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第235回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。よろしくお願いします。
本日はですね、久々に気になるロンドンニュースを言ってみたいと思います。
気にしたい。
気にしたいでしょう。
気にしたいですよ。
リスナーさんからリクエストをいただきまして、私も気になっていたニュースがあったんですよ。
えー、なんと、ロンドンの地下鉄駅に搭乗した短編小説の自動販売機の話題でございます。
今さ、私の脳内に出てきたのは、昔の昭和になるのかな?
昭和。あ、ちょっと待って、怖い。令和の前の平成の前の昭和のお話。
まあ、昔々のお話ね。聞かせてくれる?
あのー、駅でね、よく見かけたじゃないですか。
え、何やろう。え、網棚の上に置いてある前の人が読んでた雑誌?
新聞とか雑誌とか。読み終わったから誰か読む人読みーやー言うて網棚に置くとか、ああいう文化もなくなったけどね。
昔ね、朝電車乗ったらいっぱい新聞が。
それの話?
じゃなくて、駅とかでね、よく見かけました。エロ本の自動販売機。
あー、私それ見かけたことないんだよね。
あ、そうですか。
エロ本の日本電光してるみたいだけど。え、なんかさー。
デラベピンとかね。
え、そういうのって駅にもあったの?
駅とか、まあまあ、地理的なところによりますけどね。
いや、原宿とか渋谷とかに置いてるとは思わへんけど。
うん。あ、そう。
まあ、ちょっとね、そういう大人な歓楽街があるところとかによく見かけたのがポンと頭に来ましたけど、そういうわけではない。
私もう一個パンと来たやつある。
あの駅の近くでさ、その日出た週刊誌とかジャンプとかが100円で売られてた道端で拾ってきた雑誌売ってる人。
あー。
あれさ、今考えたらさ、すごい商売だよね。
あれで非税人を稼いでいたんだよね。
ですね。まあ、それも駅とかで捨てられていたものを有効活用されていたってことですよね。
そういうことですね。
有効活用、そうだよね。
だって。
捨てられてるわけだからね。
情報価値はまだ高いけれど、その人が読み終わって思いから捨てたやつをね。
そういうことだよね。
活用されて。
いや、そんなね。どんどんどんどん話が裏の方向に行ってますけど。
そういう話ではない。
そういう話じゃなくてね。
怪しい話ではない。
もうこの令和の時代ですよ。どんどん令和関係ないけどね。
こちらですね。2019年4月。
王子は生まれたけどね。
王子ね。
生まれたね。
生まれましたよ。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
いや、そんなことはどこでもいいね。
アーチ?
アーチ。
アーチだよ。
シャーロックにも出てきたよね、アーチ。
アーチ君ね。
死体の写真が大好きなアーチ君。
あ、いたね。
うん、そうそうそう。
なんかね、いろいろなんやかんや言われてますけど、おめでたいですよ。
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おめでたいですね。ということで、もう全然本題が始まらない私たち。
ごめんごめん。
本題に入らせていただきますね。
はい。
こちら2019年4月24日のクーリエ・ジャポン。
ジャポン、ジャポンで合ってるよね。クーリエ・ジャパン?
ジャポンやね。
ジャポン。
クーリエ・ジャポンのニュースになります。
著名作家の新作が1分で読める。
ロンドンの地下鉄駅に登場した短編小説の自動販売機ということでですね、
レシートのような紙に小説が書かれたものがね、
おー、オシャレ。
地下鉄で売られてると。
はい。
ロンドンでですね、金融街のカナリーワーフ駅?
はい。
付近のショッピングモールや緑地に3台の機械が置かれてると。
ただこちら販売機といっても全て無料でございます。
あ、そうなの?
うん、らしいのね。
仕組みとしては、ボタンを押す。
するとスーパーのレシートのような細長い紙に小説が印刷されて、機械から出てくる仕組みです。
あー、なんかオシャレね。
でね、3つ選べるの。3択やねんな。
あー、ボタンが3つあるってことね。
そう。これ何で分かれてると思う?
え、何で分かれてる?それ読みたいやつをピッと押すんじゃないの?
