先生は犬たちに与えるために鶏を飼い、卵を産ませて、その卵を犬たちにからごと与えていました。
そしてそのおこぼれ、犬たちが7頭いたり8頭いたり9頭いたりしたんですけど、犬たちにあげて、それでも食べきれない分は我々人間が食べるという感じの食生活を送っていました。
もちろん私たちが食べるときは加熱をして殻は食べなかったですけどね。
これを聞いて、それは犬にいいんだと思って、突然買ってきた卵をからごと生のままご自身、ワンちゃんに与えるというのはどうかやめていただきたいなと思うんですけれども、環境も違いますしね、日本とね。
できれば卵、ワンちゃんにも食べさせていいんですけれども、ただ容量ですとか、あとは日本の場合は加熱をした方がいいと思います。
はい、以上ね。
師匠の家は、お家自体はですね、そんなに広く大豪邸という感じではなかったんですけど、とにかく庭というか敷地は広大でした。
庭の何十倍もの敷地面積があって、私が来る2年前まで馬を飼っていたんですよね。
だったので、十分な馬のためのパドックと呼ばれていましたけど、一面の原っぱというか、もう何て言うんですかね。
そこでは羊が、私がいた当時は最初5頭、最後3頭になりましたけど、が飼われていました。
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羊たちはですね、雨の日も晴れの日も風の日もずっとそのパドックにいるわけなんですけれども、
パドックの端っこに、何て言うんですかね、なんか小屋みたいのがあって、その中に羊のご飯が入っていて、朝私がその羊たちにご飯をあげるという役割をしていました。
私の朝のルーティーンは、まず起きて、それから冷凍庫に凍らせてある野菜ジュースですね。
これは生の野菜をジューサーにかけたもの。このジューサーにかけたビジと呼ばれるブロック状に凍らせてあるスムージーみたいな感じですかね。
それを犬たちの食器に一個ずつ入れて、溶かしている間に朝の散歩、1時間くらい森に犬たちを連れて行っていました。
帰ってきたら、犬たちをまず犬のスペースに入れて、それから鶏小屋に向かいました。
鶏小屋は庭の片隅にあって、結構広かったんですけど、一番最初私が行ったときは15羽鶏がいました。
これがですね、日中は鶏小屋は空いてるんですね。鶏小屋は空いていて、鶏たちは自由にどこでもお散歩ができるんです。
帰ってこなくなっちゃったのもいれば、道路でね、まあ滅多に車通らないんですけど、車に引かれちゃう子もいれば、狐に食べられてしまう子たちもいました。
なので数は減ったり増えたりしてましたね。夕方から夜になると、鶏たち、鶏小屋にちゃんと戻ってくるんですよね。
戻ってきて、数を確認して、鶏小屋を閉めるっていう感じでした。あんまり遠くまで鶏たちも行かなかったんですけどね。
この鶏小屋に入って、鶏たちにご飯をあげつつ、そのご飯を食べている間に、私は鶏の卵を取る。
そしてドアを開けといた、鶏小屋の扉を開けといてあげるっていうのが、私の朝の日課の一つでもありました。
これ鶏小屋に入るなんていう経験も、都市部暮らしのもやしっ子の横浜っ子の私には初めての経験だったんですね。
小学校の時の、小学校で昔に鶏とかウサギとか飼ってたと思うんですけど、その当番以来でしたね、鶏小屋に入るの。
ましてや卵を取るなんてね、初めての経験でした。
最初は鶏たちも、なんか知らない変な奴が来たって言って、いつもつつかれて大変な騒ぎをしていたんですけど、
最後の方にはね、やっと私は、卵は取るけどご飯もくれる人という認識がついてきたので、あんまりつつかれなくなりましたね。
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ただ、鶏が増えたり減ったりするので、減る分にはあれなんですけど、増えると心残ものじゃないですか。
なので、私はまたつつかれる役になるという感じでしたね。
その時に食べた卵、非常に美味しかったですね。
やっぱり、自由にのびのびと暮らしている鶏さんたち、そして、もちろんユーセンランなんだと思うんだけど、ユーセンランの卵。
犬たちが食べきれなかった時には、私もご商売に預かっていました。
その時の卵の味は、本当にね、黄身の色が全然違うんだということを知って、私も最初びっくりしたなという記憶があります。
とても新鮮で、もちろんイギリスでは生卵は食べられないので、茹でたり、前玉焼きにしたりしていました。
鶏が卵を産んでくれること、それに対しても、こういうふうに産んで、こうやって育てていくんだというのも初めて知ったことでしたね。
