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2024-08-06 25:20

ながらcast3/269 広島平和記念式典

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原爆投下から79年目の「広島市原爆死没者追悼式並びに広島平和記念式典」を見ました。

サマリー

広島平和記念式典では、広島市長の発言や広島県知事の提案が印象的だ。話題は広島平和記念式典や原爆による被爆国に焦点を当て、国連事務総長の挨拶で広島と長崎の被爆による犠牲者を追悼する大切さが再確認されている。

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はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。この番組は、自分大好き、60歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息が上がったり、周りの雑音、騒音、風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
はい、今日も日差しが強いですね。
NHKの朝の番組を見てると、静岡市局からいつも地域ニュースは放送してるんですけど、どうも名古屋から放送してるっぽいね。
よく土曜日なんかがそうなんだけど、多分この地方局、静岡局がお休みというか、ちょっとわかんないけどさ、そんな感じで、多分名古屋が中部地域全体をまとめて面倒を見てる、みたいな感じでやってると思うんだけど、
どうも今週あたりからそのモードに入ったみたいで、夏休みなのかな?NHK、静岡市局もって感じはしております。
広島平和記念式典の感想
今日トラニツバサ8時からじゃなくて、7時45分からだったんですけども、あれと思ったらそうなんだよね。今日8月6日、広島に原爆が投下されて、79年目という日になりました。
今日はそこの話をふわっとしていこうと思います。 じゃあ行ってみよう。
この、ついとうの式典は、
割と毎年見てしまうことが多いんですけど、これを講演しているNHKも偉いなという気はしています。
こういうことを淡々と続けていくっていうことも大変なことだと思うので、ありがたいなと思いますね。
今日、あれかな、最初に広島市長の挨拶がありまして、その後子どもたちの誓いの宣言みたいなもの。
その後岸田総理。広島県知事。
あと最後に国連のグテイレス。事務局長っていうの。一番トップの人。
その人は来なくて、日本の方が大読っていう形で読んで、
最後に平和の歌。広島平和の歌っていうのがあるのかな。
それを歌って、終わりでした。
NHKの放送では、最初の方に被爆者の方。
今も語り続けている方。
しかも英語を15年ぐらい前から英語を学んで、英語で広島のことを語れるようにしている方のエピソードを話すとか、
あと、アメリカから移住してきた英語の先生をしている方の話なんかが差し込まれていましたね。
どちらも非常に感慨深いというか、重みのあるエピソードでしたね。
もう一つ番組作れちゃうぐらいの、その人たちの思いみたいなもの。
その周りの人たちなんかの話もあったりして、
すごく本当に短い話ではあったんですが、結構グッときましたね。良かったなと思います。
一番良かったのは、英語の先生。
アメリカから来たということで、広島に対しては重い気持ちで最初はいたんだけど、
生徒として、広島のことを英語で話したいっていう方が来て、さっき言った方とは別なんですけど、
その人の話を聞いたり、いろんな資料を読んでいくうちに、いろんなことがそのすなりに納得いくものになってきた。
なんかね、そのカットの中では、
子供たちかな、学生を連れてサイクリングしながら、広島の爆心地を案内するみたいなツアーをやってるのかな。
その中の女性の学生が、学校では知ることができなくて、
というようなことを言って、その子もすごく感じるとこがあったんだろうなという感じで、
紹介されていたのが印象的でしたね。 まずこの中継を見てて、
気になったというか、やっぱり言っておかなきゃいけないなって思うのが、これ中継は割と上空からの、上空というか上の方からの映像もあるんですけども、
遠くに原爆ドームが見えて、その手前の方に公園があって、
一番手前に平和資料館があるんですね。
平和資料館から原爆ドームって、一直線、一本の道になっているのね。
そこの一番手前の方に屋根があって、
テントみたいな白い屋根があって、そこに参列車がいて、その向こう側に記念碑とか池があったりしますよね。
この広島の平和記念公園、
設計したのが確か、丹下健三さんだったと思うんですけども、
その時の設計意図の一つに、
まっすぐ向こうに広島の原爆ドームが、
一直線に見えているという、その情景をイメージして作ったっていうのを、何かで読んだことがあるんですよね。