あー、例えばラブストーリーとかサスペンスとかっていう風にジャンルが分かれてるってこと?
そういうことなの?
オシャル?
私今、何々作、タイトル何々っていうのが3つ書いてあって、
あー、これ面白そうとかこの作が好きって言って押すのかと思った。
うん。
そうじゃない?
うん。あのね、1分、3分、5分で読める小説を選べるようになっていると。
おー、で、え、何それは何か何個かあってランダムに出てくるとかそういう感じ?
ちょっと分かんないな。そこまで詳しく書いてないんですけれども、
えっとまあ第一作目としては、英国人小説家のアンソニー・ホロビッツさんの書き下ろし。
うん、だと思った。
この人なんかね、こういう実験的なやつちょいちょい噛んでくるよね。
あー、そうな。
あの、シャルク・フォームズのなんかスピンオフというか、
なんてパスティッシュ書かれてたりとか、007のパスティッシュ書かれてたりとか、
あとはね、あの、少年スパイモノとかでね、大ベストセラーの作品を持ってらっしゃいますけれども、
なんやかやこういう新しいこと好きなのね。
いいね、でもなんかね、そういうのにどんどんチャレンジする。
こういう方いらっしゃるから、乗ってくれるんだよね。
もうやるやる、みたいな。
とりあえずアンソニー・ホロビッツに聞いとこうみたいな。
日本で言うと誰なんだろうね。
誰なんだろうね。
吉村健吾さんとかかな。
あー、なるほどね。
割と実験的なところに足を踏み入れて率先していくみたいな。
そうだね。
石田イラさんとかかな。
私の感覚ではちょっともうなくなってしまったんだけど、
吉村達也さん。
そうそう、かなって思ったりじゃない?
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割とさ、それこそ短編みたいなやつもいっぱい書かれてたりとかして、
短編っていうかなんか実験的なやつ。
例えば前後編の話があってさ、
前編から読んで後編に行くやん、普通。
でも後編から読んで前編を読むと話が逆転するみたいな。
仕掛けみたいなのが多かった、あの人。
そうだね、なんか普通の小説の楽しみ方以外の楽しみ方ができる。
そうそう、すごい好き合ってんけどね。
あとは、星真一さんとか、
あー、ちょっと思った。
下森雄さんとか、
いいですね、いいですね。
その辺の印象かな、本当に。
なんかチャレンジングな印象の方ですが、
まあアンソニー・ホロビッツさんだろうと思ったもんね。
で、アンソニー・ホロビッツさんの第一作目は書き下ろしとなってまして、
タイトル、ミスター・ロビンソンの死。
というもので、1分以内で読み終わることができる長さになっているそうです。
ちょっと彼のコメントを紹介しますね。
アンソニーの?
はい、アンソニーのです。
私自身も毎日地下鉄を利用しますが、乗客はみんなアプリやゲーム、それに古いツイートに没頭しています。
だからこそ文学で人を楽しませるという取り組みはとても魅力的だったのですと。
あー、まあ小説家の意地ですね。
そうだよねー。
だってさ、私たちもさ、私もしんちゃんも本当にいわゆる本の虫っていうか文字中毒のところがあるから、
漢字中毒、そうなんだよね。
今でこそ、スマホが手に入ったから、
私たちがさ、毎回電車に乗る前に起こしてた行動っていうのをしなくなったけど、
私ら、絶対にカバンの中に何冊か本が入ってたんです。
それは1冊だけじゃないんだよな。何冊か入ってる。
読みかけの本で、これがもう終盤に差し掛かっていて、読み終わるのが怖いので次の本とかね。
言って途中で本屋に入って新しく購入した本とかね。
そうなんです。で、しかもそんなに本持ってるにもかかわらず、
まあ10分後に電車来るってなったら本屋さんに入って新しい本探すんです。
なぜかというと、なんか今持ってる本の気分じゃないっていうのが理由で、
で、10分後の電車も逃しちゃって30分とか平気で本屋でうろうろしてしまって、
無駄な時間を過ごしたなっていう。
もうその時間あったら家帰れてるでっていう時間を費やして、