日本では、卵をとるための鶏さんたちは、一生の間に自分の囲いから出ることは少ないと言われています。
バタリーケージと言われる小学校の靴箱みたいなケージに入れられて、一生卵を産むためだけにそこに居続けるということも少なくありません。
ただ、これがかわいそう、これはいけないということだけではなくて、どうしてそういうふうになっているのかというのを知ることは非常に大切なことだなと思っています。
ひらがいの卵、ひらがいの鶏さんの卵って高いですよね。
それはやはりバタリーケージよりも広い土地が必要であり、お世話をできる鶏の数が少なくなってしまったり、
生み落とされる卵が傷ついたり、割れたりしないように木や木を配ったり、設備を整えたり、そういったバタリーケージよりも確かに人件費や高熱費や手間、土地というのがかかるわけです。
要するにお金がかかるわけですよね。その価格が卵に乗っかってくる。
だけど、高い卵はやはり手が伸びませんよね。
そう考えると、日本ではなかなかバタリーケージがなくならないっていう事情も確かにわかります。
だからというわけではないんですけども、そういう卵を産むためのニオゾリさんたちの待遇がね、一生が少しでもちょっとでも良くなればいいなって私は思っていますし、
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そのためもあって、自分の健康のためとかもありますけれども、少しだけお高い卵を買うようには努力しています。
そして今回タオファームさん、卵。私もこのタオファームさんのような卵を育てる、本当に大変だと思います。
私もちょっとだけしか、1年ぐらいしかニオゾリさんのお世話をしていないんですけど、休めないんですよね。
生き物を扱うことに休みはありませんから。なので本当に大変なご苦労をなさっていると思います。
そして安い卵もたくさん売られている。卵を出荷される方のご苦労というのはそんなに見えるものではないですよね。
どのようにお世話をされているのか知らないまま卵を買って選ばれている方もたくさんいらっしゃると思います。
でも私はニオゾリさんたちが伸び伸びと育っている、暮らしている、生きている、卵が生まれるという過程を知っているので、
そういったところが少しでも日本にも増えてもらったらいいなと思ったので、今回応援をさせていただきました。
はい、改めまして録音を再開しています。
今日はいろんなところに移動して、その都度その都度空いた時間にボイスメモを取って、
ツギハギだらけの録音になっているので音声が途中後ろで雑音が入ったり大きくなったり小さくなったりしていると思います。申し訳ございません。
概要欄にタオファームさんのURLつけておきますので、
もし本当のひらがい卵の有生卵、どんな色なのかなとか気になった方はぜひご覧になってみてご賞味いただいてはいかがでしょうか。
インスタグラムの方もやっていらっしゃるということで、私はそちらも拝見させていただいていました。
それでは一番最後になりましたが、息子の昨日の卵を食べた時の音源をつけておきたいと思います。
それでは長々と最後まで聞いていただきありがとうございました。
そしてご紹介いただいたモギマコさん、卵を愛情を込めて育てていらっしゃるタオファームさん、ありがとうございました。
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これが卵のグミなんだな。
こぼれるよ。
君、卵がけほうはん好きだもんね。
こぼれた。
母さんも食べる。
殻がすごいしっかりしてるね。
硬い。
大きい卵。
待ってママ。
いいから君は終わらない。
違う違う待って。
どう?ご飯と。
待ってまだ食ってない。
ご飯飲めてね。
そうしたらアイをブリンって落とさないと。
そうだね。
いただきます。
おいしい?
やばい。これはやばい。
本当に?
なんだこのついてる。
おいしい?
うまい。いくらでも食えそう。
普通さ卵って日本の多くの卵って卵を産む鳥は一生こういう小さいロッカーみたいなカゴの中から出ることがなく卵だけ産んで死んでいく。
かわいそう。
だいたいがそういう安い卵はね。
でもここの育ててる卵はちゃんと運動もできるし、太陽も浴びれるし。
だから卵はこうやってしっかりしてるし、味もおいしい。
いやさ、俺たちが今まで食べてきたやつはさ。
一応母さんもいいやつ、いい卵は飼ってるよ。
そういうわけじゃないんだけど、別に普通の卵もおいしいよ。
でもさ、たださ卵を産ませるためだけに死ぬのはかわいそうじゃん。
そうなんだよね。
なんで自由にさせてあげないの?