1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #139『ゴジラ -1.0』の感想を..
2023-11-04 27:54

#139『ゴジラ -1.0』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

(やってない)

() 榎本俊二の漫画みたい : 『ムーたち』のフグを食う漫画などを参照。

() ハリウッド版のゴジラ : いまやハリウッド版と言ってもいろいろありますが、最初のエメリッヒ版『GODZILLA』の話。ちゃんと通しで観たことはないです。ごめんなさい。

() 蒲田くん : 『シン・ゴジラ』の第2形態。みんなかわいい蒲田くんが大好き。

() ADSL : 10ウン年ぐらい前まで主流だったご家庭向けブロードバンドの通信方式。

() 惑星ピスタチオ : 佐々木蔵之介が所属していた劇団。パントマイムに加えて口頭で全部説明してしまう通称「パワーマイム」で無理やり巨大ロボットや騎馬軍団等を舞台の上に登場させる。佐々木蔵之介は悪の科学者とか悪の番長(小学6年生)とかをやってた。

() 『シン・仮面ライダー』 : 主人公がめっちゃ棒読みで喋る上にマスク越しで声がくぐもっている。あとヒロインがドヤ顔で「ところがギッチョン」って言う。正直どうかと思うが監督がOK出してるんだから監督が全部悪い。

() 「やったか !?(やってない)」 : 現代の映画で3回も「やったか !?(やってない)」を聞くことになるとは思わなかった(良かったです)。

() ステイサムのせい : ステイサムが深海7000mを生身で泳ぐせいで、本作のワダツミ作戦の「深海1500m」を浅く感じてしまう。

() ゴジラのメインテーマでアガる子供 : 良いものを見ました。

() 「沈んだ !!」 : でんじろう先生の実験パフォーマンスと観衆みたいだなと。

() 『ゴジラ vs コング』 : 最高の頂上決戦と、雑なドラマパート。大変「こういうのでいいんだよ」感のある映画で、観ているだけで知能指数がめきめき下がる。

サマリー

彼はゴジラのデザインや動きにハリボテ感があるが、それが好きで可愛いと思っている。最初はティラノサウルスのようだったが、徐々に二足歩行で人間っぽくなっていく様子にはオリジナルに対するリスペクトを感じる。ただし、ドラマパートの演技は不自然で冗長であり、アニメの方が良かったと思っている。映画『ゴジラ -1.0』は、昭和時代の雰囲気を再現しながらも、戦後すぐの人々のしゃべり方や映画音声の特徴には違和感があると思っている。また、佐々木倉之介の演技の過剰さや神木隆之介のPTSD表現にも注目している。ゴジラの時間稼ぎ作戦の後、横須賀が病院に運び込まれ、東京に向かっている。のりこさんの行動とゴジラの出現のタイミングが重なり、電車は水の上に着水するが、何も起こらないまま時間が経過し、ゴジラがやっと現れる。

