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2022-05-25 17:29

#47 パキスタン生活@物乞い押し入り事件

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00:08
こんにちは、海外生活を語る人、なんばるわんです。
この番組は、パキスタン以上を経験した私なんばるわんが、すぐに使えるウルドゥ語やパキスタンでの体験談、またウェブライターとして学んだこと、感じたことなどをお伝えしていくラジオです。
ぜひ最後までお付き合いください。
はい、今日はですね、物乞い押し入り事件、この時の経験をね、シェアさせていただきたいと思います。
その時のね、押し入りは、命の危険があったとかそういうことではないんですが、万が一というか、もし物乞いだけじゃなくて、後ろに銃を持った男が立っていたら、本当に危なかったよねっていうね、すごくヒヤッとした話なんですね。
これに遭ってしまったのは、初めてパキスタンに家族3人で渡った時ですね、娘が1歳の時なんで、18年くらい前ですかね、約。
その時に義理の姉たちと同居をしていました。
それで、だんだん私も慣れてくると、ピンポンって鳴ったり、バンバンバンってゲートを叩かれたりして、はい、どなたですかって、何て言うんですか、応対する。
はい、どちら様?みたいに出ることもだんだん増えていったんですね。
最初はね、ベランダにも出ないで、テラスが2階にあって、テラスにも出ないでって言われたんですよ。
気候がいい時、日にあたって赤ちゃんになった娘を抱っこして、優雅にテラスで日を浴びるというか、新鮮な空気を吸うみたいな、
そういう憧れというか、ふわっとした感じでテラスに立っていたら、後ろの方から姉がね、上の方の姉が厳しい口調でね、
今すぐ部屋の中に戻りなさいとか言ってね、え?と思って、どういうこと?って聞いたら、泥棒がね、ここを通り過ぎて、上を見上げてね、外国人のあなたがここに立っていたら、
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この家には金があるって、目つけられちゃうでしょ?って言うんですよ。マークされてしまう。泥棒じゃなくても、本当に心の綺麗な人でもそこに悪魔がね、来て魔がさすということですよね。
悪いことを考えてしまう可能性もあるよねって言われました。だからテラスにも出ないでって言われたんですよね。
当然その時には買い物も行きませんでしたね。行ったとしても、1週間に1回、いやそんなないな、1ヶ月に1回ぐらい、全身真っ黒のね、アバヤとニカーブっていうのをして、目と指先だけ出してね、
それで古い巨大なバザールとかに親戚と行ったりとか、それぐらいでしたね、外出は。
なのでこう、玄関こう鳴ってね、ベルが鳴って、「はーい、どちら様?」って出るのは、やべ、ちょっと嬉しかったんですよね。
だいたい掃除婦か、隣の家の人とか、何かお世話とか、それぐらいしか人が来ないので、私の知ってる限りはね。
だからまたお隣さんかな、みたいな。そういう感じで、多分あの時は、バンバンバンって鳴ってね、
ああ、そういう頭でいるんですよ。もう当然お隣さんか掃除婦どっちかかな、みたいな。
それでバンバンバンって鳴って、中から誰ですかって聞いたんですよね、ウルドゴでね。
そしたら名前言ったんですよ、女の人の声で。
で、その声が、あのね、当時私たちの住んでいた家の2階はですね、他人に貸してたんですね。
最初からじゃなくて、家族3人でパキスタンに行って、5ヶ月ぐらいしてから夫は働くためにまた日本に戻って行って、
で、女子供だけで住んでいたところに、全くどこからどういう縁か知りませんけども、
他人がね、上の部屋を賃貸で貸してくれっていう話になって、
で、住ませてあげてたんですよね。
で、そのね、バンバンバンって言った時に、私が誰ですかって聞いて、その答えがですね、
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その2階の住人ですね、女の人の名前と同じだったんですよ。
同じだったんですよ。
何々ですって言って、
ああ、え、なんでいつも入り口はね、またもう片方というか、後ろ側に彼ら専用の階段があったので、
