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2022-05-21 17:47

#43 パキスタン生活@ケンカになるかと思ったら友達になっちゃった

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#友達 #車 #運転 #外国暮らし
#ウルドゥー語 #パキスタン
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こんにちは、海外生活を語る人、なんばるわんです。
この番組は、パキスタン依住を経験した私なんばるわんが、すぐに使えるウルドゥ語やパキスタンでの体験談、またウェブライターとして学んだこと、感じたことなどをお伝えしていくラジオです。
火事の合間や休憩時間などに、ゆっくりと聞いていただけると嬉しいです。
前回、友達の作り方ということでお話をしたんですが、
今日も友達に関することをお話ししたいと思います。
タイトルは、ケンカになるかと思ったら友達になっちゃった、というふうにしたんですが、まさにその通りのことがありました。
娘の学校が、私たちの家がある居住区内にあったんですね。
それで、葬芸は私が自家用車でやっていました。
それで、その日の朝も娘を学校に送り届けて、今度は帰宅する途中でした。
前方、危険な運転みたいな車が走っていたんですよ。
気になってしまって、後ろからついていく形で注視していたんですね。
シルエットが見えたんですけども、スカーフをしていたので、女性だなと思って追いかけました。
ちょっと注意してやろうかな、みたいな。
最初はちょっとケンカ早い、いじわるじゃないんですけど、言ってやろう、みたいな感じで考えていて、追いかけましたね。
そしたら、自分の家に行く道を走っているんですよ。
だから近いのかなと思って、そしたらエリアも変わってきて、いよいよ我が家のあるエリアだったんですよね。
横を結構彼女の家通り過ぎることがあったので、ここがこの人の家なんだと思って、もう分かる場所だった、知っている場所だったんですよね。
それで彼女は自分の車を自分の家の前に停めて、ゲートを開けて車を中に入れるんですよね。
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私は向かい側っていうかね、道路がすごく広いので、反対車線じゃないんだけど、道路のちょっと離れたところに停車をして、ハザードランプつけて、
彼女が車を降りて、私も後に続いて自分の車を降りたんですよね。
それで思い切って挨拶しました。アッサラムアレイコーンって。
あちらからはワイライクムサランと。挨拶はね、そういうふうに必ず返さなきゃいけないので、そうやって言ってくれたんですけども、私はかけていたサングラスを取ってですね。
あの、私、あなたの運転を後ろから見ていたんですけども、ちょっと危なかしいですよね。で、よかったら運転教えましょうかみたいにね、ちょっとおそろおそろ非常に丁寧な言葉でね、話しかけました。
そしたらどんな反応があるか、何秒の間にちょっとドキドキと思ったんですけども、彼女はですね、表情を明るくして、わーって言ってたと思うんですよ。
なんか、あら、あなた自分で運転してるの?ってね、聞かれて、あ、そうです、これは私の車ですって言って、今私は子供を学校に送ってきたんですよって言ったんですよ。
そしたら、あ、私も子供たちを送ってきて今帰りなんですって言ったんですよ。
で、学校が同じだったんですよね。その居住区内にはその学校しかないので、あ、そうだったんですかってなって、
私は日本人で、車の免許、日本のしかないんだけども、ちゃんとしたシステムの中でね、運転をしていましたって言って、
一応ちょっとね、冷や汗をかきながら、そういう自己紹介みたいなのをしたんですけどね、名前とか言って、で、家はすぐ近くなんですって。
いや、今まで私は気がつかなかったわ、外国人の人がここに住んでるなんて聞いたこともなかったわって言ってね、
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あの、すごいニコニコしてね、答えてくれましたね。それで、あの、よかったら家に上がっていかない?みたいにね、言ってくれたんですよ。
義理の母が2階に住んでいるんだけども、あと一番下の娘もまだ寝ていて、あと旦那は外国に暮らしているのよ、みたいにね、言ってくれました。
それで、よかったら茶居飲んでいかない?みたいにね、私すぐ作るからって、すごくねフレンドリーにね、応じてくれました。応じてくれたっていうかね、お節介のおばさんの返事をね、知ってくれましたね。
私も直感が働いてですね、この人はきっといい人だろうっていう本能でね、わかったというか、遠慮なくお邪魔しちゃいました。
初対面でね、その判断は本当に正しいものだったんですけどもね、誰でもこういう幸運に恵まれるというか、いい人に出会えるとは限らないのが現実で、
時には男性とグルになってね、弱々しい女性を演じて、Can you help me? あなたを助けることできますか?って聞かれるのを待っていて、
実は後部座席にね、銃を持った男性が座っていたっていうね、そういう逆強盗みたいな演技をして強盗するっていうか、そういうこともあるので、
それはすごく気をつけなきゃいけないのでね、全ての方、これを真似してねっていう話ではないので、それだけちょっとお気をつけいただきたいと思います。
はい、それで、ママとその方のお宅にお邪魔しました。
それで、実際にね、一階は静まに帰っていて、たぶんギリのお母さんもね、まだ寝ていたのか息を潜めていたのかちょっとわかんないんですけども、
すごく静かでね、本当にこれは誰もいないんだなと、危険な感じは全くなかったので、
