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2023-09-28 11:06

《742》【今週の興味シンシン☝️医療ニュース】糖尿病の名称、医療情報発信、避ける薬?ほか

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https://note.com/naikaitakeo/n/nf4e408f816b7

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
あと、毎朝5時半からライブをやっていて、公開、生し、録画、皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は1週間の興味心身医療ニュース解説の日ですね。
チャプターにですね、ノートのリンクを貼ってますので、そちらを一緒にご覧いただきながら聞いていただけたらと思うんですけれども、
今日取り上げるニュースは、3つないし4つぐらい取り上げられたらなと思うんですけれども、
まず1つ目はですね、糖尿病の新故障案ですね。これが出ましたっていう。
これはですね、なんかXツイッターですごい話題になってましたけれども、
ちょっと私個人的にも非常にいろいろ思うところがあるので、これ多分5分ぐらい費やすんじゃないかなというふうに思いますけれども、
それが1つ目ですね。
2つ目はですね、これちょっと記事というかインタビューなんですけれども、
医療情報の発信に関してですね、の記事が出ておりましたので、それが2つ目ですね。
3つ目はですね、これ、昨今いろいろ話題にはなっております医師の宿着問題ですね。
医師の働き方・化学に関連してみたいなニュースが出ていたので、それが3つ目と、
お薬ですね 特に高齢の方のお薬をどうすべきかどうか問題っていうのは
結構ね 我々現場としては課題になっていて
その辺のいい記事があったので その辺をご紹介できればなというふうに思ってます
はい ということでまず1つ目ですね
まず1つ目は これいろんなところでニュースになってましたけれども
記事で取り上げて 私が載せさせていただいたのは
9月の21日の読売新聞オンラインの記事ですね ニュースですね
糖尿病の新故障案は英語のダイアベティス 専門家普及難しいのでは?っていうことで
これ以前もね 何か数ヶ月前にですね 糖尿病の病名の変更のニュースをね
確かこのニュースの中でも取り上げたと思うんですけれども
それの具体的なニュースを 取り上げたんですけれども
具体的な案が出てきたっていう そんな感じですね
で それの第一候補がダイアベティスになるのではないかというか
これ会見もされてましたよね はい いうことになってます
ただ これはですね 先ほども言ったように
TwitterXではね 特に医療者に関してはね
何か批判的な意見が多いかなというふうに思いますし
私個人的にはですね これはちょっと
うーん 今1 今2 今3ぐらいなんじゃないかなというふうに
個人的には思います
まあ いろいろあるんですけれども そもそもですね
そもそも これ以前もお話したかもしれないですけれども
糖尿病の偏見っていうのは その尿がついてるからっていうので
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これはね 腎臓内科医としては 尿
なんか 尿は別にね 尿に対する偏見があるのは
それちょっと 腎臓内科医としては 若干というか かなり不服なんですけれども
まあ でも それでも やっぱり そういうのが
まあ 一般的な 腎臓内科医としては 若干というか かなり不服なんですけれども
まあ 実際にあるというのは まあ 事実なんだろうなというふうに思っていて
ただ 今回のね そのダイアベティスだけ残すっていうのはですね
これ ダイアベティスのほうが尿っていうことなんですね
だから 糖のほうが消えてしまっていて 尿だけ残す しかも英語で残すっていう
で まあ この発音が実際のダイアビーティスと違うとかですね
そういうツッコミを入ってたりしましたけれども
なんかね いろいろツッコミどころ満載なんですよね
そのカタカナにしたら偏見が減るのかとかも思いますし
逆にね 私 診療内科で
機能性ディスペプシアっていう病名をね 診断することって結構あるんですけれども
これね 患者さんに言ってもですね 絶対に覚えてもらえないんですよね
機能性ディス…ディ…なんですか? みたいな感じになって
ディスペプシアってそもそも 一般用語ではない上に
なんか言いにくいんですよね はい
なので まあ これはね 機能性ディスペプシアはなんかね
うん まあ 病名としてもちょっと個人的にはね
いまいちなんじゃないかなと思って
思うんですけど それと同じような感じで
このダイアベティスが なんか その単にカタカナにしただけっていう
英語をそのままカタカナにしただけっていうのは
なんか全然対策として違ってる上に
なんか本質をね 逆に表せていないんじゃないかっていうのは
すごい思いますよね
それだったら本当にね 医療系のサイトでは
倒退者異常症とかですね
あの 公式秘書のことを 脂質異常症って今言うんですけども
それと同じような感じで 倒退者異常症とかですね
えーと あと何でしたっけ 高血糖症とか
なんかそういうね 糖に関わるもの
まあ もちろんね この糖尿って
そのおしっこに糖が漏れるだけではないじゃないですか
なので まあ そこはね 確かにその通りなんですけども
うんと それだったら普通にね 高血糖病とかですね
そういうのでも全然いいんじゃないかな っていう気もしたりもしますしね
なんか このダイアベティスにするのは
うーん ちょっとイマイチかなという気がしますけれども
