逃げる力とやめる力の重要性
もかの心がちょっぴり軽くなるラジオ、お聞きいただきありがとうございます。もかです。今日は人生変わる逃げ力やめ力を身につけようということで、逃げる力やめる力が身についていないと人生で大切な時間やお金を失うかもしれませんよというお話を、私の幼少期からの失敗例を含めてお話ししようと思います。
よかったらお付き合いください。
この放送は、小さな頃から逃げる力やめる力が身についていたら、もっと人生変わっていたかもしれないなと思っている私、もかが、おしゃべり得意じゃないけど、音声配信に挑戦しているチャンネルです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。今日は逃げる力やめる力ということでお話ししていきますが、皆様は逃げる力とやめる力ついていますか?
そもそも逃げるとかやめるっていうことにどういうイメージを持っているかなと思うんですけど、もしかしたらネガティブなイメージ、逃げちゃいけないとか、やっていることを途中でやめるのは良くないことだっていう風にネガティブに思っている方もいるんじゃないかなと思っています。
でもね、私はこの逃げる力やめる力ってすごく大事だなと思っていて、私は小さい頃この力がなかったせいで、ちょっと不都合があったなと思っているので、そのお話をしますね。
そもそもね、なんで逃げるのが大事かやめるのが大事かなんですけど、目の前に槍が飛んできたら皆さん逃げますよね。逃げないと命を落としますよね。それは分かりますよね。
あと、自分がものすごーくやりたい、これは一生やっていきたいということが見つかって、それに集中したいと思ったらそれ以外のことはちょっとやめようって思いますよね。
なので、自分がやりたいことをやるためにそれ以外のことをやめるっていうのはすごくポジティブなやめるだと思うし、逃げるやめるっていうのが悪いことではないっていうのがあるんですけど、どうしてもネガティブなイメージがあるかなと思っていて、私のエピソードをここからお話しするんですけど、
私がね、やめられなかったのはね、ピアノなんです。ピアノを幼稚園の頃から高校3年生の受験前までずっと続けていて、それはね、やりたくて続けていたというよりは、やめられなくてずっとやっていたっていう感じなんですよね。
ここからはストーリー仕立てでお話できたらと思うんですけど、幼稚園の頃の私、もかちゃんですね。
幼稚園に通っていました。幼稚園の教室にピアノがあったんです。
ピアノを先生が弾いて、みんなで大歌を歌うっていう教室にね、ピアノがあったんですけど、ある日お友達がそのピアノを弾いてたんですね。
それを見て、あ、すごいなって思ったんです。もかちゃんは。
お友達が上手に弾いてるのを見て、すごいな私もお友達みたいに上手にね、キラキラと弾いてみたいなって思ったんです。
でももかちゃんは弾けなかったんですね。弾き方もわからないし、そもそも上手に弾きたいっていう思いが強くて、適当にね、ポンポンって触ることはできなかったんです。
なので上手に弾きたい。でも弾けないから、お家で練習して弾けるようになってから、幼稚園で弾きたいなって思ったんです。
それでお家に帰ってもかちゃんはね、ママに言います。
私、ピアノの練習がしたい。ピアノが弾けるようになりたいって言うんですね。
するとママは、あ、この子がピアノを弾きたい、練習したいと言っている。
これはね、習わせなきゃって思ったんですね。
この子が自分から練習したいと言っている。大変だってなって、ある日ね、何日か後にピアノは届くんですね、お家に。
もかちゃんはピアノを買ってもらって、近くのピアノの先生のところにレッスンに通わせてもらえるようになるわけですね。
これでね、お友達のように弾けるようになって、幼稚園でピアノが弾けると思ってもかちゃんは喜んだんですけど、
実際どうだったかというとね、まずレッスンは指使いとかね、もかちゃんが思ってたこととはちょっと違ってたんですね。
基礎からやるのでね、もかちゃんがやりたかったのはお友達が弾いてたみたいな曲をちょっと上手に弾けるようになりたい。
それがゴールだったんだけど、ピアノのレッスンをね。
ちょっとそういう曲を、もかちゃんが弾きたかったような曲を教えてくれるわけではなかったけど、
習ってたんですね。ずっと自分がやりたいと言って始めたから。
で、習っていました。
で、もかちゃんにはね、3つ下に妹がいました。
しほんちゃんとしますね。
しほんちゃんも幼稚園ぐらいになった時にピアノを習い始めます。
お姉ちゃんも言ってるからね、一緒に習ったらということでしほんちゃんもピアノを習い始めました。
でもしほんちゃんは自分がピアノを習いたいと言って始めたわけでもないし、ピアノにそもそも興味がなかったんですね。
なので習い始めてすぐにやめちゃったんです。
もう私練習もしたくないし、やめるわって。
やめたんですね。
進路選択と音楽の影響
で、あ、その時もかちゃんが私も練習そんなに好きじゃないし、
あ、私もやめたいなって思ったんですよ。
だけどそこでママが何て言ったかというと、
しほんちゃんは続けられなくてダメねっていう風に言ったんですね。
で、もかちゃんはお姉ちゃんはずっと続けていて偉いねっていう風に言ったんです。
そこでもかちゃんは、あ、すぐにやめちゃうとダメでずっと続けている私は偉いんだっていう風に思っちゃったんですよね。
そういう風に言われたからね。
それでちょっとやめたいなっていう気持ちがあってももうやめられなくなっちゃったんですよね。
もかちゃんはね、いい子になりたかったんです。
偉いねって言われる方を選びたかったんですね。
だからやめちゃうのは良くなくてずっと続けているのが偉い子っていう風にね、そこで図式ができてしまったので、
