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こんばんは、もとです。
この放送は、推し農家が見つかるイーシーサイト、農村日和の提供でお送りしています。
今月は、愛知県で玄米農家をされている、ココロン自然農園の佐藤さんを一押ししております。
今ですね、ココロン佐藤さんが販売しているのは、
その中でお勧めしやすいものは、黒ほうじ玄米茶といって、玄米100%のお茶です。
よくスーパーで売られている玄米茶というのは、緑茶も入っているんですよね。
でも、佐藤さんの玄米茶は、本当に玄米のみを細かく粉にしてありますので、
水に入れて振るだけでできちゃうんです。
とても優しい味で、栄養も満点で、夏場の水分補給にぴったりですので、ぜひお試しください。
ちょっと口が回らないですね。
このチャンネルでは、家庭菜園の話や、本についての話をしております。
今日は、本の話なんですけど、家庭菜園の話。
今読んでいる家庭菜園本で、ブロフ理論といって、有機栽培についての本があるんですね。
なぜ有機栽培の勉強を始めたかというと、作物がうまく育たないんですよね。
その原因が、もしかしたら土造りにあるんじゃないかと思いまして、この本にたどり着いたんですけども、
今回が第3回目の有機栽培についての放送になりますが、
前提として、有機栽培には3本の柱があって、
土造りとミネラル、そしてアミノ酸、この3つに着目しているんですね。
今回はその中のミネラルについて話をしたいと思います。
この本には、基本的にお勧めしている使いやすい肥料というものが載っています。
だけど、これを全部揃えていると結構お金がかかるんですよね。
それは家庭菜園地に当てられないと思ったので、何か他のもので代用できないかということで今探しているんです。
ここ数日、手持ちの肥料だったり、いろんな資材とこの本に書かれているミネラルの必要なものについて照らし合わせてきました。
その結果、もしかしたらいけるんじゃないか、手持ちのものでという話なんです。
では話していきますね。今日はミネラルについてだけの話です。
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まずそのミネラルの中でも、ここに書かれているのは、大きく3つに分類して植物の生育において、
割とたくさん必要だと言われている多量要素のミネラルがまずあると。
この中には、リン酸とかカリウムも含まれています。
三大栄養素と言われているリン酸カリウムですね。
あと窒素もありますが、その次に中量要素のミネラルということで、カルシウム、マグネシウム、マンガン、
そして微量要素、そして鉄、鋼素、銅、塩素、K3ということで、聞いたことあるようなないようなものがたくさんありますけど、
その中で今私が使っている資材でカバーできている栄養素も割とありました。
まず使っているものとしては、液体肥料のメイン肥料、ハイポネックスという液体肥料を使っております。
あとは、もちろんメインで化成肥料も使っておりますが、それ以外ですよね。
ハイポネックス、あとリキダスという、これは微量要素とかアミノ酸系だったかな、ちょっとはっきりと覚えてないですけど、
そういうものを補給する目的で、植物を元気にする目的で補給するもの、あとはクド石灰ですよね。
この辺りでほとんどのミネラルはカバーできていたんですけど、3つだけ入っていないものがありました。
入っているのかもしれないんですけど、ちょっと私が探しきれなかったんですね、今手持ちのものからは。
その3つの足りない成分というのが、硫黄、K3、塩素。
ということで、この3つについて何か、何で補給できるのかということを今調べていました。
もちろんですね、ちゃんとした市販の肥料ではあるんですね。
ですけど、どうにか安く調達しようと思うと、やっぱりなかなか見つからなくて、
結果辿り着いたのが、まずK3に関してはモミガラに含まれているということで、
モミガラを混ぜるか、もしくはモミガラを灰にしたり、モミガラをクンタン、この辺りを入れてあげるとK3の補給になるということでした。
市販のものではKカルという肥料があるんですけど、
これは結構K3にガツッと寄った肥料なので、ちょっと量を間違うとK3が過剰になってしまって、
それはそれで良くなさそうということだったので、
ここに書かれているのは石ころにも含まれているから、あえて入れなくても賄えるぐらいのもんだよと書いているので、
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土作りの一環としてモミガラを入れる程度で十分補給されるんじゃないかなと私は思いましたので、
モミガラを混ぜるぐらいで良しとしましょう。
あと塩素と硫黄なんですけど、これがなかなか見つからなかったんです。
塩素に関して、そうですね。
液費で何か含まれていないかと考えた時に、今使っているハイポネックスというものは、
どうも表示上は含まれていなそうなんですよね。
ですけど、ちょっと調べていたら、