ゴジラのデザインと動き
まずお互いの温度感を確認しておきたいんだけど、君、相対としてどうだった?
ふつう。
俺もふつう。いいとこと悪いとことっちもあって、合わせてふつうって感じかな。
VFXは結構よかったかなと思ってて、街を吹っ飛ばしていくところとか、船がゴーって吹っ飛んでいくところとかね、好きだし。
あと、海の中で頭だけ出してさ、すーっと追っかけてくるところ、あそこ全然動きがないんだけどさ、
だから、ちょっとハリボテ浮かべて引っ張ってるみたいには見えるんだけど、
背びれじゃなくて、頭と背びれ、嫌いを投げつけてさ、攻撃してたところとかあるじゃん。
頭と背びれだけ出して、すーっと近づいてくるところが、
でーでんって感じだよね。
そう、サメ映画っぽいというか、サメ映画っぽいハリボテ感があって、ちょっと可愛かった。
あの感じは好き。
あと、ゴジラのデザインもさ、胸筋がやたら盛り上がっててさ、ちょっとデブっぽくって、
で、動きはぎこちなくて、やっぱりハリボテ感があるんだよね。
それをしょぼいと撮るか、それっぽくていいって撮るかは人それぞれだと思うんだけど、
僕は結構好きだった。
なんか、なんて言うんでしょう、正しくないんですけど、ゴジラとコングをいい感じに混ぜて、
いい感じの、ムチッとした感じの、なんか、いいおごじになってて、
私はね、結構さ、成長していくじゃん、最初に神木隆之介があったさ、若ゴジラ、仕留められなかった、
ファーストコンタクトゴジラと、2回目に、またなんか、高級バイトに出てて、仕留められなかった時のゴジと、最後はちながわに攻めてくる大ゴジ、中ゴジぐらいがちょうどいいかな。
なるほどね。
最初のゴジラ、ちっちゃって思ったよね。
うん。
あれがビキニ会場の核実験で巨大化したっていう感じだろうね、多分ね。
あー、そういうこと?
同じ個体とは言ってたから。
あー。
で、まあ、最初にゴジラ出てくるの早いしさ、ちっちゃくて迫力ないしさ、っていうのはちょっとツッコミどころかなと思うんだけども、
で、あのゴジラの方がさ、人を喰わえてポイチョポイチョと。
うん、投げるんだよね。
噛み砕かないんだって思った。
そう。で、ボウモンってかなり遠くに吹っ飛ばされてたご遺体を、橘さん足怪我してるのにみんなあそこに一列に集めて弔ったので、すごいなと思いました。
そうね。死に化粧とかされてない死体っていうのをさ、見る機会がないから、わかんないんだけどみんな紫色になっててさ、江戸元春樹の漫画。
絶対言うと思った。
だよね。江戸元春樹の漫画みたいだなって思ったよね。
シーンってなってるね。
あれはいろいろ、制作的にめんどくさいからああいうパグッとやってぶん投げましょう。そうすればご体満足のご遺体にできるし。
だいたい今回劇場に結構子供多かったけど、結局ゴジラってファミリー映画でもあるから、あんまりグロは出せないしね。
まあそれでも泣いてるお子さんはいらっしゃったね。
最後ウェー言ってるお子さんはいらっしゃったし。
なんかアイマックスだったけど、こんなに子連れの家族全員みたいなのが何組も集まってるのって珍しいなって。
ハリボテっぽいとは言ったけども、最初のこう加えてポイポイ投げるのは、いかにもハチウルっぽい動きだったね。
ハリウッド版のゴジラっぽいティラノな感じだったよね。
そうね。最初ね。小っちゃいって感じるのもなんかハリウッド版ゴジラっぽさを感じさせたかな。
なんかだんだんだんだん太ましくなっていって、水面に浮かぶ船を見つめるゴジラくんって感じになってて、かわいかった。
そうそう。でしょ?
とてもかわいい。
さっきも言った通り、あれのハリボテ感がなんか好き。
ハリボテとは思わなかったんだけど、なんかかわいいなって思った。
ただ見るんだったらハリボテと思わないんだけど、あれが静かにスーッて前に動いてるとハリボテっぽくない?
動きの話ね。
動きの話。
あんまりスーッてなってるところは、背びれで上手方式でやってるのかなって思ってたけど、
