「ゴジラ-1.0」の感想と設定について
はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。
この番組は、自分大好き60歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
と言ってもね、今日、今、通勤途中ではなくて、
ゴジラ-1.0を見て、その帰りです。
あの、ちょうど今駅で降りて、ちょっとユニクロに行く用事があって、
その商業施設に歩いているところで録音しております。
今回はね、このゴジラを見ての感想を、
まあ、忘れないうちに早めに語っておこうと思います。
今回はネタバレを含んでますので、
嫌な方はちょっとご援助ください。 ということでね、ゴジラなんですが、
えっとね、
正直な感想をまず最初に言うと、まあちょっと、
かなりと言ってもいいけど、
雑だったなって感じはします。 脚本とか、演技、演出も含めですね、
まあ迫力はあったんで、
えっとね、重低音上映かな、ドルビー7.1っていうところで、
見ることができたので、 あの音はすごかったですね。迫力あって、そこは
劇場ならではの体験ができて、非常に良かったですね。
で、まあ、
脚本はちょっと、まあイマイチかなっていうのと、 あとね、これ最初に話しておきたいんだけど、
めちゃくちゃ、
えっと、行った映画館はね、新静岡瀬の場っていうところの最上階にある、
シネシティザートっていう、 まあ、
シネコンですよね、に行ったんですけども、
チケットもぎって入ったところに、いろいろよく展示してるんだよね。
その映画の関連の。 今はガールズ&パンザーの
展示をしてて、戦車のプラモデルがガガガガって、まあ並んでたんですね。
まあそれはそれで、 まあ、しゃあないなっていうか、別にそれはそれでいいんだけど、さらにその奥に、
海軍、海軍じゃないな、自衛隊、海上自衛隊関連の展示もあって、
まあこれがガールズ&パンザーの関連なのか、俺にはわからないんだけども、 その船関係のプラモデルもあったかな。
で、なぜか、海上自衛隊の旗なのかね、
極実旗って言うんだか、ごめんなさい、僕もよく知らないんだけど、その旗も掲げてあって、
プラモデルなんかのジオラマと、ちょっとした説明、なんか潜水艦の説明とかあって、
さらにその奥の方に、自衛隊の募集のポスターも貼ってあったりして、 これは何だろうって、若干ね、
いぶかしげな、 ちょっと違和感を
感じたりしたのね。
さらに言うと、予告編の中に、
戦争中の話、あれタイムスリップしたのかな、
そんな戦地に向かう若者と、
恋に落ちる女性の話なんだけど、
それもすごいね、戦争のおテーマにした、
映画だなっていう感じの予告編もやってたんですよ。
で、その上でさらにこのゴジラが、まさにその戦争の時代が舞台になっている。
ということで、なんとなくね、この、何なんだろう、この、
気なくさいって言うと変なんだけど、
やけに戦争のことを言ってくるなっていうね、
なんか違和感があっての上映です。
まず、主人公が上木隆之介くんがやってるんですけども、
その設定が、特攻隊の生き残りっていう設定なんですね。
で、なぜ生き残ったかっていうと、
出発はしたんだけども、
なんて言ったらいいの、やっぱり怖くなっちゃったのかな、
飛行機が故障したっていう、
ぶっちゃけ嘘をついて、その隊列から離れて、
故障、修理を担当している部署がある島、
そこに着陸してっていうところから、実は始まるんですね。
冒頭がその着陸のシーンから始まるんですけども、
そこで故障を見る修理班の人たちに嘘がバレちゃうんだよね。
なんていう流れの中で、そこで一問着あるかと思いきや、
そこの修理兵の一番偉い奴が、
そういうのもあると思うよっていうことを言うんですよ。
つまり、なんだろう、俺もわかって言ってるわけじゃないんだけど、