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座ってって言って、ソファーがあったのでね、そこに座らせてもらいました。
そしたらね、部屋の奥の方からね、ちっちゃい女の子が目をこすりながら出てきて、ママってね、呼んでいました。
で、私がキッチンの方を指差してね、あっちいってこうジェスチャーでやったら、なんかびっくりしますよね、それはね、知らないおばさんが、おばちゃんがいるので。
もうこうよって指差したらね、タタタタって言って、ママーって言って、抱っこしてましたね。
そしたらママさんは、ほら、ママのお友達が来てくれたの、みたいにね、紹介してくれたんですよ。
まあ、その子のね、緊張感はなかなかほぐれることはなかったんですけども、初対面だったのでね。
それでもとてもね、ママさんはね、歓迎してくれて、おいしいチャイを作ってくれました。
あの、砂糖抜きでねって、そこまでね、私は言ってましたけどね。相当ズーズーしいんですかね、私ね。
まあ、ソファに座ってね、チャイをいただきながら、ビスケットも出してくれたりとかしてね。
まあ、私もその頃には、ご近所さんとも友達になっていてね、だいぶ年数も経っていたし、
パキシタン人の女性にもだいぶ慣れていたのでね。
聞き上手というか、とにかく私はそこで興味があったのは、彼女が自分でね、送り迎えをしている、
ということと、あと旦那さんが外国に住んでいるっていうことがそこにあったので、その話を聞きましたね。
で、彼女が話すには、パキシタンで結婚して、その外国でしばらく暮らしていたそうなんですね。
2人で夫婦で移住をして、そこで出産をして、子供を小学校に入れて、小学校上がるまで、
小学校なのかな、幼稚園の年で、もう3歳から学校通うんでね、パキシタンは。
多分そういうキンダーガーデンみたいな、刑事クラスだったと思いますけども。
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学校に入れて、ちょうど長女の子が大きくなってきたので、またパキシタンに戻ってきたっていうことだったんですね。
で、旦那さんはその国で引き続き働いて、
そしてその旦那さんの働いたお金で、パキシタンで立派なお家を建てて、そこに義理のお母さんが転がり込んでくるというね、
言い方悪いんですけども、嫁姑問題とかも彼女は抱えていて、
そういう外国暮らしのことについても聞きたかったし、
あとあとね、そういう義理のお母さんとか親戚とかの付き合いの中での悩みとかも聞くことにはなっていったんですけども、
話が合いましたね。まず母子だけで住んでいるっていうのは。
で、やっぱり外国にも住んでいたし、外国人である私の気持ちもね、分かってくれたというか、
すごく、もうほんと一瞬で心が通じ合ったというかね、分かり合いましたね。
ママ友達とかご近所さんとかね、その人たちとは違う友達関係っていうんですかね、
違う感覚が私にあって、それまでは助けてもらう気満々でね、暮らしていたんですけども、
その彼女と出会ってからは、あの助けてあげたいっていうかね、私にも人を助けることができるんだっていう、
あの、なんか勇気っていうかね、気づきっていうか、そういうのが出てきましたね。
母親としての一番の責任がですね、学校への遭迎だと私は思っていて、
学校への遭遇というかね、その遭遇に関してはね、
私はね、母親としての一番の責任がですね、
学校への遭遇だと思っていて、
私の責任がですね、学校への遭迎だと私は思っていて、
車がないとね、何にもできないですよね。
まあ、あの頼れば、他の人は頼ればどうにでもなるんですけども、
私はもうなんかもう本当に完璧に、あの、遭迎をね、したかったので、
彼女のね、ギリのお母さんとか親戚とかが、
突然ね、車を借りるわよって奪ってしまう、奪っていってしまうっていうこともあって、
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急にね、当日の朝電話かかってきて、
申し訳ないんだけど、そういう理由で娘たちを、
あの、あなたの娘と一緒に送ってくれないかしらってね、
頼まれることもありましたね。
まあ、私は車の運転がもともと好きなので、子供たちも大好きだし、
ね、あの、本当に役に立てるんだと思うと、
スピードも出ましたよね。
まあそんな出してないですけどね、私は。
で、まあその車での遭迎以外にもね、
買い物行くから、何か欲しいものある?買ってくるよって言ったり、
あとは一緒に買い物行くかって言ったりね、
一番下の子がね、必ず一緒なので、
3人で行くって言ってね、誘ったりとか、
電気代、私が銀行に払いに行こうかとかね、
言ったりとかしてね、
とてもいい関係を築いていきましたね。
まあ友達だったんで、喧嘩っていうか、
ちょっと気まずい雰囲気になることもあったんですよね。
あんまりにも深入りしすぎたというか、
それも勉強になったんですけども、
そういうことがあって、ちょっと気まずくなってしまって、
なんか疎遠になっちゃって、コロナが発生して、
自然消滅みたいな感じにはなってしまったんですけどもね、
とてもいい経験でした。
もしあなたがね、パキスタンで友達作りたいんだけども、
どうしたらいいだろうかとか、
あの人に話しかけてみたいんだけど、
なんて言っていいかとかね、
そういうことがもしあったら、
気軽にね、私にメッセージを送っていただきたいと思います。
TwitterのDMでもいいのでね。
はい、最後まで聞いていただきありがとうございます。
また次のラジオでお会いしましょう。
ナンバルワンでした。アラーフィス。
17:47

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