その電車の10分15分で読む本を探し続けてる。
そうなんですよ。
アホでしょ。
これ病気だよね。でもそうだったよね。
いやもうなんか読むものがないことがとても怖くて。
そう怖かった怖かった。
実際ね、本買って電車乗っても誰かにメール返さなきゃいけないとか、
何か作業があるとかって言って、本開かないことも多いんですよ。
なのに本を持ってないと不安。
だよね。今は私はKindleっていう文明の力を手に入れたから、
09:00
その行動を割と起こさなくなったんだよね。
あと車移動が増えたから、どちらかというと耳で聞くっていうか、
ポッドキャスト中毒ですけどラジオと。
読みたい本何か見つかった、誰かの記事とか読んでて、
これが今噂になってるよっていうのがあったらすぐに購入できたりとかするよね。
すぐ買っちゃう。
本屋さんに行かなくても済む。
良いことか悪いことかちょっと分かんないけどね。
本屋さんに足を運ぶ機会も少し少なくなってますけれども。
だいぶ少ない。
本屋さんはUSJみたいなものだと思ってるから、
1日ずっと滞在して、
うろうろバラバラ見て楽しむっていう。
上から下まで見え尽くしてます。
今ちょっとね、今上から下までって言ったけどね。
特定の本屋なんですね。
そうなんですね。茶屋町にある丸前純工堂でしょ。
7階建てなんですね。地下も含めたら8階建てか。
全部本屋さん。しかもね、空いてるなここが。
途中にね、文房具屋さんとかもあったりするのでね、
ちょっと気分転換にちょうどいいです。
でもあの長沢文具さ、ちょっと気取ったものに変わっちゃった。
なんかちょっと高級志向だよね。
さらに変わっちゃった。
本当に?
この間買いに行こうとしたら、
オシャレ文具やった?
オシャレ高級文具しかなくて、
ちょっと奥の方にあった雑然としたコーナーはなくなっちゃって。
それは残念。
残念でしたね。
掘り出し物を探したいのに。
まあね、そんなことはいいんですけどね。
だからそういう人間が今ちょっと、
この私たちですら、
活字で読む本、
少し距離が離れてしまっている昨今、
そういうので手軽に、
しかもね、ちょっと実験区間なのかもしれないけれど無料で読めるとなったら、
それは飛びつくよね。
あともうちょっとしんちゃんに、
この読書風景っていうのをお見せしたいんですけどもよろしいですか?
ちょっと画像をね。
こちらになります。
そうなるよね。
これ絶対ね、閉店後の、
何て言うんですか?
売上締めですね。
売上締めしてる人だよね、これね。
になっちゃうね。
なっちゃうね。
売上集計撮ってるね。
もしくはなんかどっかの寺。
お経読むみたいな。
そうだね。
しかしちょっと長いよね、これね。
これ5分なんじゃない?
これ5分バージョンか。
こっちが1分とかかな。
短いのと長いのモテらせる方だけやっぱね。
それで2人で買って交換とかね。
買うんじゃない?しんちゃん無料だから。
でもすごいサービスだね。
そんなに元ではかかってないのかも。
アンソニーホロビッツへの印税はどうなるんだ。
それはかかってると思うけど。
もしかしたらそれに少し広告が入ってるとかそういうのかもしれないけど。
かもだね。
それでもいいシステムだな。羨ましい。
ちなみに今後のラインナップ。
12:01
バージニアウルフやルイス・キャロル、
チャールズ・ディケンズら英国作家の作品が読めるようになる予定だということで。
往年の名作が。
名作が読めるようになるんじゃないかなっていう。
それで今まで何か触れてこなかったものにたまたま触れて
膨大な作品群に足を踏み入れることになるいい機会になるかもね。
本当そうなんですよね。
ちなみにこのサービスっていうのはロンドンが初めてってわけじゃなくて
もともとフランスの会社が始めてるんですけれども
フランスとか香港とかアメリカで
1900万部以上売り上げてないな。
読まれたらしいです。
それを習慣にしてしまいたくなるよね。
今日の一本どれだってピッて押すとかね。
めっちゃ楽しいと思う。