俺の理解では、日本軍っていうものの規律とか、
そういう序列みたいなものの厳しさとか、命令に対して、
どれだけ絶対服従みたいな世界だったんじゃないかなと思うんだけども、
どこまで史実を参考にしているかはわからないんですけど、
そういう故障したっていう嘘がつける状況で、
しかも隊列を離れた人間に対して何の詮索もなくとか、
多分命令を出した人間から見たら、
そいつがどうなったかっていうのは当然把握してなきゃいけないわけで、
その辺がなんだろう、ふわーっとしてて、
なんかどっちかっていうと、
軍の怖さみたいなものをあえて賄賞化してるっていうのかな。
なんかね、そういう逆にイデオロギー性を感じちゃうんだよね。
まあ俺はそういうものに対して敏感すぎるのかもしれないんだけども、
なんかね、そういうのは絶対許されなかったんじゃないかなって、
まあ俺はそう思っちゃってる、その怖さみたいなもの、
そういう個人の意思とか、命令に対して絶対服従っていう世界であったと僕は思ってるんだけど、
だからそういう行為が容認されることはないだろう。
ましてや、要は死んでこいっていう命令を、
まあそんな嘘でさらっと抜けられるのかっていうあたりも、
いやこれがさ、実際そういう史実がありましたって言うんだれば、
あ、そうなんだって逆に俺の間違いを反省した方がいいんだけど、
なんかそんな甘っちょろいもんだったんだろうか。
まあ俺はさっきから同じことを2回言っちゃってますね。ごめんなさい。
だからなんだろう。
いや実は割と緩かったんだよみたいな雰囲気にしようとしてるんじゃないかっていう疑惑ですね。
特攻についての疑問点
なんかさ、タモリが言ったんだっけ、新しい戦前っていう言葉が一人歩きした部分があるかなと思うんだけども、
今日実は映画館に行って、なんとなくそれを強く感じたんですよね。
で、その一つがそういう戦時中のそういう軍とかの、日本軍の怖さとか、
そういったものをうまくぼかしてしまうっていう感じが、なんか怖いなって思うんですよね。
で、あのごめんなさい。ちょっと黒くなっちゃいましたけども。
そんなんでさ、あると思うよみたいな話をしたんだけど、
その夜にゴジラがその修理基地のある飛行場のある島に上陸してくるのね。
で、上木君は飛行機が飛行場に停まってて、そこの一番偉い隊長みたいな人に、
お前飛行機の操縦席行って、機銃を撃ってこいって言われて、彼はさ、操縦席に乗るんだけど、結局銃は撃てなかったんだよね。
で、走行してる間に、その修理班の兵隊たちがゴジラに殺されてしまうっていう悲劇が起こるんですよ。
で、翌朝、それ夜の話なんだけど、翌朝、そこの隊長は生き残って、
他の隊員たち、死んだ、亡き殻を順番に集めてきて並べてるわけね。
で、上木君を責めるわけ。お前が銃を撃てなかったから、こいつらが死んだんだっていうね。
神さんが言ってたんですけども、割と早々にね、ゴジラが出てきたっていうのは驚いたというか、良かったですね。
かなりの迫力を感じることができたんでね。それは良かったかなと思います。
ただ、なんか苦毒なっちゃうんだけど、なんで特攻の生き残りを主人公に持ってくるかなぁとは思いますね。
なんか本当、嫌な意図を感じるんだよなぁ。
もちろんその島っていう設定を使いたいっていうのはわかるんだよね。 まず島にゴジラが上陸して、
まあ何らかの、 最初のコンタクトがあるみたいな設定、
そういうスジ描きにしたいんだろうなっていうのはわかるんで、そこを何か舞台にさせたいっていうのはわかるし、
後半、最後、クライマックスのところで彼が
パイロットであるっていうところを生かすわけなんで、 飛行機乗りである必要もあるわけだけどね。
なんとなくね、その辺が 腑に落ちないっていうところはあります。
で、その最初の島のところから一回場面を転換して、
で彼が 自分の家に帰ってくるっていうところからね、また物語は続いてくるんだけど、
