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今日お話ししたいのは、個人面談と成績の相関関係から思うことについてなんですね。
まずその前に、僕がいろいろ、Twitterなりブログなり、
こういうポッドキャストなりでね、スマート面談っていうのをよく言っているんですけど、
それって聞いたことある方いらっしゃいますかね。
スマート面談という、そういう言葉なんですけど、聞いたことある人はハートのリアクション、ない方は涙のリアクションいただけますでしょうか。
結構いらっしゃるんです。ありがとうございます。ここに来てくださっている方は、僕のTwitterのフォロワーの方が中心なので、ありがとうございます。
一応ですね、録音とか聞いている方の中には、僕のフォロワーじゃない方とかもいらっしゃると思うので、
一応ご紹介しておきますと、スマート面談というのは、まず事務の手間を減らすということですよね。
個人面談をやりましょうということなんですけど、昔は個人面談なんてもうとてもできない話だったわけですね。
何でかというと、事業以外にもやらなきゃいけない事務がすごくたくさんある。
個人面談の予約をするだけでも、新たな事務手続きがすごく発生してしまうので、それで個人面談なんてまず無理だという話だったんですね。
だけどやっぱり、成績管理に関しては、LMSですよね、学習管理システムが浸透してきて、事業以外の成績管理の手間がほとんどなくなってきているわけですよね。
それから、個人面談をする予約システムも、オンライン予約システムがいろいろたくさんの便利なオンライン予約システムができてきて、
実際、個人面談の管理も手間が必要なくなったというのがあります。
ちなみに僕はカレンドリーというのかな、そういう名前のオンライン予約システムの無料版を使っていて、
これでも十分一般的な個人面談なら全然問題ないと思います。
今、僕が参加しているというか、実際に担当しているコースでは、この個人面談を義務としています。
でも、僕が個人面談を受けられる時間というのは、もちろん24時間対応しますということは無理なので、
僕が個人面談を受けられる時間と、参加者の自由時間の関係によっては、個人面談を全員が受けられないということももちろんあるわけですね。
実際に個人面談を受けることができない人も出ています。
一応、これは個人面談に参加したかどうかも、成績に反映されるようになっているんですね。
それでも、個人面談に参加できない人がいます。
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できないのか、あるいは自分から意図的にできるけどしないのかは、ちょっとその辺もわからないんですけどね。
でも、一応募集要項には個人面談は義務としてありますよということも書いているんですよね。
だから、わかった上では参加しているとは思うんですけどね。
でも、事実としては個人面談に参加していない人がいるわけなんです。
だけど、個人面談と成績の間に明らかな相関関係があるというのは、このコース10週間のコースで今8週間終わったところなんですけど、
もう明らかな相関関係が見えてきています。
つまり、個人面談に参加している人は成績がいいわけですね。
これがですね、どう解釈するかということがちょっと今悩んでいるところなんですね。
その悩んでいる前提としてですね、基本的に僕の考えとして、どんなコースでも教師ができることは実はそれほど多くないわけですよ。
成績の上位層というのは、基本的に教師が何もしなくてもリソースさえ与えれば勝手に伸びていくものだというふうに僕は思っています。
それを考えると、今回の個人面談に出ている人は明らかに成績がいいわけなんですけど、それをどう考えるかどう解釈するかということがちょっと難しいわけですね。
一つは、成績がいいから個人面談に参加したくなるのか、つまり成績がいいからあまり恥ずかしくないので堂々と個人面談に参加してくる。
逆に成績が悪い人は、先生に会うのが後ろめたく思ってしまって個人面談に参加したくなくなるということも一つの解釈の可能性としてはありますね。
だけど、実際に個人面談でも色々なサポートができているわけですよ、僕もね。
わからない質問に個人面談で答えたりとか、あるいは個人面談で褒めたりしてモチベーションを高めるとか、
あるいはこちらから皆さんの提出した成果物について、ここは間違ってますよとかそういうフィードバックを出すとか、
そういう意味で個人面談に出てきた人の方が多くのサポートを教師から得ることができると、そういうことがもう明らかにあるんです。
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だけどその一方で、やっぱり成績が良いから個人面談に来ていて、成績が悪いから個人面談に来られないという、そういう面もあるんじゃないかと思うんですね。
これをどちらかを見極めなければいけない理由としては、時間というリソースがどうしてもかかるわけですね。