しかもアメリカでは映画監督のフランシス・フォード・コップラさんが
この機会の大ファンで投資しちゃってるんだって。
なるほどね。
面白い読書体験だな。
フランス人でイタリアで料理レストランを経営されてるんだけど
そこに設置してんやって。
もう食べて欲しいか読んで欲しいかないねみたいな。
料理来るまでの間に読めよ。
難しくない?食べながら読まれへんもんね。
料理終わった後とか前とかに読むのかな。
メニュー選んだ後、料理が来るまでの間に一本読んで
それでテーブルの話が弾めばとても素敵だよね。
そういうことかな。
あれ読んだなんて話でお食事中盛り上がったら
それで楽しい時間になるんだろうなと思うし。
ちなみに現在の英国の成人の読書事情について
こちら補足がございましてね。
調査によるとカナリーワーフグループさん
ロンドンの不動産を手掛ける会社ですが
こちらの2018年の調査によると
英国のイギリスの2000人の成人を対象に調査しました。
すると30%が半年間で一冊も本を読み終えることができなかったということらしいです。
印象としてはイギリスの人たち読書好き。
日本に比べたら本屋も多いし
本屋も独特だよね。チェーン店だけじゃなくて
ちゃんとセレクトショップ化してるっていうか。
専門的な書店が多いな。
あと古本屋さん。
とても積極的に本を読まれている方が多いのかな。
なんか陰陽好きだったりとか
15:01
知識欲がとても深い人たちっていう印象があるけど
それでもやっぱそうなるんだね。
そうなんだよね。
ただすごいこの会社の方とっても前向きです。
30%は半年間で一冊も本を読めることができなかったでしょ。
ということは70%の人がソーシャルメディアではなく
我を忘れて本に没頭したいと考えていると期待をせているそうです。
その30%の人もね。
本読めるんだったら読もうかいとか。
本当に本が好きじゃないかもしれないけどね。
お仕事忙しかったりとかね。そういう方もいっぱいいらっしゃると思うんだけど
そうやって触れる機会を
今ちょっと本離れ、活字離れが叫ばれているこの昨今ね。
そうやって取り戻す努力をされているというのはとても嬉しいね。
なんかやっぱりいいなって思うし
なんか日本にもあったらいいのになって
やっぱ東京かな来るとしたら。
せやな。申し訳ないけど佐賀県にはないやろな。
なんで佐賀が出てくるの。佐賀関係ないやん。
急やな。
佐賀県にお住まいの方いらっしゃるかもしれません。
そんな偏見とかじゃないですよ。
いや、神戸には来んやろなって言うかと思ったら佐賀って。
東京で若者に火がついて
それでちょっと逆説的な感じになるけど
それがSNSとかで話題になっているブームになるっていうのも
でもそうだよね。
面白いコメントになるのかなという気は。
結局別に本っていうかこの機会を作った人たちやって
スマホとかSNSを撲滅させようとしているわけでは決してないからね。
ちょっと忘れている時間を少し思い出すとか。
しかもやっぱり今YouTubeだったりとかね。
身近にサクッと10分程度で楽しめる娯楽っていうのがさ
増えてきちゃってるからさ。
なんかそこに1分の本っていうか
っていうのはありなんかなって。
だってさちょっと話変わるけどさ
今映画館で2時間中1時間半携帯いじってるとかでめっちゃ話題になってるよ。
意味がわからない。
じゃあ家で見るな。
ほんまそう。
何飲んだろうねあれね。
わからない。
意識がわからないので何も指示することができない。
それでもねやっぱりとかって言えないんだけど。
時間を見るのも嫌いやから。
それは自分の中でね。
時間を見ちゃうとあと20分かっていうことはもう1展開あるなとか
なんかそういうの思っちゃうから見ないようにしてんねんけど
さすがにうーわ思んないって映画来ちゃった時は見る。
私逆やねんよな。
面白かったら時計見んねん。
それは何その心は?
あと何分見れるって。
18:01
残りの楽しめる時間を知っておきたい。
あと2つあるみたいな感じ。
そういうことね。
しんちゃんは結構さ好きなもの後に残しておくタイプ?