帰ってくると自分の家は焼けていて、 向かいに住んでる
あの お姉さんって呼んでたんだけど、多分隣の年上の女性
が出てくるんだけど、彼女が要はカミキ君を攻めるわけね。
お前がちゃんと戦わなかったから、
こんな風に 東京が焼けて自分の子供たち3人が死んだんだ、みたいなことを
言って攻めるっていうのも
結構このあたりがさ、 最初の島のシーンもそうなんだけど、割と物語始まって冒頭で
感情的な グワッと高ぶりみたいなものを見せられて、若干ね、こう
自分がまだ温まってないっていうかさ、前段も何もなく、いきなりそういう修羅場じゃないんだけど
そういう感情的なシーンをぶち込まれてくるんで、結構そこはね
唐突な感じもありましたけどね。
でもそんな風で、
闇市的なところで、ある母と赤ちゃん、赤ちゃん連れの
女性と出会って、
なんとなくその人たちが、母子が居候するような感じになっていくっていうような
流れなんですね。 仕事がなかなか見つからないんだけど、
ゴジラとの再会の流れ
ある日、割の良い仕事を見つけてきて、それがアメリカが設置した嫌いの撤去作業っていうのでね、ここからまた話がちょっと動いていくんですけども、
まあなんだろうね、 その
赤ちゃんを その
抱いていた女性も実は、
本当の自分の娘、子供ではなくて、やっぱりその空襲の時に、誰か他の本当の母親から託されたっていうことで、
それを預かって、 面倒見てるっていう感じだったんで、そこにはまあ
血のつながりはない。
そこにまた 上木君のところに居候して、なんていうか血のつながりのない
あの3人の 奇妙なというのかな、同居生活が
始まっていくっていう中で、そうやって 嫌い除去の仕事をしていく。
でその時に再びまた
ゴジラを 見つけちゃうっていう流れなんですね。
まあなんだろう その
撤去作業についている 連中っていうのはまあ
なんだろう ちょっとなんていうかアウトロー的な雰囲気も若干あるんだけど
あの海軍の 研究者をやっていた人が
いたりして、まあ ちょっと不思議なメンバー
なんだけど 上木君がさ、その
海の上に浮かんできた嫌いをその機銃で船に積んである。 撃つっていうのはすごい上手だったから
なんか結構親入りなんだけど、 あの認められるみたいな感じですよね。
はい そんなわけでね
今日はちょっともう翌日になってますけどね 最後のこのセクションは
ゴジラマイナス1 についての感想を話しています。
ちょっとね色々本当にモヤモヤしてて あのうまく言えないんですけども、もう少しあの話を続けます。
こんなことを言うのは本当嫌われるだろうなぁとも思うし、こんな話聞きたくないっていう人もたくさんいると思うんだけど
なんかでもねこれ言わなきゃいけないなと思って言ってます。 でちょっと話また戻って特攻の話でね
そんなことできるのかみたいな話もしたんだけど 俺が一番モヤモヤしているのは
結局この特攻っていうものをまあその主人公式島の設定もしくは記号みたいな感じで ただただ何か安易に使っているようにしか見えないっていうのがまあ僕の
すごい最初にモヤッとしたとこなんですね あの大戸島だっけ最初の整備工場整備空港がある島で
そこの整備兵たちがあのゴジラに 殺されたっていうことに対してそれに対して
式島主人公はなんか自責の念を持っているわけじゃないですか あの東京に帰ってきたからもそれにうなされる
わけなんだけど なんだろう
特攻兵と自責の念について
それはわかるんだけど じゃあ
特攻に一緒に飛び立った仲間たちに対する 気重いっていうのはないのかなって
思うんですよ これは俺もわからないんだけど
多分 なんだろうもっと
あの整備工場の整備空港の人たちってあの日ただあってもその日だと思うんだけど なくなっねゴジラに殺されちゃうっていうまぁ
なんていうか接触が短かった人たちなんだけど おそらくその特攻兵
たちは もっと人間的な触れ合いもあった