やっぱりLMSとかそういうオンライン予約システムで、それ以外の時間はほとんどかからなくなってはいります。
だけどその個人面談そのものにはやっぱりまだかなり大量の時間というリソースがかかってしまうというのは事実なわけですね。
なのでこの時間という限られたリソースをどのように使うかということがここで問われてくるわけなんです。
もし仮に成績が良いから個人面談に参加したくなるだけという、もしそういうことだったら、これはただ単に格差を拡大しているだけになってくるわけですよね。
つまり成績の良い人はもっと成績が良くなるし、成績が悪い人はもっと成績が悪くなってしまうという、そういうことにつながっている可能性があります。
この場合だったらやっぱり今の方法は改めてですね、もっと伸び悩む参加者の方にリソースを費やすべきだと思っています。
あるいはせめて予約できるタイミングを成績上位の人は1週間ごとに予約できるようにしています。
カレンドリーというのは何日先まで予約できるかという設定ができるので、それを1週間に設定しておくと、1週間より先の予約はできないわけなんですね。
相手によってそれを変えることはできないんですけど、こちらの個人面談という課題を出すときに、成績が今90点以上の人は1日待ってから予約をしてくださいというふうに言うと、
せめてそれだけでもやると伸び悩んでいる人はまだ空いている個人面談のスポットがたくさんあるわけですよね、時間がね。
だから予約しやすくなるとかっていうのもあると思います。
あるいはもっと極端にするんだったら、成績伸び悩んでいる人だけが個人面談の予約をできるようにするとか、そういうことも考えるべきだと思うわけですね。
もし格差を拡大しているだけだったらということです。
さっきツイッターでも質問したんですけど、日本語の先生向けのコースなんでやっぱり女性が多いんですよね。
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特にインドとかだと外からの目とか、あるいは実際にセクハラとかが多いのかもしれないんですけど、男性の教員と1対1で話したりすることにちょっと警戒する女性が明らかにいらっしゃるんですね。
なので、さっきツイッターで質問したのは、こういうセクハラとかを防止するために、参加者の皆さんはできればなるべく個人面談の話を録音するように、録画とか録音とかしてくれるようにお願いしたら、もしかしたら個人面談の参加率が上がるかなということも今ちょっと考えていますけどね。
すみません、今ちょっと話が逸れてしまいました。
逆にですね、つまり格差を拡大していないで、個人面談が格差を拡大することにあまりつながっていないで、個人面談をすることによって、本来だったら伸び悩んでいたはずの人が、それで成績の上位者に入っているという可能性ももちろんあるわけですね。
その場合は、今のままで基本的には、今の方針でいけばいいんじゃないかなというふうに思っているんですね。
仮に、もし格差を拡大しているだけだったとしたら、やっぱり成績上位者ではない、伸び悩んでいる人たちにもっと参加してほしいというふうにお願いするべきなんですけど、
それにですね、どういうふうに参加したがらない人に、どういうふうにすれば参加率を増やすのかというのが、今のところちょっとよくわかっていないことです。
さっきのね、録音してもいいですよとか録画してもいいですよということをやることの一つ、それも一つのやり方ですけど、
あと、僕のほかにですね、1人、基金の助手の方も参加してくれているので、そういう女性だったらもっと安心して個人面談ができるのかなということも今ちょっと考えています。
それでね、もし参加率が上がるんだったら、そういうことも含めて対応していかなければいけないなというふうに思っています。
今日はですね、あんまり皆さんが抱えている問題に対して解決策を提示するということではなくて、むしろですね、僕の方がこういう問題があるので、
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できればですね、もし皆さんの方でこれからどちらなのか、つまり個人面談に参加しているのは、もともと成績がいい人が参加しているから、だから相関関係があるのか、
あるいは個人面談に参加していることによって成績が上がって、その結果、成績がいい人は個人面談に参加しているという相関関係があるのか、その因果関係を明らかにしたいなというふうに思っているので、
もしそれを明らかにするアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたらですね、もうDMでもいいし、ムラスペのハッシュタグ付きでもいいのでコメントいただければ大変ありがたいです。
それではですね、ちょっと今日も仕事を始める時間になりましたので、ここまでとさせていただきたいと思います。本日もご参加くださいまして、ありがとうございました。
今日の個人面談の成績との相関関係について、もしコメントとかある方は是非ムラスペのハッシュタグ付きでお願いしたいと思います。
それではですね、本日も良い一日をお過ごしください。そして冒険は続きます。