ダメ。
私さっき食べるタイプ。
結構私ね後に残してワクテ化してたいのずっと。
だってそうや思い出したわしんちゃんの卵の食べ方。
何?
卵よ。
卵卵言うなよ。
卵が一番好きだったりするので
うどんとかラーメンとか
ポトンって落とす卵。
落とした卵をした時にその卵を最後の最後に置いといて
卵がメインディッシュになるっていう。
卵と絡めて食べるから美味しいのにってずっと私は提唱してるんですけど
違うんです。
シミシミになった卵がメインなんです。
そういう楽しみ方の差はある。
知識欲というか何というか読書欲。
ただ東大とか行くような頭いい人が多いらしいんだけど
ある人たちは映画化無理って言うんだって。
暇って。
一個のことしかしていない自分が見せないって。
マルチタスク人間か。
だから私はもう全脳みそを映画に浸したいのよ。
ここは映画館じゃないと思いたいぐらいに
何なら入れてその世界の中に行って
私は思うんだけど
どのぐらいどうやって集中したら
今のこの肉体を忘れられるかってところを求めるじゃない。
他のこと考えたくないとかね。
思うけど
頭良すぎる人たちっていうのは
暇なんだって。
まだ脳の容量余ってるやつを使いたいわけだね。
かといっても携帯見れないじゃない。
別に携帯見たいわけじゃないけど
携帯すら見れないような
真っ暗で他に何もすることがないから
暇すぎて映画館はいかへんって人多いんだって。
だから家で見ますって。
他のことしながら見るんだって。
やっぱ頭良い人はどっか違う。
私は全能力を傾けて映画で集中しないと
味わい尽くせないので
もったいない。
2回見たいもん。面白かったやつはね。
もちろんです。
っていうね、何の話だ?
作家の人たちは長時間の楽しみ方っていうのが
楽しめなくなってるっていう話ね。
短時間で読めるっていうのは今の視野に合ってるのかもね。
合ってるは合ってるかもしれないね。
ツイート気分で読めるとかそういったところになるかもしれへんけど
いやでも、なんかほら
さっきの活字中毒の話やけどさ
あと何十ページ、あと30ページで読み終わる
21:00
電車降りなきゃいけない
降りた瞬間に喫茶店に飛び込むみたいなね
そういう体験をやっぱ今ちょっとしなくなっているので
そういう、例えば1分小説3分小説で
ちょっとその気持ちを思い出して
5分小説買っちゃったけど
1駅しか乗らへん。読みきれへん。みたいな
そうなの?そうなの?
駅のベンチに座って読むとかっていうのは楽しいかもしれないね。
かわいいね。
でも世の中でさ、これは5分ぐらいで読めますって言われてるやつって
私ら多分1分以内に読んじゃうでしょ。知ってんねん。
ね。
早いね。
読もうと思えばね、早く読めてしまうので
そういうね、まあまあちょっとこの
新しさと古さを融合した新しいマシンのニュースでございましたと
日本にも来てほしいな。
来てほしいね。
で、その一方
ちょっとね、この話と対になるところもあるかもしれないんですけれども
また別のニュースです。
これはですね、ツイッターからなんですけれども
三田春男さんという
お着物作家さん。
なんかね、昆虫とか甲殻類などの稼働するお着物を
金属工芸品を作ってらっしゃる
めっちゃかっこいいヘッダーなんですけど
こういうね
赤っけ。
あー、なんか見たことある。
お着物作家さんね。
ちょっとまあロンドンでね、4月に個展をされたらしいんですけれども
その作家さんがツイートされていた内容で
すごい面白いなと思って
今日ご紹介させていただきたいなと思ったんですけれども
大英博物館の景色が変わってきたよという
お話です。
私たちも大好きな大英博物館
前方はまだ見れてないけれどね。
まあね、見れてないですね。
しんちゃん、大英博物館名物といえば何でしょう?
アヒルの着物。
あー、私も買って帰った。
ラバーダック。
そういうお土産とか商品ではなくて
ロゼッタストーン。
美術品そのものでもなくて
私たち観光客って言ったらいいのかな?