はず これはごめんなさい僕の
それはいいんだけどねでもその人たちに対する自責の念みたいなものが 僕は見ている限りでは全く描かれてなかったと思うんですね
なんかねそういうことを
描く なんだろう
描けないんだったらそんな設定は使わない方が良かったんじゃないかっていうふうに 僕は
思っちゃうんですよね なんとなくだからただただそういうなんか割と
うーん 俺の中でちょっと軽い扱い
だなぁって思っちゃったんですよね ちょっとこのことまた後にもう一回触れると思うんですけどもでまぁとはいえ
ねその大島の件もあのなんだっけ あそこの立場なだけあの整備
のリーダー
そいつにさお前のせいだって言われたしその ゴジラに襲われているときにお前がねしか打てないからあの飛行機に乗り込んで
打てって言われたけどまぁ彼は打てなかった ただ
そのことでね っていうかまぁこれ四季島のせいだって言われても
あいつのせいで別にそこまで俺は思わなかったんだけどね 打ったからって救えたのかっていうとこですよね
ちょっと俺もわかんないんだけどさそうやって何度も責められて自責の音を持つ っていうませ
まあ話なんだけどさ
なんかうーんなんか彼の責任だって
なんだか俺はちょっと納得しできない部分は ありますよね
で あといろいろ違和感あったんだけどその
なんでゴジラが生まれたのかみたいな話はほぼ描かれてなくって であの
水爆実験ビキニ鑑賞でのがいっ まあ一瞬描かれてその後またゴジラが描かれたことで
それが原因でゴジラがまあ生まれたもしくは巨大化したっていうことを 匂わせはするんだけど
はっきりは回あの説明してないですよね しかもあのなんとかなんとかってごめんなさい
俺調べてないんだけどそのビキニ鑑賞での水爆実験みたいなことは直接は言って なくてただ
なんとか計画とかそういうちょっともうちょっと大きなね 名前で
描かれてたと思うんだけどそこがすごいさらって一瞬で通りすぎちゃったんだよね そこがなんていうのがゴジラのある種
すごく重要な a と部分じゃないか ゴジラがそういう水爆実験によって生まれたっていうのは初代ゴジラ
だった確か僕見てないものでわかんないよ 読んだり聞いたりしたことがあるんだよね
だからまぁある意味人間が生み出したっていう部分も あるはずなんだけどそこがすごくさらっと行っちゃってるっていうのもなんとなくね
違和感があったんですよね で
さらに続けて言うと あの
さっきのまあ特効の話もそうなんだけど あのなんだろう
ゴジラの生まれた理由と日本軍の批判的スタンス
そういうまあ 急をつける日かなその日本軍
とか国に対して批判的なスタンスはとっているように見えるんですよ であのなんだっけ
ボートに乗ってたさあいつ秋津だけ佐々木倉之介さんがやってた あの人のセリフで変わんねえなこの国は変わんねえ隠蔽体質がなんだかんだみたいなことさ
セリフでは叫ばせて言ってるんだけど なんだろうな
それがさあ なんていうのかなすごい上滑りに聞こえちゃうんだよ俺はっていうのは
なんだろうただの 誰かのセリフに対するリアクションでしかないっていうのかな
そこが何にも描かれてなくって なんだっけその王道島のなんとかも隠されたってか
隠蔽体質だみたいなこと言ったりそういうなんだろう 本当になんか
ちょろっとしたところでそういう成果パーンって強めに出てくるだけで見てる方として はなんだろう
わからんでもないけど何を言ってんちゃってんのみたいな部分があってこう リアリティがないんですよね
ただただセリフとして吐き出しているだけなので もうなんていうのか
これも設定の一種かなっていう気はするんですけどもだから 設定だと思えばそれで済むんだけど
だとしたらなんだろうそこは別にいい あのちゃんと言いたい部分ではないんだな
っていう感じにはなりますよね 監督とか作り手の姿勢としてそれが言いたいわけじゃなくてそういうキャラクターの設定を