過去は、その向こう側にはビルとか建ってなくて、本当になんだろう、
その広島の街並みが遠く見える、みたいな情景だったんですが、
ある時から、建築条例みたいなもので禁止していたと思うんですけども、
それが条例がおそらく変わったんだと思うんですけども、今や、
原爆ドームのすぐ近くに、何か黒いビルが建っちゃってたりして、
まあこれは、致し方ないことだとも言えるんですけども、その風景が、
なんだろうなぁ、おそらくその日を思い起こさせるようなことを意図している部分もあったんじゃないかなって思うんですよね。
平和使用館から、記念碑、そしてその道、
一本向こう側を渡った向こう側に原爆ドームがあって、その向こうに広島の街が見えている、みたいな光景を意図してたんじゃないかなと思うと、
今そういう近くにビルが建って、その向こう側にも結構ボコボコ建っちゃってるんで、
まあちょっとそれは、
部外者が言うのもなんなんですが、その光景は変わってしまったなという気持ちに、今回改めてなりましたね。
いつからそうなっちゃったかがちょっと僕も覚えがないんですけど、そんな前じゃないんですよね。
ここ最近の話だとは思うんですけどもね。
どうも今日1回雨が降って、路面が濡れてるんですが、今はね幸い止んでますね。
今帰りなんですけどね、これから駅に向かいます。
今日そのさっき言った、ちょっと細かい話で、原爆ドームの向こうにビルが建っちゃったっていう話をしたんですが、
今日の式典の中でやはり印象的だったのは広島市長の話ですね。
広島市長の発言
結構目の前に岸田総理がいるという状況だったんじゃないかなと思うんですが、
結構、喧嘩を売ってるのかぐらいの入りでしたね。
冒頭、今世の中、世界が不安定化しているみたいな中で、
バランスを取るために防衛力を強化した方がいいっていう考え方がありますが、いかがなものか、みたいなところから切り込んでいったんですね。
それこそ岸田さんが言ってるような感じのことで、防衛力2本も持って、
GDPの2%を目指して増やしていって、国を守ろうっていう論者なわけですけども、それに対して結構真っ向から対立していくっていう姿勢で、
毎回この式典は広島市長、
去年も今の市長さん、松井さんだったかなと思うんですが、僕はこの広島の式典での演説でしか知らないので、
他の部分は全くわからないんですが、この演説、前も聞いて思いましたけど、非常にやっぱり
広島市長ならではの重たい発言というかな、
やっぱり今の現状に対して、危機感だったり警鐘を鳴らす役割をちゃんと果たしていて、
僕は結構いいなと思いながら聞いてます。
現実主義者みたいな話も出ましたね。現実主義者たちは、いやいや世の中を見ろよと、こっちも核を持ってバランスを取った方がいい、
こちらも防衛力を持ってバランスを取った方がいい、みたいなことを言うのが現実主義者と言われてるけども、
それが仮に使われたとしたら、結局それで痛い目に遭うのは弱い者たちなんだと。
そして兵器っていうのはあれば使われてしまうんだよっていうような話をして、
どっちが現実主義者なんだっていうね、これもなかなか鋭いというか、そういう視点で話をしてくれましたね。
核不拡散条約でしたっけ、日本が批准していない話に関しても触れてましたし、
とにかく日本がちゃんと役割を果たしていない核をなくそうっていうことに対して、
やっぱり怒り、苛立ちっていうものを感じる話だったなと思います。
実はその後、子どもたちの宣言みたいなのがあって、岸田さんの話は聞かなかったんですよ。
聞きたくなかったっていうのもあるんだけど、ちょうど朝の出る前の時間帯なんでやることもあって、テレビの前を離れちゃったんですけどね。
おそらくあの人はいつものように、とうとうと流れるように何かを垂れ流すんだろうなっていう気はしてたんで、
そんな聞きたくもなかったわけですけどね。
広島県知事の提案
さらにその後、広島県知事の話がありました。僕は今まであまり印象なくて、記憶もなくて申し訳ないんだけど、
ただ今回は、県知事は実はそういう被曝の実装を研究していた人でもあるみたいな紹介をされてたんですね。
なのでちょっと期待しながら聞いてたんですが、やはり結構鋭い発言をしていましたね。
核兵器の研究やら、あるいはその人員がすごく投入されている、
核を持つということに対して、11兆円って言ったかな?
そういうお金が使われているんだけど、逆に核をなくそうっていう動きに対してはお金が落ちてないっていう話をして、
11兆円のうちの10%でも核をなくすっていう方向にお金と人員を避けるのであれば、
もっとこの核をなくすっていう動き、運動は進むんじゃないかっていうね。
なかなか面白い提案をされてました。
詰まるところにこういう話を聞いていると、お金なんだよなーっていう気はしちゃいますね。
いろんな理由をつけてはいるんですけども、
軍事費用、GDP2%みたいな話も、
アメリカの顔色をうかがっているって話もありますけども、