ビジターのうちの一部がよくしているとあることですね。
私としんちゃんはしたことない。
でもこの風景はよく見かけます。
セルフィーを撮るとかそういうの?
違います。
セルフィーは撮ってる人もいるかもしれないけど。
海岸をとりあえず登り降りする。
まあまあ撮ったらセルフィーを撮るとか
階段を登り降りするとか
トイレに行く。
ごめん、大英博物館に限ったことじゃないよね。
怖い怖い。
でもわかるわかる。
美術館はトイレに行きがちだよね。
滞在時間が長いし無料で使わせてくれるところが多いので。
これは海外の美術館ならではかなと思う。
24:00
車制する。
正解です。
よく見かけたね。
居てらしたよね。
おっしゃってんですか?
はい、そうです。
そういう姿を見てると
私も何か描いてみたいなっていう気持ちが
湧いてきたりもするんですけれどもね。
私ビクトリア&アルバート美術館に行った時に
夜に美術館に行けるっていうのがね
金曜日の夜に開放されてたので
試しに行ってみたんですけど
あれは工芸品とか
いろいろと木に渡った展示品があって
その中で仏像コーナーかなんかで
親子連れで地べたに座り込んで
楽しそうにスケッチしてる姿を見て
日本ってあんまり通路に立ち止まらないでください
なんかベンチとかも置いてなかったりするからさ
でも海外の博物館は本当にベンチたくさん置いてあって
どうぞゆっくりしてください
好きな絵の前でどうぞぼんやりしてください
っていう環境を整えられてるところが多くて
とてもそれが正しい気がして
いや本当にいいと思う
だからその親子の
どんな絵描いてんのって
いやこれほんまにこれ描いてんの?みたいな
あもう違うんや
その絵から受け取った印象を今神に従めてるんだろうなみたいな
決して模写ではなかったみたいなところもあるけど
そういうところも含めて
もう風景の一部になっている
ここの空間が大好きで
いつも来てはるんやろなとかっていう感じで
なんかとても羨ましく見たことがあるけど
やっぱでもねそうやって座り込んでずっと模写して
絵画の勉強されている方から
趣味の方からやってらっしゃるのはいいなと思って見てたけど
その風景が最近様変わりしているということなんですね
予想つくしんちゃん
様変わり
様変わり
様変わりどういうことだろう
タブレットに映している
おっもういきなり正解が出ちゃったかも
ちょっとこの写真をご覧ください
うーん
はいどうですか?
タブレットにタッチペンを使って映している
この方もこの方もこの方もそうなんです
このお写真の中にいらっしゃる方は
ほぼほぼ100%タブレット
スケッチブックじゃないんだね
そうなんです違うんです
すごい技術だね
そうなんですよ
でも思ったんやけど
やっぱりその
パッと見た時に小さいしタブレットって
27:02
鉛筆とかの方が絶対いいんちゃうと思ったけど
けど消しゴムのカスが出たりとかさ
もし絵の具持ち込む人
でもあれよね携帯用パレットみたいなのもあったりするけど
なんかその展示物とかフロアも汚さないしタブレットやったら
持ち物も少なくて済むじゃない
うまく描けたらすぐにシェアできるとかね
そういうのもあるかもしれないね
だから合理的だなと思って
今時の風景なんだなって
時代とともに変わっていくんやなっていうのをね
思ったわけです
その人がねどういう意図で
やっぱり作家の息吹を感じるために同じ
消し炭みたいなやつ消したらあかん
消し炭?