しているだけだって言うんであればまあ わからんでもないかなだから何だろう
なんかこれね結論を今言っちゃうとこれ反戦とかっていうのだと全く逆の映画だと思っ ているので非常に後線的だな感じのする映画
だってまぁ俺は思っちゃったんでもやもや してるんだけどね
まぁそんな言い方するとちょっとねー とは思うんですけどね
であの ってねさらに俺が
あのなんだかなーって思ったのはまあいっぱいあるんだけど 最後のクライマックスのシーンで
その四季島が あの戦闘機に乗って爆弾を積んだ戦闘機に乗ってそのゴジラの口の中に飛び込んで
っていう シーン
があるじゃないですか あそこが俺の中ではすごいやっぱりめちゃくちゃ違和感があって
でその前のあの立花との あの飛行機の格納庫の中で説明してたじゃんねこれを引くと安全
装置が何か抜かれて爆破するよとかっていう流れの中でもう1個ちょっと説明しよう としてたんであこれは多分
あの 何
あれなんてパラシュートその ねっ
そうやって パイロットが脱出する脱出装置の話かなって一瞬ちらっと思ってたんで実は俺は
それはあるなと思うなら見てたんだけど あれがさ
最後の最後 要は四季島が命を懸けて
自己犠牲で
ゴジラを倒したっていう風に観客の気持ちをそこでさ 俺は全く感動してないんだけど
どうなんだろうな感動させようとしてたんじゃないかなっていうふうに俺は見てて その後そのパラシュートが見えるっていう完全にあそこは観客を騙してましたよね
でそれが何のためなのかって 感動のポイントあるいはサッパサプライズ的なものなのかなとは思うんだけど
それにした立ちが悪いなって思うんだよね 自分の命を懸けてそれある意味特効と同じだと思うんでそれを自分の死で
やってるから尊い っていうことかなって思うんだけどその自己犠牲の尊さとかそういうもの美しいものとして
見せている というふうに俺はまあ感じたんですよね
そういうとこに みんなのなんだろう観客の感動ポイントみたいなものを持ってきた上でいやいや実は
脱出装置ついてたんですよっていうさああ良かったみたいな着地点に持っていくの だけども
一緒やってなんだろう浅むいってそういう気持ちになんだろう 観客を乗っからせるっていうのが悪戸い感じがするんだよな
そういうの否定する ために作っているわけじゃないんだっていうふうに思ったんですよね
だからとこうやっぱり美しく描いているような気がしてしょうがないっていう 話になっちゃいます
なんか 全体的にそういったものを含めて
軽いな 浅いなって感じが
しちゃうんだよね であのちょっと長くなっちゃうんだけどあの
さっきのまあゴジラが人間が生み出したっていう側面が全く描かれてないっていう 話の続きで実は見終わった後に何本か
youtube で解説動画を見たんですけど 割と音を褒めているのが多かったんだけど一番自分に近いなと思ったのが茶市
ゴジラの描写と怪獣への共鳴
ローさんと方の 解説動画でまあ
良い点ももちろんあったんですけどもその 中で結構重要な指摘があってその
初代のゴジラと比べて失われてしまったものとしてその加害者性 あと怪獣に共鳴する人物が描かれてないということを言っていました
加害者性っていうのはさっき言ったその いわゆる
水爆実験原爆実験みたいなものがゴジラを生み出したから人間が 悪いというか
ゴジラは逆にそれ 生まれたくてそうなったわけではないっていう人間が生み出したもんだっていう
部分が 綺麗さっぱりなくなっているっていうこと
あともう一つは怪獣に共鳴する人物共鳴っていうのはちょっとわかりづらいけど要は ゴジラに対して同情する
人物っていうのが 初代にはいたっていうことらしいんですね
ただまぁ実際僕はあの初代は見てないんだけどある程度途中からは見てるんで なんてかゴジラは単なる悪者としては描かれてなかったっていうのが僕の中では
