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2023-11-07 11:09

#27 愛情があるからこそ子どもは苦しむ

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#毒親 #毒親育ち
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こんにちは、みおです。今日は、愛情があるからこそ子どもは苦しむ、というタイトルで話したいと思います。
昨日お話ししたように、早速、自分が苦しんでいる、毒親ですね、のことについてお話ししたいと思います。
そもそも、皆さんは毒親って聞いて、どういうことを思い浮かべますか?
まずイメージしやすいのって、例えば、虐待とか、身体的なこと、精神的なこと、あと性的な虐待もありますし、
育児放棄というネグレクトもありますよね。そういったこととか、言葉の暴力、暴言とか、
そういったことを思い浮かべる方が多いんじゃないかなと思います。
私も初めて、毒親っていう言葉を知った時には、結構、なんか衝撃的な言葉だと思うんですよ、初めて聞くと。
なので、毒ってつくぐらいだし、結構周りから見ても、ひどい親のことを言うんだろうなっていうことを思ってました。
でも、実はそれだけではなくて、例えば、
常に監視をしているとか、過干渉、過保護、
あとはちょっとしつこかったり、結構子供をコントロールしている
っていうパターンもあると思うんです。
そういうのも、毒親の一つとして含まれているんじゃないかなと思っています。
実際に毒をやって調べてみると、そういった定義で書かれているところが多かったりします。
結局は、こういったことって、子供がどう受け取るかっていうことが重要だと思っています。
私の親は、そういう過干渉とか、過保護とかっていうのが、私が感じる悪い影響だったけど、
実は愛情を持っていたり、私のためと思ってやってくれていたり、
私が困らないように、これから苦労しないように、
っていうことで、起きている行動だったり、とにかく子供に一生懸命であるがゆえに、
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怒っていることでもあるんですよね。だから捉え方から見れば、
私が周りに話した時も、
いい親なんじゃないの?とか、
そうやって思ってくれてるからなんだよって言われたこともあるので、
それは、その子供がそう思っているなら
いいと思うんですけど、やっぱり受けた側がどう思うか
っていうところで、結構同じ行動でも変わってくるんじゃないかなと思います。
なので、たとえどんな深い感情、愛情があったとしても、
受け取る子供が不快に思ったり、
悪い影響だなっていうふうに思うのであれば、 それは
毒親の一つとして、 捉えることもできるんじゃないかなっていうことを思います。
さきほども言ったように、
虐待とかそういう法に触れることは別ですけど、
基本的には親として当たり前のことをしてくれて、
愛情がある場合はね、やっぱり何不自由なく育ててくれてるんですよね。
しかも親自身には、その行動自体に悪気は全くなくて、
本人が、 子供に悪影響を及ぼしているっていう自覚ももちろんないし、
むしろいいと思って一生懸命やってるんですよね。 だからこそ、
子供は自分がおかしいんじゃないかなって、
なんか、 いけないことを思ってるんじゃないかなって思ってしまうんだと思うんです。
私の場合も、
なんか親にそういうことを、 してもらったというか、そういう行動を受けたことによって、
まず傷つけたくないなっていう気持ちが湧いてきました。 なんかこれだけしてもらってるのに、
私が違うっていうのは、 違うんじゃないかとか、
傷つけてしまったら悪いんじゃないかっていう気持ちが出てきてしまうんです。 私が我慢すれば、
喜んでくれるし、 絶対に悪い空気にはならないんですよね。
なので、 そこで
親の言うことを受け入れることが、 どんどん当たり前になっていきます。
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自然に、 受け入れるというか、どちらかというと、自分の気持ちを言うのが怖くなるっていう感覚の方が近いですかね。
それがだんだん慣れていくっていうような感覚です。
そういった家庭のことだと、 結構そういう親御さんって世間体を気にする
人が多いんじゃないかなって思っていて、 そういう人って、
外での顔はすごくいい人になるから、 なかなか表面化しにくいんじゃないかなって思っていて、
それこそ外から見たら、 問題のない、
いい家族にしか見えないんですよね。 うちもそうだと思います。典型的に
そういう家族だったし、 美穂ちゃんちっていい家族だよねって絶対に言われてましたね。
だから本当は、私にとってはちょっと違うんだけどなっていう違和感がありつつも、
周りから見えてるんだったらそうなんだろうなって、 なんか受け入れるしかありませんでした。その時は。
気持ちが言えなかったり、怖かったり、 人の顔色を伺うっていうのは、
最初は親からでしたけど、それが 学校とか社会に出ていくと、
すべての人にそうなってしまうんですよね。 家族に対して思ってたことが、
関わる人すべてにそういうふうに感じてしまって、 どんな人にもなかなか気持ちを打ち明けられなかったり、
みんなのいいようにやろうとしたり、 っていう弊害が少しずつ出てきました。
それでだんだん苦しさが重なっていって、 私の場合は適応障害になってしまったっていうことですね。
なので病気になるまで、 違和感はあったけど、
それと向き合うのも怖かったし、 そういう気持ちを肯定することもできなかったので、
なかなか受け入れるのには時間がかかりました。 本当に恥ずかしいけど、
30手前で 病気になって気づいたので、
社会人になってもしばらくはずっと、 親の気持ちに沿うようにずっと頑張っていましたね。
私が居場所を求めたのはやっぱりSNSでした。 周りにはそんなこと相談する人いなかったですし、
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もちろん家族にもなかなか言えないことだし、
結構義理の両親とか、 シュート目とかの話になると、
悩みを打ち分けている人って結構いますけど、 実の両親って
なかなかいないですよね。
特に身近な人ってあんまり実の親について悩んでるっていうのが、 あんまり聞かないなって思うんです。
だからこそ、 こういう悩みって一人で抱えてしまいがちなんじゃないかなって思ってます。
私も実際、 周りには言えなかったから、SNSで
そういう似たような人を検索したりして、支えにしたりしていました。 とはいえまだまだ
そういうふうに、 実の親のことを発信している人って少ないなって思ってて、
それはやっぱり勇気のいることだからですよね。 私も
今発信し始めましたけど、結構勇気のいることだなって思いながら発信をしています。
でもそうすることで、 実際の体験が
誰かの身になったりとか、 支えになったりとかすればいいなって思っているので、
もし同じような方がいたら、気軽にラジオとかSNSとか覗いてほしいですし、
なんかとにかく一人じゃないっていうふうに感じてもらえたら嬉しいなって思っています。
今日はこれでおしまいにします。 いつもありがとうございます。
失礼します。
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