住友科学園芸という会社の花工場という液費。
ホームセンターに行ったらだいたい花工場とハイポネックスというのは置いていると思うので見つかると思いますが、
この花工場で栄養と塩素が含まれていそうな感じがします。
というのも、それぞれのミネラルとか栄養素が一覧になっていて、
そこをタップすると、それが過剰になるとこんな風になりますよ。
欠乏になるとこんな風になりますよ。
欠乏調対策ということで液費がポンポンポンと表示されているんですよね。
栄養素の選び方によってそこに表示される液費も変わってくるので、
おそらくこれはごくごく微量なので表示していないというぐらいで含まれているんだろうなと思いますので、
この花工場、これを使えば栄養と塩素が補給できると。
それでいて、ハイポネックスで表示されているマンガン、フォーソ、リン酸、カリウム、
あとは窒素、マグネシウムまでカバーできると。
結構いっぱい入っているんですよね、この花工場が。
マグネシウムはクド石灰にも含まれていて、
クド石灰はカルシウムとマグネシウムが主な成分ということなので、
マグネシウムがここでちょっとダブってしまうなと思ったんですよね。
で、花状になると、マグネシウム花状になるとまたこれはこれで良くないということなんですが、
この花状、どれくらいになると花状になるかというのはよく分からないので、
被らないようにした方がいいということで、
クド石灰のカルシウム成分を何か他のものでカバーできたら、
クド石灰そんなにいらないんじゃないかと思ったんですね。
そしたらですね、リキダスという液体肥料でカルシウム分が入っていますので、
とりあえずクド石灰がなかったとしても、
この花状とリキダス、この2つの液体肥を混ぜて使うことと、
あとはモミガラを土作りで混ぜる。
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これでミネラルは全部カバーできせるんじゃないかと私は思ったわけなんです。
もちろんですね、それぞれの配分の量というのもバラバラだと思うので、
バランスとしては整ってはいないと思うんですけど、
それでとりあえず野菜が育つのであれば全然いいかなって思っています。
長く続けるためにお金がかからない方がいいと思うので、
どうにかこうにか工夫してこれでいけるんじゃないかと決断になったわけなんで、
ただですね、この後ミネラルはこれで解決なんですけどとりあえずは。
アミノ酸というところになると、またいろんな種類のアミノ酸が必要だということで、
アミノ酸に関しては卵の殻から抽出したアミノ酸がたくさん含まれている液肥、
あとは卵の殻を含んだアミノ酸たっぷりの有機石灰というものを見つけて購入しましたので、
これも使いつつと思っております。
クド石灰と有機石灰ってまた成分が違うので、カルシウム分の補給という意味では同じだと思うんですけど、
なのでさっきのリキダス、花香葉と、あとこの有機石灰というのは併用できるかなと思っていますが、
あくまでですね、趣味でやっている週末農家の一人ごとと思って聞いてもらえればいいかなと思います。
ちなみにこのリキダスも400か600mlくらいのボトルで売っているんですけど、
あと花香葉の液肥は結構大きいのもありますので1リットルくらいのもあった気がしますが、
1リットルだったかな、あ、600と800ですね。
だけど2つとも1000円しないくらいなので結構安いんですよね。
なので十分お金かけたくない人とか小規模でやっている人でも十分手に取りやすいと思いますので、
いいんじゃないかなと思います。
あくまで自己責任でと思って私はやってみようと思います。
あとはですね、量が多い少ないに関しては、この本に一応欠乏するとこういう症状が、
あとは過剰になるとこういう症状が書かれているので、
何かおかしいなと思ったらそこで判断してまた改善していこうかなと思っております。
はい、そんなわけで第3回、風呂風理論についての話でした。
鹿児島はですね、もしかしたらもう梅雨明け、あとは発表待ちじゃないかなっていうくらいですね、
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カラッと晴れて暑いですね。
天気予報でも最高気温は33度とかになっていますね。
で、嫌なのが1週間寒寒天気で、また1週間梅雨、また1週間晴れみたいな、そんな天気予報が続いているんですよね。
なんかなかなかですね、やりたいことが進まなくてやきもきしたりもしますけども、
今日もですね朝、仕事に行く前にふと見たらですね、
パクチー、植えようと思っていたパクチーがですね、セルドレイの中で10日経って花を咲かしちゃいまして、
もうこれは植えられるなということで、全部もうダメになりましたね。
これはもう土に帰ってもらうしかないかなというところなんですが、
せめてですね、綺麗な花を楽しんでから畑に返してあげようと思います。
というわけで、またまた長くなってしまいましたが、最後まで聞いていただきましてありがとうございました。