やっぱりあるんだよね そういう中で今回のゴジラは完全に
敵として描かれているんですよ だから同情の余地はなくもう徹底的に叩き潰せばいい
そういうものとして100%の敵として描かれているっていうのもすごくやっぱり 気になる部分なんですよね
えっとまぁその茶一郎さんの指摘からまぁ今また僕が考えたことなんですけども そうだからゴジラはね今回本当に
なんだろう なんでゴジラはこうなっちゃったんだろうとかゴジラはなんで上陸してくるんだろうみたいな
ことは全く描かれてなくてまぁそれはちゃんとした ちゃんとしたっていうか科学者が描かれてないからかなぁとは思うんですけども
要は戦わずに済ませようとか っていう視点が
なかったじゃないですか とにかく殺せばいい
っていう 視点しかないっていうのの怖さ
ですよね それが何だろうなぁ
今回その 登場人物
の 人間性みたいなものを
描いたっていうところはなんというか怪獣映画としては 面白い部分かなとは思ったんだけどそのドラマの部分がまあね薄っぺらだって
俺は文句つけちゃってるわけなんですけども なんだろうなぁ
そういうところは描いてるんだけどあくまでも人間はも被害者 でしかないっていうところで
まあ今回すごいゴジラ怖かったじゃないですか だからそうやって怖いゴジラでありで徹底的に破壊
しましたよね銀座の街がひどいことになった でその
あの女性とのりこさんも 死んじゃうっていうようなことで見てる観客も
ゴジラは怖いし殺していいっていうふうにまあ思ったと思うんですよ まあ僕もそういう気持ちになってしまう部分があったんで
まあなんか自分だけそうじゃないっていうつもりは全くないんだけど 曲でも描いているのは
じゃあ敵は叩きのめしていいんだっていう 敵には的敵って言い方はおかしいけど
まあでも的に入ってしたってことですよね でも
向こうには向こうの
論理があったり 理由があったりして
っていうところを考えていってなんだろうな そこで戦わせずに
平和的に済まそうみたいな部分が
うーん 今の時代だから余計に必要そういう視点で物事を考えるって言う
ことは重要だなって大事だなと思う この今のこういうちょっときな臭い時代だっていう前提でね余計にそう思うんですよ
でもそれが全くないただただ 敵を潰せばいいっていう
ところ の描き方が
まあその後線的だなってさっき言っちゃったまあ言い過ぎだなと思うんだけど なんかもっと別の描き方を別のドラマになってもいいんじゃないかな
的は するんですよね
でこれもね茶一郎さんの中であの触れられてたんだけど最後ゴジラがまあ 沈んでいくときにその
作戦に参加した連中が船の上で敬礼してましたよね で俺はねある意味でミッションがすげーまた違和感を覚えて何これって思ったんですよ
そのようは 旧日本軍的なそういう
描写をわざわざなんでここで入れるんだろうっていう まあそういうのに対しても敏感すぎるのかもしれないけどね
ゴジラ-1.0の描写と敬礼の意味
でチャイルス一郎さんのあの 解説動画の中でそれやっぱり旧日本軍が敵艦が沈むときにそういうことをして
たっていうふうに書いてあったんですよ で僕はそれ以外に情報知らないんでなんとも言えないんだけどもその
もしそうだとしたら たとえ敵であったとしてもなんだろう
向こうには向こうの 正義があって
人生があって生活があって家族がいてって言う ことで
今回こうやって敵として相まみえて こういう結果になってしまったけどもっていうなんだろう
そういう気持ちもあっての敬礼だったのかなってまぁ僕は勝手に思うんですけども
だからさ 今回ゴジラは100%敵で同情の余地がないものとして描かれているんで
敬礼の意味が全くないんだよね だから俺はなんだこれって思ったんだけど他の人どうなんだろうなぁって
思いますよね いや
茶一郎さんはね ちょっとぐっときたって言ってたんだけどまぁそれゴジラ好きだからじゃないかな