ドアもね、あって、そこからは私たちの1階のフロアには入ってこられないようになってんですよね。
内側から鍵をかけているので。
それと、そのドアがバンバンってなったのは、メインのゲートで私たちの生活空間っていうんですかね。
私たちが利用する玄関だったんですよ。
なので、あれ、あの2階のね、どうしようかな。
うーん、えーと、じゃあ、Aさんとしましょうかね。
あれ、なんでAさん、こっちから、うちの方のゲートから来たんだろうって、ちょっと一瞬不思議だったんですよね。
いつも自分の裏の方にあるゲートから鍵を開けて、自分で黙って入って行ってるのにね。
当然、そこが彼らの玄関なんで、うちには関係ないのでね。
うん、それがなんでこっちから来たんだろうって、
えーとね、4人ぐらい女性が立ってたの。
もう頭の中では1人だと思ってたから、あのー、Aですって言った時にも、そんな何人かの女性が立ってたんですよ。
で、そしたら、あのー、
うーん、私耳がいいので、なんでも聞こえるはずなんですけど、
例えば、こう、サンダルが擦れる音とかね。
うーん、あのー、物声が赤ちゃん抱っこして、その子の、なんて言うんだろうね。
うーん、あのー、
うーん、
うーん、
うーん、
サンダルが赤ちゃん抱っこして、その子の、なんていうか、吐息っていうの?なんか息も。
そういうのも、すごい耳を澄まして聞いて、あのー、ドアをね、開けたりとか、
まあ、そういう感じでやっていたのに、その瞬間、その時だけ、
ああ、Aさんだと思って、で、1人だと思って、なんかイメージがあって、
バンって開けたら、4人女性がいるんですよ、大人の。
で、まあ、そこそこ小綺麗な服を着ているんですよね。
うん。
で、1人の女性は赤ちゃんを抱っこしていて、
ね、鼻水垂れているような、
私が幼かった頃、昭和のね、頃の、
うん、まあ、普通の子供でしたけども、
で、その後ろに4人女性、まあ、3人女性がいて、
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あれ?そしたらね、次々と、うちの中に入ってきたんですよ。
バタバタバタって。
え?と思って、そしたらね、あの、
誰が来たの?って、義理の姉たちがね、
後ろから来たんですよ、自分の部屋の中から。
で、え?あの、この人たちみたいに言ったら、
なんか、うん、なんかね、オーバーアクションっていうか、
何々なのよ、何とかなのよって言ってるんですよ。
まだその時、そこまでね、今ぐらいまでウルドゥ語っていうのは分かんなくて、
で、彼女たちが口にしていたのは、
バンジャー、バンジャービ、
あの、なんていうの、下町の言葉って言うんですかね。
うん。
うん。
あの、あそこにいたパキスタンの人たちには、
私はウルドゥ語を覚えなさいって言われたんですよね。
バンジャービは覚えなくていいって。
ちょっとなんか、下町っぽい言葉らしいんですよね。
なので、あの、上品なウルドゥ語を覚えてくださいって言われたんですけど、
まあ、その、ね、4人の女性たちが、
ベラベラベラベラなんか言っていたのは、バンジャービだったんですね。
バンジャーブ語。
うん。だからよく分かんなかったんですけど、
姉2人がね、話してるんですよ、彼女たちと。
それで、なんかね、渡していたんです。
で、ああ、お金あげたんだと思って、
え、物恋?え、何この人たち。
で、まあ、しばらく粘ったというかね、
多分、もっとくれって言ったんだと思います。
うん。で、まあ、しばらくして、
彼女たちがバタバタって出ていったんですよね。
で、ガーンって重いね、鉄の扉がね、
あのゲートを、そのゲートを閉めてですね、
姉が振り返って私を見てですね、
まあ、上の姉ですね、厳しかった姉。
なんで開けたの、ドアをって言うんですよ。
え、あの、Aさんだと思ったから、
名前、あの、Aって言ったし、Aさんだと思ったんですよ。
あのね、あれは物恋だったのよって。
え、あ、知り合いじゃなかったんですか。
違うわよ。物恋が入ってきたのよって。
物恋が入ってきたのよって。
えーって。
12:02
それでね、姉は、まあ怒ったりとかはしなかったんですけども、
お願いだから、自分で玄関を開けるようなことしないでって言われました。
うん。
あのね、女の人たちの後ろに、
もし銃を持った男がね、いたらどうする?
