は初めて今回やられたんですか
今回初めてですね
そうですか
なんかそれだけ長い距離を歩いて
一泊三日で歩いて下死の中を
かとともに
はい
はい
やろうっていうふうに思ったきっかけって何だったんですか
僕自身もトレイルランニングのレースとかで
だんだん距離が伸びていって
100マイルとかもチャレンジしたいっていう気持ちも生まれてきて
長い距離をやっぱり歩いてみたいなっていうのもあるし
やっぱり北海道の自分の住んでる場所で
じゃあどこからどこまでが楽しんだなっていうのを考えたときに
やっぱり北海道一番くびれてるところに伊勢湖ってあるんですけど
海から海に繋げられるんじゃないかっていう
そういうイメージがあって
じゃあ一番そのやるには面白そうな
そうですね
季節を狙ってやったと
また変化もすごくて海スタートして
で伊勢湖連峰っていういつも冬自分たちが滑ってる山を重装していって
羊蹄山っていうシンボル的な山も越えて
そしたら今度次湖があってっていう
歩いてる
すごい変化が
3日間の間でもすごい変化があって
それがすごい面白いですね
確かに海も湖も山も普通の労働もあって
どれぐらいこう累積標高というか
どれぐらいこう登る感じになるんですか
累積標高自体は6000ぐらいしかないんですよね
なのでほぼ前半がそれほぼ累積稼いでる感じになるんですけど
前半は一生懸命登ってたんですかね
はいはいはい
はいはいはい
後半は緩やかに
羊蹄山を越えさえすればあとはもう湖の方なんで
フラットになっていくんですよね
そうですか
何人ぐらいで行ったんですか
今回は本当試しっていうか
どれぐらいで行けるんだろうなっていうので
今回は4人でチャレンジしました
チャレンジして
装備とか補給とかって
例えばトレイルランニングの100マイルのレースと比べて
なんか違うところってあったんですか
今回はですね本当にトレイルランニングのレースでも
いずれは行きたいレースっていうか
トレイルランニングの装備で行きたいんですけど
本当に初めてだったんで不安があって
止まる用意も持ってった方がいいなって思ったんで
トレイルランニングってよりもファストパッキングですね
ファストパッキングの装備で行きました
なるほど
じゃあ一泊三日で一泊はどのあたりでされたんですか
一泊はですね
本当は羊蹄山を越えたところで
一泊したかったんですけど
力尽きて羊蹄山の手前のキャンプ場で一泊しました
寝て一泊して
で起きてそこから最後羊蹄山行って
そうですね羊蹄山行って
東亜湖のほとりでちょっと仮眠して
なるほど
で最後まで行ったと
そうですね
なんか天候とか一泊三日の間はどうでしたか
結構いい
天候がねめちゃくちゃ悪かったんです
悪かったんですか
そうなんですよ
6月の後半なんですけどめちゃくちゃ寒くて
寒い
羊蹄山の上とか多分一桁ですね気温が
そうですか
1898メートル
約1900メートル寒いと
そうですね
やっぱり2時間3時間弱かけて歩いて登るんで
それなりに達成感があるんですよ登った後
山頂でゆっくりと思ってたんですけど
寒すぎて
すぐにもう下って
すぐ降りると
風もね強くて
そうですか
なんかやり終えて
どういう感情になったりとか
どういう考えを抱いたとかそういうのってなんかありますか
そうですね本当にね実験的に今回は行ったんで
あの一泊の装備を持って
だからこういろいろ確保して安全を確保しながら行ったんで
次チャレンジするときは
なんかもうちょっと補給はどこにあるかとかっていうのも今回わかったんで
それをもうちょっと自分のチャレンジをもうちょっと強めて
トレランの装備で行きたいな
もう一回行くと
そうですね
いいですね
なんかぜひ参加したいですね
ぜひぜひ
そうですか
面白いですね
あのなんか北海道ってそんなに僕来たことがなかったんですけど
スコットジュレックとかみんな来たりとか
あのスプラウトにもね来られたりとか
いろんな人が来ていろんな旅をしたりしてたりとか
まあその冒険家の方もね結構いらっしゃったり
ハントリー文章さんとかも北海道中歩いたり
あとはそうですね
あの結構昔だと松浦武代さんとかね
すごい歩いて記録を残してやられてる方がすごくいっぱい来るし
まあ本当にその中で生活をして
みんなこういろんなアクティビティをしてるんだろうなと思うんですけど
松浦武代ってちなみにこういろいろ調べたらものすごい距離を
ものすごい時間で行ってますよ
なんか今でいうトレイルランナーみたいですよね
あとはね丸太で船作って