なんでそ ここでね何だろう
あんまりここは言ってもしょうがないですね でもとにかくその
結果的には描いているものはあの最初の頃もそうなんだけどその あれじゃ嫌いの撤去の話の中でその
すごい危険な仕事をやるっていうことでね 現場に行って船が木造船で驚いてみたいな流れの中で
その 要は
あいつよあいつあきつかあきつ船長のあいつがさ 命かけてでもやるしかねーんだよみたいなことを言ってましたよね
誰かがやるしかない貧乏くじ引いた 引いたみたいなことも言ったけど
なんか座って 要は命を危険にさらすっていうこと
に対してのなんていうのかな 敏感なのか鈍感なのかわかんない
そういうセリフで良しとしてしまう部分が何か 雑だなぁってまた雑って言っちゃったんだけど
その人何の理由があると思うんであんなベラン名長で格好つけたようなセリフで 人はやるんだろうかって
自己犠牲と命令についての考え
思うんだけどどうでしょうねぇ なんかやらざるを得ない
やっぱり理由があってそういう命を張った仕事をしてるんじゃないかなって 思うんだけど
それをなんかああいう感じの ねっ
男気みたいな感じで描いちゃってるところがやっぱりなんだろう
別に本質は変わってないよなっていう気がしちゃうんだよね まあそれはさあの
和田積み作戦を説明する 元軍人たちを集めた会議
説明会というべきかあそこのシーンなんかでも なんとなくお盆だけどまぁそこでさ
偉い人がさ君たちを危険にさらすわけにはいい 命の危険にさらすわけにはいかないし
命令する権利もないみたいなことでまぁ帰ってくれていいっていう人がいて何かこう 帰ってきましたよね
でも まあまあの人数が残って
結局まあ やるぞみたいな流れが生まれましたよね
なんか自分の意思で 自己犠牲するっていうことを
美しく書くっていうのがやっぱり怖いなって思っちゃう
まあこのことはねもう一遍改めてなんでそういうふうに思うようになったかって話は 改めてしようと思うんですけども
そういうふうに
命令されてやるのはダメだけど自分が望んでやるならいいのかっていうあたり の話になっちゃうんだけどね
そんな感じですね
まだねその俺ねその主人公の四季島っていう人物に対しても何かね モヤモヤっとしてるし
女性の描き方についてもなんとなくモヤモヤとはしてるんだけど これ以上なんか俺もうまく話せそうもないんでちょっとここまでにしようかなと思うん
ですけども とにかくちょっと
やっぱりこの今の時代にこういう映画を 送り出すことの
意味っていうのを 考えると
これを手放して素晴らしいって言っちゃっていいのかなっていうのはまあ もうでもその60じゃん
完璧なジジイの仲間入りかなとは思うんだけど まあだからこそまあ
行っとこうかなっていう感じで言ったりしてます本当 何言ってんのって感じだし娯楽映画なんだから楽しめばいいじゃん面白きゃいいじゃんっていう
意見が当然あると思うんですけどね 俺もねほんとねただの娯楽映画で普通に楽しみたかったんだけどその割には
いらんものをいろいろくっつけすぎてるっていう感じです なんでこんなものくっつけてくるの?余分なもの?
なんでこの設定でこの時代にしてくるの?みたいな感じですね
本当なんかね俺の中では
なんか嫌な 感じがした
映画でしたね というわけで今日はここまでにしますなんか聞いてて気分が悪くなった人いるかもしれませんが
僕の感じたことを話してみました もしご意見あれば
まあツイッターとかでハッシュタグは俺エゴサーチしてないんだけど ながらキャストながらはひらがなキャストはローマ字小文字でCAST
です あとまぁあのスポティファイの場合はねあの返信欄みたいなものがくっついててアンケート機能が
あるのでよかったらお聞かせください はい今日はここまでです最後までお聞きいただきましてありがとうございました
ではまたねちゅー