ずっとやめられなくなってしまったんですね。
そこから大きくなって中学生になって進路を選ぶ時期がきます。
中学生ぐらいまでずっとピアノをやっている子は音楽の道に進みたいなという子も出てくるようになります。
それで音楽家のある高校に進もうかなっていう子が出てくるんですね。
それを聞いてもかちゃんもずっとピアノを習っているから、私も音楽家のある学校に行った方がいいのかなと思うようになります。
それで進路の希望調査の時に音楽家のある私立の学校を書きますね。
でもね、音楽の道に進みたいからここを選ぶっていう動機じゃないんですよね。
ずっとピアノをやっているから行った方がいいんじゃないかなっていう動機なんですね。
それを他人の先生は分かっていたんだと思うんですが、これを反対してくれるんです、ここで。
私はそれでここで1回救われているんですけど、
先生は今のうちから進路を狭めてしまうよりも普通科のある進学校に行っておいた方がいいよっていうふうにおっしゃってくださって、
もかちゃんは進学校に進むんですね。音楽家のある学校ではなくて普通科の学校に進みます。
ここで音楽家の学校に行っていたらさらに音楽から逃げられなくなっていたんじゃないかなと思うんですけど、
これで高校生になりますね。また大学の進学の時期がきます。
どうするかなんですけど、ここで音楽の方に行きたいという子たちはもっと本格的な子たちなんですね。
もかちゃんは地方の田舎に住んでいたんですけど、この地方の田舎から東京の有名な先生に
習いに毎週飛行機でレッスンに行っているという子たちがいるんですね。いっぱい音楽の道に行きたいという子はね。
進路の迷い
だけどもかちゃんはそこまでして音楽の道に進みたいなとは思ってなかったんですね。
当然お金もかかりますし、そういう子たちはね、本当に音楽の芸術大学を目指すような子たちで、
本当に音楽家になりたいっていう子で、コンクールとかに出たりしているような子たちなんですけど、もかちゃんはそういう感じではなかったんですね。
音楽の道はちょっと無理だなってそこで気づくんですけど、でもねずっとピアノを習ってきているから、これを使わないともったいないなっていう風に考えるんですね。
どうせ音楽の道に進むだろうということでね、ピアノだけじゃなくて、声学とか学転、音楽の筆記の勉強ですね。
そういうレッスンにも通わせてもらっていたので、それを使わないのはもったいないっていう考えになっていたんですね。
なので何とかしてね、それを生かせる道はないかということで考えたのが教育学部への進学でした。
小学校だとね、音楽の授業があるので、小学校教員養成課程に行こうということで決めたんですけど、小学校教員養成課程で選考があるんですね。
選考っていうのは、国語とか理科とか社会とかね、選べる中に私が行ってた学校は、幼児教育っていうのも選べるようになっていて、
なので小学校教員養成課程の幼児教育選考みたいなところにね、もかちゃんは行くことになります。
でもね、先生になりたくて教育学部に行こうじゃないんですよね。
そもそもはずっと習ってきたピアノを何とか生かせないかなっていうことで選んでいるので、
皆様もスースー思っていらっしゃる通り失敗するんですけど、
とにかくね、もう辞められなかったことからずっと続けていった結果、逃げられなくなったんですね。
逃げ力と辞め力の重要性
もうね、受験前からね、あの先生って私向いてないだろうなってうすうす思いながら、もうでも逃げられなかったんですね。
で、大学に進学します。
教育実習があるんですね。
小学校に確か2週間と1ヶ月と2回行って、あとは幼稚園に1週間ぐらい確かね、教育実習があったと思うんですけど、
教育実習行くともうやっぱりね、もう私無理だってはっきりわかるんですね。
もうなんかしんどすぎて無理だって思うんだけど、もうね、今更無理だとか言えないんですよね。
逃げられないから、その先はもう逃げられない生活になって、体を壊すわけなんですけど、
私の何がいけなかったかというとね、やっぱり辞める力、逃げる力が全くなかったっていうことなんですね。
しほんちゃんのようにね、最初に私これ好きじゃないと思ったら、辞めるってパッとね、辞められていればよかったんですけどね。
でもどうしてもやっぱり、私たち学校教育の中でとか、やっぱり続けるのが美徳みたいなね、逃げれないのが強い子みたいなのがあったと思うんですよね。
なので、違うよっていうことをね、私は声を大にして言いたいと思って、今日はね、お話ししてみました。
なので、もし皆様がね、なんかこれ本当にやりたいことじゃないんだけど、ちょっと辞められないとかね、逃げられないと思うことがあればね、
この逃げる力、辞める力の話を思い出していただきたいなと思っています。
私の話をね、聞いてくださっている優しい方の中にはね、もしかしたら自分が辞めたり逃げたりしなければ、
全てがうまくいくとかね、私が辞めたり逃げることで周りの人が悲しむんじゃないかなと思う方もいるかもしれないんですけど、
それは逆だと私は思っていて、逃げずにやめずに体を壊したりする方が周りの人は悲しむので、
ぜひ、逃げる力、辞める力、ちょっと私は弱いかなと思う方はね、逃げる方が、逃げる時には逃げる方が、辞めるべき時には辞める方が、
結果、うまくいくんだよということをね、思ってほしいなと思います。
はい、今日は人生変わる逃げ力、辞め力を身につけようということで、
逃げずに、辞めずにいたら大変なことになりましたという、私の過去のお話をしました。
それでは最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
この後も素敵な時間をお過ごしください。
もかでした。