シリペツ川も下ってるんですよね
そうなんですか
すごいですよね
冒険家ですよね
そうですよね
本当になんかいろんな記録も残ってるし
なんかやっぱそういうのは読んでると面白いなと思って
ますね
ニセコって結構開拓心の強い先輩方が多くて
その松浦武代さんの話がそのまま現代まで続いてるっていうような人たちがいっぱいいるんですよね
そういう刺激はすごいありますねここに暮らしてると
なんかすごくやっぱり面白いなと思いますね
なんかそういうことも含めてこう
吉さんご自身も
ログブックっていうのを作っていて
これは雑誌っていうんですかね
そうですねジンっていうか
ジンっていうかすごく綺麗なのを作ってて
これはいつ頃から一番最初始まったんですか
これはですね本当一番スプラウトっていうコーヒーショップがオープンして
今年14年なんですけど
オープンしてからずっとなんか自分でフリーペーパーみたいなのを作ってて
僕も本読むのすごいですよね
好きなんで
自分でなんかこう本でいろんな人に伝えたいなってずっと思ってたんですよね
はい
でフリーペーパーを作ってた中でいろんな人がどんどん集まるんで
やっぱ一つの冊子にしたいっていう思いがあって
で4年前にそのキャンプ&ゴーっていう施設をオープンさせた時に
そのタイミングでじゃあキャンプ&ゴーってそのいろんな人が集まる場所なんで
そのログを残そうっていう
あとを残そうっていうことでログブックっていうのを作ってたんですよ
なるほどだからログなんですね
そうなんですよね
これはどれぐらいのペースで出されてるんですか
一応1年に2回
前半と後半
そうですね
なのでログなんでこれからやることが書いてあるんじゃなくて
やったことが書いてあるんですね
なので夏の時期にやったことが秋にリリースされて
冬の時期にやったことが春に発行されてっていうイメージで
なるほどなるほど
はい
でも結構写真とイラストと結構すごくきれいなものがすごくいっぱい載ってるんですけど
結構もう迷子を迷子をこう
いろんな人がやっぱりじゃあ参加して書いてるんですね
そうですね
あの豊島英樹さんとかもね
そうですね
書かれたりしていて豊島さんもすごくいろんなアクティビティとか
アートのこともやられてたりとかいろんなことやられてますもんね
はい
キーで一緒に滑る 滑る仲間なんですけど
それで 滑ってる時に
こういうことやりたいんだよねっていうのを相談した時に じゃあこういうのどう?っていうのをアドバイスをいろいろくれて
それでログブックっていうのを始めようっていうことになったんですね
なんかすごくいい本だなと思って ちょっと楽しみに読もうかなと思ってますね
表紙もだから夏から冬に行くとか 冬から夏に行くっていうイメージでイラストを描いてる
やっぱりそういう 季節の変化とかそういうこう1年を通したなんかちょっとずつ変わっていくような
そういう瞬間っていうのを楽しみながら形にもしてるっていう そういう感じなんですよね
面白いですね ギャラリーというかその展示というか
そういうのも
結構この場所でやられたりしてますよね
そうですね
それはどれぐらいのペースでやられてるんですか?
コロナもあってそのポップアップショップとかそういう短期的なのは
コロナの間はあまりなかったんですけど
でもホームステイアーティストっていうプロジェクトを一応企画していて
アーティストインレジデンスみたいな感じなんですけど
ここに滞在して
ここで滞在してる間に作品を完成させてそれを展覧会としてギャラリーで発表するっていうのをやっていて
アーティストインレジデンスではなくてホームステイアーティストっていうそこは何かあるんですか?
アーティストインレジデンスだとちょっとあの敷居が高いなっていうイメージがあって
ホームステイ?
はい
施設もそこまで整ってないので
本当屋根裏にちょっと泊まりに来るっていう
そうですか
でなんか僕らもなんかスタッフも含めて家族みたいな感じになってるんで
その一員として一緒に温泉行ったりご飯食べたりっていう生活を共にしながら
作品を作って発表するっていうのでホームステイアーティストっていう
ちょっとそういうもうちょっと近い感じがしますねホームステイというと
そうですか
でもその近い距離が僕らにもすごい
影響しててなのでその作家さんの考えとかがやっぱりこっちにいるスタッフたちとか自分たちにもすごい生きてるっていうのはありますね
一緒にやっぱり暮らしてるようなもの
はいそうですよね