それよりも顔がアップで映るシーンとかは、目の交際とかが結構CGしっかりしてたので、
何と何かイキイキして見えてよかったですよ。
最後の熱線を放つ前のテイクワッと構えたさ、
あの正面からのカットは文句なしにかっこよかったよね。
目がカッと光ってさ。
そういうゴジラの動きとかもやっぱりオリジナルに対するリスペクトがあるってことなのかね。
オリジナル詳しくないからね。
何ともなんだけども、微妙なハリボテ感とか動きの鈍重さとかは、ぽさを出してるのかなって思った。
ゴジラの進化過程
私なりの考察というか思ったことは、
最初にファーストコンタクトの時はティラノっぽかったのに、
だんだんだんだん二足歩行になっていって人間っぽくなっていくのよね。
人間の攻撃だとか実験とかを食らって、
それによって割と成長して進化してってなった結果の、
環境を汚したりですとか、攻撃とかしたことの因果応報みたいなもののせいで、
一番最初に昭和初期に作られたのかな、戦後に作られたゴジラが、
なんであんな人っぽいのかって中に人が入ってるような動きじゃんっていうのを、
いろいろ進化の過程でそういう風になったっていうのを、
割と自然と見せてくれたってことなのかなと。
人間の因果を取り込んで、人間っぽく着ぐるみっぽくなったってこと?
っていう風に帰着させたのかなと。
なるほどね。単純にこれまで作られたトカゲっぽいゴジラも、
オリジナルの人間っぽいゴジラも含めて包括して、
全部見せたるぜみたいな感じなのかなと思ったけど。
シンゴジの時もいろんな進化形態あったじゃん。
アマタ君とかさ。
いろいろあって、あ、なるほど。
あの最後のでっかいゴジラっていう、
二足歩行の中に人が入ってそうなアレになるまでに、
いろいろな経過を経て、
ああいう形になったっていうことを、
すごい一生懸命考えて作ったら、
あんな風になったのかなって。
ゴジラ好きも満足なのかね。
僕らの前に座ってたゴジオタみたいな人たちがさ、
終わった後めちゃめちゃ熱心に語ってたじゃん。
エンドロールにさ、気になる役職の人がチラホラ目に入って、
チーフゴジラオフィサーって人がいたのと、
あとゴジラルームだれだれだれって書いてあって、
何の係の人なんだろうって。
東方のゴジラルームがあるんだろうね。
ゴジラルームに携わる人が、
5、6名のオーナーされてたんだけど。
だからゴジラのブランディングをする専門の役職があるんでしょ。
役職じゃねえや、部署が。
じゃあさ、ゴジラルームの人が、
どっかが出してる広告とか見て、
これゴジラのブランディング的に一発でーすとか、
そういうのをやってる。
絶対あると思うよ。
サンリオだってキティちゃんのそういう部署あるでしょ、きっと。
キティルーム?
そうなの?
あるんじゃない?キャラクターで飯食ってるところは。
いや、当然あるでしょ。
え、何すんの?
え、何してんの?
え、キティさんいくら何でも仕事受けるったって、
その仕事はないですわ、みたいなそこのせんびきをしてるってこと?
うん、まあそういうこともやってんじゃない?
当然映画の企画を立てるところだって、
ゴジラ部屋の人がやってんでしょ?
ゴジラ部屋?
うん、一大ブランドだもん。
ゴジラルームの人たちは、
そういうのを分担してやってるのかな?
やってるんじゃない?
で、チーフゴジラオフィサーっていうのは?
MCUでいうところの。
あ、やつか。すぐ名前出てこないけど。
i2とか、MCUのi2。
ケビンファイギでした。
あ、ファイギ、ファイギ。
なるほど、ゴジラにおけるところのケビンファイギ。
それがチーフゴジラオフィサー。
とかなんじゃないの?って思うけども、
まあそれはさておき。
で、ダメなところを言うと、
ドラマパートの演技
ドラマパートだよね。
人間ってさ、あんな感情込めてしゃべんねえだろ。
全員が、
みたいなさ。
大体ね、みんな力いっぱい声を出していらっしゃるのね。
演技の上手い下手ではなくて、
これはもう監督の演出の問題だと思うんだけど、
