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2020-11-01 10:30

#1『世にも危険な医療の世界史/リディア・ケイン』 ゲスト:ハヤカワ五味

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医療の歴史はとんでもない失敗だらけ?今では当たり前に医療として、あるいは毒として、知られているアレコレも驚くような歴史を辿っている。それらの歴史を紹介した書籍「世にも危険な医療の世界史」を、近年”女性の生理”をテーマにした事業を立ち上げたハヤカワ五味さんとともにご紹介していきます。また、ハヤカワさんが常識を変えていく事業を複数達成してきた背景にある思いや、ビジネス本以外を読むことの効能などもお話しいただきました。

▽番組概要
・MC:りょかち https://twitter.com/ryokachii
・配信スケジュール:週3回(月・水・金)配信(朝更新)
・配信プラットフォーム:himalaya、Apple Podcast、Spotify他
※himalayaで1週間先行配信
https://jp.himalaya.com/mybestbooks

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医療ってすごい確実性の高いものだと思われやすいけど、結構その時代によって正解って違うわけじゃないですか。
最近だととんでも医療としてその血を抜いてなんか血液でトップスみたいなのが、結構なんか戦いしたりしたけど、
でもなんかそれって時代を振り返れば100年前とか200年前だと、それが正しい医療として普及してた時期もあるし、
だから結構医療って一口で言っても、すごい正語性ってまちまちなんだなっていうのが、なんかこう分かると、まあおもろいよねっていう。
こんにちは、りょかちです。 今日もマイ・ベスト・ブックスでは、ゲストのストーリーとともに1冊の本を紹介します。
今回の1冊は、世にも危険な医療の世界史、昔は医療として行われていた、奇妙極まりない行為をまとめて紹介している本です。
ゲストは、女性の生理にまつわるサービス開発屋、サプリメントのサブスクリプションサービス、イルミネイトを手掛ける早川ゴミさん。
知られざる医療の歴史や、変わりゆく常識を知ることの楽しさなどをお伺いしていきます。
マイ・ベスト・ブックス、マイ・ベスト・ブックス、マイ・ベスト・ブックス
ペスト予防のために子供にタバコを吸わせる、夜泣き防止でアヘンを飲ませる、今では信じられないような行為が次々と並べられている、世にも危険な医療の世界史。
この本を読んでいると、人間がいかに時代とともに常識を変化させてきたかがわかります。
医療って、すごい確実性の高いものだと思われやすいけど、結構その時代によって正解って違うわけじゃないですか。
最近だととんでも医療として血を抜いて血液でトンクスみたいなのが戦いしたりしたけど、
でもそれって時代を振り返れば100年前とか200年前だと、それが正しい医療として復旧してた時期もあるし、
だから結構医療って一口で言っても、すごい生後生って待ち待ちなんだなっていうのが、なんかこうわかると、まあおもろいよねっていう。
読み始めたきっかけは、自身の事業にも関連深い、婦人科について勉強し始めたことでした。
婦人科ってここ100年くらいでやっと先歩してきたというか、1900年代後半に入って、しっかりその産婦人科、今の形のものが研究とかされ始めているから、結構歴史が浅いんだよね。
それこそ、軽血、女性の生理の血がなんか聖なるものとされてて、それが治療に使われた場面もあれば、
逆にその不条なものとして、すごい避けられたところもあればというかね、もうめちゃくちゃなんだよね。
医療の最近の進歩、すげえなっていうのと、だから逆に言うと本当に100年200年前までそういう状況が普通にあった。
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それこそフェストのマスクとかね、距離が長くなれば息する、距離が長くなれば映らないじゃないかみたいな、こう長いマスクつけたいとかもするし、
結構マチマチなんだな、この時代の進歩ってすごいな、という歴史を見るにあたって、婦人科から入ってきて思ったというところかな。
今はもう利用されていない治療法は、歴史を遡らなければ存在していたことを知りません。
しかしその歴史を遡れば、消えてしまった治療法が間違っていた治療以外のものに見えてくることもあるようです。
早川さんはこのびっくりするような治療を、宗教になり得る言説と話します。
100点ってないし、一応全部理論上の話だから、ある意味宗教とも言えるんですよね、とかいう哲学的な話を考えるのが好きなんですよ。
例えば科学も、科学って宗教的じゃないとされやすいけど、でもそもそもその1ミクロンとか、科学における数量の定義って誰かが決めたものなわけじゃないですか。
そのルールの上で考えた上でこうってことだから、そもそもそこのルールって自然界にそもそもあるものではないじゃないですか、人間の視点で決めてるから、
それってある意味、この後1000年後くらいに宗教とされる可能性もあるんじゃないかなとか、そういうことを考えるのが好きなんですよね、ベースに。
治療法がアップデートされることで変わる価値観。