炭みたいなやつ
チョークみたいなやつ
で描くんだとかって
もちろんやられてる方もまだいらっしゃるとは思うけれど
そうではなくめっちゃアップにして
めっちゃ詳細にとか
ちょっと用途も違うのかもね
でも結構今は紙みたいに描けるから
その感触とかもね
割と紙っぽく描ける
その木炭風のペンにもできるしね
風じゃダメだ
その作家の魂を感じるためには
当時のものを使って描かないとダメだみたいな
この小指のここを黒くしながら
6Bの鉛筆じゃないとダメだとかね
いらっしゃらないのかな
最近ではね
漫画家さんとかイラストレーターさんとか
みんなねタブレットで描いて貼るからね
ビヤーってなってもすぐに戻せたりするからね
ごめんごめん質問ですか
ビヤーって何ですか
ビヤーって
昔紙で描いて貼ったらちょっと
なんていうの
にじんでしまったりとか
もう1回トーン貼って
失敗したとか
ってなったらおじゃんになっちゃうけど
今は戻せるもんね
処理をね
そう思うと便利なのかな合理的なのかな
何枚も描けるしね
とりあえずできたりとかね
そうそうそう
重くないやんスケッチブック重いの
なんかさ
さあ描こうと思ったら
うわースケッチブックあと2枚しかなかった
みたいなことないもんね絶対ね
買いに行かなきゃ
鉛筆も削らんでいいしね
消しカスがさ出ないんじゃない
そう考えれば
バッテリー不足さえなければ
バッテリーはね否めない
バッテリーはあるね
モバイルさえ持っときゃどうにかなるのか
うわー現代って感じだなっていうか
30:01
私当ててもうた
おめでとうございます
いや意外でした
あー本当に
いろいろなんか
まさかと思った
ボケようと思ったけどあんまりボケられへん
逆立ちしてることとかいろいろ考えてた
あー本当に
ちょっと面白くないな
大丈夫ですよ
逆立ちして描く言わんでよかった
私もどう反応していいかちょっと分からんかった
天の橋立て風にとかいろいろね
考えてみたんですけど違いましたね
天の橋立てをああやって描いてたの昔
違う違う天の橋立てほら
またの月ね
だけどまあそうか
いやいいんですすいません
しょうもないこと言って
せっかく自分でしたのに
また自分で蒸し返すっていう
最悪な面白くなさね
いやいやそんな最悪とか言わんといて
大丈夫大丈夫
いやいや
なるほどね
なんか技術どんどん変わっていくのが面白くもあり
でもなんかねこれを見てめっちゃいいなと思って
私も昔さ
写生とかしたことあったしんちゃん
外に持ち出して絵描く
学校のやつはあったよ
あの画板
画板ね
そう画板画板
家にあったもん画板私
私折り畳みのやつやったんですけど
あの憧れのやつね
あれを持って
パタンってできるやつや
近所の神社とか行きましたよ
私は家族で姫路城に行った覚えてるめっちゃ
家族で写生に行くの
オシャレ
いやなんか宿題があったんかな
写生とかほんで行ったんかもしれない
夏休みのね宿題で絵描いてくるとかもね
あるある
全然あるけど
姫路城描いたのめっちゃ覚えてる
あらまためんどくさいやつ
でもめっちゃ楽しかったの覚えてる
あそうなんや
うんすっごい楽しかった
んで
でその後も結構なんかそういうのしたいなって思っててんけど
ずっとしてなくて
特にしたいと思ってたのは
水族館で大水槽の前で写真じゃなくて絵描きたい
魚の絵を描くっていうのがめっちゃ好きで
鱗を一枚一枚描くのが最高なんだよね
でね聞いてる?
ねえねえねえ
どうやってやるんやろと思って
魚って動くよなっていう
写生っていうのはそういうことだよしんちゃん
一瞬でこう目に焼き付けてこう描くでしょ
でまた目でこじーっと見てで描くの
あそうなの?
うんそうだよ
私何回も何回もこうえっとえっとって
繰り返し見て写すやつしか無理だった
あートレース的な?
そうだから建物とか動かないものじゃないと無理
あーそっかそっかそっか
これぐらいだな
はいはいはいはい
えちょっと待って
ここの3分の2ぐらいのところからこれが出るんだなみたいな
あーそれはそれでめっちゃ合ってると思う
よく観察してるってことでしょ
だからあの私が描く写生には動物とか動くものが一体無い
人間とか
車とか全部流し見てるので
車通ってないみたいな
あーうんうんうん
連続して見えるものしか描けない
あーはいはいはい
その場で佇んでるものってことね
もう絵心ないんすよ
いや絵心それはまた違うんじゃない?
注目してるとこが違うってだけで
33:00
いやだからねあの味気ない
ただの四角い建物ばっかり描いてましたね
そんなことないそんなことないけど
そっかそっかそっか
いやだから私は魚をね
だからさっきそんな顔したの?