人間あんな常に情感いっぱいにしゃべらねえよ。
それも初代ゴジラに対するリスペクトなんじゃないかなとか、
あと昭和の戦後すぐだったら、
佐々木倉之介がさ、
恐れイリアの岸文人だなって。
それはああいう母系のおっさんが言いそうだなと思ったから、
それはいいんだけども、
なんでのりこちゃんと結婚しなかったんだよとかさ、
胸ぐらつかみ合ってさ、
僕の戦争はまだ終わってないんですよとか、
どうにもね、
全体的な演技の演出が肌に合わなかったっていうか、
これはだから僕が邦画を見るときの、
僕の問題なんだけど、
邦画見るときには、
同じ日本人がすぐにわかる日本語でしゃべっているがゆえに、
不自然さを洋画とかよりも感じ取っちゃうっていうのがある。
で、不自然って言ったら、
新ゴジラもめちゃめちゃ不自然なんだけど、
めっちゃ早口でね。
あれもこんなしゃべり方しねえよとは思うんだけども、
あれってドラマパートが基本的には、
作戦立案とか実行とかの、
ジム型のパートなんだよね。
人が感情をぶつけ合うシーンとかはあんまりないので、
あれはそういうもんだとして飲み込めるので、
今回はかなり冗長的なお話じゃないですか。
戦後の復興とか未来とか生きることとかさ、
そういう話を感情たっぷりにやられると、
うわー、アニメ見てーって思っちゃう。
だからアニメなら多分いいの。
実写でやられるときっつい。
私初代ゴジラ見たかもしれないけど、ちょっと思い出せないんだけど、
最近60年代の映画とかたまに見てるわけ。
映画の特徴的なしゃべり方と映画音声の違和感
そしたらさ、割とあんな感じのしゃべり方すんだよ。
だから昔ながらの方がのやり方をそのまんま引き継いでるんでしょうけど。
それが意識してのことなのか、
どこを狙いたかったのかが、いまいちわかんない節はある。
現代映画として、現代人のしゃべり方であったら伝わりやすいけど、
戦後すぐの人のしゃべり方としては不適切であろう。
しかし、当時のドラマを目指したのかなって。
当時っぽさといえば、ビルのてっぺんで報道してた人たち、
アナウンサーのしゃべりが、昔の報道だなって思った。
なんなら声がちょっとさ、昔の映画っぽい、
なんていうの?変なカパカパした感じの声というかさ、
あれじゃん?ちょっと早口みたいなさ、なんていうの?
ご覧ください。
まさに今、目の前でゴジラが銀座の街を破壊しています。
あとは昔の映画の音声の事情で、
なんかちょっと周波数が変わったような声になっててさ、
細かすぎて伝わらないモノマネとかでもやられてるじゃん?
君、十分大人じゃないかとか、そういうあれでしょ?
あそこのアナウンサーだけ、そんな感じでよかった。
いや、ジローさんだ。やめてちょうだい。
そういう、そういう。
俳優の演技とキッズの反応
なんかね、特徴的なあれをしゃべりをしてるんだろうなーって。
で、演技の話を引き続き言ってしまうと、
上木隆之介がさ、これ現実?俺生きてんの?とか言いながら、
のりこさんを押し倒すシーンがね、ちょっと笑ってしまいました。
のりこさん身ごもってた?
身ごもってない。
あれ、銀座で逃げてる時にお腹をちょっと気にするような手の当て方をしてて。
俺もちょっと気になったけど、身ごもってないんじゃない?
街へさ、銀座へ襲来する前にさ、僕やっぱり生きてもいいのかなって。
僕は生き直したいと思うってなって、
ついにのりこさんと一緒になることを決意して、
なんか、あれ、押し倒しだったの?なんか変な押し倒しだったよね、あれね。
なんねん、あれ。
で、そのまんまドつかれて吹っ飛ばされてましたけど、
いや、別に静的な意味ではなくて、
自分の現実感がないからすぐ近くの人にすがりついたっていうことなんだと思うんだけども、
そのまんま押し倒す形になっちゃってて笑ったってこと。
その後も、え、俺、生きてる?え、これ、現実じゃないよね?みたいにまたなってて、
その、ADSLじゃなくて、
PTSD。
神木隆之介のPTSD表現がちょっと変でおもろかった。
