尼崎、武庫之荘に多いスサノヲ神社、牛頭天王について
兵庫県・尼崎市武庫之荘(むこのそう)のこと、本や映画、ごきげんでいるための話などを武庫之荘に住む落語家・桂弥太郎と、DIY BOOKS平田提が語ります。
今回は尼崎、武庫之荘に多いスサノヲ神社、牛頭天王について語ります。
※文字起こしはlisten.styleによりAIで自動的に書き起こされたものです
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武庫之荘ごきげんラジオということで、やってまいりました。
服装が変わって。
切り替え、編集ポイントがわかりやすくなるかなという思いもあります。
そういうこと。それは素晴らしいことです。
ジャストアイデアなんですね。
今日のテーマは?
スサノヲ神社のお話ですね。すごいマニアック。
武庫之荘にやけに多いんですよね。
調べてみると、尼崎市に全体でも多いんですよ、スサノヲ神社。
そうなんですね。武庫之荘だけじゃなかったんですね。
だから甲子園球場のそばにある野球の大きいボールとかもある。
あそこも確かスサノヲ神社で。
ただそのスサノヲという表記が、それぞれちょっと微妙に全部違う。
あれってあて字なんですかね?
あて字だと思います。
ですよね。いろんな書き方してますよね。
音が先に多分あって、だと思うんですよ。
古来からのものって感じしますね。
でもやっぱりあれ面白いなと思うのが、
本当に武庫之荘っていう地域を散歩してると、
神社があるたびにほとんどスサノヲ神社みたいな感じですよね。
そうですね。ほとんどってことはないですけど、でもとにかく多いですよね。
多いです。西向こうスサノヲとか東向こうとか。
常吉っていうところにも。
はい。僕初詣はそこに行きました。
そうですか。あと戸松神社っていうのがあるんですけど。
戸松もスサノヲなんですかね?
あれもゴズ天皇っていう。
はい。そうでしたね。
そうなんです。スサノヲと同一視されてる神様。
だからこれ何でなのかなって思って調べたときに、
やっぱりスサノヲが、要は大和のオロチを退治してるっていう。
大和のオロチが、要は川?
なるほど。
氾濫の安穏というか、そういう意味で。
治水であるみたいな感じですね。
そうですね。治水の神様なので。
そっか。この辺もやっぱり荒ぶる土地だったんですね。
だったんじゃないですかね。やっぱり向こう側が近いので。
っていうのがまず一つあるのかなっていうのと、
それこそ甲子園球場とかって治水工事の埋め立て地とかにかかってるので、
多分そういう意味合いもあるだろうなと思ってるんですけど。
ありそう。
あとやっぱり疫病の神様。
そうなんですね。
そうなんですよ。なので、義温の八坂神社とか確かスサノヲなんですよ。
そうなんですね。疫病退散。
だから音量営とか、義温とかの、音量とかの沈めるのは、
その疫病に対してのことらしくて。
ただ、いわゆる明治とかその前とかに廃仏希釈とかで、
全部神社にまとめちゃうみたいな、あれがあったときに。
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お寺さんも。
はい。実はゴズ天皇っていう、インドとかかな、
陰陽道とかに繋がる神様が、牛の頭の天皇と書くんですけど、
そういう名前で祀ってたところも、
スサノヲ神社にしようってことになってたんですよね。
何をしてんねんって。
いや本当にそうなんですけど。
すごい編集かけますねっていうあれですよね。
面白いですよね。
それがスサノヲ神社としてなってるので、
元来スサノヲのとこもあれば、
結構見上げると上にゴズ天皇って書いてるところもあるんですよ。
だから多分そういう神仏集合の流れと、
廃仏希釈で一緒になったんじゃないのかなっていう。
それにしてもちょっとかぶってんなみたいなことはなかったんですかね。
いや、なんかそう思いますよね。
かつスサノヲさん一つあるしなみたいなことですよね。
だからどこのスサノヲなのみたいな感じですよね。
ここのスサノヲとここのスサノヲは同じですかみたいなことになりますよね。
そんなにやたらめったら同じ神様を祀るって珍しいですね。
ような気がします。
ただ僕も日本の神話とか見てても、
これは好みなんですけど、
アマテラスって賢くてニューアだけど、
ちょっと意地悪な感じがするんですよ。
やっぱ弟の。
ゼウス感ありますよね。
そうですよね。スサノヲ感動したというか。
スサノヲって荒ぶる神で、
確か出てく時に高間河原の荒芝食ってうんち巻き散らしたみたいな。
とんでもないやつですよね。
トラブルメーカー。
嫌われ者で、負けてるほうというか、
だけど応援したくなるやんちゃ者みたいな。
どっちかというとアマテラスに比べたらスサノヲのほうが同情できるというか。