結局軍事産業みたいなものを超えさせたい、太らせたいと。
これ前もちょろっと話したんですけど、
広島平和記念式典
そこにそれで政権を立てる人が増えれば増えるほど、
その業界ってもう潰せなくなるわけですよね、現実的に。
これって要は何だろう。
選挙とかにも関係してくると思うんですけどね。
自分が依存している業界が潤うような政策を打ち出すところに、
関係者は投票していくっていうふうに考えると、
そうやって防衛費で食っていく人を増やすっていうのも、
長期戦略としては、自民党がもともとそういうのを好きなんじゃないかなって俺は思ってるんだけどね。
はい、そんなわけで今日は8月6日広島の原爆記念式典の話をしてきました。
自分が子供の頃とか学生時代に比べると、
やっぱり扱いは小さくなってきてる気はします。
何だろう。下手すると無かったことにしちゃうんじゃないか。
いや、そんなことはないけどね。
そんな気もしてますけどね。
徐々に徐々に、もう79年ですからね。
僕が学生だった時代は、
やはりノーモア広島、ノーモア長崎、ノーモア被爆者っていう言葉がまだ生きてたっていう気はするんですよね。
でももうその言葉はほとんど言われなくなってしまいました。
何だろうね。
ただその唯一の被爆国とか、広島長崎だけがみたいな言い方は徐々に認識が変わってきて、
その31ビキニ環礁での核実験、水爆実験で被爆した人たちがいて、
あの地域もやっぱり被爆はしてるんですよね。
そういう意味では唯一って言い切っていいのかっていうのは確かにあるんですけども、
ただ、あんなことはもうごめんだっていうね。
ノーモア広島、ノーモア長崎っていう言葉が徐々に失われてきてるわけですね。
原爆による被爆国
そんな中で今日、国連事務総長でしょうかね、
グテイレスさんの挨拶、日本の方が代読されたんですけど、
その挨拶の最後にノーモア広島、ノーモア長崎っていう言葉が出てきたのは、
ある意味、僕の中では来たな、ちょっと嬉しい気持ちになったりもしました。
ただ、その言葉が力を持っていないっていうのが現実なのかなっていう気持ちもしているんだけど、
ただ、平和記念館の来場者が昨年史上最高、百何十万人って言ってたかな、市長が。
だからそういう意味では海外の人も来てるらしいので、
注目されているっていうのも間違いないんで、別に悲観的になることもないと思うんですね。
やっぱりそれを核兵器を無くしていこうっていう歩みは、やっぱりじじっとして進まないように見えますけども、
それでもやっぱり進んでいかなきゃいけないなと僕は思いますね。
今日上さんがこの流れの中でポツッと言ったのが、もし原爆が落とされてなかったら日本はどうだったんだろうねっていう、
割と素朴な疑問って感じで聞いてきたんですけど、
ある意味、本土決戦になってもっとひどい状況になっていた。
ひどいっていうのは、ちょっとこれ比較しちゃいけないと思うんだけど、
沖縄がステージにされたっていうのはね、僕の中では認識だし、そういうのに同意してくださる方も多いかと思うんですけども、
沖縄で食い止めるっていう、あれが本土決戦の前哨戦だったっていう見方もできると思うんですけども、
すごい艦砲射撃があって、最初は持ちこたえてたけど、時間とともに、
日本軍がやはりもう敗戦色濃くなって、結局その司令官、牛島司令官は自害するっていうことになったわけなんですけども、
それがもし日本各地で起こっていたら、それはそれでまた大変なことになっていただろうなと思います。
だからといって、原爆を肯定するわけではない。決してそれはやっちゃいけないことで、
もっと別の方法があったと思うんですけどね、それをやっちゃいけないことをやったのは間違いないんで、
これは家庭のただレバーの話なんで、ちょっと不謹慎だなとも思います。
けどね、
アメリカが、
日本を占領した後のことを実はもうすでに、もう1年ぐらい前からかな、考えていて、
それに統治に必要な人数を割り出して、その人たちを集めて日本語を習わせたり、
実際にその統治することをシミュレートしていた、みたいな話を読んだんですよね。これはベアテ・シロタさんが書いた本の中だったと思うんですけども、
だからここの建物は司令部にするから、ここは爆撃しないとか、なんかそういうレベルでコントロールしていて、
日本が降伏した後のことを想定して、織り込んで戦ってたっていうのを読んで、
なるほどっていう、なんか日本は総力戦で、
本当に国民みんなが
火の玉になって戦うみたいな、
総力戦を覚悟してやってた時に、
あちらさんはそうだったっていうのを知って、
この差はやっぱり歴然としていたんだなっていうのを感じたりもしています。ちょっとこれ余分な話になっちゃいましたね。
じゃあ今日はここまでです。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。ではまたね。ちゅーす。
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