不思議だったよね。
あと、佐々木倉之介ね。
僕は惑星ピスタチオの頃から佐々木倉之介は好きなんだけども、
やっぱ演技過剰だったよねって思う、今回。
母親父があんな感じなのはわかるんだけども、
あんな力いっぱいしゃべる人が常に近くにいたらつかれるって。
そうですか。
特にわからなかった。
佐々木倉之介だしなーって思った。
あの人もうちょっと抑えた演技できる人じゃない?
うーん。
なんか何かをしようとしてた感じはある。
そういう母親父になろうとして、
ただちょっとなんか違和感はあるんだけどね。
監督がそういうふうにやらせてOK出してるんだから、
新仮面ライダーの時も言ったけど、
役者が下手なんじゃなくて監督の方針なんだと思うんだよね。
それはわかんないんだけど、
なんか演技はとりあえず置いといて、
佐々木倉之介にやったか?って。
3回言った。3回言った。
3回も言った。2回はね、なんか、
あー言わないで、やってないやつだから言わないで。
嫌いの時に2回言った。
言ってた。
で、その後最後のね、和田積み作戦の時にも言ったから。
佐々木倉之介がやったかって言うと、
あ、やってないんだな、これってなるから。
和田積み作戦さ、深海1500メートル、
ステイサムのせいでさ、
どっちかよ。
聞かなそうだなって思っちゃった。
実際そんなに聞いてなかったっぽいし。
でもさ、沈んでさ、
発火しかけてた青白い光が一瞬ショートするじゃん。
ボツンってね。
あそこちょっと面白かった。
あのシーンは結構インパクトがあってさ、
あの真ん中の子供がアッって声出してた。
そうそうそうそう。
あとね、子供がね、最後のゴジラのメインテーマが流れ出して、
これから戦うぞって時に、
こう手を振り回してイェイイェイってやってて、
あのマナー的にはダメなんだけど、
こんなちびっこでもゴジラのメインテーマ上がるんだなと思って、
ちょっと微笑ましい気持ちになってしまいました。
ゴジラの戦いと作戦の評価
なるほどね、それは見たかったな。
なんかそういう観客の様子とかは、
あの特に目に入らなかったんだけど、
なんか家族が多いなと思ってて、
ちょっとうるさいっていうところはあったけども、
それでもね、キッズが上がってる様子は良かったよ。
静かに上がってたんだったらすごい偉い子だわね。
で、なんだっけ。
沈んで、ポンってショートして、
その後、東急バルーンの人たちが提供してくださった。
あのぐらいのバルーンで浮き上がるのかなっていうのはちょっと思ったけどね。
口ぐかんで引っ張っても上がらないものがバルーンで上がるのかっていうのと、
あと何より面白かったのは、
ゴジラずっと立ち泳ぎで戦ってるのねっていう話で、
あの安定した上半身立ち泳ぎでやってたんだなっていう。
あれ、フロンのボンベを繋いでたロープって、
ゴジラのどこにかかったの?
ゴジラの胴周りにぐるっと巻きつけて、
で、フロンをボンと出すことによって浮力を奪うということをやっていましたね。
作戦の説明のときにさ、ゴジラの木人形でさ、
同じことをやってさ、これをやるとどうなると思いますか?
って出したら、見てる人たちが沈んだっていうのもちょっと面白かった。
ベタベタだよね。
沈んだじゃねえよっていうね。
で、急激に潜って浮かんで圧の変動がかかりましたって言っても、
見た目上は表面がちょっとポロポロっとなってるだけで、
あんま効いてるような感じはしなかったし、
普通に熱線を吐こうとしてたよね、あの後。
で、近隣のなんとか丸たちが集まってさ、助けてくれるってしも、
まあ胸圧ではあるんでしょうけれども、
あの短時間でよくあんなにワイヤー繋いだよなとかさ、
あとゴジラの重みに耐えられなくてへし曲がっちゃったクレーン、
あれであのまんま引っ張れるの?とかさ、
いろいろ疑問は残ったね。
で、最後に神殿を突っ込ませて、爆発して倒しましたって言うと、
じゃあわだつみ作戦いんなかったんじゃね?とかも思うし。
一応、何発か撃たせて、ゴジラの体組織をボロボロにして、