価値観の変化というと、私が早川さんをとても尊敬している理由の一つに、
価値観を変える事業、理屈もされてきたことが挙げられます。
胸のサイズが小さい人に向けた可愛いブラ、フィーストでは、小さめのバストの名前をシンデレラバストと呼んで話題になりました。
そして今は多くの人の生理に関する考え方や向き合い方を変えるプロジェクトを進めていらっしゃいます。
そこにはどんな思いや使命感のようなものがあるのでしょうか。
根本的に自分が幸せを感じづらい方だなと思っていて、
それは家庭環境とか自分の体の状況とか含めて、別にそこまでバチ健康みたいなわけではないから、
そういったところで比較的幸せを感じづらかったなと思っていて、
幸せを感じれる状況とかって大事じゃないですか、本人の状況というか。
そこを整えていくって重要だよねっていうので、例えば価値観の変容だったりとか、
あとそもそもそれを幸せと感じれる精神状態だったりとか、精神状態に付随するその体の状態とかで考えていった時に結構それがそれぞれの事件に繋がっているなって思っていて、
今直近でやっぱり気になっているのは、今さっきの保健だったりとか医療の話にも繋がっているけど、
健康ってなんだろうみたいな、健全な状態とか、健康って言うと結構難しいけど、ヘルシーな人間生活ってなんだろうみたいな。
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それこそご自愛って話だったりとか入ってくると思うんだけど、ヘルシーな人が増えたらいいな、みたいなざっくりの目指したいところというか、やりたいことって感じかな。
また、今回早川さんには3冊本を紹介してもらいますが、どれもビジネスとは異なる領域の本でした。
その理由を聞いた時、私は早川さんが世の中の価値観を変える企業家になれる理由が少しだけわかった気がします。
全ての物事って構造とか近かったり、何かしら関連性があったりするんですよね。
私の場合、一つだけを深振りしてとかで考えるのがそんなに得意じゃないんで、いろんなインプットを幅広くしておくことによって、他の人と話す時にも話しの精度が上がる。
結構似てるところが多いんですよ、いろんなもの。
よく私が話す事例として、ブラック会社とモラハラ男とカルト宗教って構造的に一緒なんですよね。
これって悪用しなければ、通販とかのLTVを上げるみたいな話とかにもなっていきやすいんですよ。
コミュニティを作るみたいな話になっていくんで、実は構造的に近かったり共通点があったり、それを転用したりすることって割合いろんなところでできて、
あと元々結構オタクなんで、自分の好きな作品については一一倍理解したいんですよ。
レベルマンを見るためにキリスト教を勉強するみたいなとか、
インターステラを見るために物理学とブラックホールについて勉強するみたいなことをするタイプなんですよね。
だからオタクの楽しみ度が上がるプラス、いろんなところに転用できるようになるんで、
結構物事を、全ての物事がインプットになる土壌を作れるみたいな感じですよね。
生活するだけで結構いろんなインプットができるような土壌を作る点で、いろんなものを私は読んだ方がいい派ではあります。
関連する知識を幅広く知ることで、共通しているポイントを見つけて転用する。
それが既存の領域に新しい価値観を持ち込むことができる秘訣ではないでしょうか。
改めて、自分が必要とすべき領域以外の知識についても、教養として摂取する重要性を感じました。
ああ、読まずに本の内容が全部わかったらいいのにな。
そんなことできるわけな。
ああ、オーディオブック!
オーディオブックなら読む必要な。
はい、本を読まずに聞きます。
1万点以上が月額750円で聞き放題。
ひまわり屋聞き放題。
今なら30日間無料。
最後に早川さんにこの本のおすすめポイントを聞きました。
しょうもないなって思ってくるんで、こういいなと思ってて。
その結構歴史の中で間違うこととかって、何だろう、見ていくとやっぱあるんですよね。
人は過ちを起こしますから。
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そういうのが医療の分野であっても全然あったし、
それが逆に自分のエンパイメントになるというか、
医療でもこんな失敗して人めっちゃ死んでたんだし、
めちゃくちゃ人に迷惑かけない限りであれば、
ホリスとか話さなければ失敗しても一生みたいな気分になってくるんで、
個人的には普通に雑学として知っておくと結構面白いなっていうのと、
あとそういうちょっとそんなもんかという気持ちになるんで、
あんま元気ない時に読むとちょっと落ち込むと思うんで、
そこそこ元気だけどちょっとテンション上がらないなって時におすすめです。
多くの変化をもたらす発明は多くの間違いの上にしか成り立ちません。
ある意味、しくじりの方向でもあるこの本。
それは挑戦の方向だとも言えるでしょう。
この本を読み進めれば、医療の歴史に詳しくなるだけではなく、
挑戦に関する意識も少し変わるかもしれませんね。
今回はフィーストやイルミネイトなど、次々とヒット商品を作り続ける起業家、
早川ホミさんをお迎えして、「世にも危険な医療の世界史」をご紹介しました。
お相手は旅立ちでした。
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