そう
えどうやんのってなったの
おー
そうそう
常々皆さんどうして貼るんかなって思ってたけど
そうだったの目に焼き付いたものを描いてたのね
あとはちょっと同じ魚で確認しながらとかそういうことだったの
そうそうここにもう一匹魚欲しいなと思ったら
ちょうどいい魚を探してあれいいやんって感じで描くみたいな
あーなるほど
だってさじゃあクリスチャンラッセンはどうやって描いてるのあの絵を
こう一緒にずーっと遊んでて
同じようなタイミングをこうずーっとね
でもなんか実際
例えば有名人の似顔絵描く人とかいたりするじゃない
でもああいう人っていうのも似顔絵描く時に
写真一枚じゃ描けないんだって
いろんな方向からのその同じ人のいろんなパターンの写真を見て
実際に実物が前にいなければね
いろんなパターンの写真を見て
それで特徴を自分の中に一旦落とし込んでから
それをデフォルメして
そうそうそうそう
あーなるほどね
だからそれと一緒かな感覚的には
あーえーそうなんだ
そうそうらしいよ
あー絵ね
絵を
絵ね
今度じゃあロンドン行った時写生大会するか
あーしたい
私でもダイヤ博物館の絵を模写するよりかは
外で描きたい
いやねそここそ公園行ってなんか描いてみるとか
えーめっちゃいいじゃん
最高じゃん何それ
めっちゃ率探すで私
いいよでも率早すぎて描けるか
でもいいよいいよいいよいいよ全然いいよ
見ているのも楽しいかもね
じゃあ画版持っていかなあかんよ
スケッチブックでいいんじゃない
っていうかスケッチブックもロンドンで売ってるぜきっと
ロンドンのねステーショナリーショップの少なさよしんちゃん
いやでもある程度のものスーパーとかには売ってたから
えスケッチブック売ってた
売ってたと思う
嘘でしょ
マークスアンドスペンサーを信じろ
いやー信じられへんな
いやー
それぐらいどうにか画材屋さんとかいっぱいあると思うよ
あるかなあ
あったと思うで画材屋さんは
まあまあいいよ持ってくよ持ってくよ
まあスケッチブック1冊ぐらいからね
トランクにぴょって入れれば
本で三角座りしてそこに置いて書く
三角座りなのね
え違うの
書きました
え違うのどこ
別にその辺のベンチに腰掛けてもいいんやないん
ベンチに腰掛けたらさ体勢がさ
まあいっか
いいやとりあえずね
とりあえずいっか
次ロンドンに行ったら写生大会を開催します
もうすごいねあの
36:00
あでもロンドンやったらできる気がする
なんか日本でねいきなりそれしたら
まあ変でもないか
変ではないんやと思うんだけど
写真じゃなくてね写生ね
いいやんそれめっちゃいいやん
いい企画思いつきました
私じゃあipadで行きます
あなるほどね
うん
ちーちゃんは
私じゃあわらばんしで行きます
最高にアナログなところを狙おうかなと思って
いいと思います
はい
というわけで
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ロンドンで絵描いてきたぜっていう方
いらっしゃったら送ってください
絵を?
うん
そんな大事なものを送ってくるの?
いやいや現物送りとは言いません
ちょっとしゃべって
わかってるやん
ぴょっと画像で送って
そうやね
こんなしたよとか
あと大博物館でさスケッチしたよとか
あーいいね
私ねそう
絵をね真似して描くっていうのが
ちょっとよくわかんないから
自然史博物館とかがいい
あーそういうのね
骨がいい
骨ね
恐竜とか
恐竜の骨でっかいのいると思うんでね
いやいいでしょ
でっかいのいないよもう今
あそっかあいつ引退したんやけ
引退した
もらわれていたんやけ
なんか今どっか巡回中やわ
あーそっか
でもちょっとパディントン気分で
そうですね
自然史博物館なりなんなり
行ってみたいと思います
はいというわけで
今日はこのあたりでお別れしましょう
さよなら
ありがとうございました