あと深海に沈めて浮かべることで疲労させて、
そこへ口の内部から爆発させることで、
重ね重ね結果的にボロボロにすることができましたっていう、
一応、わだつみ作戦の後だから回復力も落ちてて、
あれがとどめにできたってことなのかね。
熱栓一回吐いた後にさ、次に吐くまではしばらく時間がかかりますって、
なんで知ってるの?とか思ったけども、
その後ゴジラの顔がアップになって顔がボロボロになってて、
あの熱栓は本体にもダメージがあるっていう表現はちょっと良かったな。
だから消化器系統、口からやられると体の組織にダメージがあって、
あと熱栓吐く前の背びれがジャキンジャキンジャキン、
だんだん加速してドンドンドンドンってチャージされている様子が分かりやすいのは良いね。
芸が細かいなーって思った。
小僧くんを連れてきてくれてたのは居酒屋の親父さんだったね。
そうだった?わからなかった?
倉之介と上木隆之介と学者先生と小僧くんの4人で飲み屋さんで飲みながら作戦について、
あれってどうなのかなって作戦について話してて、
この作戦ってひょっとして穴だらけなんじゃね?とかいろいろ話せたでしょ?
その時にカウンターで新聞か何か読みながら脇にいた親父さんがいたんだけど、
ああ、あの親父さんだーって思った。
なるほど。
あん肝とか出してた気がするんだよね。
知らない、そんなところは今。
海鮮系のおつまみをやってるってことは、
あのおじさんが漁船を出してて、それで親父さんに頼み込んで、
俺も船に出たいんだって小僧くんが親父さんに頼んで、
あそこまで連れてきてくれたのかなと。
漁師も居酒屋もやってるってこと?親父さん。
じゃないと、あの親父さんなんで船運転しててあそこに来たのかなって思って。
魚、深海魚がさ、浮き袋を口から出してプカーって浮かんでるシーンがいっぱいあったけど、
それがね、和達三作戦の前振りなんだねって思うと結構露骨だねって思ったかな。
作戦といえば、鷹穂が来るまでの時間稼ぎだって言ってさ、
あの嫌い処理船でさ、ゴジラの前に行かせるとかさ、
さすがに政府の指示も雑すぎるしさ、
学者先生もさ、知ってたんなら船に乗る前に言ってやれよと思うね。
現地に行ってから時間稼ぎなんですよとか言い出すしさ、
ひどく猫の人って思った。自分も乗ってるけどさ。
そう、だから当時のGHQによる海軍の縛りがいまいち具合がわかんないんだよね。
まあね、ソ連と睨み合ってるからアメリカは協力できませんとか言ってたけどさ、
あとゴジラを撃った戦車、あれはどこのなんだよってのもあるね。
あの辺戦車とか見てもパッとわかんないからね。
あと最初に戻ると、あれゴジラじゃねえかって言った人がすげえなって思った。
島の人たちが深海魚が浮いてるとたまに出てくるって言ってたって言ってさ、
ゴジラの時間稼ぎ作戦と横須賀の状況
島の人なんでそこに住んでるのって思ったし、
昔からちょっちゅう出てきてるってことでしょ?
ちょっちゅう出てきてたけど、その頃には核兵器とかそういうのがなくって、
そこまでの脅威じゃなかったんじゃない?たまに出てくる。
それでも整備士のみなさん全滅してるじゃないですか。
クマより怖いよ。
時間の話をするとさ、最初にゴジラの時間稼ぎ作戦をした後、
横須賀がどこかの病院に担ぎ込まれて、東京に向かってるんだから早くみんなに知らせなきゃとか言ってて、
情報隠蔽は日本の家だみたいなさ、つったもんだがあったげく、
何事もなく東京の家に帰ってて、別にゴジラ来てないんだよね。
なんですぐ来ねえのかよって思ったし、
わりとゴジラが出てくるまでの間が悠長だなと思ったね。
いつ来るかわかんないし、意外とすぐかもしれませんみたいな感じで博士は言ってたよね、学者の先生は。
それは最後の作戦の時だよね。
鷹尾が大破して沈んだ後、てっきりすぐ東京に向かってるから来るのかと思ってたら、
なんか1日2日置いてから来たなと思って。
そこら辺の間は何なんだろうと思った。