うん。
今の物恋たちは、
比較的穏やかだったから、
大人しい方だったからよかったけど、
人によってはね、
もうふてぶてしい態度で、
半ば泥棒みたいなね、強盗みたいな感じで、
金をよこせっていう物恋もいるのよって言われましたね。
うん。
だからね、この経験でね、皆さんにお伝えしたいのは、
防犯カメラつけましょう。
当時はね、そんなの防犯カメラつけるなんて、
大金持ちしかやってなかったしね。
だから万が一、強盗だったとしたら、
命も危なかったかもしれない。
それで、金とか、家の権利書とか、
そういうのも分かんないけど、
とりあえず何でも持って行っちゃえっていう感じなんだと思うんですよね、強盗は。
やはりそういう人たちは、
勉強してないんですね。学校に行ってない。
貧しいので行かせてもらえないんですよね。
だから、人の物取っちゃいけないとか、
人を傷つけちゃいけない、
謝めちゃいけない、
叩いちゃいけない、
そういうことがね、教えてもらってないんですね。
ただ悪自衛だけがついていくっていうね、その経験から。
彼女たちにとっては、
いちかばちかでお金もらえるかもらえないか分かんないけども、
とりあえずお金を恵んでって言わなきゃいけないんですよ。
彼女たちの仕事はそれなので。
それでバンバンって叩いて、
誰ですかって聞こえて、
たまたまそこの住人の名前と同じだった。
声が似ていた。
それでドアが開いて、
あれ、外国人だ。
っていうかもう、自分たちとは違う国の人間がいるっていう感覚でね、
イコール、
外国人だって言われて、
はい、もうピンポーンって。
彼らの頭の中でもベルが鳴ったんだと思います。
15:00
その時に。
それで後ろにいるね、多分
姉妹だと思うんですよ。
妹たちとかお姉さんとか、
ね、その4人は
姉妹の関係だと思います。
で、後ろにいるお姉さんは、
呼ばれてもいないのに、
戸惑う私をね、
よそにバーって入っていっちゃう。
そしたらパキスタン人がね、出てきて、
何なのって、
やあ、あの、お金ください。
お金もらうのは当たり前だから、
くださいって言うんですよ。
そしたら、
パキスタン人がね、
お金もらうのは当たり前だから、
くださいって言うんですよ。
それで、
渋々ね、姉は、
自分の、
あの、
なんていうのかな、
えーと、タンス貯金みたいなね、
黙ってね、貯めていた、
小銭を、
彼女たちに渡すことになっちゃうんですよね。
まあ、いろんな偶然が重なって、
私の無知だったところが、
あの、本当に露呈したというか、
ねえ、
えー、
すごく学びになりました、あれは。
あの、本当犯罪とは、
もう常に隣り合わせ、
うん、まあ、
世界中どこにいても同じかもしれないんですけども、
やっぱりこれも、
山の隅に置いて、
置いてもらえるといいかなって、
はい、思いました。
はい。
もうあんまりね、
暗い話題は、
まあ、
ひとまずこの辺にして、
次回から、
ね、
明るい、
それらを乗り越えた、
ね、私の、
他のね、体験談を、
シェアさせていただければなと思います。
はい、えー、
では最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございます。
また次のラジオでお会いしましょう。
ナンバルワンでした。
アラーフィス。
17:29

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