そうですね。
体制に対してのアンチみたいな感じですよね。
そういう意味で、
大和崎のいろんな歴史もあるかもしれないんですけど、
祀られてるのかなっていうのと。
好みなんでしょうね、こんだけね。
そうですね。
流行ったってことですよね、たぶんね。
神社混流において、
かぶってるからやめとこうじゃなくて、やっぱスサノヲにしようぜみたいな。
そうだ、それ誰が決めてるんですかね。
そうですね。
皆さんもゴズ天皇をスサノヲにみたいなのも含めて、
誰が決めたのかもちょっとね、みんな。
そうですね。
だからまあ、いろいろ触れちゃいけないタブーもたぶんあると思うのと、
神社長とかいろいろある。
そっちもね。
気もするんですけど、
ただスサノヲの正体みたいな本を僕前読んだことがあって。
ありますよね。
そうなんですよ。
新書で出てますよね。
一説にはスサっていうのが、
裾とか汚れじゃない、何だったかな。
そうなんや。
確かにずっと最先端を歩いていって、土地を広げていくイメージありますよね。
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そのね、裾とかそういう裾っていう言葉が、
蘇我氏のところにリンクするみたいな話があって、
そう捉えたときに、
蘇我系なんですね。
はい。
結局いわゆる聖徳太子とかって、
結局蘇我氏との婚姻関係があったりとかして、
深刻書はされてたりするんだけど、
結局例えば捉え系とかの話なのかとか、
いろんな文脈につながってくるんですよ。
それ、どこが真実か全然わかんないんですけど、
そういうのってちょっとワクワクしますよね。
ワクワクしますよね。
古代史のその辺はね。
そうなんですよ。
物述とかね。
はい。
僕らがワードでしか知らなかったものが実はみたいなこと言われるとね。
そうなんですよね。
イルミナティ的な。
そうそうそうなんですよね。
やっぱりこう、いわゆる今の古事記とか日本書記とかって、
天智天皇、天武天皇の争いとか。
作り出した勝者の歴史なのではないか。
そうですよね。
よく言われてますよね。
やっぱりその前ってちょっとどうしても知りようがない部分があるけど、
実はこう脈々とこういう神社とか、
はいはいはい。
いろんなところに。
捉えてんじゃねえか。
なんか残ってんじゃないのかなっていう。
もしもの時は復活するんじゃねえかって。
そうですね。
諸星大次郎的なものがね。
いやでも、まあね、やっぱりその宇治子さんがいて。
はい。
だからおこないと同じですけど、
言われを知らなくても残ってるものっていうのがね。
そうですよね。
なんか泉としてあるのかもしれない。
そうですよね。
そう、だから前もお話、
たぶん特急事物の話のときにしたような気がするんですけど、
やっぱり結構神道とかって言われてるものも全部一つじゃなくて、
大本たおるとやっぱり結構恩明堂が民間信仰とつながってたのを
無理やり神社にまとめた部分もあるっていう話は聞いたことあるんですけど、
やっぱりそのおこないとか前の話もありましたけど、
やっぱり庶民の間で言えば、
信仰とかルーツとか正直もうわかんないけど、
目の前で手合わせるとか、
そういう主流観に落とし込むみたいなところで
たぶん恩明堂が活躍してたんじゃないのかなという。
なるほど、面白いですよね。
そこを一番出口を握ってるみたいなことですね。
いや、そうですね。
それこそ絵法巻きなんてね、
もうまさに恩明堂そのものというか方角の。
また季節がやってきました。
いや、そうなんですよ。
隙を見せるとね、次のキャンペーンがね。
そうなんですよね。
そうそう、コンビニが伝えてくれますよね、恩明堂を。
そうですね。
でもそういうスサノオ神社、
由来ちょっと全部わかんないですけど、
機会があれば僕も社務省の方とかにいろいろ聞いたり、
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もうちょっとしようかなと。
知ってらっしゃるんでしょうね、きちんとね。
全スサノオサミットとかやってるんですかね。
それすごいですね。
スサノオナンバーワン決める話というか。
全部同じスサノオじゃない。
実はうち別のスサノオなんですみたいな。
第三者出てきたみたいな。
ちょっと面白いですけどね。
そうですね、やってほしいですよね。
そんな感じで。
もう実はやってますよみたいな。
いや、かもしれないですよね。
いろんな情報をお待ちしております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
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