まあ ちょっと この今後の推移を見守りたいと思います
はい ということで やっぱりこれだけで5分かかりましたね
はい ということで2つ目ですね
2つ目はですね えーと 9月の22日の
えーと メディカルDOCっていうところに 出てる記事ですけれども
えー タイトルが 信頼してもらわないと届かない医療情報を発信…
医療情報の発信をライフワークとする ガン研究者が気づいたこと
前編っていうことで
えーと これはね もう非常に良記事なんで ぜひともご覧いただけたらと思うんですけれども
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あのー 医療… あのー 記者をね 長年されておられる岩永さんっていう方がですね
えーと 大塚先生って今 アメリカで 特にガン研究をされておられて
この医療情報の発信に関しても かなり熱心にされておられる先生に
インタビューしたっていう そんな記事ですけれども
あーのー いや 非常にね 非常に共感するもんね
そういうものがありましたね
あの 大塚先生ね 私 ちょっとだけやりとりがあったりとかして
えーと まあ それこそ 2年… 前 3年… 2年前か
あのー クラブハウスの中で ちょっとだけ話させていただいたりとかですね
あと DMを少しだけやりとりさせていただいたことが あるんですけれども
まあ うーんと 本当にね あのー かなり大塚先生の影響も
私自身受けてるなというふうに思ってますね はい
し あとは まあ やっぱりね 情報発信ってね すごいね
つけないといけないんですね
まあ ちょっと うーんと ここ数日ね
その X 上の動向がどうかみたいなね 議論にもなったりしてますけれども
やっぱりね まあ 私 個人的にはね
かなり保守的慎重にやってるつもりではあるんですけども
まあ それでもね あの 意図せぬふうに捉えられたりとかっていうことはね
やっぱり 十分あり得るなというふうに思っていて
だから うん まあ 慎重にやらないといけないですし
あとは やっぱりね こう 特に
まあ メディアにもよりますけれども
不特定多数の人にね 届いてしまう
届けたいという思いが逆に なんか不特定多数にね
届いてしまうっていうところもあるので
まあ この辺はね 本当に気をつけないといけないかなというふうに思ってますね
はい まあ ただ 情報発信に関してはですね
まあ 大塚先生が確かこれ言われてたことなんですけれども
やっぱり医療の一部だっていう その医者としての業務ですね
の一部として医療情報発信をやるべきっていうふうに
確か大塚先生が言われていて
本当に私自身のなんていうか 発信活動の支えみたいな感じにもなっているので
この記事ね 前編 後編もありますけど あるんですけども
ぜひご覧いただけたらなというふうに思います
はい というのが2つ目のニュースでした
で 3つ目ですね 3つ目は これまた同じような記事ですけれども
9月の22日の毎日新聞の記事ですね
医師の宿直を労働時間から除外
労災認めることは必須です
医師の宿直を労働時間から除外労災認めることは必須です
とりあえずここまでやるかっていうような そんな記事になってました
こういうニュースね なんか最近すごい多いですよね
今回はその都内に勤務していた50歳代の男性医師が
クモ化出血で寝た気になったっていうことで 労災申請したんですけれども
労災が見てもらえないっていうような そんな記事になってますね
で これですね この記事の後半にも書いてありますけれども
働き方改革とかですね いうので
前もお話しした宿直 宿日直許可ですね
これが得られてるっていうのがあるんですけども
でもそういうのはすごいね なんか今 無宿室的になっていて
09:03
なんかね 骨抜き改革みたいな そんな感じになってますし
やっぱり根本的にはね 医療の業務の効率化を考えないといけないなと思うんですけども
はい っていう気がしました
ちょっとね こういうニュースは最近多いですけども
なんか医療現場 もっと変わらないといけないなというふうに
本当に思ってますね はい
でのが3つ目ですね
で 4つ目 ちょっと簡単にだけご紹介しますけれども
これが昨日ですね 9月の27日の
ナショナルジオグラフィックの Yahoo!ニュースに出ていた記事ですけれども
避けたほうがいい薬を処方される人たち あなたや家族は大丈夫
心配なら医師にどう相談すべきかっていう そんな記事が出てました
で これ冒頭にも言ったようにですね
やっぱり高齢者にですね 不適切処方が多いっていう問題
これはね すごいあるんですよね
ただ 一方でですね 特に週刊誌とかね 雑誌とか
週刊誌 雑誌同じか 新聞 テレビとかですね
いうので なんか飲んではいけない薬みたいなのをね
デデンと特集されてですね それでいきなりね
必要な薬をやめてこられる方とかもいらっしゃるんで
これはね 本当に医療現場としてはね ちょっと困ってるんですね 正直ね
はい なので まあ
本当にお薬に関してはですね
まずは診療の現場で相談していただきたいなと思いますし
なんか話しかけにくいとかっていうのであれば
普段お薬をですね もらっているかかりつけの薬剤さんとかですね
にちょっと言ってみるとかっていうのでもいいと思うんで
とにかく自分がどういうお薬を飲んでいて
どういう必要性があって飲んでいるのかっていうのはですね
ぜひとも把握していただきたいなというふうに
個人的には思っていたりします
はい ということで これもね 非常にいい記事だったので
ぜひご一読いただけたらと思います
はい という感じですかね
では 今日も幸せな一日にしてありますように
お相手は内科医の竹でした
興味津々
11:06

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