のりこさん?のりこさんって仮面ライダーのところがギッチョンって言ってた人だよね。
そうなの?
とにかくのりこさんが銀座に行ったタイミングでゴジラが来ると。
で、電車を持ち上げて、そっとろしてくれるわけじゃないけどどうするんだろうなと思ってたら、ちょうど水の上にね。
あれさ、水の上に着水した後にさ、電車が真上に降ってこなくてよかったね。
本当にね。
で、その後ズムズレになったままさ、逃げ惑う人の中でぼーっとゴジラを見ててさ、
突き飛ばされて他の人に助けられるっていうのがあったけども、
なんかぼーっと見てるシーン多いのよね。
あの人もそうだし、鷹尾が吹っ飛んだ時もさ、逃げろよって思うじゃん。
時間稼ぎをして、鷹尾が間に合って砲撃をしてくれたっていうところで、木造船は足を止めちゃうんだよ。
のりこさんの行動とゴジラの出現のタイミング
そんな砲撃戦してる中にいねえで、もうとっとと距離とって逃げろよと。
鷹尾が爆撃してもただボサーッと見てるしさ、
メインキャラはゴジラを観測するためにそこに立ち止まらせられるんだよ。
いちいちイライラはするんだが、でもさ、ちょっとね、のりこに関してはわかんない。
のりこに関しては、あれが上木隆之介が言ってた怪獣、目撃した怪獣のことか。
確かになーって思って、やばーって思ってボケーとしてたのかなーって思うのと、
あと、戦争直後に海軍出身とかの人たちって、敵を前にしてすぐ知りまくって逃げるってことができなかったんじゃないかと思うんだけど、どうでしょう?
いやー、でも誰かが泥かぶんなきゃいけねえんだよって力いっぱいいたと、これは海軍でも無理だって言って、
そこ逃げに回ったのはちょっと面白かったけどね。
軍人魂みたいな話をするとさ、民間の元海軍の人がさ、人を集めて作戦を説明して、
で、何人か俺には家族がいるって言って出てっちゃうけれども、残った人たちが、
俺たちにしかできないんだぞ!やってやろうぜ!みたいな感じでさ、うおーってみなさん盛り上がるじゃないですか。
だけども、なぜかあのシーン盛り上がらないんだよね。白々しいというか。
やっぱり演技が、演技というか、演出がコテコテすぎて冷めちゃう。
なんだろう、これからやってやろうぜ!みたいなシーンがさ、
シン・ゴジラの長谷川博の演説の時はね、結構上がったんですよ。
だけど今回上がらないなって思ったのが、こういうチャーなんだけど、やっぱり演出はチンプなのかなと。
だからあれだよね、ファミリー映画としての分かりやすさっていうのが大事にされてて、
シン・ゴジラってもうその辺完全に切り捨てて趣味に走ってたじゃん。
そこら辺が賞に合うか合わないかの違いなのかなって思った。
あそこはね、全員でやったるでっていうよりはね、
あの中で神木隆之介だけがこう、不敵された顔していたから上がんなかったっていうのもあるんだろうけど。
一人仮面ライダーみたいになってたよね。
突然ゴジラ絶対殺す前になってさ、その方法で絶対殺せるんですかとか噛みついてさ、
絶対とはわからないみたいなこと言われたら怒って出てこうとするけどさ、いやわかるわけねえじゃんってなるよね。
なんなんだ君はってガキんちょかってなる。
だからまあやっぱり人間パートがねパッとしなかった。
ゴジラ対コングの時も人間いらねえよねって言ってたけど。
あのぐらいもこう雑に切り捨てられてれば、あの分量としてかなりどうでもよかったから許せんだけど、
今回人間パートがどっちかって言えばメインぐらいの長さだったじゃない。
ゴジラ対コングの人間パートはゴミですよ。
だけどもあんぐらいもうちゃちゃっと流されたらそれはそれでって感じになる。
そうしてドラマがしんどかった。
のでゴジラのいい部分と人間パートのちょっときつい部分と足してならして普通って感じ。
ちょっと普通マイナスかもしれない。
マイナス1?マイナス1.0?
何うまいこと言ってんだよ。
27:54

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